JINさんの陽蜂農遠日記

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2020.05.28
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アオイと聞くと、日本原産の植物のように感じますが、ゼニアオイはヨーロッパの地中海沿岸が
原産で、江戸時代に中国を経由して日本に渡って来たようです。
マロウブルーというハーブティーとして知られるウスベニアオイの変種で、ゼニアオイも
ハーブティーに利用されることもあるのだと。



最初は種を撒き育てたのですが、冬になると地上部は枯れてしまうが、根っこは生きて残っている
ようで、春先になると自然に芽吹いて大き過ぎるほどに育っています。
3cmほどの小さな紫色の花をたくさん咲かせています。
アオイ(葵)の名の由来は葉に向日性があり、太陽を仰ぎ見る、つまり「あうひ(仰日)」から
来たとする説や神を饗応する日からアウヒ(饗う日)、あるいは韓国語の名から来た等、やはり
諸説あるようだ。
更に、この花の大きさが一文銭と同じくらいであったことから、名付けられたとも
されているのです。




こちらは♡型の花の色がやや薄く紫色の濃い縦筋が目立っています。
こちらは、我が家のものとは異なり、姿がそれほど大きくなっていないのです。





『旧東海道を歩く』ブログ 目次


道標『西の庄 大津浄化センター前』。



旧東海道は左にカーブ。



そして右にとクネクネと。



左手の旧家風建物は『おくすえ整骨鍼灸院』。
平成29年度 「きらッと大津景観広告賞」を受賞した建物であると。
「看板の設置位置、形状、書体、材質、配色の全てが計算され、バランスのとれた広告物です。
白壁に映える黒文字の書体は、町家建築にフィットしながら、落款風の「P」の赤がよく
効いており、今日性と古都大津の伝統を兼ね備えた広告物と言えます。」と。



そして左手に『石坐神社(いわいじんじゃ)』が。



「石坐神社御由緒
石坐神社は、天智天皇が琵琶湖の神様を祭祀したのに始まる。
その創始は、天智天皇御代八年旧九月九日神奈備山(御靈殿山)の磐座に湖中より龍灯が飛来し、
御神託のまにまに小祠を建てて祭祀なされた。 これを御霊殿神社と申し上げる。 持統天皇御代・
朱鷺鳥元年旧五月一日栗津の王林の地・石坐野に、八大龍王宮と正霊天王宮との両殿が
創建された。
八大龍王宮とは、琵琶湖にゆかりの神殿で龍神と伝えられわが国では、水徳の恵みの神で
古来より両乞いの神・福寿の神として信仰がある。
主祭神豊玉比古命は、人皇第一代神武天皇の御祖父神にあたり、産坐王は、彦坐命と申し上げ、
人皇第九代開化天皇の第三皇子・近江国造活田連の祖霊神であり、近江開拓の祖神に坐しまして
八大龍王宮の御祭神である。 近江大津宮を開かせ給ひし天智天皇は、大友皇子(弘文天皇)・
伊賀宅子媛(大友皇子御生母)と共に正霊天王宮の御祭神である。
御祭神
八大龍王宮 
 豊玉比古令 神武天皇御祖夫神  彦坐王 開化天皇第三皇子
正霊天王宮 
 天智天皇 天命開別天皇  大友皇子 弘文天皇  伊賀宅子媛 大友皇子御生母
奥宮 御霊殿神社 
 石坐大神 八大龍王神」



『式内 石坐神社』社標。



「八大龍王神の御縁起
八大龍王宮は、粟津八宮と称され、八柱の高貴な神達が御祭神である。
奥宮の御霊殿神社は、今から1342年前(平成二十四年より)より龍燈飛来の奇瑞により
天智天皇は、勅使をして御霊殿山の磐座に小祠を建て石坐大神を御鎮祭なされた。
その後、石坐野に持統天皇・朱鳥元年旧五月一日・正霊天皇宮・八大龍王宮の両殿が創建された。
今から1325年前、これが石坐神社の創始である。・・・以下 略。

「延喜式内社 石坐神社御由緒
御祭神  
八大龍王宮 
   豊玉比古神(海津見神) 彦坐王命  
正霊天王宮 
   天智天皇 大友皇子(弘文天皇) 伊賀宅子媛命
御創立
 天智天皇八年(西暦六六九年)旧九月九日御霊殿山(御龍燈山)の神奈備の天津磐座に
 豊玉比古神御出現  
 朱鳥元年(西暦六八六年)旧五月一日石坐野の王林の広庭に両殿を御創建  
 光仁天皇宝亀四年旧十二月三日正一位勲一等の神階を贈り給い鎮護国家之神也と御勅宣あり
 同五年十二月三日勅祭を行わせ給ふ  
 鎌倉時代文永三年(西暦一二六六年)旧八月廿九日に現在地に両殿御遷座  慶長五年
   関が原の役で大阪方の大軍来りて神域に陣し敗軍に及んで社頭に火を放つ時に
   八大龍王宮は災いを免れたるも上古より伝われる古記録宝物焼失す  
 江戸時代・膳所城主の篤い崇敬を受ける  
 明治時代高木神社と改称・大正六年旧称石坐神社に復す
主な御祭礼
 歳旦祭一月元旦  節分祭 二月三日  祈年祭 三月春分日  大祭 五月三日  
   漏刻祭 六月十日  夏越の大祓 六月下旬  千燈祭 九月秋分日  神奈備磐座祭 旧九月九日  
   新嘗祭 十一月二十三日  御火焚き祭十二月上旬  神奈備山登拝十二k月二十九日  
   月始祭(おついたち参り) 毎月一日  神奈備磐座月次祭 毎月旧九日  厄除け交通安全
   諸願成就月次祭 毎月十五日

御神徳  
   神を敬い祖先を崇め神習う道を教え導き給い救世済民の恩頼を垂れ給ふ厄祓い祈祷
    (大厄三十三歳・四十二歳)厄除け守護矢授与
   災難除祈祷 災難よけ特別守授与 誕生祭祈祷  交通安全祈願・社運隆昌・商売繁盛・
   家内安全・ 病魔退散等諸願成就祈願 地鎮祭・清祓い・宅神祭など執り行います。」



「延喜式内社 石座神社御由緒
当社は、天智天皇8年旧9月9日神奈備山(御霊殿山-ゴリョウドヤマ)の磐座に湖中より
龍灯が飛来し、御神託のまにまに勅使を遣わし、大石の上に小祠を建てて祭祀なされた。
壬申の乱ののち、持統天皇朱鳥元年旧5月1日、粟津の王林の地・石坐野(イハスノ・
現錦駅周辺)に八大龍王宮(豊玉比売命・彦坐王)と正霊天王社(天智天皇・大友皇子・
伊賀宅子媛)との両殿が創建された。・・・以下略」



『社務所』。



四方柱に屋根が乗ったのは『拝殿』。内部に鉄筋コンクリート造の建物。



「石坐神社
この神社は延喜式に近江国滋賀郡八社の一に数えられていたことからその創建の古いことを
思わせる。 祭神は海津見神を主神とし天智天皇、弘文天皇、伊賀采女宅子、豊玉比古命、
彦坐王命を祭っている。
むかし干害にあったこの地の人が雨乞いをしたら、ひじょうな応験があって里人の信仰が
深かったと伝えられている。 またこの社は八大龍王社とか高木宮の社号を有したことがある。
重要文化財  木造天命開別命坐像(平安)
〃      木造伊賀采女宅子媛坐像(〃)
〃      木造弘文天皇坐像(〃)
〃      木造彦坐王坐像(鎌倉)」



『拝殿』横から『中門(神門)』そして『本殿』を。



『石坐神社碑』。







本殿左に『倉稲稲荷大明神』の鳥居が建ち、奥に境内社が見えた。



扁額は『正一位 倉稲稲荷大明』。



鳥居をくぐって正面にあったのは『辯財天社』。



その右に『稲荷社』。



『中門(神門)』。



「滋賀県指定文化財
建造物 石坐神社本殿 一棟 (大津市西の庄)
三間社流造、屋根桧皮葺の社殿で、まわりを平唐門と塀によって囲まれています。
社殿の前面にある向拝部やまわりの縁は後世に付けられたものですが、身屋には建築当初の

付いているのは珍しい形式です。
この社殿の建築年代は、棟札の写しによって文永3年(1266)に建造されたことが知れ、
鎌倉時代の社殿建築として貴重なものです。
昭和32年8月に県の有形文化財に指定されました。」



境内南には御霊殿山遥拝所があった。
奥宮は御霊殿山にあり、石坐大神(主祭神の豊玉比古神)と八大龍王神を祀っていた。
そしてその中央に推定樹齢800年の御神木の榎が。



保護樹木『エノキ 石坐神社』。



『中門(神門)』と三間社流造、屋根桧皮葺の文永3年(1266)の『石坐神社本殿』。



『石坐神社』の直ぐ先右手に臨済宗永源寺派の『吉田山 桃源寺』があった。
『桃源寺 山門』。



『桃源寺 本堂』。
『桃源寺』は、永禄13年(1570)の開基で、もと浄居寺といい、ご本尊は阿弥陀如来である。
境内には、琵琶湖子安地蔵尊、過去歴代最長の住職岩城大和尚の鎮魂碑などがあると。



『石坐神社』の先で街道が枡形になる右手角に『膳所城北総門跡』碑が建っていた。
しかし、他には何も遺構は残っていないようであった。



さらに大津市西の庄の旧東海道を進む。



『膳所城北総門跡碑』の斜向かいに『地蔵堂』があり、可愛い地蔵尊が色付けされていた。



昔、お世話になり通った大津板紙(株)本社ビル前にあった『地蔵堂』は
アルミフェンスに囲まれて。



左手奥にあったのが真宗大谷派の『常磐山 福正寺』。
『真宗大谷派 常磐山 福正寺』寺標と奥に『山門』。



『山門』は閉まっており境内に入れなかったので、旧東海道から『本堂』屋根を写す。



大津市馬場1丁目にある交差点を渡る。



                              ・・・​ もどる ​・・・


                   ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2020.06.01 05:43:45
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