いねむりひめ123のCafe ぐぅぐぅ

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June 14, 2020
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長板染め 浴衣反物 綿絽生地 無形文化財 長板正藍染め 浴衣両面染ゆかた反物 技術保持者 初山寛作 両面に異なった柄を染めました 反物 長板 長板染 藍染 リバーシブル 通常8万円→5万円

もう3か月も引きこもり生活をしていたなんて、気づいてびっくりです。家に居たって、するべきことがおろそかになるくらい、やりたいことはいろいろあり、桐のたんすの衣替えをしていないことに気が付きました。季節のものでない着物は納戸のほうに移動するのですが、着物は、着てすぐに洗うわけにもいかないので、新型コロナウィルスの不安のある街に着てでかけてよいものか、心配で、2月に2回ほど着物を着ましたが、以後一度も着ていないのです。たぶん単衣を着る暇もなくうすものの時期になるでしょう。東レシルックみたいに洗える着物なら安心ですが。

以前、姑から譲り受けた藍染の浴衣の反物は、裏表の模様の異なるリバーシブル。新潟県の着物ショップ、なぎささんでクリーニングと仕立てをお願いしました。こんな時期でも綿の浴衣くらいは、家で着たいです。絽や紗の着物も、家から一歩も出ないで、Zoomで誰かに会うときくらいなら、着ても大丈夫でしょう。


東京にも藍染をする工房があります。八王子の野口さんという染の職人の方は型付けした反物を藍で染めるそうです。藍染の着物は、タンスに入れておくと着物に虫がつかないそうで、藍のちゃんとした着物もいつかは欲しいと思っていたけれど、いまだに手に入りません。さらに、藍は医療的効果も期待されて研究されているそうです。たしか、藍染って、新月の日に仕込んで、満月の日に染めるのではなかったかしら。月とリンクしているなんて、興味深いです。

藍系統の色って、名前も興味深いです。

白藍

水色

甕覗き

浅黄色

露草色

藍色

紺色

紺屋の白袴という言葉があります。紺屋が自分の袴は染めないで白袴をはいているという「他人のことに忙しくて自分自身のことには手が回らないこと」のたとえにされています。でも、実は、紺屋が白い袴で仕事をしてもシミはできないそうです。藍染は、布や糸を藍甕へそっと下し、静かに引き上げるもので、飛び散るようにバシャバシャしたら、藍甕のなかのインジゴが弱って、繊維に食いつけなくなるのだそうです。だから、本当は、染液を扱うけれど、自分の白袴にはシミ一つつけないという「職人の意気」を表した言葉なのだそうです。



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Last updated  July 4, 2020 09:26:00 PM
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