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今年も我が養蜂場所のオオスズメバチ対策を先日行いました。
ミツバチには、スズメバチ、トンボ、スムシ、カマキリ、ムカデ、アリ・・・など数多くの外敵が
います。中でも壊滅的な被害をもたらすのはスズメバチで、特にオオスズメバチは大切に
飼育してきた我が蜂群を数時間で全滅させてしまうこともあるのです。
そしてオオスズメバチが「日本で最も危険な野生生物」とさえいわれるのは、毎年何人
もの人が、このハチに刺されて死亡しているからです。スズメバチの仲間は人間の生活
域内またはそのすぐ近くに生息しているため、普通の人が被害に合う確立が
高いのです。最も恐れられている毒蛇ハブや、実態以上に怖がられているクマよりも、
危険性は上かもしれません。
今年も、オオスズメバチが好む誘引液(グレープジュース、酒、酢、を10:2:2に混ぜた
液)を作るためコンビニで材料を購入しました。
昨年作成した、1.5リットル入りペットボトル上部の4ヵ所に2cm程の切り込みを入れ、
中へ押し込んだものです。
2種類のトラップに誘引液を200mlほどを入れました。
巣箱近くの木に縛り付けぶら下げました。
この誘引液を巣箱の近くに設置しても我がセイヨウミツバチが誘い込まれる心配は
まったくないのです。
一番効果的な予防策は、 4-6月の女王蜂が単独で巣作りをしている時期に退治して
しまうことなのですが・・・・・・・・・・・・・。
併せてオオスズメバチ捕獲トラップも巣箱の入り口部に設置しました。
下の方から巣箱に侵入しようとするオオスズメバチは、この装置に誘導されてしまい、
出られなくなってしまう仕掛けです。
会社近くのカメラ屋の店頭に『電撃ラケット』が安い値段で売っていたので、これも
購入しました。
1000V程の高電圧を蜂やハエに当てると、動けなくなるとのこと。
当て方によっては動けなくなる時間があるだけで直ぐに動き出すようですが、
確実に接触させると100%死ぬとパンフレットに。
しかしこの枝の長さでオオスズメバチに挑戦するのは極めて危険ですので
園芸用支柱の先端にくくりつけて準備しておきたいと考えていますが
あまり使いたくないのが本音なのです。