2019.07.27
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カテゴリ: カメラ・写真
雨が続いていた時のX-T2が出番が多すぎてようやく晴れてからというものα7IIIを連日持ち出しています。

α7シリーズは初代からIIIまで使ってきましたが、今回X-T2を触った上でSonyと違ってよく考えられた使い勝手だなあという感じは強く...ずっと使ってきたNikon以上に感心しましたねえ。
とはいえX-T2でのオールドレンズ遊びに関してはまだ「Nikkor-O・C Auto 35mm F2」と「planar T*1.4/50 ZF」の2本しか使ってませんが、やはりセンサーサイズがAPS-Cというのは焦点距離が1.5倍になるということはまだしもレンズをフルに使えないということでオールドレンズとしての『味』がしっかり味わえないという事実はいかんともしがたいものがありますね。

たとへば...こちらがX-T2に「Nikkor-O・C Auto 35mm F2」での一枚、

Nikkor-O・C Auto 35mm F2

色鮮やかなヒメヒオウギズイセンですが、(Velvia)開放で撮ってます。背景の距離はそこそこあるんですがボケ方はこのレンズにしたら『エッ』という感じです。35mmといえどこのレンズ、まあアウトフォーカスになった途端に消えゆるようにボケるんです。

こちらは初代α7の開放での一枚です、

Nikkor-O・C Auto 35mm F2

この写りがこのレンズの特徴というか惚れたところが全部入っていると思うのですが、薄いピント面の比較的キリッとしたところからすぐ後ろの枝から奥にかけてけっこうきついカーブでボケていく感じ、そして中心のサルスベリの一房をクローズアップするかのような周辺減光ですね^^。

X-T2での写真は驚いたことにNikon F3にフジの400を入れて撮ったような写りだったこと、その点ではさすがFUJIFILMだと思いましたねえ(笑)。

そして次がX-T2にplanar T* 1.4/50 ZFを付けて撮った一枚です、

planar T*1.4/50 ZF

開放ですが背景はおとなしいですよね・・・トローッと溶けている感じはありますが。

ところが一旦α7IIIに付くと...開放ではこんな画が出てきます...

planar T*1.4/50 ZF

背景には複雑に入り組んだ枝がたくさんあり、またそこに若干ですが西日があたっている関係でボケが暴れまくっていますね(笑)。そしてさすがの現代Zeissもかすかですが周辺減光が見られます。
まあこうした背景ボケの暴れは常時見られるわけではないですが、フルサイズならではのボケ加減ですかねえ...。

APS-Cやマイクロフォーサーズではたしかにオールドレンズで撮ってもレンズ中央部分を使いますので時として現代レンズも負けそうな画が出てくることもありそうですね。私の持っている中では貧者ズミクロンと呼ばれた「XR RIKENON 50mm F2」なんかあり得そうです(笑)。


まあ<趣味・遊び>ですからオールドレンズの使い方は千差万別でいいと思います。
私的な感想としては両方ありですね...ただしX-T2ではレンズの差があまり極端に出ない傾向がありますのでその意味ではFilm Simulationの世界で色を楽しむ感覚でしょうか^^。

RICOH XR RIKENON 50mm F2
(α7III+RICOH XR RIKENON 50mm F2:開放)


そして青が清々しかった以外それほど特徴がつかめなかった「AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4」などはもしかしたらX-T2に付けると化けるんじゃないかと思ったり、願ったりして(笑)。

ただしやはりオールドレンズ遊びの醍醐味としては(本来の)フルサイズでの描写が基本と思っている面が強いのでα7IIIがその責務を全うしてくれるだろうというのが本筋としてあります。
X-T2は私にとって<APS-C>という位置づけというより「フィルム・シミュレーションで楽しむオールドレンズ」と言った方が正しいかと思いますね。



そんなわけでAi Nikkor以降ならオールドもOKな永久保存版のレフ機D700を土台に、ミラーレスの2台が単なるセンサーサイズ違いにとどまらない「愉しみの棲み分け」とでもいいましょうか...それぞれ別格の楽しみ方をさせてくれて、このところフォトライフをとても充実したものにしてくれてます。





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Last updated  2020.07.12 23:36:28
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