はじめて家を建てる、買う、いわゆる一次取得層について、
団塊Jr.といわれる年代の需要が一巡して、バブル世代以降の女性といわゆる「草食男子」。
つまり、これから家を建てる、買う層については
が、大きなボリュームだと考えられるのです。
ところが、現役の住宅・不動産系営業マネージャー層は、その前の世代に属する方々が大半。
自分の部下のマネジメントについて、精神論と説教で押しまくります。
なぜなら、相手を理解しようという考えもなく、高度成長期~バブル期のナレッジで
そのまま押し通そうとするから。
これでは、部下はたまったものではありません。
お客さまに接するときでも、同じ思考体系で同じ行動パターンをとることは十分ありえます。
つまり、お客さまのことについては、雑な理解しかできないのです。
お客さまのことを知らずに売れた時代は遙か遠い昔。
また、このようなことは、その世代の親世代でも十分あり得ます。
原因の1つは親の現状認識が甘いこと。
親世代は自分の子どもに対して自分が獲得したもの以上の幸せを期待します。
でも、年収が右肩上がりで上昇していく望みが薄い可能性が高い、
今の若い世代にそれを期待するのは無理です。
たとえば、結婚披露宴を例に挙げるとわかりやすいのではないでしょうか?
「ママは有名なホテルでたくさんのひとをお招きして結婚披露宴をしたのに、
あなたたちはそこらへんのレストランでパーティーだけなの!?」
同じことは、家を建てる、家を買うときにも大きな判断基準のひとつとして現れます。
「ママがお金を出してあげるから、有名な会社で建てなさい!」
しかし、一般的に有名な会社が建てる家は、価格が高いのが当然の話。
納得づくで有名メーカーの高い仕様の家を建てるのは、住むみなさまの自由ですが・・・
自分の意思がこもっていない家を選択して、はたしてずっと愛着が持てるでしょうか?
つまり、これから家を建てよう、買おう、としている方々は、
自分の大切なお金を有効に使うためにも、住宅ローンで苦しまないためにも、
「自分の足元を学び、自分の強みを知る」
「自分の強みを武器にする技術を身につける」
という、2つの方法論を確立する必要があるのです。
この方法は、職場での生き方や親との関係を見直すなど、応用できる点がたくさん。
家を建てる、家を買うということは、それほど難儀な時代になってしまったわけなのですね。
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