'英'語学習ブログ

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2009年11月17日
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ジョン・モリスの戦中ニッポン滞在記

を読んだ。

戦中に外国人が、それも連合国側の人が日本にいた、というのは驚きであるが、全体的な感想はスルーするとして、英語のとこだけ。


文中、ニホンゴについてや日本人の英語力についての記述があるが、『年配の人の方が英語をうまく操れる。若い人は喋るのは苦手なようだ』と著者が指摘してるのは面白い。

英国人から見る『年配の日本人』とはこれきっと、70歳ぐらいだと思われるので、1940年(おおよそ)ひく70=1870年生まれあたり?

明治大正期のエリート教育にはちょっと興味があって、たとえば某作家の日記なんぞを読むと『同級生の○○は独逸語の本を読んでたので、俺は隣で仏蘭西語をやったが、暫くたつと××が訪ねてきて~~』等、英語なんか、ちょちょいのちょい、もうマスターしちゃってるもんねー、的な余裕が感じられるのである。しかもその記述が、明らかに10代の時の、いまでいう高校生(ってことは旧制中学?)あたりの話として日記に残っていたりする。

おかしい!

昭和になってから英語ができなくなってる(らしい)のは、

 2、英語は敵性語なので禁止された
 3、日本語だけでやりくりできるほど国内技術や資本が充実してきたので、使わなくなった

なんていう理由を自分なりに考えてみたが、やはりピンとは来ない。


『どうすれば英語力が落ちてしまうのか?』
をマクロであっても知ることができたら、

ミクロ(=個人として)で落ちない方法! 
を感覚でつかめると思うんだよなー。






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最終更新日  2009年11月17日 23時46分44秒
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