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2011.02.05
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カテゴリ: 戦争映画
山本五十六.jpg


東宝が1968年に製作した8・15シリーズの第2弾
「連合艦隊司令長官・山本五十六」は
太平洋戦争における山本五十六元帥の戦死を描いた
戦争映画である。

揺れ動く世界情勢に危機が迫っていた昭和14年、
折しも日本国内は日独伊軍事同盟を巡って
陸軍を中心とする軍事同盟賛成派と
一部良識派が対立していた。

時の海軍次官・山本五十六(三船敏郎)は

皮肉にも連合艦隊司令長官に任命されてしまった。

翌年9月27日、日独伊三国同盟が調印され
山本司令長官は任務の為に真珠湾奇襲作戦に出たが
それは早期講和に持込む為の布石であり
真珠湾攻撃は予想以上の戦果を上げた。

だが米軍の空母が無傷だった事は開戦劈頭の相手に
致命的打撃を与え早期講和に繋ぐ念願を崩し去った。

そして山本五十六は連合艦隊“大和”の旗艦として就役。

真珠湾の余勢を駆って日本軍は西南太平洋から
印度洋にかけて破竹の進撃を続け、昭和17年4月18日に
米空母ホーネットを発艦したB52の編隊が


これに動揺した軍上層部はミッドウェー作戦を強行。
しかし作戦指導の失敗から4空母を失ってしまい
山本長官念願の早期講和への道が絶たれてしまった。

ミッドウェーの勝利から米軍は俄然反撃に転じ
ガダルカナルへの上陸作戦を開始。

繰り返しにより日米の物量の差が日増しに現れ始めた。

ガダルカナルの将兵には飢餓、酷熱、疫病との戦いも加わるも
全滅寸前で、山本長官は全責任を一身に集め
作戦を中止し一万余の将兵を救うべくガ島撤収命令を出した。

撤収を終った山本長官は戦局挽回に自らもラバウルへ
将旗を飜えし、昭和18年4月18日、
山本長官は6機の零戦に護られて前線部隊の激励に出かけた。

しかし米軍は日本軍の機密暗号電報を解読、
やがて山本長官機は護衛機必死の応戦も虚しく
米軍P38に襲われ火を吐いた・・・

この映画の特撮を担当していたのが円谷英二であり
当時、ハリウッドの特撮監督リンウッド・ダンが来日し
東宝撮影所の円谷を表敬訪問しました。

また真珠湾攻撃などの戦闘シーンは「太平洋の嵐」
「太平洋の翼」「ハワイ・ミッドウェイ大海空戦」の
流用フィルムを多用しているが新撮特撮に1億円を投じており
ミニチュアの軍艦が156隻も制作され
最大のものが空母ヨークタウンで全長13メートルもあったそうです。


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Last updated  2011.02.06 00:05:29
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