熊本　ひかりゼミナールのブログ

11/13(水)
第一高校の説明会。
社会勉強の一環として
大学生スタッフのCさんに
行ってもらった。

Cさんは１年前までは高校生。
呼び捨てタメ口で対応されていた。
ところが塾のスタッフとして
高校の説明会に出席すると
大人のお客様として対応される。
人の立場が変わると
対応も変わるってこと。




それにしても第一は変わった。
男子が入学するようになって
入試の合格点も上がったし、
大学進学者数もかなり増えた。

最近は面談のための
資料を作っていたので、
あらかじめ各高校の
大学進学者数は
調べていた。

この10年間の第一高校の
国公立大学合格者数の
変化を書いてみる。

2014年度
国立大40名　内熊大15名
公立大50名　内熊本県立大31名
国公立大合計90名

2019年度
国立大81名　内熊大33名
公立大66名　内熊本県立大45名
国公立大合計147名

2024年度
国立大133名　内熊大52名
公立大93名　内熊本県立大66名
​国公立大合計226名
(全て定員360名)

確か2013年度入試から​
男子が入学するようになったはず。
当時の校長のＭ先生が熱く語っていた。
「熊大30・九大5・国公立150」
いや、十分超えてるし。
今年は既卒だが東大合格者もいる。

そもそも熊本市中心部で
バスもＪＲも使える立地で
何十年も女子しか入学しなかった
というのが勿体なかった。

東区は第二があるし、
北区は熊本北がある。
一方、西区や中央区の男子生徒にとって
済々黌に届かないときの
選択肢が私立高校しかなかった。

ここに第一が加わったことで、
市内全域や熊本市外からも
男子生徒の選択肢が増えた。

数年前は第二高校の入試合格点よりも
第一高校の入試合格点が高いこともあった。
この年の卒業生が今年なのかも。


2012年の第一高校の塾対象説明会には
テレビ局の中継があった。
恐らく、高校側か同窓会が手をまわして
男子入学キャンペーンを
していたのだろう。

説明会の終わりに、
TKUの女子アナさんに
私がインタビューされた。
「先生、夕方のニュースに出てましたよ」
夜になってお迎えの保護者さんに聞いた。
当然自分は見ていないけど。

目立つのは好きではないので
犯罪者ではないが、目線入れて
声変えてくれればよかったのに…

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