元営業マンの密やかな楽しみ
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相変わらず、毎日のように、朝から、民主党批判の報道が騒がしい。しかし、何かがおかしい。何かそれが正論であるかのような論調で、マスコミが何の反省もなくステレオタイプな報道をしている状況には大いに危機感を覚える。 様々な論点があると思うが、私が感じた「何だかおかしいぞ。」と思うことをツラツラと思いつくままに書いてみる。1.「移設には住民の合意が前提条件」とかアメリカが言うな。 徳之島への移設が具体的に検討され始め関係自治体との交渉が始まっているが、アメリカが基地移設、あるいは訓練の一部移設には「住民の合意が必要」とか言っていて、マスコミの論調も、「徳之島住民があんなに反対しているのに移設は無理でしょ。」みたいな感じになっているが、これは沖縄県民、辺野古周辺住民を余りにも馬鹿にした発言、論調ではないか? じゃあ、辺野古周辺住民は普天間からの基地移設に合意してるのかよ? 普天間周辺住民は、このまま基地が存続することで合意してるのかよ? 更に言えば、日本各地にある、米軍基地周辺に住む住民は皆、現状のまま基地が近くにあることに大賛成なのかよ?エッ?どうなんだいっ? 要するに、現在日本各地に米軍基地が存在していることについて、日本国民各個人の同意なんてものが存在するわけがないし、ましてや、基地周辺住民においては、そこで働いていたり、米軍に物品を納入したり、施設建設を請け負ったり、米兵が町に落とす金で潤っている商店主を除けば、よほどの軍事マニアかアメリカ好きの変人以外ほとんど、合意なんてものが存在するわけがない。 だから、個々の国民の総意をまとめることなんかもともとできないから、政治があるんであって、賛成・反対の違い調整をして、妥協の産物としての政治決定を行うわけだろう。 そういう意味では、あっちにぶれたりこっちにぶれたりしながら落とし所を探っている現在の民主党政権の在り方ほど、民主政治の意思決定過程として正しいものはない。単純に、日本国民や、マスコミがそういう意思決定過程に不慣れなだけのことなのだ。強力なリーダーシップの下、日本を動かして行くなんてのは、一見かっこいいが、外形的にはファシズムと何も変わらないじゃないか。だから、民主党政権は、今苦しいかもしれないが、本当の意味での民主主義政治とは何であるか?逡巡の末かっこ悪い妥協ラインで決着を付けるところに真の民主政治の姿があると私は思う。だから、これでいいのだ。2.日本国民はみんな無責任だ。 受入れ反対!としか言わない日本国民は単なるエゴ集団だ。沖縄県民が、長年苦しんできた米軍基地問題について、日米安保、在日米軍の必要性を認めるのであれば、「国民みんなでその痛みを分かち合いましょう!」と移設基地の受け入れ先として手を挙げる自治体があっておかしくないだろう。誰ひとり手を挙げないってことは、心のどこかで「このまま基地は沖縄に集中していてくれ。」と願っているのではないか? 結局、沖縄県外の移設候補地の住民の反対運動は、一見平和主義の体裁を取りながら、沖縄県民の痛みを共有しようとしない、単なるエゴなのではないか? 私は、個人的には、静岡県の東富士演習場に、海兵隊の訓練を持ってくることに賛成だ。住宅も少ない、富士のすそ野で演習やるのは、沖縄の住宅地の近くでやられているのよりもはるかに安全で、周辺住民への被害も少ない。 現在の基地から遠すぎるっていうのが難点かもしれないが、そうであれば、キャンプシュワブ丸ごと、静岡県に移転しちまえばいい。こんな乱暴なこと言ったら、静岡県民に叱られるかな。 その代り、受入れ自治体の医療サービス・福祉サービス・教育サービスは全て無料!ぐらいのことをしてもらえれば十分に受入れの痛みは緩和されるんじゃないだろうか。
2010年05月12日
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