ブログを作って知り合った人々のご協力で本を出版できました。まだまだ2000冊程度しか売れない新米作家ですが、小冊子を作って販促したり思い切り自分の本で楽しませていただいています。

 10年売れつづける本を作るというコンセプトで「去年→2003年に直す」とか、20代から40代の男女5名の勉強仲間に原稿を読んでもらい、「てにをはから句読点、内容、章立て」まで、ボロクソにたたかれました^^;。「この章はいらない」←「この本の著者はボクだから絶対入れる」なんてけっこう議論白熱したおかげで、内容はすごく分かりやすくなりました。分かりやすいと頭に残らない、なんて厳しい批評もいただいていますが、多くの方からは自分でも出来そうだというご意見もけっこういただいています^^;。

 本を書く楽しみにはまってしまって、勉強仲間の出版支援もしたりしています。日本ではいま大量の本が発行されていますが、ほとんどの出版社の本が3ヵ月程度で書店の店頭から消えてしまうような時代になってしまいました。著者、編集者、デザイナー、出版社の多くの努力の成果で一冊の本が出来上がりますが、その本が書店の店頭に3ヶ月しか(場合によっては一度も)ならばない現状はすごく残念です。

 これからもいろいろ学ばせていただきます。よろしくお願いいたします。 (Jan 3, 2005 08:16:22 PM)

ちょっと本を作っています

ちょっと本を作っています

Jan 1, 2005
XML
カテゴリ: 本を作る
本の企画を考える(番外編)


突っ走っては来たけれど

常に時代の先頭を走り続ける。誰よりも早く。

今から30年ほど前より、10年近く前までの私の出版理念でした。

成功したことも、失敗したことも数多くあります。


それでも自分ではそれでいいと思っていました。

予想が外れたときは、時代がオレに追いつけないのだと嘯いていました。

若さゆえの驕りがあったように思います。


「チャンスの女神には後ろ髪がない」

昨日書いたこの諺が頭に染み込んでいました。

いわば強迫観念にも似た衝動が私を突き動かしていました。




全力疾走で時代を駆け抜けて来たからこそ、さまざまな経験ができました。

ただそこに累々たる屍骸が転がっていることも事実です。


私の家族と、共に闘ったスタッフ、取引業者の涙とため息も残されています。

それが出版事業なんだと言い切るには、余りにも多すぎた犠牲です。

なぜもう少し、客観的に自分を見つめられなかったと思います。


今、脳裏を駆け巡る思い

今日の日記は、今年の私への諌めです。

「チャンスは追いかけるな、待ち伏せするものだ」

これも昨日の日記に書きました。これが私の今の到達点です。


時代の先を行くことは出版人なら当然です。

時代の先陣の風を受け、夢に向かって挑戦する。

この思いは未だに、微動だにしません。




「時代より一歩前じゃ出過ぎ、半歩前に出たぐらいの本でないとだめだ」

最近ではそのように思っています。


抽象的ですが、本の企画を考えるときの一つのポイントです。

でもこの「半歩前に」がとてつもなくむつかしいのです。

出版企画を考える多くの編集者の悩むところです。


アンテナはブログ



まずは時代より一歩も二歩も先へと進むことです。

そして、時代を待ち伏せします。


時代の半歩前のタイミングを見計らって、戦闘開始です。

十分な態勢、最高のタイミング、さらに最適なシチュエーション。

天のとき、地の利、人の和。まさに古来からの戦術どうりです。


そのためにはアンテナを張り巡らさなければなりません。

私にとって、今やブログがその役割を果たしてくれています。

私のブログのアクセス数が多いのは足跡を辿って来られる方が多いからです。


別にアクセス数を上げるためにやっているのではないのです。

暇があれば、一つでも多くのブログに目を通したいと努力しています。

そのことで世相の動きを捉えようとしています。


情報過多の時代です。それも作られた情報が氾濫しています。

人の心の襞を垣間見させてくれるブログは、貴重な生の情報です。

今日もまた、ネット散歩に出かけます。













お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jan 2, 2005 11:06:20 PM
コメント(22) | コメントを書く
[本を作る] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:自分の本を作ろう(01/01)  
明けましておめでとうございます。
去年からこちらのblogを楽しませていただいています。
今年もいろんな話題を読ませていただけることを期待しています。
どうぞ宜しくお願いします。 (Jan 1, 2005 11:35:15 AM)

Re:自分の本を作ろう(01/01)  
呉雅力  さん
あけましておめでとうございます
わたしは ことしこそ 本づくり 本をだすということの行動を起こそうとおもいます

今年もよろしくお願いいたします (Jan 1, 2005 04:03:28 PM)

はじめまして!  
『チャンスは待ち伏せ』良い言葉ですね!
この言葉、私のモットーにも加えさせていただきますね!^^

また、訪問させていただきます! (Jan 1, 2005 10:39:28 PM)

Re:自分の本を作ろう(01/01)  
osamuj11366  さん
おめでとうございます。
ほんとに私もブログに出会い、
会社生活だけでは、幅がずいぶん狭かったと
思う今日この頃です。
今年もよろしくお願いします。 (Jan 1, 2005 11:48:48 PM)

明けましておめでとうございますm(_ _)m  
ブラックFP  さん
両国のご隠居さん

明けましておめでとうございますm(_ _)m

久しぶりにコメント入れます。いつも拝見させて頂き、出版に関して勉強させて貰ってます。。。

今年もblogを期待しておりますので、よろしくお願いしますm(_ _)m

(Jan 2, 2005 12:01:34 AM)

Re:自分の本を作ろう(01/01)  
ペガ姉さん  さん
新年、おめでとうございます。
お立ち寄りいただきまして、ありがとうございました。
出版のことなんて、考えてもいませんでした。 自分とは無縁の世界だと。
いつも、羨ましく感じることがあるんです。
絵の上手な方、文才のある方。いいなあ~、と。
昔、一度だけ、童話募集に応募したことがあります。 その時、ハッキリ悟りました。文を書くって難しいことだって。<br>
出版のことは別として、ご隠居さんの言葉の端々に、(そうなんだ~)って感じさせていただくところがあります。
また、言葉を受け取りに寄らせていただきたいと思います。 (Jan 2, 2005 12:57:18 AM)

 謹賀新年  
ganesia  さん
 今年もご健筆を期待しています。 (Jan 2, 2005 01:07:28 AM)

Re:自分の本を作ろう(01/01)  
坂崎文明  さん
明けましておめでとうございます。

>「チャンスは追いかけるな、待ち伏せするものだ」



以前、ミドル英二さんが、金持ち父さん本の次の出版ブームを出版界は模索している、なんてことをおっしゃてました。

金持ち父さんMLの管理人さんのかっぱさん(石丸さん)も何かあの本は惹かれるけど、ちょっと違和感があるなどと言ってました。

韓流ドラマ(あれもバブルなんでしょうけど)のような
古い日本人の心、魂を揺さぶるようなものが求められているのでしょうが、どうも僕にはおぼろげにも見えてきません。

占い師の【亞】さんの

山岡鉄舟
http://tesshu.kcnote.com/

の「金もいらぬ、名誉もいらぬ、命もいらぬ人」でないと、欲があると、そういうのは見えてこないように思います。

過去への揺り戻し。日本人の原点への回帰。何となく同じ方向に流れ始めてる気もします。

全体の流れを見れば、見えてきそうですが…。

今年もよろしくお願いいたします。

(Jan 2, 2005 01:48:38 AM)

あけましておめでとうございます  
【亞】  さん
本年もよろしくお願いいたします。
今年はもっと、お邪魔して勉強させていただきます。
リンクいただきます。
ありがとうございます。
(Jan 2, 2005 10:41:33 AM)

Re:自分の本を作ろう(01/01)  
umahakase  さん
あけましておめでとうございます~
ブログの力は大きいですね~
ニュースサイトでは味わえない
いろいろな情報が詰まってますね~
わたしもいろいろな事を
ブログから吸収できたと思います。
これからも継続していきたいです。
今年もよろしくお願いします~ヽ(´ー`*)ノ
(Jan 2, 2005 03:40:11 PM)

Re:自分の本を作ろう(01/01)  
けましておめでとうございます。いつもアクセスしていただきありがとうございました。咳き込んでいましたので、うつしてはいけないと思い、私からのアクセスは遠慮していました。

今年も「みちのくはじめの気ままな日記」をよろしくお願いします。
(Jan 2, 2005 07:40:24 PM)

Re:自分の本を作ろう(01/01)  
あけましておめでとうございます。
今年も道しるべ、光、お願いいたします。
(Jan 2, 2005 09:35:01 PM)

Re:自分の本を作ろう(01/01)  
yuki5350  さん



昨年中はいろいろとお世話になりました。

両国のご隠居さんに出会い 絵本の出版にこぎつける事を本当に本当に感謝しています。

私にとって、出版するという事も感動なのですが・・・それより 出版する決意ができた自分に感動しています。

決意は、両国のご隠居さんと、つながった瞬間できました。
出版に対する 不安も 恐怖も ネガティブな感情が消え・・・ただ 絵本を出版する ということに 焦点を合わせてこられました。

あとは・・・出来てくる本を楽しみに待つだけ

出来上がりが楽しみ~

本年もドウゾ ドウゾ よろしくお願いいたします。

追伸 ナタマメ茶残り8個になりました。
KYちゃんが 頑張って販売しています。
効能書きが欲しいといっていました。
(Jan 3, 2005 09:32:17 AM)

Re:自分の本を作ろう(01/01)  
きらら子  さん
「1歩前ではなく、半歩前でなくてはいけない」というのは、就職活動で、ある大手スーパーのセミナーへ行ったときに、社長から聞いた言葉です。
本も同じなのですね。ものを売るってそういうことなんですね。なんだか深い言葉ですね。 (Jan 3, 2005 09:56:24 AM)

Re:自分の本を作ろう(01/01)  
チャンスは待ち伏せする!
いただきました。
私も営業として、いかに相手から声をかけてもらうか?を考えています
今年もよろしくおねがいします (Jan 3, 2005 10:34:34 AM)

Re:自分の本を作ろう(01/01)  
あけましておめでとうございます。
早速の書き込み、ありがとうございます。

やはり、半歩先を狙って待ち伏せするというのが、よく言われているように効果的なんですね。
両国の隠居さんの本、楽しみにしてます。

今年も色々ご指導ご鞭撻よろしくお願いします。
(Jan 3, 2005 03:16:26 PM)

あけましておめでとうございます  
toms2121  さん

Re:自分の本を作ろう(01/01)  
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年は本を出したいと思ってます。<(。-_-。)>よろしく。 (Jan 3, 2005 09:47:22 PM)

Re:自分の本を作ろう(01/01)  
miwachan816  さん
ご訪問ありがとうございます♪
時代よりも一歩二歩も前にすすむことなんですね(^^;)
プログ巡りも大切なんですね(^^)
参考になりました!!
また良かったら遊びに来て下さい!! (Jan 3, 2005 10:39:29 PM)

Re:自分の本を作ろう(01/01)  
ImpactBlue  さん
お越しいただきましてありがとうございました。

自分の本を出すことは
やぱり何かを創作している人には
一度は夢を見ることだと思います。

勉強させていただきます (Jan 3, 2005 11:26:57 PM)

勉強になりました。  
井上有人  さん
とても勉強になりました。と同時に、出版に対する情熱もすごく伝わってきました!
私も漠然と本を作ってみたいなぁと思ってしまいました(笑)

リンクさせていただきました。また来ますので、勉強させてください!! (Jan 4, 2005 01:06:23 AM)

絵を描いているmikkuです  
Mikku@  さん
とても面白かったです。絵を描くものと同じ悩みですね。チャンスは追いかけるな待ち伏せするものだ! 心に染み入る言葉です。いい勉強になります。これからも宜しくお願いします。頑張ってください! (Jan 4, 2005 10:30:22 PM)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

秦野の隠居

秦野の隠居

Comments

聖書預言@ Re:ネットを再開するぞーっ! と思ったとたん(04/28) 神の御子イエス・キリストを信じる者は永…
KURADON @ Re:ネットを再開するぞーっ! と思ったとたん(04/28) わあっ❗️ いきなり KURADONさん とでた!…
マリア4415 @ Re:会おうね。関西の人、中国地方の人(08/05) はじめまして。突然お邪魔して申し訳ない…
秦野の隠居@ Re:よかった(04/28) のりのりさん ----- 完全復活です。 アメ…
のりのり@ よかった 久しぶりにのぞいてみたら、ご隠居さん本…
秦野の隠居@ 引っ越しました 楽天ブログを再開しようと思ったけど、ど…
秦野の隠居@ Re[3]:秦野の隠居です(04/28) パパイヤさん ----- 後ほどご連絡させて頂…
パパイヤ@ Re[2]:秦野の隠居です(04/28) 今、メールを送らせて頂きました! 上記の…
秦野の隠居@ Re[1]:秦野の隠居です(04/28) パパイヤさん ----- いつでも相談に乗りま…
パパイヤ@ Re:秦野の隠居です(04/28) 良かった。 本当に生きてらっしゃる!(笑…

Freepage List

両国の隠居の自慢話


テスト


画像の貼り付けかた


チェック


38万円で本ができた


第一章 もっと手軽に自分の本を作れたら


第二章 協力出版と懸賞募集の甘い罠


第三章 自分の本を作りたい理由を考えよう


第四章 本にする原稿をまとめよう


第五章 自分の本を売ってみよう


第六章 安く本を作る方法を考えよう


第七章 物書き稼業と編集者稼業の裏表


第八章 昨今の出版業界のお寒い事情


第九章 いまどきの本屋さんと物流事情


第十章 出版業界こぼれ話


【出版後記】


負けてたまるか


その1


その2


その3


その4


その5


その6


舞台裏からの独白


すぐそこの田舎暮らし


第一章 先住民/黒猫の『タンゴ』


第二章 山里「コンタ」発見


第三章 知らないってことは


第四章 竹の子で仲間を釣り上げる


第五章 森の天使の小さな落し物


第六章 小悪魔『チビクロ』参上


第七章 チビクロ砦とチビクロ王国


第八章 まったくもう、田舎暮しってヤツは


第九章 チビクロ、チビコゲへ変身中


第十章 隠れビーチで日向ぼっこ


第十一章 チビクロ、何処へ行こうか


第十二章 何で、お前まで行ってしまうの


第十三章 ムジナに見送られ、街へ帰る


エピローグ みんなで遊ぼうよ


両国・千夜一夜物語


前編


後編


はみ出し人生・出版屋稼業


第一話 私の出版屋事始め


第二話 ちょっぴり生意気だった理由


第三話 出版企画会議の話


第四話 土木から資格試験へ


第五話 工学書転じて実用書に 


第六話 なぜかスキー書


第七話 退職、そして創業


第八話 行け行けドンドンの始まり


第九話 原稿は役員専用車で届く


第十話 スパイにされちゃった


第十一話 ただ酒、ただ飯、お土産は仕事


第十二話 閃いた


第十三話 出版から映像へ


第十四話 ヒットチャートに載っかった


第十五話 思えば、いろいろやったもんだ


身も心も捧げた女は飽きられる


プロローグ


第一章 身も心も捧げた女は飽きられる


第二章 したたか女はイイ女


第三章 女の勘違い


第四章 私の出会ったイイ女列伝


エピローグ


ナタマメ狂想曲


第一話 なぜナタマメ茶を作ったのか?


第二話 やっぱり巻き込まれてしまった


編集後記


ご協力をお願いします


2


ちょっと振り返ってもらえませんか


リンクを貼って下さっている方一覧


ブログ仲間(その2)


自主制作出版日記


両国の年の瀬


セミナー日程


ブログ仲間が書いた本、作った本


工事現場で~す


アジアの片隅に中古パソコンを


隠居の店


究極の中国花茶


健康でいて欲しいから


原稿の書き方、本のまとめ方


私の家計簿


本作りネットワーク


隠居の引越し


リボンリボンさんと楽天


みんなの本作りサロン


両国の隠居とJPS出版局の作った本


個人出版(自費出版)実践マニュアル


東京新聞(2006年12月15日)


今までのブログ


こうして著者は騙される


製作費概算見積り例


出版物製作についての確認書


出版販売についての確認書


出版契約書


蘇れ、出版業界人


四六判並製(ソフトカバー)製作費早見表


四六判上製早見表


A5判並製早見表


A5判上製早見表


本作り概算料金早見表


無名著者のための販売戦略


テスト


秦野の四季


JPS出版局が手掛けた本


Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: