「IT活用サポーター」日々奮闘中

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2005/04/10
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カテゴリ: IT活用のヒント
 ITの爆発的な普及は、ビジネスの現場にも大きな改革をもたらしています。この第四連載も、年初の今回は、9回目となりました。 今年1年もよろしくお願いいたします。

  ITの普及によって、便利になっていく反面、ちょっとした操作ミスが大きな社会的ミスになってしまう事故が多発していることは、自分たちも不注意で、信用を無くすことのないようにとの、注意の喚起だと受け取るべきであると思われます。

 個人情報が流出した事件として記憶に残っているのは、昨年の5月、大手エステサロン「TBC」の事故であったと思います。 この事故では、発覚から対策までが、ほんの短い時間であったにかかわらず、大手匿名掲示板で話題になったこともあって相当数のアクセがあり、情報を入手した人が不正に使用することで、二次被害があったとされています。

 「流出が原因で精神的な苦痛を受けたとして、被害者10人が平成14年12月19日、TBCを運営するコミーに対し、計1,150万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。」こともニュースとして流れています。

 流出したデータは、最終的に約5万人に上るとされ、ネット上の個人情報流出としては最悪レベルのケースといわれている中、被害弁護団が10月に設けた「被害110番」には、いたずら電話やいたずらメールなどの被害を受けたという相談が寄せられていたようです。 

 今回10名の方が訴訟という形に踏み切ったのですが、該当のいたずら電話やいたずらメールが、TBSによるデータ流出が原因であると特定する必要があると思われるため、今後の展開に注目していきたいと思います。

 その他にも、一流企業と呼ばれる各社からも、メールアドレスの流出の報告は数え切れないぐらい多いのが現実です。
 この原因は、ほとんどの場合が意識の欠如であるといえます。

 事故直後の信用の問題から補償金まで、流出が故意ではなかったとしても、個人情報を流出させた代償は、ますます計りしれないという印象をもちます。 流出の可能性を限りなく無くすように対策を考える必要がありそうです。


 現実には、些細なこととかもしれませんが、日頃から注意をする必要があると思われます。 具体的には、電子メールの送り先の指定方法には、To,Cc,Bccの3種類がありますので、必要に応じて使い分けることです。

 Toを利用して電子メールを送信するのが一般的な利用方法です。 伝えたいメッセージの相手のメールアドレスを記入します。 もちろん複数の相手に同じメッセージを送る場合に列記するのはルール違反ではありません。

 Ccの語源は、カーボンコピーです。 複写したメッセージとして、参考にしてくださいという意味を持っています。 例えば、社外の人にメッセージを送る際に「この内容で先方に依頼いたしました」という報告の意味を持たせることができます。 社内で電子メールをコミュニケーションの手段として使っている場合には、Toに自分のアドレスがあれば依頼が自分宛であること、Ccであれば参考ということで優先順位の判断基準とすることができます。

 この、ToおよびCcに指定されたアドレスは、受信者全員に公開されます。 つまり、お互いに面識のない人たちへのメールの場合にはアドレス情報の漏洩になります。

 これに対して、Bcc(語源は、バックカーボンコピー)に指定されたアドレスは、受信者には公開されません。 社内で利用するケースとしては、上司から部下を注意するメッセージを送信するときに、Bccに部内全員のアドレスを指定して、この件については注意済みであるから騒ぎ立てないでほしいということにも利用されてきました。

 最近では、個人情報としてのメールアドレスを保護するために、複数の相手にメールを送信するときのテクニックとして紹介されることが多くなっています。 Toには、送信者本人のアドレス、Bccに実際に送信したい複数のアドレスを列記して送信することで、他の人のアドレスを漏らす心配は無くなります。 簡単なお知らせであれば、この方法でメッセージを流すようにしたほうが無難なように思われます。

 宣伝になるようなメッセージを、不特定多数に送信するときにこの方法を利用するケースが増えていますが、送信元に対して不信感をもたれる確率のほうが高いのでなるべくは控えたほうがよいと思われます。

 もうひとつの落とし穴は、自分のメールアドレスをどれだけ保護しているかということです。 メールアドレスには、コンピュータを特定する情報が含まれています。 特に会社でドメインを取得しているような場合には、メールアドレスによって会社名を特定することは難しくありません。

 プレゼントの応募や、出会い系サイトへの登録、掲示板への書き込みなど、ついついメールアドレスを書き込んだり、送信したりした経験は誰にでもあるものです。 悪用される可能性はあるということを認識しておく必要があります。

 例えば、会社から業務用に借りているメールアドレスで、個人的なプレゼント応募などしていませんか? 会社全体の品位を問われることも考えられます。

 電子メールアドレスを個人情報のひとつととらえると、さまざまな注意点があります。 今回は注意を喚起する意味でデメリットを列記いたしましたが、ITは活用しだいですばらしい道具となります。 ITを活用することによって、本年が皆様にとって、さらに飛躍の年になりますことを心より祈願いたします。







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Last updated  2005/04/10 02:14:31 PM
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Comments

パパぱふぅ @ WindowsとMac 同じハードなのに、WindowsとMacとでは、…
パパぱふぅ @ 市価の2倍かも? 私もGroupon懐疑派です。 Grouponを介し…
パパぱふぅ @ ペニーオークション 増えてますね。 バナナのたたき売りかス…
やまもと2004 @ Re:格安オークションにご注意(12/28) 昔、電話のQ2を利用した手口で似たような…
パパぱふぅ @ 東スポフィルター 私は、新聞の情報もネットの情報も一緒く…

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