全171件 (171件中 1-50件目)
やだ~もう使いかた忘れちゃった(笑)とりあえず、戦争法案廃案!・アベ政治を許さない 系のブログとして主に使っていこうかと。意見を縷々述べるというよりは、ニュース記事のコピペかな。自分が忘れないように、というのと、後から見返すときに便利かなぁということで。とりあえず今回はこちらの記事を駐日イラン大使:ホルムズ機雷敷設例示に「全く根拠ない」毎日新聞 2015年07月23日 20時09分(最終更新 07月23日 20時17分http://mainichi.jp/select/news/20150724k0000m030046000c.html イランのナザルアハリ駐日大使は23日、東京都内の日本記者クラブで記者会見し、衆議院を通過した安全保障関連法案の審議で安倍晋三首相が集団的自衛権を行使できる事例としてホルムズ海峡の機雷掃海を例示したことに対し、「イランを想定しているなら、全く根拠のないこと」と述べ、イランが機雷を敷設するなどして同海峡を封鎖する可能性を否定した。 ナザルアハリ大使は「イランは有数の原油輸出国。(核開発疑惑を巡る)制裁で輸出額が半減し、これから輸出を増やそうとしているのに、なぜ海峡を封鎖する必要があるのか」と強調。2013年11月に岸田文雄外相とイランのザリフ外相が共同声明で確認したペルシャ湾での「航行の自由」に触れ、「日本との関係で航路の安全を確保することはイランの責務だ」と述べた。 また、イランの核問題の解決に向けて主要6カ国(米英仏露中独)とイランが最終合意した「包括的共同行動計画」を受け、イランでのビジネス参入を狙って積極的な動きを見せる欧米やトルコ、中国や韓国などに比べて「日本の民間セクターは出遅れている」と指摘。そのうえで「イランは日本と同じ地震多発国。自然災害への知見を備えた日本には原子力発電所の保全や安全対策の面での貢献を期待している」と述べた。【高橋宗男】もういっちょはこちら安保法案:礒崎氏発言、与党も困惑…野党、辞任を要求毎日新聞 2015年07月27日 21時28分(最終更新 07月27日 22時05分)http://mainichi.jp/select/news/20150728k0000m010087000c.html 礒崎陽輔首相補佐官が安全保障関連法案を巡り、「法的安定性は関係ない」とした発言について与野党から批判の声が上がっている。安保法案は27日に参院本会議で審議入りしたが、野党からは礒崎氏の辞任を求める声も出ており、入り口から波乱含みの展開となっている。【高橋克哉、村尾哲】 礒崎氏は26日の講演で、関連法案に関し「わが国を守るために必要な措置かどうかを気にすべきで、法的安定性は関係ない」と述べ、憲法解釈を変更した場合に法的安定性が保たれる必要は必ずしもないとの認識を示した。 内閣支持率が低下するなか、政権は参院審議での丁寧な説明で、国民の理解を得ることに力を注ぎたい考えだ。それだけに首相側近の法を軽視するような発言には、与党内にも困惑が広がる。 公明党の山口那津男代表は党参院議員総会のあいさつで「政府の側にあって対応に当たる人たちが、足を引っ張ることがないように」と不快感を示した。自民党の谷垣禎一幹事長も「きわめて配慮に欠けたことだ」と批判した。 野党側は勢いづいている。民主党の枝野幸男幹事長は27日、記者団に「法解釈が一方的に変更されないからみんな、法のルールに従う。首相は法の支配のイロハのイもわかっていない補佐官をいつまで使い続けるのか」と辞任を求める考えを示した。 維新の党の片山虎之助参院議員会長も「法律は法的安定性が一番大事だ」と指摘。社民党の吉田忠智党首は「法的安定性は法治国家として欠くべからざる要件で許し難い暴言。辞任すべきだ」と求めた。 菅義偉官房長官は記者会見で「(礒崎氏の発言は)法的安定性を否定したものではない。(辞任要求は)全く当たらない」として野党の辞任要求には応じない考えを強調した。同時に、「誤解される発言は慎まなければならない」とも指摘した。 一方、平和安全法制特別委は断続的に理事懇談会を開き、28、29両日の首相出席の総括的質疑と30日の集中審議を決めた。総括的質疑の時間配分は3(与党)対7(野党)で、衆院の1対9よりは与党時間が増えたものの、野党に配慮した。
2015年07月28日
コメント(0)
こちらのブログを一度止めることにします。止めると言っても、更新をしばらくしないということですが…【業務連絡】みかんさん、またそのうち新しいのを立ち上げますので、ちょっとお待ちになって♪
2011年09月12日
コメント(1)
今日は山本貴志さんリサイタルの日でした。行徳文化ホールI&I(あいあい と読むらしい)まで行って来ました。行政が運営してる(らしい)ホールで、昔だったら文化会館とかなんとか、そんなふうに言うような規模の小さな小さなホールでしたが、一階席はほぼ埋まっていました。ピアノはスタインウェイ。今日いちばんビックリしたのは、タカシのピアノの音の大きさです。音がデカイ。一番前で聴いたからというのもあるだろうけれど、あまりの迫力に圧倒されました。怖いくらい。怖いというのは、特に、ベートーベンのピアノソナタ「熱情」ああ、このままぐるぐると引きずり込まれてしまうのか、と思いました。私、どこへ連れて行かれてしまうんだろう、と…ある方のブログに「熱情」についてこんな解説がありました。「外面的には荒れ狂うようなパッションにあふれていますが、それを生み出しているのは寸分の隙もないほどに造形された構成です。その意味では、ベートーベンの中期ソナタの最高傑作と言って間違いはないでしょう。しかしこのパラドックスはピアニストに大変な困難を課します。なぜならば、氷のような冷静沈着さを持って荒れ狂わねばならないのです。禁欲的なまでにその音楽的な構成を再現して見せないと作品はガタガタになります。かといって、それをきちんと仕上げるだけでは肝心のパッションがスポイルされてしまいます。その困難さゆえに多くのピアニストがチャレンジし続けた作品だと言えます。ただし、冷静に狂うのは難しい!!」 コレよコレ! こう表現したかったの。ほんとう、この通りに感じました。タカシの「熱情」、まさに、まさにこの通りです。寸分の隙もなく楽曲を構成して、身の毛もよだつほどに荒れ狂ってました。そのほか…タカシの息づかいもハンパなくよく聞こえてきて、うるさいぐらいですw曲が盛り上がってくると、ダースベイダーのような「スーゴー」という音が聞こえてくるので、何かしら、と思ったらタカシの息づかいでした 爆さらに、右ペダルの使い方、というか押さえ方がすごくて、もうドスンドスン踏みつける、いや、足裏を叩きつけてるので、音がすごいですwどちらにせよ、一番前ならではのライブ感でした。一番前って良いですね!ピアニストの空気が伝わってきますね。ピアニストはじろじろ見つめられてイヤかもしれないですけどw 休憩をはさんで第二部はリストのプログラムだったのですが、「ラ・カンパネラ」の盛り上がりがすごすぎて、どこまで鐘を鳴らしまくるのだろう…とこれもやや不安を覚えつつ。しかし後ろの席の、ピアノに詳しそうなカップルの男性のほうが「ブラボー!」と叫んでいたので、良い演奏だったのかも。最後の「ファウストワルツ」これがまた、もうあまりに素晴らしくて、もう本当に素晴らしくて、感動でした。ショパンとベートーベンとリストと、3人の作曲家のプログラムの中、リストはちょっと力が入りすぎなのでは…やっぱりショパンのほうがいいのでは…などと思ってしまったのですが、この「ファウストワルツ」は素晴らしかった。関係ない感想ですが、今日、タカシのベートーベンを聴いていて、ショパンとベートーベンというのは、曲の作り方? いや、そういうのはおこがましいけれど、曲の構築法が違うというか、なんだろうなぁ、なんて言えばいいのかわからないけど、そういう違いが弾き方やのめり込み方や、ひいては聴き手の受け取り方も違ってくるというか…「名曲探偵アマデウス」の見過ぎかもしれないけど、ベートーベンというのは、限られたフレーズを手を変え品を変えて組み立てていくという挑戦をしていた、みたいなことを番組の中で言っていて、それはショパンと全然違うので、いきおい弾き方も違ってくるような気がしました。あとは~…今回、リサイタル1曲目がなんと! なんとショパンの「舟歌」、リサイタルのチラシには載ってなかった曲名なので、感動で涙が出てしまっただってこの曲でタカシのファンになったので…2~4曲目はエチュードだったので、これは1曲ごとに拍手しなくても良かったのに、最初のエチュードが「黒鍵」でまたこれがとっても素敵(っていうか緻密でパワフル)だったので、すっかり忘れて拍手してしまい、他の方も拍手している方がいて、タカシが「あ、いや、ここでは拍手しなくていいんだけど…」みたいな顔をしていた 汗スンマセン 滝汗私は一番前で思いっきり拍手してたので、タカシの困り顔と目が合ってしまった、ような気がした。気がしただけかもしれないけど…そんなことで目合いたくないんだけど 涙そうそう、そんなことで、ピアノソナタ「熱情」これも第一楽章終わって拍手している人がいたので、第二楽章と第三楽章、ぶっつづけで弾いてたような気がするんですが、違ったか?勘違いか?(あとでわかりましたが、この曲では、第二楽章と第三楽章を続けて弾くのだそうです)しかしすごかったです。でエチュードの3番目が「革命」で、これがまた~すごい革命起きてました。こんな革命聴いたことねーよ、ぐらいの迫力でした。ショパン、そーとーイカってこの曲作ったんだな…と思いました。タカシのピアノは腹にキます。月並みな表現ならば、ねちっこいとか、重いとか、そういうことになるのだろうけれど…でも、もたれません。それがすごいと思います。胃にもたれないで、感動だけが残る。すごいなぁ~。タカシの演奏を一番前で聴くと、あの演奏スタイルとか顔とかwそんなの気にしてる暇がないくらいの音なのです。これって、これってすごくないですか?!タカシ、こんなにまでもアグレッシブな音だったんだ~…という感じの…CDではわかりませんでした。さて全プログラム終了後、タカシのトークまで!第一部が終わると、もうその日の仕事は全部終わったような気がするくらいヘロヘロ(とは言わなかったけど、そういうことw)になるそうで、楽屋で栄養ドリンクを飲むそうなのですが、それを飲むと、今度は第二部で指が速く動き過ぎて、自分が着いて行けなくなってしまうそうです。そのトークを聞いて、第二部のすごさにちょっと納得いきましたwタカシは、弾いてるときとそうじゃないときのギャップがすごすぎて、本質的には変態なのかもしれないなw という思いを新たにした、今日のリサイタルでした。変態って…いや、ワルクチじゃないです!なんと言えばいいのかわからないから、そういう言葉を使ってみたのですが(タカシ、ごめんね)サイン会でのタカシは、とっても良い人オーラ全開で…「舟歌聴けてカンドーです!」とお伝えしたところ、あ、そーですか、って感じでしたが 爆まぁ見知らぬオバサンにコーフン気味にまくしたてられても、タカシ、困っちゃうよねwでもとにかく、タカシの舟歌をナマで聴けたこの感動を、タカシ御本人にお伝えしたい! と、激しく思ってしまったのです…ごめんね。なにしろ会場について真っ先にプログラムを開いたら、一曲目が舟歌だったので「うわっ うれしっ ふなうたっ」とつぶやいたつもりがかなり大きい声だったらしく、前を歩いていた男性が振り向いてニコッと笑っていました…というくらいなので…恥ずかしかったです。でもそれくらい嬉しかったのさ!それにしても、タカシのファンがたくさん!サイン会は長蛇の列でした。だってCD売り切れてたもの。プログラム(一部)舟歌 嬰へ長調op.60練習曲第5番 変ト長調「黒鍵」op.10-5練習曲第9番 ヘ短調op.10-9 ★去年のショパコンでは、聴いた記憶のないエチュード…練習曲第12番 ハ短調「革命」op.10-12 (以上 ショパン)ピアノソナタ第23番 ヘ短調「熱情」op.57 (ベートーヴェン)(二部)狂詩曲 第15番「ラコッツィマーチ」 ★これもすんごかった~!!!愛の夢 第3番ラ・カンパネラため息ファウスト・ワルツ (以上 リスト)アンコール:練習曲第4番 嬰ハ短調op.10-4 ★これも素晴らしかった~!!! ぶらぼ~!タカシ、素晴らしい時間をありがとうございました。そしてダンナよ息子よマルよ…母を一人にしてくれてありがとうwww
2011年08月30日
コメント(0)
たんぽぽが、綿毛になって飛んでいく季節になりました。不思議なことに、この時期になっても、草むらにぽちぽちと青い星のような花が咲いています。今年はちょっと花の咲き加減が不思議な具合のように感じられます。仕事もないのに、毎日バタバタと過ぎていくだけで、自分で満足する生活が送れていなくて、気持ちがスッキリしません。専業主婦になったら、さぞかし家事を丁寧にこなせるのでは、とちょっと楽しみにしていたのですが、実際にはPTAに忙殺される日々でしたwなんかツラツラと書こうと思ったのですが、うまく文章にならないなぁ。あ、そうそう。ここしばらくぼんやりと感じていたのですが、やっぱりそうだ、と思うこと。私はどうも、人と会うと、楽しいのに、嬉しいのに、ものすごく疲れてしまうのです。家に帰ってくると、もう動けないくらい。今までそれに気付かなかったみたいなんだけども、どうも、ここ最近、そう思うようになってきました。トシなのか?w という気もしますけども、うーん、どうなんだろうか。かと言って、誰にも会わず1日家にいると、息苦しくてどうにもならない。難しいです。それと、やる気出ない病も日々深刻になってきていて、本当ははやくホメオパスにかかってきちんとレメディを選んでいただきたいのですが…無職の身ということもあり、また忙しさにかまけて、なかなか実現せず。人生ってなんだろうなー・・・
2011年05月14日
コメント(0)
人生には折に触れて転機が訪れる、というのは私がいつからか思っていることで、その転機が訪れるたびに、もう以前には戻れない、そこで自分が変わっていることを知る。イメージとしては、その扉を開けて次に進んだら、もう後戻りはできない。いままで何度か扉を開けて次に進んできたが、また新たな扉が現れて、有無を言わせず扉の中へ引きずり込まれた感じ。それが3月11日の地震と、そこから派生した原発事故による放射能被害。被災地の方や、原発で命を賭して戦っておられる方に比べたらあまりにも生半可というか、全然苦労もへったくれもないのだけれど、なにかこう、人生の視点が少し違うところに移った気がする。自分自身の極めて個人的な出来事も、その大きな地震の小さな余波として現れたことである。ひとまず腹を据えて、多かれ少なかれ放射能被害はまぬがれないと認識すること、現在のところ私の住んでいる市の報道を信じるのであれば、水道水は気にする必要がないこと、念のため洗濯物はしばらく外に干さないこと、あまり換気はしないこと、雨には濡れないようにすること、節電すること(東電の陰謀なのかもしれないが、私しないもんね~、という気にもあまりなれないので)。確かに、怖がってビクビクして生きているストレスのほうが、こころにも身体にも悪いような気も…しないでもない。
2011年03月24日
コメント(0)
始まっているようです、2010年のショパコン。昨日、今日はエチュード2曲、バラードもしくはスケルツォ1曲、ノクターン1曲、というようなスタイルで課題が出ているようです。ここから何人に絞られるのかな。ドンヒョクくんの演奏で、バラ1と、エチュードも何曲かはかなり聴いたので、演奏者によって違いがわかって面白いです。特にバラ1みたいな曲は、演奏者の解釈なのか、技術なのか、その両方なのか、ところどころのフレーズでは、全然違う曲のようになるのでびっくりします。ショパンはこの曲をどんなふうに弾いて、どんな想いを込めたのでしょうか。感想や感情を聴き手に委ねたとしても、作り手としては、必ず込めた想いが、ゆるぎない想いがあったはずだと思うのです。それを弾き手に求めたのかな、それともやはり、聴き手と同じように、弾き手に総て預けてしまったのでしょうか。今まで、年を重ねた人でないと、感情の重みを表現できないのではないか、さまざまな経験を積んだ人でないと、音に深みを持たせられないのではないか、と思ってきたけれど、ドンヒョクくんの出現によって、その考えはあっけなく崩されました。本当にあっけなく。ショパンコンクールも同じことで、挑戦者は、そのすべてをかけて弾いてくるわけだから、そこには様々な音があり、人生があると思う。それをどう受け取るか、それもまた審査員や聴衆それぞれにかかっているわけだけれど。音楽の素晴らしさと怖さは、文字のように目には見えないから、その一瞬ですべてを感じとってしまう、もしくは感じとらなくてはいけないところだと思います。その一瞬一瞬が連続して訪れるわけだから、審査員は大変だろうなぁ。その音を評価しながら、同時に自分がむき出しになる瞬間。(たぶん続くw)
2010年10月05日
コメント(0)
娘の誕生日、兼、命日。2歳になりました。今年は、もう身内に紅茶を送るのもやめにして、ウチにだけ、クスミティのアナスタシアを買いました。ちょうど2010年って入ってたし。おめでとう、って言っていいのかな。もしかしたら、もう新しい命になっていたりするのかな。どこかで。もしもそうなら、どうか幸せでありますように。プレゼントを買ったよ。ピンクの水晶と、透明の水晶と、紫の水晶と。綺麗だよ。今夜はちらしずしを作るからね。パパとお兄ちゃんは、アイスクリームケーキを買いに行くって言ってたよ。おばちゃんは、お花を贈ってくれたよ。よかったねぇ、綺麗だよ。2年前も暑い日だったなー。やっぱりお誕生日おめでとう だね。どこにいても、どうか幸せでありますよう。
2010年09月11日
コメント(0)
聴いてまいりました~! ドンヒョクくん。 2010年8月24日、サントリーホールでの演奏会 「江副育英会 国際コンクール優勝者の競演 若き才能のコンチェルト」 曲目は「ピアノ協奏曲第2番ハ短調」ラフマニノフ オケと一緒の演奏を、初めてナマで聴きましたが、こんなにもお互いを高め合う演奏というものがあるんだなぁ、と驚きました。 本番のステージ上ですら、まだより良い音の重なりを求めて、お互いのレベルのより高みに合わせようというエネルギーが見えたような気がしました。 スキあらばそれを凌いでもっと上昇していこう、とするような、そのエネルギーが金色のうねりになって登っていくような。 それが垂直方向だとするなら、曲の流れは横糸となって、大きな深い海の波のようにうねっていくのが見えました。深い碧い色でした。 ドンヒョクくん、最初の最初の一音は、「アレ?」という部分もあったように思うんですが、その次の瞬間から、あのキラキラキラキラ…が炸裂しますw もうそこから先は、もうドンヒョクくんがオケをひっぱっていくくらいのパワーなんですけど、うーん、ドンヒョクくんの音は「パワー」って言葉はあんまり似合わないですね。 繊細なのにか細くなくて、力強いのに大味じゃないというか。 サントリーホールいっぱいに、響きまくってました。 響いて、キラキラしてるのに、一音一音の最後まで、まっすぐ一点に向かって進んでいるんですよね。なんて表現すればいいのかなぁ。 何より、オケの音に埋もれそうなくらいのパートで、一緒に演奏しているときのピアノが、むしろソロより素晴らしかった。 こっちも必死にピアノの音を探して聴くわけなんですけど、このピアノがなければこのパートは成立しないんだな、ってことがわかるような、そんな感じだったのです。 (シロウトだからそんな風に思うのかもしれないですが) 第三楽章のピアノソロ、一番の見せ場みたいなところは、逆にもっと響かせて、キラキラさせられるんじゃないの? どーしたの? 汗 みたいに聴こえました。 バッチリキッチリ丁寧に100%合わさっているわけじゃなくて、ところどころドンヒョクくんが急いだのか、うまく合わないのか、ズレたりするところもありましたが(逆に、ドンヒョクくんの前にショパンを演奏していた田村 響さんにはそれがなかったのですが、でも演奏のパワーが違いすぎた…)、そんなことは全く気にならない、というくらいの素晴らしい演奏でした。 逆にそれは、お互いの気持ちを表現したいがゆえなんじゃないか、というくらいで。 指揮者の背中が、ドンヒョクくんのピアノに引き寄せられているように見えました。 演奏終了後、指揮者がドンヒョクくんを抱きしめてました。 3人のソリストのうち、抱きしめられてたのはドンヒョクくんだけだったので、あーやっぱり、指揮者の人も素晴らしい仕事ができてうれしかったんだなーと思いました。 拍手も一番すごかった。 安いチケットを買っただけあって、2階正面の最後尾列だったので、ステージ上はよく見えなかったのですが、あの白い手がひらひらと舞うのはかろうじて見えました。細かい音を聴きたかったら、やっぱり前のほうに座らないとだめですね。ちょっとそこらへんは残念でしたが… あと今回、チェロの宮田 大さんもすごく良かったです。全然期待していなかったのですが、素晴らしかった。 若さ溢れるけれども、丁寧かつ気合いの入った演奏で、オケともバッチリ合っていました。 東京フィルハーモニーと指揮者のダン・エッティンガーさんも素晴らしかった。オケだけの演奏が1曲(ヴェルディの序曲)あったのですが、かっこよかったです。 この指揮者でまた東京フィルハーモニーの演奏を聴きに行きたくなりました。
2010年08月29日
コメント(0)
現実逃避で遊んでいます。ひきこもりだ 爆グールド…クレヨン書きアルゲリッチ…ラメ入りの絵の具どばーっとキャンバスに投げつけ!! かと思いきや、速書きなんだけどキレイだから…草書だな!! うんうんするとさしずめグールドは楷書なのか。でも私には正統派楷書は思い浮かばないな。篆書かも~なんかあたしの耳変なんだよなー、グールドって何聞いてもひとりって気持ちになっちゃうんだよなー。情報に惑わされてるのか?でも明らかにオープンハートじゃない音がするけど…絶対にモノトーンだし。↑このポゴレリッチのソナタ3-4 なんだろーなんか不思議だ気になる。気になる…なんか、若くてかっこいい男の子が飛び跳ねたり走ったりふと立ち止まって下向いて笑ってまた走り出すみたいなColleen Lee さんのは、あんまりおいしくないお菓子みたいだった。しょっぱいお菓子じゃなくて、甘いお菓子なんだけど、そんなにはおいしくないの 爆甘いほうが好きだから食べちゃうんだけど、そんなにはおいしくない(しつこい)カツァリスさんのは…この人の顔見ると、高校のとき好きで好きでしょうがなかった人のこと思い出すんだよなーいや、顔が似てるんじゃないけど。似てないけど!あと、生協の入り口でいつも花屋の出店を開いてたおじさん。通称「ヘンなおじさん」あと、ここに新庄を加えると私の中では4人に共通の何かが見える。見えるのは私だけ 爆で、カツァリスさんのは、これは、ショパンが聴いたらちょっと汗かいちゃうかもなんて思ったり。曲のこころを掬い取るんじゃなくて、カツァリスさんのこころをぶちこんでいるんだろうなそれはそれで、聞いてて楽しいけど。以上、なぜ自分はドンヒョクくんがそんなに好きなのか、っていうことを考えてみた。追記キーシンくんのが聴きたかったけどようつべにはなかった…今マズルカを聴いてて、ああーキーシンくん。と思ってしまいました。ショパンが聴いたら一番喜ぶかなぁー、とか…音楽は面白い。言葉よりもはるかに表現してしまうから、か?言葉よりもダイレクトにその表現を感じられるから?咀嚼する暇も与えてもらえず、ぶち込まれちゃうから?
2010年05月07日
コメント(0)
テレビつけたらやってた。2002年、サントリーホールでのポリーニおぢ、24の前奏曲。1. 24の前奏曲 作品28 第1曲 ハ長調 2. 24の前奏曲 作品28 第2曲 イ短調 3. 24の前奏曲 作品28 第3曲 ト長調 4. 24の前奏曲 作品28 第4曲 ホ短調 5. 24の前奏曲 作品28 第5曲 ニ長調 6. 24の前奏曲 作品28 第6曲 ロ短調 7. 24の前奏曲 作品28 第7曲 イ長調 8. 24の前奏曲 作品28 第8曲 嬰へ短調 9. 24の前奏曲 作品28 第9曲 ホ長調 10. 24の前奏曲 作品28 第10曲 嬰ハ短調 11. 24の前奏曲 作品28 第11曲 ロ長調 12. 24の前奏曲 作品28 第12曲 嬰ト短調 13. 24の前奏曲 作品28 第13曲 嬰へ長調 14. 24の前奏曲 作品28 第14曲 変ホ短調 15. 24の前奏曲 作品28 第15曲 変ニ長調 16. 24の前奏曲 作品28 第16曲 変ロ短調 17. 24の前奏曲 作品28 第17曲 変イ長調 18. 24の前奏曲 作品28 第18曲 ヘ短調 19. 24の前奏曲 作品28 第19曲 変ホ長調 20. 24の前奏曲 作品28 第20曲 ハ短調 21. 24の前奏曲 作品28 第21曲 変ロ長調 22. 24の前奏曲 作品28 第22曲 ト短調 23. 24の前奏曲 作品28 第23曲 ヘ長調 24. 24の前奏曲 作品28 第24曲 ニ短調 おぢは弾く前に精神統一っぽい仕草なんか一切しないで、座ったら弾く! みたいな。テンポも速いはやい。ドンヒョクくんがゆっくりに聞こえる。なんとなく、第15曲変ニ長調はつまらなさそうに弾いていた。ように見えた。実は好きじゃないのかな?ポリーニおぢの弾くショパンを聴いていると、うんうんまぁそーいうこともあるよね、人生は。ってなふうに聞こえる。山もあり谷もあり、女も酒もありましたけど、まぁーそうねぇー、みたいな手の動き。(女と酒がポリーニおぢにあったかどうかは、知らないけど)曲前に池辺晋一郎さんの説明があり、ショパンはロマンティックとか情感溢れるとか言われるけど、タイトルには一切そういうのがなくて、純粋に音楽だけってタイトルしかないんですよ、意外ですね~、なんて話をされていた。ふむふむそういうふうに創られていて、こんなふうに色々考えちゃうんだね、ショパンの曲はねぇ。面白いです。タイムマシーンでどこかへ連れて行ってあげると言われたら、ショパンが毎夜演奏していた頃のパリへ、行ってみたいなぁ。
2010年04月27日
コメント(0)
行ってまいりました~!!! 第12回別府アルゲリッチ音楽祭 音楽祭から世界へ vol.2 イム・ドンヒョク ピアノリサイタル 大分市、iichiko音の泉ホールまで、はるばると~。 全席自由ということで、悩んだあげく一番前の席、しかもピアノ椅子のまん前に陣取ったのですが、ずうずうしくなってよかった。 ドンヒョクくんの全身全霊を感じることができました。 ドンヒョクくんの、あの、一見投げやりそうな雰囲気の中に、なぜあれほどまでのエネルギーがあるのでしょうか。 それと、グルーヴなクラシック…と言ったらいいのか、鋭い波があり、揺れがあり、速さがあり、そして決して折れない繊細さと静謐さがある。 多分、ドンヒョクくんの演奏は、絶対立ち止まらずに流れていくから、そして音ではなくてその流れが速いから、わかってない人には「演奏が速過ぎる」とか言われちゃうんじゃないかなーって思いました。 絵に表すとしたら「ガンシップに乗るナウシカ」みたいな感じじゃないかと思います。(わ、わかりづらい…) まぁナウシカは「私はメーヴェのほうが好き。メーヴェは風にのるけれど、ガンシップは風を切り裂くのだもの」と言ってます。 うむうむ。 そんな感じ。(どんな感じだよっ) その切り裂く感じが、以前思った「パンキッシュなショパン」に通じるんだろうと思いますが、 今回はパンクな感じは受けませんでした。 パンクじゃなくてグルーヴでした。うう、うまく伝えられない… あと感じたのは(ピアノも弾かないくせになんて勝手な意見だということは百も千も承知で書くんですけど)、指が正しく鍵盤に下ろされていると感じました。正しくっていうのは、その音が一番正しく出る位置ってイメージです。弾きもしないくせになんて勝手な…これはあくまでもイメージです お許しを~ それが今までよりもさらにどんどん進化しているから、音が絶対にブレないみたいに見受けられました。 なにしろ、音がブレないんです。ズレないし、濁らない。割れない。 椅子からお尻が浮くほど叩いてるのに。 音がクリアっていうんじゃなくて(クリアっていうとなんかカチッとした音のようなイメージなのでその言葉は当てはまらない)、重層的なのにヨレてないっていうか~ それは、去年のラフォルジュルネの時、シャコンヌで感じたわずかなブレ感とか、割れてる音を思い出すと、ものすごい進化してるんだ、と思いました。 ホールの音響のせいか? とも思いましたが(ラフォル~は良くなかったと思う)、それだけじゃないはず! そして、ドンヒョクくんは今回、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」を1曲目に持ってきました。続いて「夜のガスパール」。 この選曲も、また進化している、次のステージに進んだドンヒョクくんを感じました。 (我ながらあまりに独りよがりなこと書き散らしてるな。まぁいいか~勝手な個人の感想だもんね) その音の流れでショパンのマズルカも弾いてたので、今までのマズルカとは全然違ってました。 ちなみに、今回はどのCDにも入ってるおなじみのマズルカではなく、イ短調作品17-4、ハ長調作品56-2、嬰ハ短調作品63-3 でした。 大雑把に言うと「印象主義マズルカ」みたいな感じだったでしょーか。 それはショパンじゃないんじゃないのか?! って言われたら困るんですけど、でもあれはショパンでした。まぎれもなくショパンでした。 きっとショパンさんが生きてたら、あの演奏を聞いて喜ぶと思います。 ドンヒョクくんの演奏を聴くと思うのは、絶対に作曲者が喜ぶだろうな、ってことです。 曲を理解してるとかそういう言い方ではなく、全身全霊で曲と対話してるから。 解釈とか理解ではないから、向き合って飲み込んで一緒に流れていくけれどでもドンヒョクくんなので、それは曲を作った人として嬉しいんじゃないかなーって。 話を戻すと、マズルカ3曲の後は幻想ポロネーズだったんですが、これも幻想ってつくくらいだからそうなのかもしれませんが、印象主義ポロネーズみたいでした。他の演奏者で聴いたことないからわからないんだけど…笑 面白かったのはプロコのピアノソナタ第7番で、これは以前もリサイタルで演奏しているのを映像で見ましたが、その時には「この曲なんかあんまり好きじゃないわ」くらいのいい加減な感想で終わりました。 が、今回は!! ドンヒョクくんがこの曲を、ゲームのように弾いているんだなーという感想を持ちました。 正確無比に冷徹に、攻略していくというか。そう、攻略っていう言葉がしっくりくるかな。 冷静にゲームを勝ち進む…というフレーズを何かの漫画で読んだのですが(どうしてもなんだったか思い出せない…あ、「マスターキートン」だったかな?!)、まさにそんな感じ。 そしてそれは、この曲にある意味ぴったりな弾き方なんだなーと。 でも第2楽章はあまりにも美しくて恐ろしいようでした。 そして第3楽章の冷徹な激しさは、もう息ができないくらいでした。 「ガスパール」はそういう攻略してるような面白さではなくて、曲の世界を音で描いてました。特に第3曲:スカルボはすごかった~。 第2曲:絞首台は「初演者のビニェスは、この曲を退屈に感じて、ラヴェルの心証を悪くしたと言われる」ってことなんですけど(Wikiより)、退屈に聴こえるのは弾いてる人が悪いんだと思う、だって退屈じゃなかったもん 笑 確かに、退屈になる気持ちもわかるけど、ドンヒョクくんのは退屈とか言ってる場合じゃありませんでした。 アンコールは、なんと3曲も!! 太っ腹ドンヒョクくん、あんなに細いのに 笑 あんなに弾いたあとで3曲も~ ショパン:ノクターン第2番変ホ長調op.9-2 シューベルト:即興曲集D.899(作品90)第2番 変ホ長調 ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ 個人的にはシューベルトでドンヒョクくんを好きになったので、2曲目は感涙モノでした。 またほんっとに素晴らしかった~あああああ。 何かのインタビューでシューベルトが好きだってドンヒョクくん言ってましたが、アンコールということもあって伸びやかな美しさでした。 パヴァーヌも、リラックスして弾いてたかな~? でも手は抜いてないけど、もっちろん! なんかマイナスはなかったの? とおっしゃられる向きもあろうかと思いますので、まぁ、敢えて~敢えて、言うのならば グルーヴがありすぎて、演歌のコブシまわしみたいに感じられる箇所がたまぁーにあったかな~ 笑 みたいな。 (またコレ全然伝わらない文章ですね) そのほか。 衣装はまたあの黒い詰襟みたいなやつで、去っていく後ろ姿を凝視してたら、上着の裾あたりがなんかテカって見えましたよ 爆 制服を3年間着てるとテカっちゃうみたいな、あのテカリね 爆爆 弾いてるときの表情もいつもどおりでした。楽しませて頂きました。でもまたそれが可愛いよ~。ムフフ 最前列だと、気合の声がけっこう聞こえます。大きく弾くときや、詰めてた息を吐き出すときやなんか。 ペダルの音はほとんど聞こえませんでした!! スカルボを弾き終わった直後、立ち上がりながら自分の指を凝視するドンヒョクくん。確か右手の人差し指か中指だったかと思うのですが、怪我したのかっ?! ええっ?! と思いましたがそのまま退場して、予定通り休憩になりました。 そしたら調律師の人が出てきて鍵盤をせっせと拭いている。しつこくすみからすみまでじーっと見ながら、鍵盤を選んで何かを拭き取っていました。 やっぱり血だったのか? 休憩後、何事もなくドンヒョクくんはプログラムどおり弾き切ってアンコールも3曲やってくれたので、怪我をしたとは思えないのですが… そういえば後半の1曲目が始まる前に、ドンヒョクくんは自分でもまた鍵盤をなにやら拭いてました。 プロコのソナタ第7番1楽章終了後に、ドンヒョクくんが突然高い音の鍵盤をポーン…と叩き出して、そしたらそれがなんか割鐘のようなざらついた音で、こちらも「アレ?」と思っていたら、ドンヒョクくんがまた突然立ち上がり、ピアノの中に手をつっこんでなにやらゴソゴソ。そして切れたピアノ線をえいっと投げ出すように引っ張り出しました。 そしてびよーんとピアノ線がグランドピアノからはみ出た状態のまま、第2楽章に突入。 指の怪我疑惑のときも、ピアノ線びよーんのときも、とにかくドンヒョクくんは無表情なくらい冷静というか、なんというか、眉一つ動かさず、といった風情でございました。かっこいい~ 演奏開始の時も、そういう「無愛想」とか言われがちな表情で始めるんですけど、何曲か弾くとちょっと笑顔のお辞儀になるんですよね。 か、かわゆらしい 演奏終了後は、どういうコネなのかなんだかわかりませんが、若い女の子がステージで花束を渡しておりました。 その時にはちょっとテレ気味なドンヒョクくん。かわゆらしい~ そして!!!! そしてですね、演奏終了後にサイン会があったのです~!!!!! ひえー このために、またバッハのCD買っちゃいました。でもいいんです、ドンヒョクくんにサインをもらえるなら、2800円なんて屁みたいなものでございます。 あんだけ弾いて、退場するときよろよろしてたのに、まだ働かせるのか・・・と、ちょっと気の毒ではありましたけど。 でも、白いジャケットに白いシャツ、首にはお決まりのチェーンをつけて、ジーンズに白い革靴でサイン会に現れたドンヒョクくんは、ほんとにフツーの若い男の子って感じでした。 そしてテレたような微笑みでサインをしてくれるのですよ~。 鼻血出そうでした。 興奮しすぎて、指を怪我してたかどうか見るのも、大丈夫でしたか? と聞くのも、最後にお礼を言うのも忘れてしまいました。 ダメダメちゃんです。 こちらが笑うと、ちゃんと笑い返してくれて、握手もマジックを持ってない左手でちょこんって感じでしたけど、雑な感じはしなくて、もう細い指で白い手で、そしてお肌がつるつる~ 握手してもらったあと、即座にその手を自分の顔にスリスリとすりこみました 爆 ドンヒョクくんが去った後、すかさず座っていた椅子にも一瞬座って、そのあたたかさを私のお尻で感じ取りました そうそう、今回、花束を買っていったのです。 渡せなかったらイヤだから、1000円分 でも、会場のそばにあった花屋さん、店構えは古ぼけてて、お店の人も特に愛想いいわけでもないのに、たったの1000円でとてもステキなブーケを作ってくださいました。白でお願いしたんですが、ドンヒョクくんに似合いそうなブーケでした♪ 直接渡すことはできなかったけど、ちゃんと受付があったので、渡してきましたよ。(だったらもっと豪華なのにすればよかったな…) 帰りは叫びたいのを我慢しながら、大分の街を飛び跳ねながら~ 爆 あんまり嬉しくって、フツーに歩けなかった。 そして飲み屋で中生ジョッキを飲み干しました。 大袈裟じゃなくて、ドンヒョクくんがピアニストとして存在しているこの時代に、一緒に生きて、演奏が聴けることを喜びたいと思います。 私にとっては、そういうピアニストです。 ドンヒョクくん、ありがとう~!!!!! そして~ こんなダラ打ちレビュウに最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!! ・曲目・ ラヴェル)亡き王女のためのパヴァーヌ 夜のガスパール 第1曲:オンディーヌ(水の精) 第2曲:絞首台 第3曲:スカルボ ショパン)マズルカ イ短調 作品17-4 マズルカ ハ長調 作品56-2 マズルカ 嬰ハ短調 作品63-3 幻想ポロネーズ(ポロネーズ第7番) 変イ長調 作品61 プロコフィエフ)ピアノソナタ第7番 変ロ長調 作品83 第一楽章:アレグロ・インクィーエート 第二楽章:アンダンテ・カロローザ 第三楽章:プレピチタート アンコール ショパン)ノクターン第2番変ホ長調op.9-2 シューベルト)即興曲集D.899(作品90)第2番 変ホ長調 ラヴェル)亡き王女のためのパヴァーヌ
2010年04月24日
コメント(0)
記憶ってどうして、懐かしくて楽しかったりしみじみしたりするんだろうな。自分にとっては大事だな、その空気とか、時間の流れとか。手では掴めないもの、もう目には見えないもの。
2009年12月02日
コメント(0)
なんとなくわかってきた。私は、悲しいと怒っちゃうらしい。なんで、悲しいが怒りの表現を取るのかわからんが、とにかくそうみたいだ。だから、悲しいことを言われたり、されたりすると、まずは相手に怒って、相手がいなくなると一人で泣いてみたりするわけだ。だから、そこで怒らないで、ちゃんと悲しみに似合った表現をすればいいんじゃないかな、と思った。とりあえず今後の目標は、自分の気持ちを、怒ったり拗ねたりふくれたりしないで、ちゃんと表現できるようになることです。 ☆今日、整骨院に行く途中、商店街にある衣料品店のショーウィンドーに、女の子の七五三で履くような、きらきらした草履が飾ってあった。思わず見入ってしまって、ふうちゃんもこんなのを履いたかもしれないな、と思った。
2009年11月26日
コメント(0)
ラララ ララララ 泣かないでラララ ララララ 行かなくちゃいつでもそばにいるからねふうちゃん、ふうちゃんは遠くからママのことどんなふうに見てるかな。バッカなママだなぁと、思っているかな。でもとにかく、ママはいつもふうちゃんがそばにいてくれると思ってるよ。バッカなママだけど、見ててくれるって思ってるよ。
2009年11月16日
コメント(0)
ドンヒョクが形にする音は、いろんな大きさの粒になって、それが連なってひとつの流れをつくる。恐らく、2005年の、そのとき、そのドンヒョクにしか描けない音。流れて、溢れて、力いっぱい拡がっていく。誰にも止められない。きっと、ドンヒョクにすら。その瞬間が、総てなんだ。
2009年10月30日
コメント(0)
これは、キーシンくんの音。以前すみれさんが人間になってしまったキーシンくんの話を書いておられたような気がしたのですが、私がたまたまyoutubeで見たのが、人間じゃなかったときのキーシンくんの演奏でした。む…じゃ、誰なんだよ、と言われると考えてしまうんですが、音が人間の出す音じゃないというか、ピアノが「こいつを使って音を出そう」と選んだ人の音というか…イタコ?1回youtubeで聴いただけで、身体が記憶してしまうようなキーシンくんのピアノ。(ちなみに曲はバラ1)衝撃。
2009年09月27日
コメント(2)
今日は娘の誕生日。1歳になりました。天国でお祝いしてもらっていることでしょう 多分ね(笑)地上でもささやかなお祝いをしました。少しのお花と、やっとできた刺繍と、昔からなじみのケーキ屋さんのケーキと、ダンナ好みの散らし寿司。息子は自分のおこづかいで、小さなプレゼントを買ってきました。とりあえず、記録しておきたい日。不幸せではない私たちは、確かに。私たち、家族四人。
2009年09月11日
コメント(2)
ダンナの会社の人と会った。バリキャリの、同年代女性。なかなか可愛い。バッサバッサと物を言うので、しゃべっていて面白い。今度一緒に飲みたい。ああいう勢いは、やっぱりバリバリ働いてる人特有のような気がする。ダンナは、完全に会社モードの顔なので、家では絶対にしゃべらないような顔で、家では絶対にしゃべらないようなトークをする。つまり、なかなか面白くって、頼りになりそうなビジネスマンの顔だ。メタボで髪の毛も少々心配だが、わりかしイケてるんじゃないかと思う。見た目っていうより、その雰囲気がね。以前ならこれで大喧嘩になったものだが(私にはなぜしゃべってくれない?)、最近、ようやく文句を言わずになんとかやりすごせるようになった。考えてみたら、ダンナは私と出会ったときから、そういう顔もトークもしなかった。なぜ結婚まで突っ走ったのか(本当に突っ走ったという感じ)、いまさらながら謎である。突っ走ったのはダンナで、引きずられていったのは私だと思うけど。謎のまま結婚生活送ってるので、どうしてもダンナのほうが有利な気がする!多分、ダンナにとっては謎でもなんでもないはずなので。やれやれ。(村上春樹風に…)ダンナのソトの顔は、私には一生見せてくれない顔である。だから、ヨソの男性のソトの顔で満足したくなる私…がいないわけでもない。けっこー疲れるとき、あるんだけどなぁ。でも、…で、人生は続く。
2009年08月30日
コメント(0)
家のそばに川が流れていて、草ボウボウの川原にちょこっと座れる場所がある。夏の夜、そこで飲む缶ビール。ちょっとぬるくても、とってもおいしい。近くから、若いコ達がやってる、花火の煙が薄くうすく、漂ってくる。ぼんやり光る月を見ながら、持参した枝豆とか、トッポとかかじりつつ。ひとりだったらつまんないけど、一緒に飲んでくれる人がいてよかった。ありがとね。ぼーっと飲んでて、そんで隣に誰かいてくれるっていうのは、なんだかとってもうれしい。どーでもいい話をしながら。小さな夏の思い出。そういうのも、たまにはいいよね。
2009年08月24日
コメント(0)
このたびは、「市民からの提案」をお寄せいただきありがとうございました。御意見をいただきました件について、次のとおりお答えいたします。 平成22年度に市立学校で使用する教科書につきましては、関係法令や文部科学省、神奈川県教育委員会の通知や指導、及び平成21年度横浜市教科書採択の基本方針に基づき、横浜市教育委員会の権限と責任において、適正・公正な採択が行なわれたものです。 平成21年8月14日横浜市教育委員会事務局 小中学校教育課長
2009年08月15日
コメント(2)
先日の通院で診察時に、先生にくだんの話をすると「ん~、気持ちはわかるけど、性格的にあなたはキャパが狭いのね。余裕がないのよね」とニッコリ。そ、そうか…確かに今までの人生で、私に余裕があってキャパが広かったことはあったろうか…その性格でこの病気(棘波っていう、脳波がちょっとトンがってる病気。てんかんほどではないが、仲間みたいなものらしい)だもん、今までの荒波は当然なのかも知れず。でも、投薬以前の私だと「ええっ キャパが狭いなんて!! どうしたらいいの!! ウキー」とこれまたキャパの狭い性格スパイラルに陥ってしまうのだが、さすがにそこまではいかず「…そうだな。もう、この性格はしょうがないから、受け入れて生きていくか 息子よスマン」くらいまでには、冷静になれる。よかった。しかし思えば、私の精神状態が一番安定していたのは、投薬もお休みしていた去年の妊娠中だったような気がする。去年の秋から、勧められてまた投薬を開始したわけだけど、以前のようにはなかなかコントロールが効いてないような気はする。ま、昔ほどじゃないけど、でも時々自分が心配になるんだよなぁ。でも薬は増やさなくていいって、言われたし…酒もなるべく控えるように言われているので、これがまたなかなか難しく、でも、頑張ってます。ビールの缶を見ると、あの美人で気の強そうな女医さんの顔がどーんと思い浮かんでしまうし(笑)でもさ、赤毛のアンじゃないけどさ、喜びは人の倍、悲しみも人の倍って性格なわけで、ま、そこで怒りが人の3倍くらいになっちゃうからときどき問題もあるんだけど、この性格をキッチリ受け継いでしまった息子に、どうやってうまく世の中を渡っていく術を身に付けさせるか、それが今後の私の課題です。
2009年08月10日
コメント(0)
お世話になっております。 新聞を読んで知りましたが、緑区を含む横浜市内の8区で自由社版歴史教科書が採択されたとのこと、非常に遺憾です。 私は小学校、中学校、高校、大学を通じ、第二次世界大戦の中で日本が何ををしてきたか、また何をされたかについて、教育を受けてきました。 それとは違う教育を、我が子に受けさせたいとは思いません。 日本人が犯してきた過ちを次の世代に伝えて、そのうえで次へと続く日本を創っていくべきではないのでしょうか。 過去の日本がどのような国だったか、正確に知らないまま、世界の人々と交流していくことは、未来の子供達にとって不幸なことです。 採択した教科書を変更していただきたく思います。今日、8月6日という原爆記念の日に、このようなメールをお送りすることは、とても悲しいです。 たくさんの抗議が横浜市教育委員会に届いていると報道にもありました。 どうか、一市民の意見と捨ててしまわぬよう、お願い申し上げます。こういうメールって、どーなるんだろ。恐怖。教育委員会で名前とかメモられて、子供がイヂメにあったりしないのかな。ううっ 怖いよう。
2009年08月06日
コメント(2)
トータス松本インタビュウが載っているのに買い損ねたアエラ。悔しい。と思っていたら、ロッキン・オンにもトータスのインタビュウが。さらさら読んでいるとわけわかんなくなってしまう感に溢れた、ロッキン・オンらしい文章(というかインタビュウか?)だったけど、トータスと渋谷陽一氏の語らんとするところはよくわかった。とすると…私がウルフルズのセカンドアルバムに感じたあの盛り上がりは、トータスにとっては苦悩の始まりだったわけか?表現するものと、表現を受けるものの、このずれって、なんだろう…私は、セカンドアルバムの中でも、特に『びんぼう'94』のアタマのギターが大好きで大好きで、その後のトータスのシャウトとか、本当にしびれてた。あの音をずっと聴いていたかった。でもどんどん違うほうへいって、戻ってきたかなと思って、この後どうなるのかな、と思ったら活動休止しちゃった。4枚目のアルバムあたりから感じていた「何もこんなに、バックのコーラスとかしつこく入れなくていいのに」って思いは、トータスも感じた上での、メンバーに対する思いやり? だったのか?もっともっとあのインタビュウを、立ち読みなんかじゃなく読み込んでからいろいろ考えるべきなのかもしれないけど、そのまま受け取ったら、ケーヤンはいたたまれないのじゃないだろうか、それとももうそんなことは、ケーヤンとはとっくに話済みなのだろうか…とか。「もう一回、トータスに、会いたいか~~!!!」って叫ぶケーヤンの笑顔に、それ以外のものがあったとは考えたくないのだが…あー、あの、日清パワステが、私のウルフルズの総てなんだよなぁ。あのすごいライブ、あれは、本当だったのじゃないのだろうか。悩みながら、迷いながら、21年間、ずっと同じバンドで来たら、そりゃツラいよなぁ。私は、多分、バンドそのものを愛するとかってことは出来ない。結局のところ、音楽は、音が総てなので、音が気に入らなくなったら、もう、その時点でサヨウナラって気分になってしまうのだ…でもワガママだから、私が好きだと思った音を出してるその本人が、その音を気に入らないとかってなったら、すごい悲しいし、すごい傷つく(私が…)。NHKでやってた東京最後のライブ密着っていう番組は、まだ私の中で見る勇気がなくて、見ていない。あー、明日、ロッキン・オン買って来ようかなぁ…10年振りくらいに…もう一度、ちゃんと読んで見ようかなぁ…そしたら、もうちょっとまとまりのある文章になるかな。
2009年07月29日
コメント(0)
すみれさんの影響で(ええ、キットそうです)、スピッツのCDを端から引っ張り出し、聴いているここ数日。 うまくいかなかった恋愛(っつーか片思い…の山)が次々と脳裏に甦りますが、それはこのマサムネワールドのせいなんですね。 家にひとりなのをいいことに、大声で歌っております。 ああ、気持ちいい。お金かけずにストレス解消。 マサムネワールドもすごいけど、やっぱりドラムとかギターとかベースとか、そのあたりの音がとてもかっこいいから、良いんですな!! (アレンジはあまり好きではない曲も多いのですが) はー、恋したい。 …中年主婦の欲求不満みたいなつぶやき(うめき?)になってしまった。が、スピッツってそういう力あるよね!! ほら、恋って、相手がいなくてもできるでしょ?(極端なハナシ) 結局、自分を高めていくようなもんだから。 高めるというのか、高いところへ飛んでいっちゃうというのか、なんだろな?こういう日常のみで構成されてるような生活の場合、思いっきり異空間に飛んでいけるから、旅行に行くような感覚というか。
2009年07月18日
コメント(2)
初めて観にいったライブは、1995年4月、(今はもうない)日清パワステだった。月夜で、花園神社の夜桜が綺麗だった。観終わった後、あまりの興奮に自分をどうにもできなくて、なぜかクリームパンを食べながら新宿を歩き回った。あのとき、なんで缶ビール買わなかったのかな。そのときの猛烈な勢いには、自分達に対する自信と自虐(なんで、売れないんだ!!)みたいのが両方あって、その日清パワステからずっと追いかけている間にどんどん売れて、『バンザイ』の大ヒットになって以降、私はもう追いかけるのをやめてしまった。詞の表現も音も、あんまり良くなくなってしまったような気がして。あれから10年以上たって、その後も何枚かCDは買ったし、その中で気に入っている曲もある。でも、あの日清パワステと同じように、自分が彼らを追い求める気持ちはもうなかった。それでも、やっぱり活動休止はさびしい。かなしい。ほんとうに、からだから力が抜ける。もしも、また活動を再開することがあったとしたら、彼らはどんなふうになっているかな。長いこと待った 甲斐があったいつもあいつが うらやましかったぜこんなに真面目で やさしい俺よりいい加減なアイツが なんであんなにモテるんだろうお金より 車より 見た目より 心意気!!やっと見つけたよ おまえ いい女俺を困らせる おまえ いい女さよなら、ウルフルズ。
2009年07月09日
コメント(6)
先日、子供の通う小学校でCAP講習会というのがあって参加してみた。子供への暴力防止プログラム講習会 というと実際的なことを思い浮かべがちだけど、内容としては、子供がどうやったら 安心・自信・自由 を持った生活ができるだろうか、そのために大人は何をして、何を教えていけばいいのか、みたいな内容だった。で、その中で簡単な実験があった。講習会に出席している保護者同士でペアを組み、一人が話している時にもう一人はまったくそっぽを向き、あいづちもうたないという実験。これでどのくらい、話しかけている人にストレスがかかるかっていうのを実体験しようというものだった。お互いにやってみて「人の話をムシするっていうのは難しいわね」なんてオバサン同士和やかだったけれど、ウチの夫婦ってまさにこれだって思い当たった。私が話しかけても、ウチのダンナはまず私のほうを見ない。あいづちを打たない。私がストレスたまるのも当たり前なんだなって、妙に感心してしまった。文章に書くともう末期の夫婦みたいだけど、たぶんそういうわけじゃなくて、ダンナはそれが一番いいスタイルみたいだ。だから、私の話を聞いてないわけじゃない。というか、実はけっこう聞いているのだ。ただし、意見も反論も同調も一切なし。でも、やっぱりこっちはストレスたまるんだよねぇ。だから時々爆発する。逆にダンナは、自分の話には一切意見も反論も投げかけもしないでくれという。あいづち打って、同調していればいいとのこと。お互いに求めるものがズレすぎてる。これって、突き詰めたら即離婚だと思う。絶対そう。でもやっぱり、この場所で夫婦でいる。ほんとに微かな、目に見えないような遠いところにある部分で、お互いがズレずに繋がっているから、それがうまくいくときもある。うまくいったときだけで、この夫婦は繋がってるのかも。めんどくさいから離婚しないのか、意気地がないから離婚しないのか、自分で考えるとよくわからないけど…ま、今日も、仕事で遅いダンナを待っているわけである。麦とホップ一缶、飲んじゃったけどね…
2009年07月06日
コメント(0)
夢のような人だから夢のように消えるのですその定めを知りながら捲られてきた季節のページ落ちては溶ける粉雪止まらない想い愛さなくていいから遠くで見守ってて強がってるんだよでも繋がってたいんだよあなたが まだ好きだからもっと泣けばよかったもっと笑えばよかったバカだなって言ってよ気にするなって言ってよあなたに ただ逢いたくて初めてでした これまでの日々間違っていないと思えたこと陽だまりみたいなその笑顔生きる道を照らしてくれました心の雨に傘をくれたのはあなたひとりだった…愛せなくていいからここから見守ってる強がってるんだよでも繋がってたいんだよあなたが まだ好きだからおなじ月の下でおなじ涙流したダメなんだよって離れたくないってただひとこと ただ言えなくていつか生命の旅終わるその時も祈るでしょうあなたが憧れた「あなた」であることをその笑顔を 幸せを愛さなくていいから遠くで見守ってて強がってるんだよでも繋がってたいんだよあなたが まだ好きだからもっと泣けばよかったもっと笑えばよかったのかなバカだなって言ってよ気にするなって言ってよあなたに ただ逢いたくて (Masaharu Fukuyama)
2009年07月04日
コメント(0)
テレビ東京系昼ドラ『ママはニューハーフ』全60話、本日終了。何を隠そう、昼ドラというジャンルを視聴したのはこれが初めて。でも、昼ドラにハマったんじゃなく『ママニュー』にハマったんだと思う。しつこいようだが、10数年前の日テレ系(だったと思う)ドラマ『嘘つきは夫婦のはじまり』と、根っこが似ているような気がする。一緒に暮らす、近くで暮らす、生活そのものを一緒にする。知らない他人や、血の繋がりを問わない子供と。その中で、お互いを想う感情が生まれる。それって、純粋な恋愛だけってのよりも、強くて太くなることがある。馴れ合いっていえば、そうなのかもしれないけど。安土桃山時代、宣教師が[Love]を『御大切』と訳したことを思い出すのである…ルナティーと知世さん。血の繋がりをどうこう考えなくても、子供は大人にとってかけがえのない存在になる…ルナティーときよとくん。きよとくんのママ、真弓さんの苦悩も分かる気がした。そしてその決断力、判断力もすごい。世の母親にとっても震撼すべきドラマだ。遠くのママより近くのニューハーフなわけだから!!まさに夜回り先生の『親を捨てなさい』にも通じる(のか…?)。きよとくんが、ママを捨てたわけじゃ、もちろんないけどね。トランスジェンダーなど、性に関する諸問題に悩まれている方が、このドラマをどのように受け止めるのか、それはシスジェンダーの私には、残念ながら…計り知れないものですし、軽々しく扱わないで、とか、笑いのネタになっている、とか、様々な捉え方があるとは思うのですけれど、でもこのドラマを見ていたら、本当に出てくる役柄の人みんなを大好きになっちゃう。人が人を好きっていうので、それでいいんじゃないかって思う。ふーみんなんて、最後のほうには「いい女だなぁ、私もこんなオンナになりたいな」と思わせてくれた!!だから、知世さんがどうしてもルナティーをちょっと男に見ちゃうのもしょうがないと思うし、それをなんとかなだめすかして親友で頑張るっていうのも、それでいいと思う。だってやっぱり金子昇はいい男に見えるんだもーん。いやーん。しかしまた、ルナティーの表情は、最後のほうどうしても女性にしか見えず…美しい。なんかとりとめないなぁ。でもまあ、本当にママニュー終わっちゃってさびしいです。しくしく。
2009年06月26日
コメント(0)
とか、話題のカツマカズヨさんが新聞の連載で言ってた。だとすれば、こうやってブログで縷々書き連ねる事も、無駄ではないのか…?という前提で。でもブログにぱたぱた打ち込むことが日常になると、筆記用具を使い書くことがおっくうになってくる!!いや、手紙とか、そういうのは別なんですけど、例えばPTAの議事録とか(例えじゃないじゃん)、手書きなんかするんだったらWORDでががーっと打ち込んでから推敲するほうが全然楽なんだよね~。人間の思考形態(?)まで変えてしまうなんて、おそろしー。本題はそこじゃなく、昨日、Youtubeで(誰だったか、プロの方ではないんだけど)とても上手なピアニストのショパン・バラ1を聴いた。出だしの音とかとても素敵で、おおー って思いながら聴いてた。コメントも「感情がとても上手に表現できている」とか書かれていて、うんうんそうだなぁ、と思いながら聴いていたんだけど、テンポをかなりゆっくりめで取っていたので、感情の動きがとても素晴らしくても、それが楽曲そのものに沿っていないように感じて、もったいないなぁって思った。ドンヒョクくんは(時には速すぎると叩かれるけど)うねってる演奏が、曲と感情とすごく合わさって表現されているんだな、と改めて感じた。感情だけでも、技術だけでも、音楽は輝かないんだね。6月19日は太宰治の桜桃忌で、新聞でもいろいろ取り上げられているもんだから、久々に本棚から引っ張り出してきてとりあえず読んでみたけど(斜陽をね)、やっぱり相変わらず私は理解できない女のままであった。文庫本の表紙は素敵なんだけどなぁ、安西水丸さんの絵が…太宰の小説ではなんにも感じないけど、ショパンのバラ1からはありとあらゆる感情を感じ取れる気がするよ。
2009年06月20日
コメント(0)
綺麗だわぁ~。こんな顔されると、ホレてしまいそう…来週の金曜で最終回だけど、どうなってしまうのかしら…どうかどうか、ハッピーエンドにしておくれ~!!ママニューファンみんなの願いであります。
2009年06月20日
コメント(0)
某通販で年間契約をした、刺繍キット。毎月届くので、必死です。6月のタイトルは「ベリーの季節」というんだけど、もう6月も折り返しに来てようやく完成。ちくちく…とやっていると、こころが静かになってヨロシイ。でも、刺繍してあるフラ語は自分で適当にかんがえたヤツなので、かなりアヤシイ(笑)完成しても誰も見てくれないから(涙)、自分で喜ぶことにします!さー、明日から7月分頑張ろう!!
2009年06月17日
コメント(2)
とても可愛いものばかり扱っているネットショップがあって、時々のぞくんだけど、可愛いものっていうのは、生活に必要なものってわけじゃないので、なんとなく買うのを躊躇しているうちに、すぐに売切れてしまう。このキッチンクロス(向かって右側のほうね)もそう。自分が「素敵だな」って思ったものばかりに囲まれて暮らしてみたら、どんな気分だろうな。でも、案外つまんなかったりして…と、天邪鬼な私は思うのでした。もし次の扉があるとしたら、そう思わない人生を、送りたい。
2009年06月16日
コメント(0)
この人のこの曲にハマっています、ここ最近。もう6年くらい前にヒットした曲のようですが。ラジオで聴いてすぐさまCDを購入してしまいました(中古)。うーん、いい曲だなぁ。でも、歌詞の意味は、いなくなった彼女に「あーすればよかったこーすればよかった」とウジウジ言っているようです(笑)タイトルの意味は、日本語で言うところの「たられば」みたいな感じだそうです。こちらのブログを見せていただきました。歌詞の意味を知る前は、結婚式のケーキカットとか、お色直しの後の入場とかに良くない? なんて考えていたのですが、全然ダメですね(笑)しかも、ビデオクリップの内容はなんだか悲恋物になってますね。別れるどころか…はぁ、それでなんだかしみじみしたのかしら。ま、深くは追求せずにおこうっと。この曲を聴きながら皿洗いとかしていると、小さなショットバーの厨房で客待ちしているような気分に浸れてオススメ…?です。「はー今夜も客が来ないわ~」みたいな。もう一人で飲んじゃおうかな~、とか。先日、地元のショットバーに一人でプラッと入ってみたのですが、これがまた思いっきりハズレの店でガッカリしてしまいました。だって、バーなのにテレビが2台も置いてあって、別々の番組流してるんだもの。マスターは常連客にだけアイソがいいし。バイトのお姉さんが割りによい感じの人だったのが救いでしたが…もう2度と行かないなぁ、あの店は。そうそう、チョリソー頼んだらゆでたのが出てきた。焦げ目がついてるのが食べたかった…ライトが青いのも、いまどきどうなの? って感じだったわ。そういう店にあたってしまうと、理想のショットバーみたいのがムクムクと頭の中にふくらんできて、妄想タイムがスタートしてしまいます。別にショットバーとかそんな英語じゃなくっていいのよ、一杯飲み屋で。ビールと焼酎と日本酒とワイン(赤と白、その日のグラスワイン各1種類だけでいい)、カクテルは甘くないのだけちょこっと。ウィスキー飲みたいお客さんも来るかな、1種類くらい置いとくかな~。席料とかチャージなし。つまみも少なくていい。ご飯物はなし。あれ?音楽の話してたのに。まぁいいや。とにかく、この曲は酒に合うってことで。
2009年06月15日
コメント(0)
息子が突然「梅ジュースが飲みたい!」とか言うので、どこで覚えてきたのやら知らないが、じゃ、作ってみっか~と思って材料と用具を揃えました。そういえばついでだけど、ダンナは梅酒が好きだったな~と思ってダンナの分も。でも、梅の値段が梅酒用とシロップ用で全然違うの(笑)シロップ用の梅は、梅酒用の梅の3倍くらいした!どれくらい味が違うか、試したいだけよ。ダンナと息子で、差別してるわけじゃないのよ(笑)梅を洗って、ていねいに拭きながらヘタをひとつひとつほじっていると、梅の青さが目に沁みます。きれいだなぁ…昔の人は、この鬱陶しい季節に、このきれいな青を見れば、さわやかな気分になれるって知っていたのかも。梅の仕事って、日本独自のものなのかな。韓国とか中国とかでもあるのかな。ともあれ、梅雨の季節に、楽しみが出来ました。来年もやろう~っと♪
2009年06月12日
コメント(0)
ディック・ブルーナの『ちいさなうさこちゃん』この絵本は6色(プラス白と黒)だけで作られていることは有名だけど、今朝のNHKBS2『迷宮美術館』でその色の秘密とゆーやつをやっていた。まっしろなうさこちゃんが黄色いテディベアを抱いている絵のバックはブルーナの赤(オレンジみたいな、朱色みたいな)。その絵を見た印象を訊ねられたゲストが「うれしいきもち」と答えていた。え赤の中にまっしろなうさぎがいるのに、うれしいのか?なんだか混乱して孤独に見えるよ、辛いよ、狂乱してるみたい、と思っていたら絵に添えられた文章は、お誕生日を祝ってもらったうさこちゃんがおかあさんに「ありがとう、うれしかった」と伝える場面だった。おかしいな と思っていたら赤のバックをブルーナの青に変えるとどうなるでしょう? という展開になり、ゲストはみんな「なんだかさびしいですね」「孤独ですね」と答えていた。え青い空間に白いうさぎがひっそりといて、なんだか落ち着くじゃないか、こっちのほうがいいなぁ、と思っていたらブルーナの青というのは、物語の中で悲しみや静けさを表すときに使う色なんだって。・・・ブルーナの絵が、今の自分を教えてくれたんだわ~と思った。なんか、かえって安心したよ。なんで安心なのかよくわからないけど(笑)蛇足ですが、わたしは「ミッフィー」なんてゆーいいづらい名前より潔い訳で「うさこちゃん」のほうが全然素敵で洒落ていて、子供にとってもいいと思う!!ついでに、今出ているうさこちゃんの絵本のフォントが気に入らない!!なんだ、あの安っぽいフォントは~!!昔のきれいなどっしりした活字に戻して欲しい。
2009年06月12日
コメント(0)
なぜ今までブログに書かなかったのだろう…私はこの昼ドラを愛している~!!このドラマは昼間とか夜とかゴールデンとか深夜とか、そんな枠でくくるのはもったいないのだ!!どれくらいこのドラマが好きかって言うと、今まで見た日本のドラマの中で、一番好きな『嘘つきは夫婦のはじまり』と同じか、それ以上に好きだわ♪(『嘘つきは夫婦のはじまり』…ものすごいマイナーだと思うけど)『嘘つき』と『ママニュー』はなんだか雰囲気似てるんだよなぁって思っていたんだけど、何が似ているかって、ドラマの主要人物に、誰も悪い人が出てこないっていうのが似ている。それから、家族や自分の大好きな人を大事にしたいっていうのが似ている。そして、大事にするってことはなかなか難しい時もある、っていうのも。『ママニュー』のテーマや題材は、すごいものがあるって思う。男女の夫婦じゃなくたって、子供は育てられる。性別に関係なく、子供は育てられる。多様な性を、まわりも受け入れて一緒に生きていくことができる。性別に関係なく、一緒に生きていく事はできる(ってことになるんじゃないかしらぁ~、どうかしらっ?!)。これはまさにNHKスペシャル並みにスゴイテーマじゃない?!(笑)アラを探せば色々出てくるだろうけど、そんなのどーでもいいんです。金子昇が美しい。そして可愛い。そしてカッコイイ。ルナとしてシャレードで働いてる時、清人くんを見守るそのまなざし、時たまの男バージョンも(笑)金子昇って、すごい俳優さんじゃないですか~っ!!キムタクだってオダギリジョーだって小栗旬だってこうはいかないわっ!!(たぶん)栞ママの嶋大輔がこれまた素敵。本当に、シャレードのみんなを可愛がって一生懸命がんばってるんだなぁって思わせる。清人くんがかわいい~っ♪ 素なのか演技なのかわからないが(笑)とにかく可愛い!! 文句なし。脇役陣が、脇役とは思えないくらいみんなキャラ持ってて、そしてルナの住んでる世界をしっかり固めているのがまたスゴイ。なんだろうなぁ~、きっと仕事の現場も、嫌味や意地悪のない、一生懸命でアツくて仲良しの、いい職場なんだろうなぁって何となく感じます。最終回が来るのが今から怖い…いやだぁ~!! 来ないでぇ~っ清人くんとルナはどうなっちゃうの?知世さんとルナはどうなっちゃうの?どうかどうか、ハッピーエンドでお願いしますっ!!
2009年06月04日
コメント(0)
つつがなく日々過ごしている、と思っていたのだが、どうもここ最近急激に調子が悪い。ここ最近…ってこの5~6日なんですが。ついに昨日、仕事を休むに至って「これはアカン!」と思ってはいるのですがどうにも打開策がなく、困っております。疲れたのかな、とは思うけど。疲れる自分がイヤだぁ。疲れない自分になりたい…(ムリか)
2009年05月23日
コメント(2)
草なぎ剛 淋しき泥酔↑アエラに載ってるツヨちゃんの記事。いつまでもいつまでも、飲んでいたいタイプなんだろうなぁ~。(酒に飲まれるタイプとも言う)そんで、最初はとっても楽しいんだけど、飲んでるうちにだんだん淋しい気持ちになっちゃって、気づけばまわりはみんな帰っちゃってるし、って感じなんだろうなぁ。なぜ脱いでしまうのかは、よくわからないが…でも、そういう人いるよね(笑)やはり、国民的アイドルというお仕事は色々疲れるし、孤独なんだろうし、自己の成果とか評判とか、フツーの仕事してる人より重くのしかかるし、精神的にも肉体的にもハードなんだろう、ね。彼女いないのかしら。ベロベロで脱いじゃっても、とりあえずその場は引き取ってくれるような(あとでコッテリ絞られるんだろうが)、肝っ玉彼女みたいのが…ツヨちゃんファンなので…またいいお仕事してもらいたいです。人間、根っこの精神力っていうのは変えられないと思うのよね。強い人、弱い人、やっぱりそれぞれいると思う。でも自分の精神力をグラフで見られるわけじゃないし、人生で起こる出来事それぞれでその度合いも変ってくるし。謝罪会見で『今後、お酒はどうされますか? もう絶対飲まないですか?』みたいなくだらな~い質問に『・・・でも、食事の時や、みんなと飲むお酒っていうのは美味しいですし・・・』みたいに答えていたツヨちゃん、君は酒が本当に好きなんだねぇ。すんごい気持ちわかるよ。頑張って!!
2009年05月11日
コメント(2)
今、洗濯物を干していたのだが、ベランダから見える月があまりにも綺麗なので、日記に書いておこうと思いまして。白…に近い金色に光るほぼ満月が、ブルーグレイの夜空に居るのです。月には、不思議な力が絶対あると思う。その不思議な力が音になると、ドビュッシーの曲になるんだろうなぁとか、思う。ベートーベンのほうじゃないような気がする。そして、久方ぶりに、今日の夕方は虹を見ました。子供達も大騒ぎ。虹には、希望があると思う。さて、洗濯物の続きをやってきま~す。
2009年05月08日
コメント(0)
GW明けというのにしとしとと雨が続く夕方に、息子と私は学校から帰ってきた。息子は、途中までお友達と一緒に帰れたことが嬉しい様子だった。道のはじに出来ている小さな水たまりを見つけると、青い長靴でその中を歩いて喜んでいた。自宅マンションの駐車場の隅っこにも水たまりを見つけ、そこから動こうとせず遊んでいる。見ていると、思いっきりジャンプしては、その中に正座するというのを繰り返している。何が楽しいのか、もうわからないけど、昔はたぶんわかっていたなーと自分のことを考えた。子供ってすごいな、水たまりに夢中になれる。水たまりに対する集中力を物陰からそっと眺めていたら、先日のラ・フォル・ジュルネを思い出した。ドンヒョクくんのピアノに対する集中力は、息子の水たまりに対する集中力に似ている。のではないか…と。とても幸せそうな息子と、シャコンヌを弾ききってよろけながら、でも嬉しそうにお辞儀をするドンヒョクくんと。ドンヒョクくんはきっとピアノ漬けの子供時代、青春時代だったろうけど、ピアニストとして生きている今、それは日本にいるフツーの子供の集中力や喜びと同じ表現をとっている。それってすごいなぁ。と、妄想が拡がるのでした…
2009年05月07日
コメント(0)
素晴らしい感想ブログがありましたので貼り付けちゃいます。ぺたぺたしかし、サイン会があったとは…くっ…一生の不覚っ !!!
2009年05月05日
コメント(0)
キャンプから帰ってきても、子供達(息子とそのお友達)は元気。「なにかドンヒョクのニュースはないか」とPCにかじりつく私に、2人が「ねーねーポケモンゲームやろうよ、あのすごく長いやつ」という。うえ~! あれ始めると終わりまですごく長いから、おばちゃんキライだよ…とか言いつつも、付き合うことにする。それで、ながら聴きは失礼と思いつつも、ドンヒョクくんのCDを流してゲーム開始。耳はほぼ100%ドンヒョクくん。演奏しているところをナマで観たからか、CDの音で、ドンヒョクくんがどんなふうに弾いているのか見えるような気がする。(あくまでも気がするだけ…だけど)Youtubeではあまり気づけなかったが、バッハを演奏するドンヒョクくんは、総じて優しそうな感じ。ショパンのあのベジータばりとは違うなぁーと思う。前にも似たようなことを書いたが…シャコンヌはどちらかというとベジータに近いのかもしれないが、あれは、やっぱり曲の感じからしても優しいだけでは弾けそうにないしな。手の動きも、なんつーか、こう、要らないものがない。何か、透明な格闘技? 空手とか剣道とか。そんなのを見ているような感じであった。剣道って、性格悪い人は酷い試合する(ように見える)んだけど、そうじゃなくて、ね。ついでに、ここで記録しておきたいドンヒョクレビュー。ドンヒョクファンになってから、いろんなネットを訪ね歩きましたが、この方のレビューがとても好きでした。ずっと更新されていないようなのですが、お元気ならいいのですが。
2009年05月05日
コメント(0)
ラ・フォル・ジュルネの興奮を持ったまま、翌日(5月4日)は家族でキャンプに出発。しかし揺れる木々を見てもドンヒョクのバッハ、薄い色の月を見てもドンヒョクのバッハ、木漏れ日を見てもドンヒョクの…(しつこい?)ずーっとシャコンヌが身体の中で鳴り響いている。ドンヒョクくんのピアノの音は、自然を写しましたというのではないが、かといって人工的な都会の音というわけでもない。間違ってるのかもしれないが、例えば有名なグールドのゴルドベルグは、人工的…機械的…孤独な音…? に聴こえる。(録音とかの問題なのかもしれないけど)内へ内へと向かうような。細い細いエネルギーがいっぽん通っているような。ドンヒョクくんの音は、そういう意味では外へ外へと聴こえるので…キラキラひろがって。風に揺れるさみどりの木々を見ながら、ドンヒョクくんのピアノの音が(曲にもよるけど)合うなぁーと考えつつ、キャンプ場内をうろうろしてました。夜はだんだん薄くなっていく炭の明かりを見ながら、まっっったくドンヒョクに興味のないダンナに、コンサートの模様を熱く語る(ヤツは聞いてないが…)。同じ日本にいるのに、何故ドンヒョクくんは有楽町で、私はキャンプ場なのーっ!!と、月に吼えるも虚し。すみれさんともお話していたけれど、国際フォーラムの中でドンヒョクくんのバッハを聴くより、フォーラムの外、木がたくさんあって、野外コンサートみたいなステージのところで聴きたかったねーって。キャンプ場でも同じことを思ってしまいました。パチパチ燃える火があって、風が吹いてて、月が出ていて、闇の色がきれいで…そんな中で、ドンヒョクくんのバッハ、聴きたいなぁ。そういうの企画してくれないかな。「ドンヒョクくんと行く キャンプファイヤーとピアノの夕べ」みたいな(笑)ピアノの調律とか運搬とか大変だろうけど…追記:コンサート終了後、スタインウェイのピアノのそばへ行ってみた。ドンヒョクくんのエネルギーがまだ鍵盤のあたりに漂っているような気がした。触りたかったけど、我慢した。
2009年05月05日
コメント(0)
意味不明のタイトルですが…行って来ました!! 東京国際フォーラムで開催中の「ラ・フォル・ジュルネ」ドンヒョクの生音を拝みに…音も姿も拝んできたぜ!! いえーい(ちょっとハジけ気味)1曲目:ケンプ)フルートとチェンバロのためのソナタ 変ホ長調BWV10312曲目:ブゾーニ)コラール前奏曲「目覚めよと呼ぶ声あり」BWV6453曲目:ブゾーニ)コラール前奏曲「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」BWV639そして! 4曲目:ブゾーニ)無伴奏ヴァイオリンパルティータ 第2番ニ短調BWV1004よりシャコンヌまずは、あの笑顔で登場!!おおー笑顔♪ わりにブスっと出てくる印象があったから、まずこれでもう嬉しい♪お辞儀も丁寧じゃない~、全然態度悪くないじゃない~、と授業参観の母のような気持ちで見守る…(おせっかい)1曲目を演奏してすぐに下がったドンヒョクくん。1曲目は、ドンヒョクくんにしては、何となく不安定というか、元気ないというか、迷いがあるというか、プログラムはじめの曲だから調子あがんないのかな? という印象を受けたので、恐らく本人も何かの切り替えのために下がったのかなーと思いました。まさかピアノの中に調律器具が?笑 私の前に座っていた女の人が、1曲目終了直後に「調子悪いんじゃない?」と言ってたので、「ヤバいぞドンヒョク!! どうする、こんな感想が客席から~ またネットでいろいろ書かれたらイヤ~!!」と、またしても母のような気持ちでいたら、また出てきて2曲目。そんな感想なんか有り得ないような、スゴイ音の2曲目でした。1曲目が序走だとしたら、2曲目は急上昇で完全にその世界を自分の手に入れたというか。息もつかせず、3曲目。須賀敦子さんの文章でとても感じが伝わるなぁと思うフレーズに「息をつめて(本を)読む」というのがあったのですが…まさに 息をつめて聴く演奏でした。 3曲目は、音の一つ一つが静謐…と言えばいいのか。そして、いよいよシャコンヌ。ピアノが、鳴り響いて鳴り響いて、そのまま砕けるんじゃないかと思った。そして、突き刺すような、でも大きなうねりのような音の中で、ドンヒョクくんの白い手が、ひらりひらりと舞っていました。本当のドンヒョクくんのナマの音の中にいると、あの表情(笑)とか、身体の動きとか、総てが必然なんだってすごく素直に思える。(私はかなり目が悪く、メガネもあまり度があっていないので、残念ながらあまりよく表情が見えなかったのですが、必死に見てました)4曲目が終わって、全部出し切っちゃったみたいで、お辞儀も始めよりフラついてた(笑)このあたり、意地悪くみたら態度悪いとか言われちゃうのかしら~なんて思った。だって、あの音なんだもの。魂抜けちゃうかもしれない…すみれさんがおっしゃっていたのですが、涙を拭きながら演奏をしていたと!!私は汗なのかと思っていたら…でも、涙が出るような演奏だった。だって聴いてるほうも涙出ちゃったもの。そこまで入り込める、ドンヒョクくんってすごい。(月並みな表現だなぁ)ドンヒョクくんのバッハを聴くと、どうしてもドンヒョクくんがどんなふうにバッハを理解し、その感情を受け止めて、自分の中で構築して物語としてピアノの音で吐き出しているのかを知りたくなる。そのために、バッハの曲についてももっと知りたくなる。ショパンの曲よりも、その傾向が顕著なのはなぜだろうか…ショパンは、わりと聴いたまま、感じたままでわかるような気がするが、バッハはそうじゃないからかな。ドンヒョクくんの感情や彼の歴史(ドンヒョクくんの人生ってこと)が、バッハのほうが演奏に反映されているような気がするからか。余談ですが、1曲目で「調子悪いのか」って言っていた前の席のお姉さんも、4曲目の終わりにはスゴイ拍手で、心持ち身を乗り出してました(笑)アンコールにも何度も出てきてくれて、そして、ゴルドベルグのアリアを弾いてくれましたああああ!!きっと、彼自身も会心の演奏だったからこそ、アンコールにゴルドベルグ弾いてくれたんだろうなって、とても嬉しかったです。ドンヒョクくんと、その音を同じ空間で共有できる、この幸せ。そしてその演奏は、演奏者にとっても(恐らく)素晴らしいものだったのではないかと思える幸せ。もちろん、聴いているほうはもう…素晴らしいなんつーことばでは言い表せませんでした。そして~♪その音をすみれさんとも共有できた、このシアワセ♪初めてお会いするのに、全然そういう感じしなくって、ほんとお会いできてうれしかったです。すみれさんは、とってもすみれさんらしいかたでした。一緒に、ビール飲んじゃったし~♪酒好きの私としては、ビールをご一緒できたっていうのでさらにうれしい♪帰り、夜空に光る月を見ながら「ドンヒョクくんも見てるかしら…」と、ついつい思ってしまう、満足至極なだーまだむなのでした…が、もっともっと、ナマドンヒョクを聴きたい!!という気持ちもムクムクと芽生えております。また、来日してね~っ!!最後に…すみれさんもおっしゃってましたが、ホントにドンヒョクくんはヒョロヒョロです。ジャコメッティの彫刻がピアノ弾きに出てきたのかと思いました(笑)はー、笑顔が可愛かったわ。
2009年05月03日
コメント(2)
息子は、今日小学校の入学式でした。とりあえずそれだけ…桜が満開で、よかったね。色んなことがあるだろうけど、くじけず学校生活を突き進め!!母はいつでも、君の味方だ。人生のうちで、善悪抜きで味方してくれる人が、いたっていいと思うから。少なくとも、君が一人で立つまでは。
2009年04月06日
コメント(0)
これ、すごい笑えた! マジ当たってる…初恋の人からちかちゃんさんへお手紙が届きました。----------------------------------------------------------------------ちかちゃん、ひさしぶり。もうテスターだけでメイクするのはやめましたか?あのころのちかちゃんがなつかしいです。泣きじゃくるちかちゃんが「これ以上振り回されたくないから別れる」と言って自分から連絡を断ったあの日から、もう20年が経ったんだね。月日が流れるのは早いものです。あ、そうそう、手紙を書いたのは何か理由があるわけではないんだ。ちかちゃんに名前が似てる犬がいて、ふとなつかしくなったから、たまには思いついたままに何か書いてみようと思っただけ。ふふ。別れてから気付いたけど、おれはちかちゃんのこと、あまり分かってあげられませんでした。基本的に、寂しがりだったちかちゃんをおれはほったらかし気味で、つらい思いをさせたかなぁと思います。そうそう、ちかちゃんはいつも我慢して言いたいことを言わないで、後で一気に爆発するタイプでしたね。何も気付かないでいると、いきなり第一声が「もういい!」だったりするので、どうしていいか戸惑ったものです。そういえばちかちゃんにとって、おれが最初の彼氏でしたね。だからか、最初のころのちかちゃんは、かなり猫をかぶっていたように思います。最初のころは、少なくとも「ねぇねぇ、のどぼとけ触らせて♪」などと言えなかったはず。今では勝手に触るぐらいになっているんでしょうね。付き合ったばかりのラブラブだったころ、ちかちゃんはいつも「私のどこが好きなの?」なんて確認していましたね。どこがとかいう問題ではないと思うけれど、プレッシャーに負けて「顔」と答えていた記憶があります。回答が下手でごめんなさい。ちかちゃんと付き合えて本当によかったなぁと思うところは、わりとネガティブな人の気持ちが分かってきたことです。それにより自分の包容力も多少は強化されました。どうもありがとう。いろいろ書いたけど、おれはそんなちかちゃんのことが好きでした。これからもちかちゃんらしさを大切に、あと、そろそろ飲尿ダイエットに興味持つのはやめて(笑)、新しい誰かと幸せになってください。またいつか会いましょう。では。P.S. うちに黒魔術の本を忘れていったよね?そのまま持っているので返します。【短評】温和で優しい。かわいらしさがあるが、自信に欠け、弱気。精神的な波がある。【あなたの恋愛事情を考察】ちかちゃんさんは、精神面ではいわゆる「女性らしい女性」だと言えるでしょう。気性は穏やかで、決して男性を引っ張るタイプではなく、守るよりは守られたいタイプだと思われます。しかし、その依存性が苦しみを生んでいる部分もあるのではないでしょうか。男性に依存していると、人生が「相手次第、恋愛次第」になってしまい、疲れますし傷つきやすいはずです。それに苦しんで「強くなろう」と思っても自分にフィットせず、「もっと温和で誠実な人と付き合おう」と思ってもしばらくするとなんだかドキドキできなくて、その人に対し「いい人なんだけど」と思いながら付き合いが長引いたりしがちです。依存することに苦しくなったとき、ちかちゃんさんの中には「依存しない」という方向の解決しか思い浮かばず、当面はそんな袋小路に苦しむことになりそうです。ここから言える、ちかちゃんさんにありそうな問題点を列挙します。◆彼氏や恋愛の比重が大きくなりすぎてしまい、苦しくなる。◆強くなろうとしても、強さがよくわからない。「我慢」や「意地」のことだと勘違いする。◆言いたいことがうまく言えない。気持ちが分かってもらえない人と付き合うことが多い。 * * * * *飲尿ダイエットも興味ないし、テスターでメイクもしてはいないが、それ以外はほぼ当たってる。恐ろしい。付け足すことは何もない。独身で一人暮らしをしていて彼氏がいなかったころ、部屋で酒を飲みながら寅さんを見ていて「一人で笑うのさびしいなぁ」と日記に書いてあった。今、ダンナも子供もいて一人ではないが、寅さんを見て笑っているのはやはり私一人である。結婚や恋愛に何かスゴいことを求めないほうがいいのではないか…とよく思うこのごろ。そのうち「子育てに何かスゴいことは求めないほうがいい」なんて言いそうです。最後にはババァになって「人生にスゴいことを求めるな!」なんて言うんだな。おおう ネガティブ
2009年04月06日
コメント(0)
って、何の事はない、テレ東で午後1時半からやってる映画を、仕事上がりにぼーっと見てるだけなんですけど(洗濯物などたたみつつ…)。いつもB級シネマばかりやっているのに、今日はグウィネス・パルトロウの『愛しのローズマリー』だった。これがとっても、良い映画だった。うるうるしてしまった。「人を見かけだけで判断してはいけない」とかよく言うけど、実際にそうできているのか?はたまた「人は見かけが九割」とかいう本も出ているが、本当にそうなのか?いろいろ考えさせられつつ、あくまでも笑える映画。催眠術からとけた主人公のハルが、ロージーのボランティア先である小児病棟へ行って、女の子と会話をするシーンでは泣けてしまいました。グウィネス・パルトロウの話…ファット・スーツを着てNYのホテルのバーへ出掛けた体験は、グウィネスにキャラクターへの重要な洞察を与えたという。「バーの客は、だれも私と目を合わせようとしないの。あれはとても深刻で悲しい、衝撃的な体験だったわ」(映画HPより)最後がハッピーエンドでよかった。ハッピーエンドにたどり着くまで、悩んだりする主人公もリアルでよかった。私も、高校~大学時代にはかなり見た目で男の子達からハジかれていたので、なんとなく気持ちがわかるのかも…高校~大学時代というのは、男の子がオンナを見た目99.9%で選ぶ時代だから、本当に足蹴にされていた(笑)さすがに、社会人になると見た目だけで足蹴にされることはなくなったけど、でも、そういうオトコは確かに存在する。多分、そういうオンナも存在するんだろうけどさ。我が息子はそういうふうにならないよう、ビシビシ育てたいと思う次第です。余談ですが多分、この映画もダンナは「何がいいのかわからん」と言うだろう…ダンナとは徹底的に趣味が合わない!!「キャスト・アウェイ」とか「ハンコック」とか、お気に入りなんですけど~。ダンナは何がいいのか、わからないらしい(笑)
2009年03月24日
コメント(0)
(↑この写真はけっこうイケてるな、止まってても…)いまさら…、ほんといまさらですが小栗旬くんがかっこいい!ずっと「どこがかっこいいの」と思っていたんですが映画『キサラギ』を見たらなんだかカッコイイんだなぁ、この男の子…と思ってしまい先週のめちゃイケでナイナイに『今夜は帰しませんよ』とガンガン酒を飲み続けるその姿にホレてしまいました。くぅーかっこええ!!一晩中飲もうって『今夜は帰しませんよ』というのがいい!!小栗くんに言われたい…あのね、エッチじゃダメなの。酒がいいのっ!!!一晩中、小栗くんと飲み明かしたいわ!!最後のほう、夜が明けてきちゃって、もうぐでんぐでんなんだけど、まだ飲む?! みたいなさ。話すこともなくなっちゃって、でもまだ飲む?! みたいな…あああーその相手があの顔だったら。すごいなーゴージャスだなぁ。酒が強くてかっこよくて、なんかけっこうイイやつっぽいなんて、素晴らしいじゃないですか!!谷原章介あたりの顔は、クラスのぶさいく女に蹴りを入れそうな顔にみえてどーにもしょうがないのだが、小栗くんは一応人間として扱ってくれそうだ。あんまりにもその妄想ばかりしているので、お顔を拝もうとネットをちら見したんですが、彼は動いてないとカッコよくないんだなぁと思いました。動画とか見てもよかったんだけど…なんとなく、そこまでする気もおきず。今んところ、キサラギとめちゃイケの小栗くんだけで、酒を飲もうと思います。明日あたり、天地人を録画するか…?いいなぁ、小栗くんの彼女…(山田優だっけ?)朝まで一緒に飲めるのね~
2009年03月21日
コメント(0)
この歌が聴きたくなりました。1.たとえば君が 傷ついて くじけそうに なった時は かならずぼくが そばにいて ささえてあげるよ その肩を 世界中の 希望をのせて この地球は まわってる いま未来の 扉を開けるとき 悲しみや 苦しみが いつの日か 喜びに変わるだろう アイ ビリーブ イン フューチャー 信じてる 2.もしも誰かが 君のそばで 泣き出しそうに なった時は だまって腕を とりながら いっしょに歩いて くれるよね 世界中の やさしさで この地球を つつみたい いま素直な 気持ちになれるなら 憧れや 愛しさが 大空に はじけて耀(ひか)るだろう アイ ビリーブ イン フューチャー 信じてる いま未来の 扉を開けるとき アイ ビリーブ イン フューチャー 信じてる
2009年03月10日
コメント(0)
やさしくなりたいなぁー。うらんだり、そねんだり、うらやんだり、卑下したり、腹を立てたり、とか、そういう感情と無縁になりたい。いつになったら、そんなふうになれるかな。それとも、もうずっとなれないのかな。* * * * *昨日作ったスポンジケーキは、今日、息子と私の妹と、3人で飾りつけをしました。とてもとても美味しかった。やっぱり、御雛祭りには苺のショートケーキ。そして、母のつくった散らし寿司も、美味しかったです。* * * * *シューベルトの 即興曲変ト長調op.90-3(D.899-3) ここ最近、ささくれた心にしみ入る、フジ子・ヘミングおばさんの演奏。以前、フジ子おばさんの音は、あんまり好きじゃなかったんですが…(ついでにこの曲自体も)はぁ~、シューベルトって色々悲しい思いをしながら生きてきて、そんで、けっこう優しい人なのかも と思わせる演奏。ピアノって、素晴らしい。
2009年03月01日
コメント(0)
全171件 (171件中 1-50件目)