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2025年08月19日
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投資判断は「やや売り」。先日トランプ大統領が課したNVIDIAやAMDに対する事実上の15%の中国関税は、中国との関係を気にしながらも、何とか中国規制をしようとするアメリカの苦心が見て取れます。しかしこれはまた関税施策の新ステージに移行した感じ。今のところ「15%取られても中国と堂々と取引できるのであれば」という評価が下支えしているような感じですが、やはり企業の収益に直接影響することになると、株式市場には影響があると考えるのが自然なはず・・・ですが。

日米共に待機資金は豊富と言えます。アメリカのMMFの待機資金は過去最高水準を維持しています。日本も4月以降(信用売りも含め)個人は4兆円も売り越してきているわけですから、待機資金は豊富なはず。

結局昨年の令和のブラックマンデーや4月のトランプ関税ショックのように、下がっても「待ってました」とばかりにすぐに買いが入る状況を見せつけられれば「次に下がったら何を買おうか」と手ぐすね引いて待っている投資家の方が多いとみられます。

これは投資家の世代交代もあるのではないかと思います。元々高齢者が日本株の大部分を持っていましたが年を経ることで自然減、一方、今は新NISAも含めた投資喚起策から若い人の投資熱も高まり、バブル崩壊相場も知らない投資家の割合が増えてきて、特に世界の株式市場が結局最高値を更新するのであれば「とにかくどこかで買った方が良い」と考える投資家の割合が増えてきたことも背景にあるのでしょう。

これは個人的には非常に良いことだろうとは思います。というのは、いつも言っているように大前提には「インフレが続く限り株は上がる」というものがあり、インフレは世界的に起こり続けることが当たり前(デフレが異常)である以上、持てるだけ株は持っておいた方が良い資産だからです。その中でタイミングや銘柄を吟味する必要がありますが、その会社だけが潰れなければ、極端な話核戦争が起きたとしても株は最終的に値を戻すと思います(ダメならば本当に世界が終わる時)。

水星逆行は11日で終了。「陽の極」といえる程に売買代金が膨らんだ、あるいはストップ高が相次いだ、高値引けとなった、窓を空けて連騰している・・・という感じではありません。私がよくいう「パチン」と弾けた感じもありません。

個人的には大きく下げるとしてもジャクソンホールの8月後半かなと思っています。今アメリカは完全に年内利下げを折り込んでいる感じですが、パウエル議長が取り付く島もない感じで「利下げは考えていない」というような雰囲気を出すと急落もありそうですね。一応、パウエル議長は百戦錬磨なので株価が急落するような失言は無いはずですが。

投資主体別売買動向では、スタンダード市場もグロース市場も外国人投資家が買って支えている市場になっています。じゃあその中の大型株しか外国人投資家は買っていないのか・・・というと、例えばグロースCore指数は6月高値を超えられず1000ポイントに未達。スタンダードの方は、総合指数とTOP20に大きな差異はありません。

REIT指数は順調。23年以来の1900ポイントを付けてきました。ここは年初から結構強気でプッシュしてきたように、4年間続いた長期下落トレンドの終了が何よりの材料。つまり地銀などのメインプレーヤーが散々売ってしまって、もう売る人が居なくなったという需給面での反転が一番効いていると思います。金利は上昇基調ですが、少しでも金利が下がったら勢いが付いて・・・という具合。足元の不動産株高も追い風です。

あと、これは雑感ですが、最近ChatGPTが4→5にバージョンアップされてリリースされました。ところが、そのGPT5が「対応が冷たくなった」ということで一部ユーザーから反感を買っているということです。
https://www.techno-edge.net/article/2025/08/10/4525.html

これは結局人間が持つ感情と生成AIに対して期待することの齟齬を表す顕著な例だと思います。例えるならば、入りたてでまだ仕事ができない、あるいは少し出来が悪い後輩はカワイイけれど、ある日自分よりも仕事ができるようになったりすると脅威に思う感情。ある程度役に立つ参謀であればそれで良くて、自分の仕事を奪うかも知れない、あるいは実際に奪われた人が拒否感を示し始めたということでしょう。




新興市場は「中立」。グロース指数は昨日続伸。また年初来高値更新となりました。GNIG(2160)が売られCore指数は伸び悩んだものの、全体的にしっかりでした。売買代金は2421億円と活況。昨日はプライム市場でも小型株がしっかりしており、良い循環に繋がっていました。個人投資家の待機資金の多さが活きる形に。


【注目銘柄】

アドバンスクリエイト(8798) は昨日大幅高。先週の決算自体は赤字拡大も、無事発表できた安心感もあって下げ渋り、その後は買い意欲が旺盛に。同じようにFPパートナー(7388)も金融庁の業務改善命令以降買われていますし、アニコムHD(8715)も上値追いと、中小型の保険株が出遅れ感から強い動きになっています。


WOWOW(4839) は昨日大幅安。先月以降謎の強さを見せていましたが、純粋に過熱感からの反動安が出た格好。理由を付ければいくらでも後付解釈はできるのですが、とにかく今は業績相場ではないので「買われる銘柄は高い」という進次郎構文が生きる相場になっています。


・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。


なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。



http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html


※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。





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Last updated  2025年08月19日 08時57分42秒
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