先日X-T2に「AUTO ROKKOR-PF 55mm F2」を付けて柿の木を撮った際にASTIAが思いのほか使えそうだったのでいろいろASTIAで撮ってみた...結果的にはケースバイケースだったかな。
このレンズは開放から比較的シャープで色乗りが良い方なのでProviaでの描写がやはりコンスタントに良いようです。どんなケースで有効だったかを見てみしょう。
CobbyをProviaで撮ったときと同じ場所にて...この日は太陽もしっかり出てましたから比較的明るい光の中での一枚になります。
(f/2, 1/1500, ISO200)
Proviaの時(f/4)と大分違いますね、光も強いせいもあり随分と柔らかくなってます。つまりシャドー部となる部分が目立たないくらい少ないのですね。絞りも2段違いますから印象は大分変わります。
ただしこの印象は悪くないですね、逆光を受けて明るい下草は消えゆるように柔らかくボケてます。ASTIAを使うことで随分と背景の印象を変えることができそうですね。
次にシャドー部となる部分がハッキリ出ているものとそうでないものとの比較で同じ場所・同じ花を狙った2枚がありますので見てみます...
(f/2, 1/1250, ISO200)
これは露出補正なしです、やはり逆光で撮ってますので光を透過させている花びら以外が暗くなりますね。そうしたシャドー部がハイライト部に比べ若干締まる傾向が出るのでProviaに近い印象になります。
(f/2, 1/400, ISO200, +0.7EV)
そしてこちらはEXIFを見ての通り2/3段プラスで露出補正をかけてます。
タテ構図にしたのは意味ないです^^、たまたま液晶で前の写真を見てタテもどうかなと構えた時にプラスの露出補正かけたらシャドーを抑えることができるよなと思ったもので...。
案の定出てきた画はProviaほどメリハリはなく良い方向でソフトになってきます。特に印象的なのは背景になっているボケたコスモスの優しさ(柔らかさ)ですね...上の写真と大分違います。
作画意図にもよりますがこういうシチュエーションではとても有効な手段となりそうですね。
ヨルガオ(夜顔)の花もきれいに並んでいたので面白いかと撮ってみたのですが...
(f/4,1/950, ISO200)
開放だと後ろの花たちがくっついて団子状のボケになってしまったので2段絞りました。そのせいであまりProviaと変わらない表情になりました...ハイライト部は滲むようにソフトにはなってますが。
(※ユウガオ:夕顔と思っていたんですが、ユウガオはウリ科の植物で別物なんですね)
印象的な雲が出ていたのでシャッターを切ったものですが、雲の白い部分(ハイライト部)にモリモリとした特徴があったので逆効果だったかなという感じです・・・トーンは少しハードな方が向いている場面ですよね ^^;)。
こうして見てくると数打たないとうまく把握できないかなと思いますが、コスモスの写真ではないですが理屈から割り出すこともできるので、掴んだことをじっくり積み重ねていきたいですね。
2019年10月 江川流域にて
(X-T2 + AUTO ROKKOR-PF 55mm F2)
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