JINさんの陽蜂農遠日記

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2019.11.20
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カテゴリ: 海外旅行
坂道を上って、再び『ローマ時代の円形劇場跡(Ancient Theater of Philippopolis
(Античния театър на Филипополис)』へ。
ここから劇場の下に降りる通路は閉鎖中。



少し歩いて展望ができる場所に移動。
旧市街にある2世紀に当時のローマ帝国・トラヤノス帝によって造られた
ローマ時代の半円形の劇場。
天気の良いこの日にはここからロドピ山脈が一望出来たのであった。
また、スケネと呼ばれるステージの裏側には、1900年の時を超えたイオニア式の美しい列柱が
威風堂々たる姿を見せていたのであった。現在残っている観客席は20段ほどであるが、

春から夏にかけては、世界各地からのゲストを招いたオペラやコンサートなどがこの場所で
上演されているのだと。



イオニア式の美しい列柱が並ぶ。



右側の列柱そして観客席。



左側。



上部は芝生に覆われていた。



過去の新聞や写真。



昔の劇場平面配置図。



別の配置図も。



世界遺産の『ローマ時代の円形劇場跡(Ancient Theater of Philippopolis
(Античния театър на Филипополис)』




2世紀前半に当時のローマ帝国・ハドリアヌス帝によって建設されたもので、短距離や円盤投げ、
二輪戦車のレースが行われていました。
最盛期には長さ240m、幅50m、最大収容人数3万人の規模であったとされており、
その当時の様子は近くにある3D映像の上映場所で知ることができると(有料)。
傍らに建つのはオスマン朝初期建築の代表作「ジュマヤ・ジャーミヤ」で、

珍しいミナレットが特徴的。



なかなか全体像が撮せる場所が・・・。



再び列柱をズームで。



このバイオリンを持つ人物は?



共産主義体制の犠牲者となったミュージシャンの記念碑であると。
The violinist Sasho Sladura (Alexander Nikolov)すなわち
バイオリニストのサショ・スラドゥラ・アレクサンドル・ニコロフが
労働収容所で殺害されたのだと。



そして次に訪れたのが『St. Dimitar church(Църква "Свети Димитър"ul.
"Todor Samodumov")』。
教会入口。



『St. Dimitar church』ファサード。



教会前の水呑み場は見事な孔雀デザインの大理石。



フレスコ画も。



『聖ディミタル教会 St. Dimitar church』。



『聖ディミタル教会』案内板。



そして再び『聖母被昇天聖堂』を見る。



別の角度から。
丹念にレンガを積み上げて造られた教会。



そして暫しの自由時間となったので、旅友のSさんと再びローマ劇場に向かう。
ようやく全景が判る場所に。



プロブディフの黄葉した街並み、そして遠くロドピ山脈の山並みも。



再び1900年の時を超えたイオニア式の美しい列柱そして人物像を。



そして次に訪れたのが、『クリーアンチ邸宅(House-Museum Klianty
(Къща-музей "Клианти"))』



内部が写真で紹介されていた。



『クリーアンチ邸宅(House-Museum Klianty)』案内。
「」1816年に建てられたこの建物は、ブルガリア復興期の最も古い保存住宅の1つ。 
1846年に完全に再建され、1階が北に拡張され、屋根付きの庭が形成された。 
建築者は、聖母被昇天教会を建設したのと同じ職人。 
1882年、家の西部が破壊され、建物の分割により2つの家に分割された。 
1920年には、南東の角の一部が「カット」された。
2階建ての建物は、旧市街建築歴史保護区内の重要な建築コンポーネント。
クリーアンテチ邸宅は、プロブディフ旧市街の建築と装飾芸術の発展における中心的な建物。 
豊かな芸術的装飾は住宅の床に集中しており、木製の天井、1817年からのユニークな風景、
野菜の装飾品の記念碑的な構図には、多くの木製の彫刻と多色–幾何学模様とカラフルな
嵌め込み細工が。 壁には、豪華に装飾された壁龕(へきがん)、食器棚、バックギャモンの
模様の木製ドアがある。」と英語のネットのページを機械翻訳。



マンホール蓋。



そして『ラマルティン邸(Lamartine's House(Ламартинова къща))』。



上に行くほど広くなり逆三角形のような建物。
このような構造で大丈夫なのだろうか?



『ラマルティン邸 Lamartine's House(Ламартинова къща)』。



『ラマルティン邸 Lamartine's House(Ламартинова къща)』案内板。


1829〜1830年に名も知らぬ大工棟梁によって建てられ、旧市街で最大かつ最も美しい
対称的な構造の家の1つ。 1833年の夏、中東への旅の途中、偉大なフランスの詩人であり
旅行者であるアルフォンスデラマルティーヌがここに滞在したとき、それは真新しいものであり、
驚くべき建築的創造の完全な素晴らしさであった。 彼は家で3日間しか過ごしませんでしたが、
親切なホストに魅了され、彼の文章でこれを証明した。
中庭をざっと見ただけでも、マ大工棟梁は複雑な地形とその計画への建物の適応に非常に
巧妙だったと。 家の基礎と1階の不規則な輪郭がある。 階上の2つのフロアは、古典的な対称性で
構築されている。 それぞれは、下の階の上の出窓のように突き出て、建物の容積を増やした。 
家の中庭には大きな木製の門が開いている。 中庭自体は居心地の良いテラスのようで、
上階への小さな階段があり、今日では小さな応接室として美しい別館となっている。
石の階段が1階に続いています。 2階のハイエットは、小さな長方形のラウンジ、楕円形のラウンジ、
階段のケージの3つの部分で構成されている。 塗装された装飾が施されたエレガントな
アラフランガニッチは、それぞれの下部にあります。 大きさの異なる4つの対称的な部屋があり、
ガラス張りで、天井とドアに幾何学的な木彫りの装飾が施されています。 
家はレクリエーションブルガリアの作家の家として使用されます。
 1階の部屋の1つで、ラマルティーヌに捧げられた小さな博物館の展示会が開催されます。 
展覧会のゲストブックには、作家、公人、政治家など世界中の有名人の名前が誇らしげに
掲載されています。」と英語のネットのページを機械翻訳。



瀟洒な白き建物も。



プロブディフの市街を一望。



『RESIDENCE THE OLD TOWN』の文字が。



小高い丘の公園。



見事な黄葉が青空に映える。



この人物は『ズラテュ・ボヤジエフ Zlatyu Boyadjiev |ЛАТЮ БОЯДЖИЕВ (1903-1976)』
ここプロブディフの旧市街と、この地域の村の生活を主に描いたポートレートと風景で
知られている画家。
上半身は壊されてしまったのであろうか?それともこれがORJINAL?



再びイヴァン・ヴァゾフの家博物館『Къща-музей „Златю Бояджиев“』。



そして集合時間まで土産物屋を散策。
ブルガリアの陶器(トロヤン焼き)が並んでいた。



様々なプロブディフの旧市街を描いた絵画が土産物として展示されていた。







一枚、想い出として買いたかったがグッと我慢。



そして集合時間にツアー仲間全員が見事に定刻に集合し、近くのレストランで昼食。



『Paldin Restaurant(РЕСТОРАНТ ПЪЛДИН (СТАРИЯ ПЛОВДИВ АД)』。



レストランの中庭。



レストラン内部。



大きなパン。



スープ。



ブルガリアの代表的な煮込み料理『カヴァルマ』。



そしてデザートは『パンプキンパイ』。



そしてプロブディフの旧市街観光、昼食を終え要塞門・ヒサル・カピヤを再びくぐり
バスに戻ったのであった。





                              ・・・​ もどる ​・・・


                  ・・・​ つづく ​・・・






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Last updated  2019.12.11 05:36:37
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