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いぶら @ Re[2]:のんきの病気(03/15) しろがねさん、ごめん。 あれから一度もチ…
しろがね@ Re[1]:のんきの病気(03/15) いぶらさん お元気にしておられますでし…
しろがね@ Re:のんきの病気(03/15) こんばんは。 あれから1カ月、たっちゃい…
いぶら @ Re[1]:のんきの病気(03/15) しろがねさん、ありがとう。 随分ご無沙汰…
しろがね@ Re:のんきの病気(03/15) いぶらさん お久しぶりです。私も久しぶり…
2005年06月20日
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カテゴリ: アメリカ南部生活
ある夕方、プールからチャンクを引っぺがして帰って来て、

チャンクがバルコニーに出て行って、そこに置いてある椅子にちょこんと座った。
そこからプールを眺めながら、
「ママ、まだプールにエビバディ(everybody)いるよ。」なんて言ってる。
「『エビバディ』じゃなくて、『みんな』だよ、チャンク。」
と注意しながらも、私はテレビを見ていた。

暫くすると、テレビを見ていた私の視界の端で、
チャンクがバルコニーでイゾイゾ動いている。

階下からテニスボールが飛んできた。
それを、声を上げて笑いながら、取ろうと動き回っているのだ。
その声を聞いて、顔を上げてチャンクを見たのんきも目を細めてる。

一体誰だろうと、バルコニーに出て下を覗き込むと、
斜め下に住んでいるキャロルという名の白人のお婆ちゃんの孫のサラだった。
彼女は色白でとっても大人しい8歳の女の子。
何度か挨拶は交わしたことがあるが、それだけの仲で、
チャンクと楽しそうに階違いのキャッチボールをしている彼女を見て、
なんだか妙に親しみを感じてしまった。

チャンクが外に出たがったので、彼を連れて階下へ。
今度はのんきがバルコニーに出てきて勉強を始めた。

キャロルが発泡スチロールの蓋付きカップを持って外に出てきた。
「もうすぐ暗くなるから、これで蛍でも採ってきたら?」

そう言えばだんだん暗くなってきた。時間は8時半過ぎ。
ぐるっと見渡すと、そこにも、ほらそこにも蛍が光を放ちながら飛んでいる。
その後私たち三人は、飛び回る蛍を追いかけて右へ左へと小一時間ほど走り回った。

カップをその場に投げると、風のように飛んでいっては蛍を捕まえて戻ってきた。

それを見ていたのんきもどうやら勉強どころじゃなかったらしい。
「いぶら、今そこの叢で二つ光ったよ。」と二階から加勢してくれて、
全部で18匹の蛍をカップに収めた。
カップの中で次々と淡く膨張する光はとっても綺麗だった。
チャンクは光る度に何度も私を呼びつけて、
「ママ、見て、見て、綺麗だねぇ。」と呟いていた。

もう辺りはすっかり暗くなっていて、
キャロルもサラを呼びに再び出てきた。

蛍を外に返してあげようと言うとチャンクが「どうして?」と不満の声を上げた。
「そうしたらまた明日ピカピカ光るのを見ることが出来るからだよ。
今日採っちゃって、明日蛍を見れなくても良い?」
と聞くと、まだちょっと不満気だが「嫌だ。」とボソッと言った。

そして私たち三人はお互いに顔を見合わせると、
同時にカップの蓋を開けて、採った蛍を全部放した。
チャンクに「『閉じ込めてごめんね、また明日ね』は?」と促すと、
「ごめんね、また明日。」と端折って言うと、蛍に手を振っていた。

私は日本でも比較的田舎の出身だが、
ここに来るまで、生まれてこの方蛍を見た事が無かった。
ここにはびっくりする位の数の蛍が、びっくりする位何処にでもいる。
チャンクが、日々の何気ない生活の中でこういう経験を出来る事を、
それを可能にしてくれたすべての事に感謝したい程、
本当に嬉しく思う。






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Last updated  2005年06月25日 23時18分47秒
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