'英'語学習ブログ

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2009年01月14日
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カテゴリ: 今日の勉強
ただいま、13日の23時過ぎ。

今夜は、BBCで、N響の元音楽監督ウラジミール・アシュケナージへのインタビューがありました。30分番組だけど、実際は25分ぐらいですかね。

で、インタビュアーとアシュケナージが、1対1で向き合って、ずっと喋ってるだけなんですけど、(後ろにはスタンウェイのピアノがある)これが面白かった~。

インタビュー当日に指揮をする(ラフマニノフ?)リバプールで撮影されたもの。

話は多岐にわたって、ジャーナリズムが成熟していると、インタビュアーの力量も違うもんだな、と感心した。日本だと今は亡き筑紫哲也ぐらいかなあ、こういうインタビューが出来そうなのは。

アシュケナージはソ連邦出身のピアニストで、ショパン国際コンクールは第二位、チャイコフスキー国際コンクールで優勝した後、ロンドンを経由してアイスランドの国籍を取得してソ連を捨てた。

というわけで、インタビュアーはいきなり政治の話題から切り込んで行く。コンクールでソ連国外に出る時にKGBに シメられた 暗い部屋に連れていかれて~、ソ連邦のプライドをかけてあなたをコンクールに送り出したわけだが、とか。

その後は、今のクラシック環境が not healthy だという考えについてどう思うか?(アシュケナージは、パフォーマンスアーツと作曲家が問題だと即答。インタビュアーはそれを受けて、音楽教育や音楽教師のイシューを投げかける)



アシュケナージは母国語がロシア語ということで、聞き取るのが少し難しかったが、逆に単語は難しいのを使わないので、慣れてきたら楽になった。

終盤の質問がおもしろい。『あなたはそんな小さな手で、どうしてラフマニノフを弾けるのか?』というものと、『(同じくピアニスト出身で指揮もやる)バレンボイムより上に立とうという気持ちはあるのか?』

日本だったら小柄なアーティストに対して、「なぜあなたは小さいのに、そんなに上手いのか?」とは聞かないだろうが、そういうドキリとする質問をストレートにする。

日本語に守られていると、こういう質問をするのは、遠慮というか心理的なバリアが邪魔して、無理っぽい。英語だから、可能なのか・・・。


最後に1つ。

アシュケナージのピアノ練習の風景が15秒ぐらい流れたが、凄まじかった。彼なりに上手く弾けていないと思われる1小節を、ぶっ続けで10回ぐらい弾いていた。彼は納得するまで何度でも、しかも一度も音を止めないで引き続けて、最後で次の小節に移って、あとはそのまま弾いていた。

現代最高のピアノ弾きの一人、の練習は強烈な印象だ。

天才でさえあそこまでやるのに・・自分は何をやってんだろー。



BGM: この夢だけを... by WANDS





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最終更新日  2009年01月14日 16時29分15秒


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