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毎月コツコツ投資 2021DEC18
〜「毎月1万円」積立で長期投資を実践してみよう〜
〜今週の取引〜
今週の取引はありません。
〜資産状況〜
2021年12月17日時点(投資開始2020年7月、投資金額17万円)
| ファンド名 |
商品 |
戦略区分 |
残高 |
口数 |
基準価格 |
評価損益 |
| トルコ・ボンド・オープン |
トルコ・リラ建債券 |
単一国債券 |
17,901円 |
81,664口 |
2,192円 |
▲10,486円 |
| ニッセイ TOPIX インデックスファンド |
国内株式 |
パッシブ |
56,574円 |
40,529口 |
13,959円 |
2,359円 |
| 香港ハンセン指数ファンド |
海外株式 |
パッシブ |
75,158円 |
54,788口 |
13,718円 |
▲6,679円 |
| SMT アジア新興国株式インデックス・オープン |
海外株式 |
パッシブ |
19,503円 |
6,585口 |
29,617円 |
▲498円 |
| 総額 |
169,136円 |
|||||
| 毎月1万円貯金した場合 |
170,000円 |
先日、旧職場の後輩が集まるというので顔を出してきましたが、みんなそれぞれの道で頑張っているようですごく嬉しく思いました。うち一人は今もトレード業務をやっているようで、飲んでいる間もモニターを見ながら海外時間の債券市場動向をチェックしていました。自分の昔を思い出し懐かしく思うのと同時に、今は昔に比べ真面目にそうやって相場と向き合っている人は少ないぜひ今後とも頑張ってほしいと思いました。彼は1月からロンドンに転勤になるそうで、お祝いをしてきました。グッドラック!
マーケットの人たちの間での共通に認識されていることは、市場の動きは常に50対50ということで、プロも素人も若い人も年寄りも誰もが同じ確率で儲かったり儲からなかったりするということです。ではなぜ最終的に結果が出る人とそうでない人の差が出るか。それは50対50の結果を受けてどう行動するかが違っているということです。上手な人は損は早めに切り捨てて、プラスが出たら出来る限り多く取る。これが逆になると儲からない人です。プラスが出たら少しで利益を確定し、マイナスになると損失を確定させたくないため残してしまう。結果としてマイナスが残ってしまうというものです。
コツコツ投資ではこうした考えは必ずしも当てはまりません。長期投資の個人にとっては時間を味方につけて出来るだけ取引回数を抑えて、淡々と買っていくことで資産を増やすことを考えます。時には大きくマイナスになることもありますが、そこでも淡々と投資を続けていくと将来的にいいリターンが残ります。今年は最後の方にかけてあまりプラスが伸びなかった私のポートフォリオですが、来年に向けて1番いい資産をコツコツと増やしていきたいと思います。
トルコは今年の最大の反省でした。11月から為替が急落し、トルコリラの価値はほぼ半分になってしまいました。これは投資ではなくなってきていまして、博打に近いものになっています。あえてここは手を出さずにエルドアン大統領が退陣するまで待ちましょう。少しだけトルコの話をします。エルドアン大統領がピンチに追い込まれており、追い込まれれば追い込まれるほど無謀と言える強硬策に出てきて、結果としてリラ安を進めてしまいました。今週も無理やり利下げをさせて金利を引き下げたので、為替は一段安、将来の物価が上がってしまうことを世界中が懸念しています。トルコ国民にしてみればリラの価値が安くなるなら今のうちに全部がいかにしてしまおうという考えに拍車がかかり、政府が頑張ってお金を使って為替介入をしても国民が逆側でリラ売りを進めますので全く意味がありません。大統領も頭を抱えていますが、どうも頭が悪いようで未だに正しい政策をしようと思わないみたいです。救いなのはトルコの債務状況でして、中国の不動産企業などと違って経済状態は良く、株価は世界で1番上昇、債務の支払いにも問題はありません。また、中央銀行は昨日ようやく長く続けてきた利下げが終わりに来たかもしれないと発表しており、次の政策委員会で利下げが止まればリラ安が止まる可能性があります。しかし、ここでもエルドアン大統領が重要で、過去に何度も中央銀行の総裁をクビにしてきましたので、今回もそうなるのではとの懸念が残ります。人気は急低下している大統領は来年さらに追い込まれて退陣になると思いますが、それまで無謀な策を続ける可能性がありトルコリラはまだまだ不安定な動きになるでしょう。今年私と一緒にトルコを買ってしまって人には大変申し訳ありませんが、これはまだ買ってはいけない資産の1つでした。コツコツ投資ではこのまま大統領が変わるまで持ち続けることにしますが、新興国の難しさがもろに出た取引になったのでいい悪い例として参考にしてください。
来年は世界中が利上げの年になります。アメリカは2022年に3回の利上げ、23年に3回の利上げ、24年に2回の利上げとしばらくは金利が上昇になると思います。注意してほしいのはだからと言って債券の投資信託も金利が上がるとは限りません。利上げは政策金利を引き上げることでこれは基本的には短期の金利を指します。我々が投資信託で買っている債券はほとんどが10年以上の債券ですのでこちらはまた別の動きになると思います。したがって、来年は株も債券もそこそこ順調になるのではと考えています。利上げをすると株が売られると言っている人もいますが、そうも言い切れなく、経済が良いから利上げができるのであって、経済が良いということは企業業績も良くなり、株価は上昇すると考えたほうがいいでしょう。オミクロンが猛威を振るっていますのでおそらく日本でも年末から年明けにかけてまた緊急事態宣言にビクビクする日々が来るかもしれません。そうなると株価は上がりづらくなり、耐える時間になるかもしれませんが、長い目で見れば投資を仕込むタイミングとしては良さそうです。来年は少しグローバルの株も買っていこうと考えています。割合としてはアジアとグローバル株で半々ぐらいでしょうかね。それから、オミクロンでまたREIT
が下落したら買おうと思っています。今利回りは4%を下回っていますが、これが4%を超えてきたところは押し目買いで臨みたいですね。夏場にかけて相場が大きく上昇したら、債券への入れ替えも考えていく。来年はそういう展開を予想しています。
2020年7月にコツコツ投資を始めて1年以上たちました。毎月1万円ずつ投資をしていろんな資産に振り分けてきましたが、貯金で貯めるよりも、十分なリターンが得られているのがわかりますよね?そして、年が経てば経つほど複利効果によって運用金額が増加していくのがわかるはずです。今後もこの運用をご参考にしていただければと思います。
~2021年シナリオ~
○吉田チーフのメインシナリオ
| シナリオ |
内容 |
有望資産、地域等 |
|---|---|---|
| 長期メインシナリオ |
中国やアジア諸国の発展が世界経済を牽引。日本も長期停滞から脱出し、日経平均はバブル最高値を更新。 |
株式、社債、国債(アジア)、コモディティ |
| 中期メインシナリオ |
景気の回復が加速し、急な物価上昇、金利上昇が起きる。中央銀行は出口戦略を実施。グロース株から資金が流出する。 |
株式(バリュー株)、債権(変動金利、物価連動債)、コモディティ |
| 短期メインシナリオ |
新型コロナワクチンの普及によりこれまで大きくダメージを受けていた経済が回復過程に入る。中央銀行の大規模金融政策、政府の大規模財政支出策は継続され、リスク性資産はバブルの様相を呈する。情報テクノロジー、バイオに加え、クリーンエナジーが次世代産業の中心として発展。米中の覇権争い激化。 |
株式、社債、REIT、コモディティ、国債(非先進国) |
| シナリオ |
内容 |
有望資産、地域 |
|---|---|---|
| リスクシナリオ |
アジア新興国の人口急増、経済活動の活発化が地球温暖化を加速させ、環境異変によってグローバル経済がある時点から一気に冷え込む。 |
コモディティ、実物資産、地産地消の世界、資本が集中していない地域の資産、温暖化の影響で住環境がむしろ良くなる地域 |
| サブシナリオ |
人類の英知、新しいテクノロジーにより、人間が抱える様々な問題を次々と乗り越えていく。 |
国別格差が大きく出る、テクノロジー覇権争いに勝てる国の資産 |
○取引ルール
1. 新規投資は毎月1回。タイミングは月末頃。
2. 1回の拠出額は1万円。1年で運用資産が12万円になる計算。
3. 長期投資が基本。10年後に資産がしっかり増えていればOK。
4. あまり多く売買をしない。
5. 取り扱う商品は投資信託のみ。個別株や個別債券、その他信用取引やデリバティブ、FXはやらない。あくまでも古典的な運用商品のみ。
6. 毎週運用状況を公開。シナリオと今後の予想を説明。
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