Passagier's 家庭焙煎メモ

2006年02月19日
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カテゴリ: ホームロースト
心斎橋さんより 「珈遊会」

焙煎

…全然ダメでした。そのまま締まったまま黒く半透明になっていきました。色の浅いうちに膨らんだのは下煎りの効果だったらしいです。

炊飯器+蓋も熱のまわりや効率はいいので使い道は多そうです。網での下煎りは火力次第で白くはなるのですが、コロンビアとグァテマラの感じでは味が飛ぶ傾向があるのでできれば避けたい。手間なんだけど陶器で下煎りするか?

ちょっとまとめメモ

感触
  • 水分が多いという点で煎りにくいものの、コロンビアやグアテマラのような煎りにくい固さはない。つまり、「水につけてふやけたブラジルサントス」といった感じ。
  • ジリジリと甘みが出てくる感じがなくて、その辺は低地産もののイメージ。ただし水気が多い。
  • 蓋しての炊飯器焙煎。自然光で見たら煎り始めに湯気が立つのが見えた。豆の様子が見えないのでいい目安に。
  • 苦味が出るまでにコーヒーっぽさを引き出すには、もう少し早く乾かしきらないと。

一度煎りで一杯分だけさっと。洗わず手網にやかんの蓋をかぶせごく弱火で放置が色付いてしまった。冷まさずそのまま大きいコンロで振り煎り。豪快に膨らむ。膨らみを一ハゼとみなしてちょっとして煎り止め
飲めるだけのコーヒー味の濃さもあるのに随分酸っぱい。ちょい渋い。明らかにもう少し煎り進めるとよくなる感じ。豆の状態のよさからくる果液の濃さのよう。
時間をかけずに水気を飛ばしたくて火を強めたら、乾きは速いが乾いた豆の端から焦げる。火がつく。あまり無残な状態になって捨てようかと思ったぐらい
煎りムラで酸味渋み苦味のモザイク味なのに美味しい甘さも一番立っていた。
(二度煎り)これよりは弱い火力で普通に膨らませながら2ハゼまで煎った
たっぷり苦くなった。苦味好きな人にはもしかしていい出来かも。が我が家ではとてもウケが悪い。
コロンビアのように膨らまさないうちに味を出そうと、弱火でじっくり色を付けていってゴリゴリの浅めで味をみてみた。
酸味をいい感じで押し込んでいるのに甘みもなくコーヒーっぽい味も弱い。
(二度煎り)ガス炊飯器withアルミ盆、ごく弱火でも焙煎が進む。色付き膨らんだ
酸味がまだ強いが渋みは軽いか。じっくりのゴリゴリより味が乗っている。
(二度煎り)中弱火で追焙煎。端は焦げなさそう。
嫌な焦げ味もしない。おいしいのかも。
(二度煎り)ガス炊飯器withアルミ盆、中弱火。火をつけて装備が暖まってから網を入れました。豆の量コーヒー3杯から4杯分。5分行かないぐらいでもう膨らんでいるのにうれしいぐらいに色が薄いまま。アイボリーよりは濃い目、黄土色ぐらい。チャフが舞い飛ばず中で燃える煙がくさい。水気の飛んだこの先はちょっと盆との隙間を広げる。色が進むまで煎って煎り止め。流しにあけたところでなぜが一粒大きくハゼ。
色の割に煎り進んでいなかった。膨らみが見事で1ハゼを見間違えていた。渋酸っぱかった。まだコーヒーになっていない味でした。浅すぎました。挽いた感触はそこそこサクッとしていた。きれいに煎りムラなく進んでいた味。酸っぱいなぁと思いながら一杯飲み干した。
(二度煎り)終始中火で2ハゼ終わり頃まで。5分かかったかどうかくらいの時間。煎ってみたらテカテカ。焦げている感じはない。香りは甘い。
テカテカのほうは心配したような焦げ味も苦味もなかったどころか、まだ浅酸っぱくてコーヒーっぽさが淡かったです。
(二度煎り)弱火ぐらい。火力変えずに2ハゼ半ば頃まで。5分かかったかどうかくらいの時間。ちょっと油が染み出した所があるかな…って感じ。
少し甘味が出ていて渋みも半分コクに変わっていました。味わえる状態。
(二度煎り)強い火力(炊飯器の中火)のまま1ハゼまで。煎りはじめから1ハゼまで3分。炊飯器から出して手早く火を弱めてからもう一度いれて蓋。1ハゼを聞きながら5分くらいで2ハゼになって煎り止め。
ずっしりとした、苦く感じることもあるような重いコク。これも甘味を過ぎている。飲んでいるとちょっと酸味。しっかり味が乗っている。軽快さがない。後味も爽やかでない。趣味の味ではない。
(二度煎り)濡らしてから煎りはじめ、強い火力(炊飯器の中火)のまま1ハゼまで6分ぐらい。1ハゼすぐ入れたままで火を弱め、1ハゼを聞きながら5分くらいで2ハゼになって煎り止め。これは火から出したらテカテカ。
(一度煎り、炊飯器と盆蓋)手順は同じ、濡らして強い火力で1ハゼまで7分ぐらい。炊飯器から出さずに火を弱めて1ハゼを聞きながら5分くらいで2ハゼになって煎り止め。これもテカテカ。
甘いのを通り越してしまったか。コクよりあっさりした苦味が勝ってしまった。ちょっと煎りすぎた感じの味。焦げ味もぎりぎりあるか、ないか。
セットを温め豆を濡らして、一度煎りで湯気が甘い匂いに変わるところまで中弱火でガス炊飯器+アルミ盆で蓋の焙煎。そこで火力を弱めるのでどうせなら進行を目視できるように鋳物のニ連コンロに移して中弱火。端は茶色で膨らみかけ?中ほどに青味残り。下煎りしたもののように薄茶色で膨らんでいない。強火で煎りムラ気味に煎りきったときと色は変わらない。コンロでは12分ぐらいかけて2ハゼスグまで。
フルーティと言えなくもないが後味にちょっと渋みっぽい雑味。甘味はあるのかないのかほかの味の後に隠れて分からない。やっぱり重い。豆のよさにおんぶに抱っこな味。






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最終更新日  2006年02月19日 16時40分13秒 コメント(2) | コメントを書く
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