迷える旅人の筆耕/came1002のテレビドラマ観賞

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2024.05.22
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■テレ朝水9/刑事事件ドラマ
■特捜9 season7/第八話(2024.5.22)/「百満月」あらすじ
休日、浅輪直樹(井ノ原快彦)主任と村瀬志保(羽田美智子)は、元鑑識官だった猪狩哲治(伊東四朗)に、二ヶ月前に孤独死した佐々木敏江(中田喜子)の遺品整理を頼まれ、立川市の古びたマンション(朝日ハイム)に向かいます。猪狩は生前、敏江から、「周囲に意地悪ばあさんと呼ばれている自分はロクな死に方をしないと思う。死んだら私のことを調べて人生の証人になって」と依頼されていました。――マンション管理組合理事長、堀井一郎(真砂京之介)、管理人の小坂真子(笛木優子)によると、敏江は三十年前に夫と死別。定年まで弁当工場に勤務。その後、猪狩が所属する俳句の会に参加。が、気難しい性格で周囲と馴染めず孤独な一人暮らし。ただ、室内には若者に人気のゲーム機(ぷにぷにアドベンチャー)や容量の大きな最新型炊飯器があり、誰かを家に呼んでいた形跡があります。更に、金庫の中には死亡推定日の少し前に全財産の四百万円が下ろされている銀行通帳と終活セミナー(インティマシ―)の書類。それに古い集合写真があり、そこには敏江の隣に夫らしき人物。その前に幼女。管理組合理事長に、敏江が「捨てた娘(生きていれば四十歳になる可奈子)」を捜して欲しいと頼まれます。
彼女が参加していた終活セミナーのスタッフ、新田春斗(島村龍乃介)は、かつてオレオレ詐欺の受け子をやっていたところを青柳靖(吹越満)が逮捕。そして、その後の更生を見届けて来た若者です。その終活セミナー会社を訪ねた青柳、矢沢英明(田口浩正)は、この会社の怪しさに気付きます。「終活」と称し、年寄りに「エンディングノート」に全財産(隠し場所)を書かせ、秘かにそれを盗み出そうという悪辣な組織です。
敏江の集合写真の場所が葛飾区と分かり、そして、敏江の隣の男が鎌田外科医の前院長と判明。ただ、地元の人に聞くと、女性(敏江)と幼い娘は、院長の妻子ではないということです。鎌田外科医を訪ねると、前院長は既に他界していて息子の鎌田圭吾(佐渡山順久)が後を引き継いでいます。で、写真の幼い娘(七歳)は、亡くなった父が病院に連れて来て、暫く面倒を見ていた子だと語ります。――管理人の小坂真子が敏江の死亡日と思われる日、ベニースーパーで敏江とカレー材料の買い物をしていたことが分かります。浅輪が買い物の金額通りの材料を買い込みカレーを作りますと、全八皿分に相当。で、四冊分のカレーが冷蔵庫に残っていましたから、その日に食べたのは四皿分になります。で、これを食べたのが、敏江、真子、春斗でした。可奈子は十三歳で児童養護院「ひより」に入所。庭に集合写真を埋め、それから名前を小坂真子に変え、十五歳で施設を出ていました。で、この真子と春斗がカレーを食べた後、片付けを手伝っていました。それより先に、直樹は猪狩の弟子の鑑識員、佐久間朗(宮近海斗)に敏江の部屋(特に食器棚)の指紋採取を依頼。真子と春斗の指紋が採取されていました。
「僕が敏江さんを殺しました」と真子を庇う春斗。「私があの女を突き飛ばして殺しました。私を捨て、そして私のことを全く覚えていなかったことの復讐でした。私は母が迎えに来るのを待っていた。なのに、百回もの満月(七歳から十五歳までの約八年間)を数えても迎えに来なかった」と真子。――管理人の真子と終活セミナー会社スタッフの春斗の出会いは、「あのお年寄りからお金を取ろうとしているんでしょ。協力してあげるから私の復讐に力を貸して」という真子の声掛けでした。で、カレーを食べた後、突然、敏江が、「家族ごっこは、もう終わり。年寄りを騙して金を取る気だろ。これ持って消えな」と言って真子と春斗の前に札束を放り投げていました。それに居たたまれずに真子と春斗は退出。そして、意を決した面持ちで真子が敏江の部屋に引き返すのを見ていた春斗。キーボックスの置き場所を真子、春斗は知っていましたから敏江の室への侵入は真子には可能でした。
真子に浅輪と志保が諭します。「あなたを父親のDVから守る為に、お母さんは七歳のあなたを一時的に葛飾区の鎌田外科に預けた。で、院長が亡くなって児童養護院に移された(十三歳時)あなたは十五歳でそこを出て、行方が分からなくなった。敏江さんは、あなたを探したが見付からなった。……あなたは七歳が十五歳の八年間、敏江さんが迎えに来るのを待ったが敏江さんは現れなかった。しかし、敏江さんはあなたを捨てていません」と浅輪。が、それでも真子は、「あの人は私が管理人として出会ったのに、娘と分からずにいた。二度、捨てられた。それで復讐心を増幅させた」と言い張ります。「いや、敏江さんのエンディングノート読んでください」と浅輪。――「管理人さん、いや、私の娘の可奈子。思い出をありがとう。あなたはあなたの道を生きて下さい。ありがとう、幸せだった」と書き込まれているエンディングノート。母のことは忘れて、自らの道を歩んで欲しいと願った母は、真子こと娘の可奈子に金を投げ付け突き放していました。








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最終更新日  2024.05.23 14:08:33
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