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隠居人はせじぃさん
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「くい違い虎口」とは土塁や石垣を平行でなく、くい違いにすることによって開口部を側面に
設けたもの。これにより、寄せ手が城内を直接見られないようにし、直線的に進入できない
ようにする。また、城内側面からの攻撃が効果的になる。
ここ唐沢山城跡では山頂レストハウスから城内に向うところに、石垣を伴った見事な土塁で
構築された「くい違い虎口」があった。
固めていたのであった。
更に、『諸国古城之図』の唐沢山城絵図には虎口の内側に「武者詰」の文字が読み取れると。
この虎口は土塁の規模や入念な構造から、城内への表玄関とも言えるのだと。
なお、現在観察できるこの付近の石垣は明治期のものと判断されるが、一部には古い時代の
石積みも残されているとのこと。

























城造りの際、深い堀や高い土塁・石垣を築くなど、防御の機能を高めて城の構造を堅牢に
しようとするばかりでなく、水の確保にも意を注いだことでしょう。水は生活に欠く事の
できないものであり、特に戦の際には飲用水の有無が重要でした。籠城(ろうじょう)する
場合にはなおさらです。
唐沢山の山頂には築城に際して厳島大明神に祈請したとされる井戸があります。名を大炊井戸と
言い、くい違い虎口から少し進んだ左手にあります。












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