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先日カラオケに行きました。英語の歌も一杯歌えるんですね。 私が中、高生の時に聞きまくったのは、サイモンとガーファンクル、ビートルズ、モンキース、ちょっとエルビス・プレスリー(もう晩年に差し掛かってましたが)。特にサイモンとガーファンクルは、グループが解散した後も、ポール・サイモンをかなり長い間フォローしていました。 カラオケってすごいですね。彼らの曲も本当に数多く網羅してあり、題名を見ただけで昔に返ったような気持ちになり、本当に嬉しくなってしまいました。 有名な「サウンド・オブ・サイレンス」(The Sound of Silence)や「明日に架ける橋」(Bridge over Troubled Water)(アテネオリンピックのゆずが歌ってた主題歌って、これに似た題名でしたね)も好きですが、私が好きだったのはHomeward bound(邦題は「家に帰りたい」だったかな?)という曲です。 多分、ポール・サイモン自身が、ギター一本を片手にツアーをして回っている自分を振返って、「本当は家に帰りたいんだよなぁ」という心情を歌ったんだと思います。John DenverのCoutry Roadsにも似た感じです。 いい歌詞だなぁと思ったのと、多分、繰り返しの多い歌詞だったので覚えやすかったこともあって、すぐ覚えました。今でも口をついて出てくるのは不思議です。 途中に"I wish I was....."という下りがあって、"I wish I were...."が正しいんだよなぁなどと悩んだことも、記憶に残っている原因かも知れません。 以前紹介したシアトル・マリナーズの長谷川投手が「70年、80年代頃のアメリカンのロックは、スローで英語の勉強に適したものが多い、因みにトム・ハンクスの「フォレスト・ガンプ」のバックグラウンドに多く出てくるという趣旨のことを著書で書いてましたが、なかなかいい曲が多いですよ。私の同年代の人たちは、カーペンターズのファンも多いですね。 おじさんの昔話的になってしまいましたが、今日は歌の効用です。因みに私は、少しお酒が入らないと、恥ずかしくって歌は歌えないほうです。つまり、私が英語の歌のことを書くということは、かなりネタ切れの兆候です。 でも、折角なので、ウェブサイトから取った、homeward boundの歌詞をここに貼り付けます。お暇でしたら、味わって見て下さい。ダウンロード元はこちらです。このサイトで、いろんな有名アーティストのインタビューも聴けます。@SONG: HOMEWARD BOUNDI'm sittin' in the railway station Got a ticket for my destinationOn a tour of one night standsMy suitcase and guitar in handAnd every stop is neatly plannedFor a poet and a one man bandHomeward boundI wish I wasHomeward boundHome, where my thought's escapingHome, where my music's playingHome, where my love lies waiting Silently for meEveryday's an endless stream Of cigarettes and magazinesAnd each town looks the same to me The movies and the factoriesAnd every stranger's face I see Reminds me that I long to beHomeward boundI wish I wasHomeward boundHome, where my thought's escapingHome, where my music's playingHome, where my love lies waiting Silently for meTonight I'll sing my songs againI'll play the game and pretendBut all my words come back to me In shades of mediocrityLike emptyness in harmonyI need someone to comfort meHomeward boundI wish I wasHomeward boundHome, where my thought's escapingHome, where my music's playingHome, where my love lies waitingSilently for meSilently for meSilently for me
2004.11.29
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昨日のERで"Cross my heart"という表現を聴きました。この日記を書き始めてからの良い癖(?)ですぐ調べましたら、日本で言う「指きりげんまん」という意味のようです。 場面設定は入院患者が「今日だけ外出を許可して」と担当医に嘆願し、担当医が「必ず帰って来るんだよ」と念を押したのに対して患者が"Cross my heart."(「うそついたら針千本。。。」的な表現)と応えるというやりとりでした。これは私にとって新たな語彙になりました。 これを聴いて思い出したのが、比較的私も良く使ったり聴いたりする"Keep your fingers crossed."という表現です。 ある会社に対して新規商品の提案をした後、あとは結果を待つだけという時、勉強を重ねて試験を受けて結果を待つだけの状態になった時など、同僚や友人に「うまく行くように祈ってね」という意味でこう言います。あるいは、逆の立場の時に"I will keep my fingers crossed for you."などとも言います。(この表現に関する「英辞郎」の解説) 以前単語をどう増やすかという質問を頂いたことがありますが、単語を増やしたり、表現法を増やしたりするひとつのこつは、こうした連想でいくつかのものを同時に覚えるというテクニックを使われてはいかがでしょうか?
2004.11.28
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老化現象というのは、いろいろなかたちで現れるようですが、外国語に関していうと、頭が辞書的になるということがあるのではないでしょうか? つまり、分からないことばに遭遇すると、日本語のある単語Aに対応する英語の単語は辞書に出てくるBだけだという思い込みをするようになるのではないかと。受験勉強で、「ある問題に対する答えはひとつ」という考え方に慣れている日本人は、この傾向が強いように思うのは、私だけでしょうか。 日本語を話すときでも、人の名前とか、物の呼び方とか分からないときには「どこそこの会社の○○さんの上司」とか、「○○さんの隣にいる禿頭のあの人」とか別の言い方をすれば、意味は通じます。 従って、自分なりの表し方で物とか状態を表せばいいという基本的な姿勢をまずもつことが必要だと思います。単語を増やしていくことは、その表現の幅を拡げたり、簡潔に表す便利な方法を覚えるくらいのきもちでいた方が良いのではないでしょうか? というのは、とかく英語の上達について悩んでいる方から「語彙が不足しているので」というような発言を耳にするからです。日本語で話している場合を考えても、そんなに多くの語彙をだれもが駆使しているとは思えません。それで十分にコミュニケーションが成り立っていっているではないですか。 語彙を増やすことよりも、ひとつのことを伝えるのに、なるべく簡単な語彙で、幾通りもの言い方で表現できるように訓練することの方が良いのではと思います。 こういうことを表現するには、こういう言い回しや単語を絶対に使わなければという妙な使命感や脅迫感から逃れて、良い意味で「どんな言い方や単語を使っても、言いたいことが正確に伝わりゃいいんだ」という開き直りをお勧めします。
2004.11.27
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英語ではthe grass rootsといいますが、というより(今風に言うと「て、ゆっか」)英語のことばに日本で「草の根」ということばをあてたのだと思いますが、最近のスポーツ界で起こっていることを見るにつけ、このthe grass rootsの心を忘れてはいけないのではと思います。 私のふるさと広島では、最近広島市民球場の建替えのためのたる募金(たる=樽)が始まっているとか。最近私のサイトを訪れて頂いた「つまわにさん」(ここです。) が紹介されています。(私のサイトとのリンクがあります) 広島東洋カープはもともと原爆の後、広島市民を元気付けようとの思いからできた球団。市民球場を建設する時にひろく市民から募金を募ることになり、その時使われたのが「樽」だったのだそうです。これが復活したことは、草の根球団カープの面目躍如です。 私も中高時代に、先生方からそんな話を聴いて、カープに愛着を強くしたことを覚えています。ですから、カープは広島になければいけない球団なのです。 最近のプロ野球界の一連の騒動で、Jリーグやアメリカの野球界との違いが取り沙汰されていますが、基本的には、ひとつのスポーツチームが成り立ってゆくためには、その根源にカープに地元民が愛着を感じるような愛着が必要なのだと思います。それが、草の根。この根が強くなければ、結局花は咲かないと思います。もっと言えば、この草の根の支持のないチームなどなくても良い。 存続させるために誰かに金を出してもらうという発想より、自分達で金を出しても存続させる、そんな庶民の心意気が、今問われているのではないでしょうか? 楽天が仙台に進出することに何ら反対するつもりはありません。むしろ、東北地方に野球を根付かせ、経済を活性化することができればすばらしいと思いますが、それも、東北の草の根が大地にしっかり張りめぐらされるように、干天の慈雨のような存在になって欲しいと思います。 今日は、あまり英語の学習には関係ない話題でしたが。。。。。
2004.11.26
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少し前に紹介した神田昌典さんは、その著書の中で、自分の歴史を要約してテープにしてみると自分が自分について語るべきことが見えてくるという趣旨のことを書いておられます。確かに、自分のことを過不足なく英語で伝えられるかとというと、何となく不安になります。 そういう風に考えると、私が今から行おうとしていることを伝えようとした時に、ふと言葉が浮かんでこない部分があります。それは「睡眠時無呼吸症候群」という病気を英語で何と言うかです。つまり、私は最近この症状ではないかと指摘され、それがそうであるかどうかを、今晩ある病院に泊まってチェックしてくるのです。 I will be staying overnight at a hospital to see if I have a .......と言わなければならないのですが。。。。。 そこで、早速いつもの英辞郎です。 ありました。"sleep apnea syndrome (SAS)"とのことです。そう言えば先生が「アプ何とか」と言っていたのを今思い出しました。"apnea"の発音はここでわかります。 いかがです。自分のことをまず話してみませんか。それがどうも英語上達の早道のようです。 但し、神田さんがもうひとつ仰っているのは、自分のすべてを60分テープに収めると2本程度で終わってしまうことが多いようです。僕の人生なんなんだと自己嫌悪に陥らないようにしましょう。 ついでに「自己嫌悪」はself-resentmentとかself-hateで良いようです。
2004.11.25
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私の基本的なスタンスは、英語を習うのに留学などで海外に行くことは必須条件ではないというものですが、ただ、海外という現場に行くことで、日本で勉強するだけでは分からないことに触れることで、表現の幅を広げることはできると思っています。 もっといえば、いわゆる文化に接するのは、現地に行って現地の環境に触れて初めてできますので、現地に行くことを否定するものではありません。むしろ、できるならそうした方が良いと思います。 私自身も、大学時代の約1年間のアメリカでの生活が、その後の人生観を変えたように思います。これは語学を身につけるとかつけないとかとは次元の違う問題だと思います。いわば人に触れて、日本人的なものの考え方とは違う人たちと多く交わることによる刺激は人生にとっては非常に意味のあるものだと思います。 その昔、夏目漱石は英国留学でイギリスが嫌いになったという話を聴きましたが、それはそれで良い。ジャズが好きな人は、やはりそのふるさとであるアメリカに渡らないと分からないことがあるなどなど。。。。。 ところで、学校でも英語クラスでも、テレビやラジオの英語講座でも多分あまり聴かないけれども、便利な表現というのもあります。アメリカを離れて約4年経つと、そういった表現が懐かしく思われます。 最近、ウォールストリートジャーナルのビデオセンター(先日も一度話題に取り上げましたが)をよく利用しています。最近見たビデオで、懐かしいなと思ったのは、"You bet!”という表現です。 このビデオでこの表現が使われたのは、コメントをし終えたゲストに対して司会者がお礼をしたのに対してゲストが"You bet!"と"You are welcome."と同義で使っていました。もともとの意味は、"You can bet your money."(お金かけても良いよ)というあたりから来ているので、「もちろん!」とか「当たり前だよ!」とか、「私の言った事は信頼に値するよ」というような意味で使われることが多いのですが、インタビューの終わりに、「どういたしまして」という意味で使われることも多いようです。 何回もこの日記でお伝えしてきましたが、今はインターネットを通じて、オーディオビジュアルを含めたさまざまな生の教材が容易く手に入る時代です。活用して、こうしたおもしろ表現を蓄積するのは言葉を身に付ける楽しみだと思います。私は懐かし表現を拾っていこうと思っています。
2004.11.24
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今日は勤労感謝の日。 今日で日記登録件数50回、記入率が90.9%と、飽きっぽい私としては驚異的な数字を何とか達成することができました。 50回書き続けての感想は、次のようなものです。1.ネタを絶やさないのは本当に大変。2.でもその分、新ネタを探すために勉強するようになった。3.毎日見てくれている仲間ができて嬉しい。4.コメントがないと寂しい。5.あと何回続けられるかな? 約4年前、初めて外資系企業に勤めることになりましたが、日本企業との違いを多く感じました。もちろん、私の経験は日本の会社1社、外資1社と限られているので、その辺は割り引いて聞いて頂く必要がありますが。。。。。1.責任問題が生じた時は経営トップがすぐ交代するなど何か起こった時の決断は早い。不幸にも、私の勤める会社でも実際に起こりました。2.日本企業以上にトップダウンである。責任ある立場にある者が辞めたり立場が代わると、組織がガラッと代わる。特に人事。担当が代わったりすると、秘書から主要スタッフまで全部連れて行ってしまいます。このあたりは、大統領が代わった時のホワイトハウスでも同じですね。3.日本のマーケットのことを分かっていない部分が多い。従って、日本にいる経営スタッフへの権限委譲が進み、任された日本にいる経営者次第で成功、失敗が決まる。4.いつクビになるかも知れないという危機感は非常に大きい。一般に言われているので、知っているつもりでしたが、同僚が次々に辞めていく姿を見ると、改めて実感します。ただ、いつも実力がないためではなく、ボスと合わないとか、その他理由はさまざま。社内権力闘争は頻繁。 私も50歳に近づき、将来のキャリアにつき、さまざまに考える時期を再び迎えております。その際に、英語に磨きを掛けるというのは、単なる趣味を超え死活問題にもつながるという認識に到りました。好きこそものの何とかって言いますが、このことは本当に大切なものだと思います。 こういう理由もあり、この日記をきっかけとした勉強は続けて行きたいと思いますので、よろしくお願いします。近々メルマガ発行も予定しております。メルマガの諸先輩、アドバイスをよろしくお願いします。 読者の方で、外資に対する興味、疑問などありましたら、私の経験から分かる範囲でお答えしますので、コメント欄で質問して下さい。Chief Blogging Officer:ひろ
2004.11.23
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何とか毎日日記を書き込もうと努力していますが、今日は結構日昼忙しく、夜の10時少し前まで着手できませんでした。そして、悪いことにアイデア不足。今日は行き詰まりです。 こういう時はどうしたら良いのだろう、と考えたら、この「行き詰まり」というのをテーマに書くことにしました。いきなり辞書を引くのは癪なので、正しいかどうかは別にして、現在の状況は"I am running out of things to put in my diary"とでも表現できるのでしょうか?または、"I am stuck!"という感じでしょうか? 一応自分なりの答えを書いた後辞書を引くといろいろ出てきます。結構「行き詰り」に対応する単語はあります。英辞郎からいくつか引用してみます。 あまり背伸びをしても良くないので、今までに聞いたことがあるものに限って紹介してみます。進展の行き詰まり〔~の〕 stalemate in the progress of 一時的行き詰まり〔~の〕 temporary stalemate in そのまま続く行き詰まり continuing deadlock 完全な行き詰まり complete dead end // complete deadlock 協議の行き詰まり impasse in the negotiations 経済上の行き詰まり economic standstill 経済的な行き詰まり economic deadlock 交渉の行き詰まり stalemate in the negotiations 交渉全体の行き詰まり impasse of the overall negotiations 事業の行き詰まり business failure 政治的な行き詰まり political standoff 和平交渉の行き詰まり deadlock in the peace negotiations [talks] 行き詰まりから脱出する break out of the impasse 行き詰まりで at a stalemate 行き詰まりにつながる〔~の〕 lead to a stalemate in 行き詰まりになって at a deadlock // in a stalemate 政治的な行き詰まりに陥る be stuck in a political rut 和平交渉の行き詰まりの原因 sticking point in peace negotiations 現在の経済的な行き詰まりの根底にある underlie the current economic deadlock 行き詰まりの状態で at a dead end 行き詰まりの状態を平和裏に解決する resolve the standoff peacefully その犯罪の捜査は、行き詰まりをむかえた The criminal investigation came to a dead end.クーデターで行き詰まりを解決する resolve the impasse with a cout 行き詰まりを回避する avoid a stalemate 現在のポジションに行き詰まりを感じる feel stuck in one's current position その和平交渉は行き詰まりを見せた The peace negotiations reached a stalemate. 行き詰まりを見せる〔計画などが〕 hit the wall 行き詰まりを見せる交渉 stalled negotiations 人間バイオリズムがあって、アイデアが続けて出ることもあれば、いくら考えてもだめな日もありますね。結果的には、「行き詰まり」でずいぶん単語を思い出しました。それなりの成果ありというところです。 先日話題に遠近両用眼鏡を買ったことを書いた日もそういう日でした。あの時も搾り出したのは、遠近両用=bifocalsという結論でした。今後もこういう展開の日もあろうかと思います。何とかこの手法で、ひとつでも新たな表現や単語を紹介して行こうと思いますので、よろしくお願いします。
2004.11.22
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昨日「アメリカの新地図」という記事を書くために見つけてサイトで"Chief Blogging Officer"という表現を見つけました。これは最近よく(というよりやたらと使われ始めた)"Chief ..... Officer"をもじったものとこの言葉の発明者が書いています。面白いですね。Chief Blogging Officer ということで、私もこの「英語の学び方いろいろ」のCBOを本日から名乗ることに致します。以後よろしくお願い申し上げます。 造語や表現を覚えるときに、こういうユーモアが入った解説があると記憶に残りますよね。単語を覚えるときに、何かに関連つけて覚えると覚えやすくなるというふうに聞いてますが、このCBOもその例です。これは、まだ正式に認知された言葉ではないと思いますが、これとの関連で以下のような、最近よく使われる言葉が記憶に残ると思います。CEO--Chief Executive Officer解説CFO--Chief Financial Officer解説COO--Chief Operatiing Officer解説
2004.11.21
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昨日ボストンから来ていたアメリカ人の同僚が、「俺はカナダに移住する」と真面目に言ったので驚きました。11月2日の選挙後、すなわちブッシュの当選後は、アメリカの将来に対する悲観論が東海岸と西海岸の諸州、5大湖周辺の一部の州で強くなったようです。 「じゃあなんでブッシュが勝ったの?」と彼に聴くと"Because Americans are so stupid!"という答えが返ってきました。現在のアメリカの世論を二分する議論も例えて「現在のアメリカはThe United States of CanadaとJesus Landに分かれていると言われている」というので、アメリカは確かに変わったんだなと思わざるを得ませんでした。The United States of Canadaというのは、アメリカを嫌ってカナダに行きたいと思っている人たちの国という意味でしょう。実際に選挙直後はカナダ政府の移民関連のサイトへのアクセスが異常に多くなったという報道もあるようです。 これまだアメリカは、他国で抑圧された人々が夢を求めて命がけでやってくるような国だった。それが、自国民が隣の国に逃げ出そうとしている(実行に移すかどうかはともかくとして、心情的に)国に変わってしまった訳ですから、これはかなり本質的な変動だと言えます。 Jesus Landという言葉に象徴される原理主義的なキリスト教をベースとした勢力(これも確かに古き良きアメリカの重要な一部なのですが)、この激動の時代にあまりに理念の違いが出てきているのだなあと感じざるを得ません。 アメリカに住んでいらっしゃる皆さんの感じていらっしゃることも聴いてみたい気がします。アメリカの新地図
2004.11.20
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2-3週間前のアメリカの新聞のウェブサイトを観たとき、「ビデオセンター」というコラムがあり、ある会社でのスキャンダルに関する解説をビデオで観ることができました。 その中で、おもしろい表現として印象に残ったのは、"cockroach effect"というものでした。 スキャンダルが発生するのは企業内にあるさまざまな問題が噴出すときで、表面にあらわれるのは氷山の一角。小さな問題が見えるときは、往々にしてその他に多くの問題が社内で発生しているもの。ゴキブリも、一匹目にするときは、その他の夥しい数のゴキブリが家の中にいるという事実があるように、企業スキャンダルにも、それに似たような面があるということのようです。 この言葉が慣用句として定着しているとは思えませんが、例えとしては非常に分かりやすいものだと感心しました。最近こうした表現に出会うことに喜びを感じるようになったのは、毎日書く日記のネタに困っている証拠でしょうか? 実は、つい2時間くらい前に、アメリカの本社から来ている同僚がおもしろい表現を使ったのですが、悲しいかな、メモをしないでいたところ、すっかり忘れてしまいました。アルツハイマー病(Alzheimer disease---こうしてスペルをチェックする習慣もつきました)の予兆でしょうか?思い出したら、皆さんに報告します。忘れていなければ(笑)
2004.11.19
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RとLの区別に並んで英語学習者の永遠のテーマである定冠詞と不定冠詞。かなり前に買って一読し、今日からもう一度読み始めた本があります。ランガーメールというところが出している「The がよくわかる本」です。 日本語を習っている外国人にとっては「これがペンです」という表現と「これはペンです」の区別がなかなかつかないし、類型化してこれをわれわれが教えるのは、かなり難しいものです。それと同様に、theとa(またはan)の区別はいくら分類を精緻にしてもらっても、やっぱり最後はあきらめてしまう部分が多のではないでしょうか? この本は、こういう点を克服する試みとしては、かなり成功しているのではないかと思います。最初の方はおなじみの「theはone and only」、「aはone of many」という説明。よく分かる。ポイントとしては用例が多い点と、それらにかなり親切に解説をつけていることです。 でも、問題はそれ以降に続く、一応同じカテゴリーに入ると解説されている用法の中に例外が出てくることです。 原点に立ち戻ると、ことばには文法というひとつのものさしで計ろうとすると計りきれない例外がいくつでも出てくる、だから、ある部分は「ネイティブには勝てないや」とあきらめて、大きな誤解を招かなければよしとするという割り切りが多分大事なんだろうと思います。 もちろん、「カタカナ英語で十分」とか「文法なんか百害あって一利なし」などという人たちに味方するつもりはありませんし、できるところまでは精一杯努力して、より良いコミュニケーターになるべきであろうと思いますが、できるところまでやったら、できないことにいつまでも拘るより、新たなことを覚えて行くほうが、精神的にも、英語表現を豊かにするという点でもベターなのではないでしょうか。 theとaに関しては、まだ精一杯の努力をしたとは言えないので、せめてこの本を読み通して、少しでも納得できる部分を見つけ、より正しい定冠詞と不定冠詞の使い手になりたいと思います。「Theがよくわかる本」
2004.11.18
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Cafe Englishさんの「今日の決まり文句」シリーズのファンになりました。よく本屋で「英語気の利いた表現」的なタイトルの本がありますが、私の感覚ではあまり腹にストンと落ちないものが多く、自分で使うにはちょっと抵抗がある表現がならんでいたりします。 これに対して、Cafe Englishさんの日記は、「こりゃ使える!」と思えるような表現が多く、毎回非常に興味深く読ませて頂いております。いわゆる「言い得て妙」という表現がぴったり。ユーモアも多く、楽しいです。今日の "I wasn't born yesterday"もまさにその好例です。 この日記を書き始めて、当初は私の経験から他の人にお役に立つようなものをご紹介するつもりでしたが、今はこの広場で出会った人たちから教えて頂く事が多くて、自分の経験や知識の限界を感じます。その分、勉強意欲が湧いてきたのは、良い副産物だとうれしく思っています。みなさん、ありがとうございます。Cafe Englishさんのサイト
2004.11.16
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神田さんの本は、どピンクなものが多く、本屋で非常に目につきます。マーケティングの専門家かと思っていたら、外交官、MBA、外資系社長と英語を駆使してキャリアをつくってこられた方でした。 「ついに私の領域にまで。。。。」と、本に手を出す前に少し癪でしたが、スーパーマンにはかないません。つい買ってしまいました。上下巻とも。。。。。 彼の持論は非常にインパクトがあります。まだ読んでいる途中ですが、英語学習に関する「六つの常識を捨てる」ことで、英語の学びが飛躍的に楽しくなり、上達も早くなるという持論を展開しています。やや異論はあるものの、大筋で賛成という感じです。 その六つの捨てるべき常識とは。。。。。1.日常会話2.専門外のトピック3.単語力を増やすこと4.文法的に正しく話すこと5.ぺらぺらしゃべること6.キレイな発音 神田さんは、これらが大切でないとは言っていませんが、英語を使う目的に重点をおけば、これらに関し完全をめざる必要はないと言っています。むしろ、家族、趣味、生い立ち、職業などを含む自分に関することが言えるようにすることが近道だと。そして、その自分は、要約して語ると60分のカセットテープ2-3本に入ってしまうんだというショッキングなことも書いてあります。 すべての議論が単純化されていて、実践可能に思えてきます。私もいろいろ書いてきたものを、もう少し単純に皆さんに伝えなければと反省もさせられました。 多くのページで「目からウロコ」を経験できそうで、読み終わるのが楽しみです。また、報告することが出てきそうですね。 ひとつ言える事。 この日記を書くについて、私も自分の限られた経験に限定せず、人に聴いたこと(「オバケの英語」の明川さんなど)や、本で読んだこと(長谷川投手や神田さんなど)、良いと思ったことは、どんどんお伝えしていこうと思いました。。「自分の経験にのみ基づいて書くべき」との考えを捨てました。要は、読者の役に立てば良いのだと。皆さん、引き続きよろしくお金と英語の非常識な関係(上) 最短最速で「お金持ちになる秘密」 ( 著者: 神田昌典 | 出版...
2004.11.15
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今まで使っていた近視用メガネで本を読むとき、ボーと霞がかかったようになって、おかしいなと思ってメガネ屋に行くと、「あー、あなたもですね」という一言があって、遠近両用メガネを薦められました。 何でいきなり遠近両用メガネかというと、今日は、最近英語学習の基本を忘れていたなという告白をしようと思ったから。 遠近両用メガネって英語で何と言うのかふと分からなかったので、さっきアルクの英辞郎(英辞郎)で調べたら、"bifocals"と訳語が出てきました。 これを使って、"I have just bought a pair of bifocals."と口に出して言ってみて、自分のものに今なりました。こういう地道で基本的な動作を忘れていたなとふと思って反省した訳です。 こういう風に文型や単語を毎日増やせば、一年も立てばかなりの蓄積になるはずと、昔思っていたことを今更ながら思い出し、「よーしやるぞ」と決意を新たにしました。 意欲の湧いたところでついでにいくつか調べたのでご披露します。近視: myopia, near sight, short sight, cannot see beyond one's noseという言い方もあるそうです。遠視: hyperopia,far sight,long sight乱視: astigma, astigmatism初心忘るべからず!
2004.11.13
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久しぶりに福翁自伝を読み始めました。これは福沢諭吉が速記者に60年の生涯を口述筆記させたものがベースになった実に読みやすく面白い本です。 かなり昔にこの本を読んだときに、諭吉先生がオランダ語から英語に鞍替えした場面にかなり感動したことを覚えていたのと、この日記でジョン万次郎のことを書いたときに、またそのことを思い出したので、久々に岩波文庫を引っ張り出た次第です。 この中に、諭吉先生が横浜から江戸に戻った日のことが書いてあり、小見出しは「英学発心」となっています。次の一節が実におもしろいのです。 「横浜から帰って、。。。。実に落胆してしまった。これはこれはどうも仕方がない、今まで数年の間、死物狂いになってオランダの書を読むことを勉強した、その勉強したものが、今は何にもならない、商売人の看板を見ても読むことが出来ない、さりとは誠に詰まらぬことをしたわいと、実に落胆してしまった。けれども決して落胆している場合ではない。あすこに行われている言葉、書いてある文字は、英語か仏語に相違ない。ところで今、世界に英語の普通に行われているということはかねて知っている。何でもあれは英語に違いない、今我国は条約を結んで開けかかっている、さすればこの後は英語が必要になるに違いない、洋学者として英語を知らなければとても何にも通ずることが出来ない、この後は英語を読むより外に仕方がないと、横浜から帰った翌日だ、一度は落胆したが同時にまた新たに志を発して、それから以来は一切万事英語と覚悟を極めて。。。。。」 当時の諭吉先生の落胆とその後の新たに沸き起こった意欲が、息遣いをともなった聞こえてきそうな良い文章でしょう。 この後の下りで、辞書をほうぼう走り回って入手するいきさつや、学習パートナーを四苦八苦して探すことなどが、実に生き生きと書かれています。 このぐらいの勢いと意欲でことに当たれば、たいていのことが出来るような気がして、だいぶ前になくなった諭吉先生に再び発破を掛けられたような気がしました。 口述筆記なので、とても読みやすい本です。まだの方は、是非ご一読を。ちなみに私は慶応の卒業生ではありません。福翁自伝 ( 岩波文庫 )
2004.11.12
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一昨日会話をはずませることについて書きましたが、もうひとつ最近聴いた話でヒントを得たので書いてみます。 Open qeuestionとclosed questionという用語はセールスマンに対する研修会などでよく聴かれる用語です。もともとは心理学の用語らしい。 Open question(日本語訳は「自由型質問」)は答えをいかようにでも答えられる質問、closed question(「選択型質問」)はYesまたはNoでしか答えられない質問です。 セールスの初期の段階でなるべく多くの情報を顧客から聴いてニーズを幅広くつかみたいときはopen questionで自由に答えてもらう。そろそろクロージングに近づいて、買ってもらう決断を暗に迫るときはclosed questionでいわば顧客の選択肢を狭めていくというのが、典型的な使い分けのようです。 例えば、品物に対する感想を聴くとき、"How do you like this product?"とか"What do you know about this product"などと聴くのがopen question、"Do you like this product?"と聴くのがclosed question。 こういう風に考えると、英語でも日本語でも、会話をはずませようとするとまずopen questionを多用して、相手にいろいろな答えを自由に言ってもらうのが良いのではと思われます。弾んでいない会話を分析して見ると、closed questionが多くなっているのではないかと思います。 一昨日書いた自己紹介をした後、"How about you?"はopen questionです。こういう工夫もいかがですか?
2004.11.11
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今日は大阪に出張です。東京からの移動中にだいぶ前から読みかけになっていた大リーグの長谷川投手の本を読み終えました。去年の日米野球の時だったか彼が英語でインタビューを受けていたのを観た際に、「この人はアメリカの社会に溶け込んでいるな」と感じたのを覚えています。 内容は、「自分はかなり以前から日本人のプレーヤーが数多く大リーグで活躍できる日を望んでいたが、それがこうして実現して本当に嬉しい」というものだったと思います。彼は盛んに"It's awesome"という表現を使っていたのを覚えています。Awesome(すばらしい)という表現は、アメリカにいると人を誉めたり、ものごとの達成を称え喜ぶときによく聴く表現で、スポーツ選手がヒーロー・インタビューでよく使うことばだからです。 彼の「メジャーリーグで覚えた僕の英語勉強法」という本を読んで、その理由が分かったような気がします。メジャーに行くという夢があるゆえに、その準備として英語も勉強していた彼が、初めてアメリカに渡った時にほとんど自分の英語が使えない代物であると分かった時のショックから始まって、あらゆる教材、勉強法を使って、メジャーに溶け込んで行った様子が書かれています。一人の日本人がアメリカに定住するプロセスとしても面白い本だと思います。アメリカ生活の立ち上げの時に私自身も経験したようなことがさまざま出てきて懐かしい部分もありました。 それにも増して印象に残るのは、彼が非常に合目的的な人であるということ、従って英語の勉強も自発的かつ意欲的であることです。本の中で、将来はアメリカで仕事をしたいというくだりがあり、選手生活を終えてからの夢に向かって、英語という手段を磨いているというふうに読めました。 学校教育を含め、日本での英語学習が実践的でなかったという経験を踏まえて、私同様、日本の英語教育についても批判、提言を多く行っています。巻末には、日常生活に便利なさまざまな表現がまとめてあるのも便利です。メジャーの選手でなければ分からないような野球表現の解説などもあり、いろんな面で面白いですね。 この本は3年前に彼がアナハイム・エンジェルス時代に書いたものですが、マリナーズ移籍後の活躍を含めた彼の英語の成長について続きが聴きたくなるようなおもしろい本でした。メジャーリーグで覚えた僕の英語勉強法 ( 著者: 長谷川 滋利 | 出版社: 幻冬舎 )
2004.11.10
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昨日は日本人同士で面接の練習という話でした。 今日はボストンからのゲストと一日一緒でした。ネイティブと一日過ごすのも楽しいものです。最近は英語の勉強意欲が高まってきて、かれらの使うさまざまな表現に以前に比べて注意を払うようになりました。 一番感じるのは表現のなかで、自分がすぐ使えそうなものと、面白いし、「あー、こういう時にはこういう言い方をするのか」と感心しても、「自分にはまだ使い切れないな」と思うものがあります。 そういったなかから、ひとつでも、ふたつでも自分の血肉になるようなものが獲得できればと考えるようになりました。これは、この日記を付け始めた大きな成果であると思います。 とは言っても、一日中付き合うというのは、苦痛を伴うことがあります。特に会話のネタがなくなってしまったような時。こういう時は、私の常套手段は、まず自分の経歴を簡単にしゃべることです。いつも話せるようにある程度パターン化すると楽にしゃべれるようになります。 そのワンパターン(これは和製英語ですね)が終わると、"How about you?"と切り返します。自分のことをきかれると、普通の人は国籍を問わず内心喜び結構饒舌になります。ここまで来たら良い聴き手になりきります。 英語の学びをスポーツの練習とみなせば、こういうある程度のパターン化が上達の早道かも知れません。もちろん、もっと重要なのは相手に対する真摯な興味ですが。
2004.11.09
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先日ある人に頼まれごとをされました。内容は、彼女が英語で就職面接を受けるので、練習台になってくれと。これが、以外に効果が高かったので、報告します。 日本人同士で英語をしゃべるのは、どうも気恥ずかしいという気持ちが私にもあって、気恥ずかしさを感じながら始めましたが、目の前に迫った面接という現実に立ち向かわなければという彼女の気迫が、いつの間にかその気恥ずかしさを取り払ってくれたようでした。 手順としては、私が試験官になったつもりで質問を予め考える、実際に模擬面接をする、そして私が聴きたかったことが応えられているかどうかをコメントし、ディスカッション。これを数回繰り返し、少しずつ良いものにしていくというものでした。 先日書いた映画の役になりきるというのも一方法ですが、この模擬面接ないし模擬討論会+反省会というのも非常に実の上がる方法だと思います。気恥ずかしさも、練習を何回もやればやるほど、また内容について真剣になればなるほど消えてきます。 面接のような、目先に迫った事項を取り上げるのもよろしいかと思います。ぜひ、お試しを。
2004.11.08
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「KOBAN」については、さまざまな方から情報を頂きました。そして、ついにジャガラーさんからのいきさつについて詳しいコメントを頂きましたので、ここにご了承を得て掲載させて頂きます。--------------------------------------------------------初めまして、ジャガラーと申します。昨日の「KOBAN」の件についてコメントさせてください。これって、20年ほど前、つまり欧米に比べて日本の治安が抜群に良かった時代に欧米諸国の治安担当者が「なぜ日本はあんなに治安がいいの?」という事をスタディーしたんです。 で、まあいろんな理由が挙げられたんですが、一つ彼らが注目したのが当時日本にしか無かった「交番」制度だったんです。で、この制度をいくつかの国が採用したんです。 で、それらの国で「KOBAN」という日本語のサインを使ったんですね。 で、その結果当時は「KOBAN」と言う言葉が「SUSHI」「KABUKI」「GEISHA」のような感じで「外国に認知された日本語」の一つになったんです。無論、他の言葉に比べると認知度はかなり低いですけどね。でもそのころ来日する外国人といえば、欧米人が殆どだったので、その人たちが日本に来て銀座なんかと歩くと「ああ、あれが日本のKOBANか!」と、なって感激したりしちゃったわけです。日本人も「KOBANは世界に通じる言葉なんだから、交番ではなくKOBANって書こう」と考えたのです。と、言うわけで、当時は「KOBAN」表記の意味が大いにあったということです。世界中が「日本に学べ!」と叫び、チェースマンハッタンなんかは「邦銀にはとてもかなわない」と嘆いていた古き良き時代のお話です。--------------------------------------------------------ジャガラーさん、ありがとうございました。ジャガラーさんのサイトもなかなか粋です。また、かれの体験に基づく英語サイトもご案内しておきます。 ジャガラーさんのページ (スキルアップ助け隊)
2004.11.07
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情報が複数のルートで伝わると、後で覚えている度合いがものすごく違うそうです。複数のルートというのは、別々の情報源ということではなくて、同じものを目と耳から把握するという意味です。 この日記で2回ほどご紹介した「オバケの英語」の明川さんは、私にとってはこの例です。つまり、最初に六本木ヒルズで開催された氏の講演会に行き、さらに著書である「オバケの英語」を読みました。 講演会だけでも、本を読んだだけでも得られない記憶や印象をいったものがどうも持続するようで、友人と英語の話題になると、つい口にしてしまいます。少なくとも2人は私がこの話をした結果「オバケの英語」を購入しました。 前提は内容のわかり易さ。実は、氏の発音矯正は「スーパーマーケットにならんでいるものだけで行います」という触れ込みで、導入から興味を惹かれました。実際、講演中に聴衆を何人もステージによんで、ごま、いんげんまめ、ちくわなどを使ってさまざまな正しい英語の発音を実現する方法を実演しました。ビデオでも作ってもらいたく位です。 正しい発音を実現するやり方としては、かなり画期的なもので、私の友人で大学で英語を教えている人が授業で導入することを考え始めたようです。 わかり易くて有効な方法、この日記にもお寄せ頂ければ幸いです。オバケの英語 ( 著者: 明川哲也他 | 出版社: 宝島社 )
2004.11.06
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今日は本の紹介です。 かなり過激な表題の通り、中身も「歯に衣着せぬ」といった感じの、痛快編です。著者は茂木弘道さんという英語関係の出版社の社長さんです。 国弘先生の音読を紹介されていたり、運動部に「英語トレーニング部」をつくれとか、「仰る通り!」と思わず膝を叩きたくなるような部分もあれば、田中耕一さんの英語がもって上手になるくらい練習に励んでいたらノーベル賞はなかったというような、にわかには賛成できない主張も。。。。 いろいろ交じり合っていますが、どの主張も明解なので、読んでいて気持ちが良いのと、文科省の痛烈な批判を通じて、英語教育への強い危惧をストレートにされている点で、興味が持てました。 一読の価値あり、と思います。文科省が英語を壊す( 著者: 茂木弘道 | 出版社: 中公新書ラクレ )
2004.11.05
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昨日皆さんに「明日は和製英語について書きます」とお約束をしてしまいました。ぼんやりしたあてもないのに約束をするのは、自分の首を絞めるのだと今感じております。 昨日和製英語と書いたときに頭にあったのは、野球の英語です。例えばカウントの数え方が逆だとか、dead ballという英語はないとか。。。。。。そう思って、インターネットでサーチすると、野球英語の研究家はかなりいらっしゃるようなので、詳細はその皆さんに任せることにします。「和製英語」で検索すると、いくつか野球の英語に関するサイトが出てきます。 苦肉の策で、原語では同じことばが日本語では別の発音をされている例を探し出して見ました。 私たちがお世話になっているヘボン式ローマ字を考案した方はJ・C・ヘボン博士で、明治学院大学の前身のひとつであるヘボン塾の創設者だそうです。この方の姓の英語表記は"Hepburn"です。 もうひとり、さらに有名人を。「ローマの休日」で有名なオードリー・ヘップバーン、この人の姓は"Hepburn"。 お気づきの通り、このふたりの姓は原語では同一なのですが、どういう訳か日本語では別の姓を持つ二人になってしまっています。 この類のことはいろいろあるように思います。 (自転車や自動車の)ブレーキとブレイク(コーヒーブレークや音楽などがヒットする、急に人気が出るという和製英語のブレイク)は言語は同じbreak。 今日は、これ以上書いている時間がないのでここまでにしますが、あまりにも多くかつ安易に日本語に「輸入」されている英語のことばをひとつひとつを吟味しながら調べていくと、ここに書いたような事実の発見があって印象に残る分、しっかりと頭に残るのではと思います。 ちょっと今日は消化不良。。。。。
2004.11.04
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皆さん、「KOBAN」という表示をご覧になったことがありますか?もちろん交番の表示なのですが、おかしいと思いませんか? KOBANって誰のための表記でしょうか? 日本のおじいちゃん、おばあちゃん向けには不向きです。日本人向けには「交番」という表示が適切です。一方日本に来た海外の人には「KOBAN」って意味が分からないはずです。日本語の「こうばん」の意味が分かって初めてKOBAN=こうばん=policeという理解になるはずなので、観光で短期滞在している観光客にはまったくわからないはずです。 なぜこんな無意味な表示をするのでしょう?税金の無駄です。同じ表記をするならば、「POLICE」とすべきです。これだと外国人にも分かります。「交番」という表記は日本人にはあらためてする必要はないと思います。 その他、アルファベットを使った誤記は本当に多い。うちの近所のレストランでは閉店後に「CLOSE」の看板が出ています。「CLOSED」が正しいと思うのですが、なぜちょっと書く前に調べないのでしょうか?さきの「KOBAN」と同じで、日本人は見逃すかもしれませんが、「準備中」と書いた方が誤解がないし、これを英語ができる人に見られると間違いと分かって恥ずかしいですよね。 私のメッセージは次の通りです。 表記は誰のためにするのか、よく考えて欲しい。国がこの間違いを犯しているために税金が無駄に使われています。全国の交番でこの表示を見ます!無意味な看板のために、何億円が使われているのでしょう? 表記を英語でするのであれば、正しい表記にして欲しい。 私は、「最近の日本語は乱れている」などというつもりはありません。ことばというものは、変化するものなのです。ただ、間違いがはっきりしているものを無神経に使うのはおかしいでしょうということです。 今日は、英語の学びそのもににかかわる話題ではないですが、ことばを学ぶときにこうした間違った表現に対する感覚は大切だと思い、書いてみました。ちょっとした間違いが、非常な誤解を生むこともあるわけですから。 明日は、和製英語について書いてみたいと思います。
2004.11.03
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今日は、昨日の補足です。 昨日国弘先生の中学の教科書をひたすら読む(座禅のことば只管打座(しかんたざと読み、ひたすら座るという意味)から転じた只管打読(「しかんたどく」と読むそうです)つまりひたすら読むという言い方をされていますが)ことの重要性をお話しました。 ただ、ここで注意が必要なのは、このひたすら読むことが、我流になっては元も子もないということです。ゴルフを始めた人が、打ちっぱなしに行って、我流で500回、1000回ボールを打っても、正しいスウィングで振っていなければ、ボールはちゃんと飛んで行かない。それどころか奇妙なくせがついてしまってゴルフの進歩はないということです。 ゴルフでも、ほかのスポーツでも、プロの指導をちょっと受けただけで格段の進歩をした経験を持つ方は多いと思います。やはり、専門家が正しいものを教えた上で、その基本動作を繰り返す、この組み合わせがあってこそすばらしい技能が獲得できるはずです。 英語の勉強にこれをあてはめると、一番重要なのは発音とアクセント(単語も、文章全体も、つまり以前ご紹介したプロソディ)を正しく模倣できているかをチェックしてもらえばいいのです。この時こそネイティブの力を借りる意義が出てくると思います。 明川さんの「オバケの英語」を読むのも良いかも知れません。あるいは、プロソディをつかむシャドーイングも良いかもしれません。その時でも、本当は専門家に聴いてもらって直してもらうのがベストだと思います。
2004.11.02
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私の英語の原点のひとつがテニスの英語だったことはだいぶ前に書きました。やはり中学生の時読んで「目からウロコ」の体験をさせてくれたのは、日本の同時通訳の草分けの一人であり、参議院議員をつとめた国弘正雄さん(国弘先生とお呼びすべきなのでしょう)の「英語の話し方」(1970年 サイマル出版会)という本でした。 この本は長く絶版になっていたようですが、数年前に改定されて出版されたことを聞いて、昨年久しぶりに読んでみました。 少し分厚くなって、書き加えられた部分はありますが、基本的なメッセージは30年前も今も基本的には変わらず、単純かつ力強いものです。 国弘さんのまえがきから引用させてもらうのが、一番分かりやすいと思いますので、そうさせて頂きます。 「みなさんのうちで逆立ちが出来る人はどれくらいおられますか。ちょっと手を挙げてみてください。...一割くらいですかな。ありがとうございます。...さて、次の質問ですが、いま手を挙げてくださった、そこの人、あなたはどうして逆立ちが出来るようになったのですか?「練習したからです」...そのとおりですね。練習したからです。当たり前すぎて、最初は返事に戸惑うのも無理はありません。ところが、不思議なことに外国語となると、まあ、私たち日本人にとっては多くの場合英語ですが、練習が必要だという当たり前のことに気づいていないというか、気づいていても頑固に認めたがらない人が多いですね。」 国弘先生の中学校時代の「練習」は、学校の英語の教科書(文法ではなくリーダーの方)をひたすら、500回とか1000回とか、とにかく繰り返し音を出して読むことだったそうです。基本的には彼はこれだけで、英語の基礎を作ったというのが、この本のメッセージです。 この本を読むと、あれこれ英語の訓練法について悩み始めていた私には「あぁ、こーに単純に、ほでも繰り返しやりゃぁ英語は身につくんじゃ。テニスといっしょじゃ(突然広島弁で失礼)!」という大きな安心感を国弘先生が下さったと30年前に感じたことが思い出されてきました。ずいぶん、気が楽になったのを覚えています。また、語学というけど学問といるより稽古事であると理解したのもこの本がきっかけでした。私が、この日記で、英語の学習はそんなに複雑に考えず、お金もそうかける必要がないと主張している原点は、あるいはこの本にあるのかも知れません。 名著が復刻されて、また英語学習者の目に触れることができるようになったことは、大変意義のあることと思います。是非、是非ご一読を。「英語の話し方」国広正雄:たちばな出版前回の私の日記
2004.11.01
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