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今日の亀戸教室はお水取りの道具組。 「修身」良寛写しの軸。二月堂のお水取りで使用した松明で作った一重切りの花入に梅と春曙光。桐の四方棚に小西陶子さんの桶水指。これだけでお水取りの道具組としては、十分ですが数々のお茶碗で話が弾む一日でした。呉器茶碗は、禅寺の汁椀の形。上野焼の茶碗は、鉄鉢形。赤膚焼の奈良絵茶碗も出ていました。奈良行きたい。茶杓銘は薄茶は「若水」濃茶は「三寒四温」私達の代わりに、修行して汚れ払いをしてくださる僧侶の方々に敬意を。
2022年03月09日
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亀戸教室に行ったら突然の知らせ。 母が若かりし時から一緒に茶会をしていた先生が亡くなったとのこと。 母より一回りもお若いのに。 毎年お会いしていたのに、このコロナで茶会も中止。 その間に病は進んでいたようです。 母も突然の訃報を手紙で知りました。 お見舞いに行くことも叶わず、残念で仕方ありません。 1年半前の家元の初釜茶会で、娘と一緒にお会いしたのが最後となりました。 いっつも元気印の先生。 その時も、「ちゃんと仕事してる?」と声かけてくださいました。 最後まで、仕事をして茶道の先生をして駆け抜けた人生だったのだと思います。 昨日の掛け軸はこちらを選び掛けさせていただきました。 「無心風来吟」 巌松無心風来吟。 松は吟じようとしてゆれるのではなく、自然と風に吹かれてさわさわと吟ずる。 先生は、風になってしまったんですね。 合掌。
2021年09月16日
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亀戸教室のお稽古始めです。 「紹鴎棚」 祖母が使っていた棚です。 厚い一枚板の透き漆でできています。 透き漆の紹鴎棚は、珍しいとのこと。 扉も引き違いになっていないのです。 大切にしたい道具の一つです。
2021年01月22日
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今日は娘が休みなので、一緒にお稽古。 娘は、一緒にお稽古する方から頂いた白大島に袖を通しました。 寒そうに見えないように、黒の帯を締めたら何だかクリスマス仕様。 私は、椿の帯で。 さぁ、出掛けよう。
2020年11月27日
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先日は、87才の方とのお稽古。 この自粛期間中、外に出れなかったので毎日毎日ご自宅でお茶を点てて過ごしていたそうです。 母に連絡があり、一番難しい「真台子」のお稽古がしたいから準備してもらえないかとのこと。 その意気込みに背中を押され、「真台子」のお稽古してきました。 何度も何度も、お稽古した成果がうかがえるお点前。 最後は「立ち上がれないわ」と言いながらも充実したお顔。 このコロナ渦の中、一番年上の方に励まされ背中を押されるとは思いもせず。 なぜ、一番難しい点前なのかとお聞きしたところ、「茶道が日本に入ってきて、一番難しい点前を習得できたら、利休さんがなぜわびの点前にしようと思ったのがわかると思ったから」とのこと。 茶人の境地。 その姿を実際に見せてもらえる有り難さ。 最後に、平点前で薄茶を一服して風炉のお稽古仕舞い。 母が用意した漆専堂の「菊薫」と金漆で書かれた大棗。 茶杓銘は「汲古」 汲古とは、昔のことを調べ見識を高めることという意味。 凛とした時間でした。
2020年11月01日
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風炉も残りわずか。 十三夜にちなんで、「雪月花」の軸。 花は、染め物を習っている方が持ってきてくださった藍の花に白山吹の実。 藍の花が咲いてしまうと、染め物としては使えなくなってしまうそうで、花が咲く前に葉を収穫して発酵させるそうです。 点前座は、竹台子の一つ置きでのお稽古です。 紅葉の茶碗に洛中洛外図蒔絵の金輪寺の茶器。 10月1日の十五夜は、今年は京都で過ごしていました。 そのお月見の様子がこちら。 大覚寺の広沢池に写る月。 まさに、洛中洛外図でした。 着物は、大島紬に兎の帯にしました。
2020年10月28日
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重陽の節句、当日。 お稽古の準備ができました。 一日楽しみましょう。
2020年09月09日
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おばあちゃんと孫。 あれ。 意外と雰囲気似てるかも。 孫の浴衣は「有松絞り」 今年、娘が自分のお給料で仕立ててもらいました。 そんな話題も楽しみながら、家族三代でお稽古でした。
2020年08月22日
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今年は雨が長いです。 そんな日のお稽古は、浅黄コウチの青海波模様の平水指が出ていました。 じめじめとした鬱陶しさを忘れさせてくれるような青。 それでいて、真塗りの大きな一枚蓋が正式で、梅雨の肌寒さを払拭させてくれています。 長棗には3匹の蛍。 平水指の横の広さと長棗の細さが、ムシムシした気候をすっきりさせてくれています。 いい取り合わせだわー。 母が頭の中でイメージした道具を用意してくれます。 今日の一日にピッタリな道具組みでした。 茶杓銘は「さざ波」でいかがでしょうか。
2020年07月17日
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毎日、ざわざわする心持ちではありますが、一服のお茶に心を寄せる時間は持ちたいものです。浅草寺のご住職、清水谷恭順の筆による「洗心」。花は手つき籠に「半夏生、姫ひおうぎ、ギボシ」信楽の大きな水指に水滴の包ふくさで濃茶です。四君子の一つ「蘭」の文様の染付の水滴が清々しいです。茶杓銘は「遣り水」とつけていました。洗心から始まり、打ち水によって涼しさが伝わり心も浄化されるようです。
2020年07月03日
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昨日は2か月半ぶりに、亀戸教室で先生方とプレお稽古でした。 6月からのお稽古再開に向けて、どんな形でできるか実際にお稽古してみました。 しばらくは濃茶のお点前は各服点ですので、重ね茶碗の濃茶だとお客様2名のお稽古ができることや、続きお薄にしたときの茶巾は、昔のお点前のように茶巾に点前の途中で湯をかけて消毒するようにしました。 四角四面に考えるのではなく、お客様に気をつけてくれているんだな、と思ってもらえるようなお稽古を伝えていきたいです。 先生方のお一人が、「こんなにもお茶をしなかったのいつぶりだろう」と話していらっしゃいました。 皆さん茶道が人生の一部になっているんだと思います。お稽古の後、皆さん晴々としていて今日にも解除となるギリギリのところで、集まりを決断した母の決定力にも強い意思を感じました。 軸は「一期一会」 忘れられない集まりとなりました。
2020年05月25日
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朝の天目から始まり、 炭手前、二つ茶碗、盆点と。 よくお稽古しました。 なかなか仕事とお稽古日が合わない娘の集中稽古。 お客様のお稽古も勉強になります。 娘22才。 一緒にお稽古していた方は88才。 茶室には、若い人と年配の方が一日いても 何の違和感もありません。 若い方は先輩のお点前を盗み、先輩は若い方の成長を見て、自分を振り返る。 茶道の楽しみは、毎回違います。
2019年09月27日
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今日は娘と亀戸の教室でお稽古。 重茶碗、唐物、しゃざと一日頑張りました。 充実の一日。 良いお稽古ができた日こそ、直帰したくなくなるんですよね。 ということで、娘といつもの日本酒のお店へ。 カールスバーグで乾杯してから、あゆのコンフィを。 これ、美味しい🎵 家でも作ってみよう。 日本酒は3坏いただきましたが、黒牛が美味しかった。 生原酒なので、パンチがありましたが原酒じゃないのを頂いてみたくなりました。 鴨のペーストと共に。 これも美味しかったけど、さすがに家で作ることはできないな。 また、寄りたいお店です。
2019年05月18日
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本日は、母の社中の初釜です。 亭主を務めさせていただきました。 朝、到着したら路地に水が打たれていました。 さあ、一日頑張るよ。 先生が用意してくださった花。 ゆずり葉です。 初めてみました! 茎が赤くて、実もついていました。 何ておめでたい花なんでしょう。 懐石もきれい。 進肴の出汁寄せです。 今日は、新しいお弟子さんもご一緒できて良い一日でした。 今年は、初釜三昧。 後2回あります。 膝が持つかどうか心配ですが、いただいたご縁楽しみたいと思います。
2019年01月13日
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夏のお道具。 夏は茶会が少ないため、お稽古で楽しみたいものです。 先日の亀戸教室。 「滝」の一文字の短冊。 今年は花が早いので、秋の花。 がまずみ、女郎花、やぶみょうが、みそはぎなど。 点前座は、ガラスの水指。 素麺鉢を見立てて、割蓋をあつらえたものです。 昔、おばあちゃん家とかには大きな鉢ってありましたよね。 せっかく、大きな割蓋なので茶筅飾りで。 茶碗は美濃焼。 茶入も塩壺を見立てたものです。 匙をかけるところを金継ぎで直してあります。 吹墨がいかにも涼しげ。 仕覆はいちご錦。 お道具を出してくださった亭主に心を寄せながらも、自分自身の夏を想像する。 そして、想像したこととお道具を重ね合わせながら、会話を楽しむ。 お正客が代わるごとに、会話も違ってきます。 大切な夏の一日にするために、自分自身の知識と経験が頼り。 会話を楽しんだ最後に、茶杓銘が一致したら大切な一日が、忘れられない一日になると思います。
2018年07月28日
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今日は、亀戸の茶道教室でした。4月のはじめのお稽古なので、利休百首の最初の和歌が掛けてありました。「その道にいらんとおもう心こそ我が身ながらの師匠なりけれ」 そして、お弟子さんが朝一で買ってきてくださった長命寺の桜餅。桜の葉っぱが3枚ついていて、塩味とあんこの甘さがベストな和菓子です。そして、今日のお弟子さんの帯。いろは歌の帯でした。先生とお弟子さん、心が通じましたね。新しい一年の始まり。母の茶道教室を紹介しておきます。ご興味のある方は、メールにてご連絡ください。kaporinfukufuku@a00.itscom.net月曜日 千葉県鎌ケ谷市 南部公民館 10時~12時火曜日 千葉県松戸市六実 個人宅 10時~12時水曜日 江東区亀戸 11時~夜まで土曜日 千葉県鎌ケ谷市 自宅 10時~夜まで
2018年04月04日
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今日は亀戸教室のお稽古。春休みに入った娘と一緒に出かけてきました。お雛様!お花は片付けてしまった後の写真ですが・・・(^_^;)「雪夜書千巻花時酒一杯」雪見障子を開けて、お酒を一杯飲みながらお雛様を楽しむ。いいですねえ。お雛様は、私の祖母のもの。祖母と母と私と娘。4人でのお稽古ですね。小間のお稽古でした。娘のつけた茶杓銘は「新(あらた)」でした。無事、大学3学年も終えて最終学年を迎える気持ちらしいです。
2018年02月23日
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先週は、亀戸天神に寄ってからの亀戸教室のお稽古。今日は、湯島天神に寄ってからの、亀戸教室のお稽古です。母親のできることなんて、何にもないのであちこちの天神様にお願いするばかりです。でも、こんな数の絵馬・・・。みんな合格!!!大学は入学出来て、卒業が難しい時代はこないのだろうか。
2018年01月31日
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本日は、亀戸教室の稽古納め。軸は「一期一会」書家の方が97歳で書かれた文字。80歳を超えた方とのお稽古でしたので、来年に続く文字だったと思います。花入れは、生け花も教えていた祖母の胡麻竹の吹貫花入。椿が凛としていて、茶室の空気も変わります。お稽古は、まわり炭をしました。炉でしかできないお稽古です。本来は、炉の名残り4月に色々な形で残った炭を使ってお稽古する面白さがあるそうです。入れた通りに炭をあげていく頭の体操。炉辺に寄り、みなさまとの心も近寄りますね。40代の私。80代の方と同じ茶室で語り合える時間を過ごせる喜びを感じます。来年も先輩方とのお稽古楽しみです。
2017年12月22日
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今日は亀戸教室。暑くなる一日ということで、日が出る前の6時過ぎには家を出発。8時台には亀戸教室近くまで到着。朝モーニングを楽しみながら、読書タイム。先日、本屋さんで話題になっていた本を図書館で借りてみました。「鹿の王」すごい世界観のある小説です。物語の世界に一気に引き込まれます。男性にも女性にも好まれそうな作品。下巻も予約しました。届くのが楽しみです。
2017年08月23日
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暑い暑いと言っていても、暑さが収まるはずもなく。こんな日でも、お稽古すると気持ちがビシッとします。大きな蝶番の割蓋ですから、茶筅荘りでお稽古。濃茶は水滴が出ていましたので、絵高麗の茶碗で包み帛紗に。あ~、涼やか。この後、お正客の一言で続きお薄となりました。薄茶器は、琉球塗りのハイビスカスの茶器。一気に沖縄の夏を、連客の皆様と楽しみました。茶杓銘は「珊瑚礁」あ~、沖縄行ってみたい!
2017年07月21日
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梅雨の季節でもお稽古を楽しみたい。床の間には「清流無間断」の軸と「穂先ななかまどと鬼灯」が飾られていました。蒸し暑さの中にも、爽やかな水の流れが想像できます。点前座は長板に浅黄こうちの平水指。こちらは、キリッと引き締まった点前座で、正座で背筋も伸びる感じです。真の長板に青海波が写る様子が、波の広がりを感じます。茶道の醍醐味は、お客様に想像してもらうこと。どんな「清流」が心に浮かんでもらえたか?そのことをお正客様と楽しい会話で繋げるか?今日も、会話が弾みたくさん笑った一日でした。茶杓の銘は、清流の上には風が吹いているかなと思い、「涼風」としました。
2017年06月30日
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初めてのプレミアムフライデー。私は、先輩方と亀戸でお稽古でした。紬の着物に銘仙の帯。黄色と黄緑と茶に葉っぱのような絵柄の帯なので、下萌えの頃にはいいかなと選びました。着物の楽しみを教えてくださっている、着物好きな方に感謝です。皆さんはどんなプレミアムフライデーを過ごされましたか。茶道教室は、基本的には金曜日お休みですがプレミアムフライデーにお稽古したい方、是非、茶の湯で一服なんていかがでしょう。ご希望があれば、いつでもお釜お掛けします。
2017年02月24日
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今日は、亀戸教室の納会でした。先日のお茶会のお礼も伝えられて良かったです。お茶会の緊張からも解放されて、「香付花月」「盆天」をしました。クリスマスも近いので、緑の紬にステンドグラス風の赤い帯にしました。
2016年12月21日
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本日は亀戸教室でお稽古。 母の一番下の妹が4歳の双子のお孫さんと娘さんを連れてお稽古場に来てくれました。 母は浅草橋生まれ。 柳橋のたもとに「梅花亭」というお店があります。 私も祖母にお稽古をつけてもらっていた時には、よくいただいた和菓子です。 久しぶりだからと買ってきてくれました。 懐かしいな~。そして美味しい。 屋形船と「梅花亭」、佃煮の「小松屋」 久しぶりに行きたくなった。 梅最中がとても有名な和菓子屋さんです。
2016年04月06日
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本日は、近くの民家園をお借りして、お稽古してきました。 3畳台目の小間のお部屋。 2月の寒い季節に小間のお稽古は心和みます。 床の間には「仁」の一文字の色紙。 「仁者寿」 孔子の言葉の一節です。 今日のお稽古は70代80代の方とのお稽古でした。 みなさん知者ではなく、仁者の域になっていらっしゃるのではないかな、 と思いこちらの色紙を用意しました。 花は椿と雪柳の新芽。 点前座のこぶしの木の中柱が趣きがあります。帰る時の、躙り口から差し込む日差しが心躍ります。一日かけて、ゆっくりと小間を拝見することができて、 本当に良い日でした。 改めて宮大工さんの仕事の丁寧さに感動です。 しばらくこの余韻に浸りそうです。
2016年02月12日
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本日は茶道のお稽古の後、都筑民家園に茶室の申し込みに行ってきました。 5年前に、8畳と3畳台目の茶室が建てられました。 平日なら、一般の方も借りやすいと聞いたので、 母の知り合いの方とお稽古しようと思って、申し込みに行ってきました。 広い敷地内には、梅の花が咲いていて、とても穏やかな気分。 当日も、小間を楽しみたいと思います。
2016年01月26日
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今日は、亀戸教室の初釜でした。 お茶事の場所をお借りしての初釜。 いつも我が家の初釜ではお手伝いの娘も、はじめてお客様として参加させていただきました。 香合は「ぶりぶり」 お正月には、これ!という香合ですね。 「ぶりぶり」というのは、昔のおもちゃを表しています。 車と紐がついたこんなおもちゃ。独楽や羽子板、凧揚げ、お正月は縁起の良いものがいっぱいで楽しいですね。 今年も元気に過ごしましょう。
2016年01月17日
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夏休みが明けて、亀戸でのお稽古も始まりました。 休み明けのお稽古だからこそ。 お軸は「江上数峰青」寛道書。 五字一行で正式に。 まだ水が恋しい季節ではありますが、たっぷりの水というよりは 山の青さと水の青さが広がり、少しづつ秋の気配。 やぶみょうがの葉がキリッとした印象をさらに表していました。お道具は、真の長板に青海波模様の青交趾。 休み明けのだらっとした気持ちを引き締めてくれます。 青交趾の青海波の模様が長板に写って美しさと涼しさが倍増。 こんな日のお茶杓銘は、暑い一日にお稽古ご一緒できたことを喜んで 「もやい舟」なんていかがでしょうか。
2015年08月17日
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今日は中野サンプラザで表千家不白流の夏期講習会。 午前中の講演会は「禅と茶道 」 難しくって眠くなっちゃうかなと思っていたのですが、駒澤大学の教授のお話は 魅力的な内容で、楽しく聞くことができました。 午後は茶碗飾りと続きお薄の実演。 出演されている直門の先生方の歩き方にうっとり。 少~しばかり、いつもより涼しかった今日はお着物で見に来ている方も多かったです。 会場を出ると、毎年「中野チャンプルーフェスティバル」が開かれています。 今年は少し雨模様。 涼しかったので三線の民謡やエイサーを見て帰ってきました。 沖縄の踊り手の方は、帯じゃないと聞いていましたが、兵児帯みたいなものをしてます。袖も短い。こちらのエイサーは大学生中心の会でした。 若いエネルギー楽しかった!(^^)!
2015年07月18日
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先日から七夕のお稽古の話が続いています。 今日は亀戸でのお稽古。 先週、梶の葉の話を聞いたので、という方が梶の葉を持ってきてくださいました。 きれいな形の葉っぱです。 わ~い、家にも持って帰ってきたので、 早速筆で書いてみました。ねっ、葉っぱが墨をはじかずに浸みこんで書けるんです。 今日のお稽古は、平茶碗で洗い茶巾でした。 暑い一日だったので、涼しげな気分。
2015年07月10日
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昨日は亀戸のお稽古と青葉台書道教室。 床の間はさっぱりと笹の葉の短冊と槿。 点前座は7月に入りましたので、鬼面風炉の切り合わせ。 棚は糸巻棚。 羅漢の染付の水指に編み笠の茶碗、黒檀の手桶茶器でした。 一昨日の羅漢の石仏見たばかりだから、一人でニタニタしてしまった。 こんな時は、茶杓銘は何がいいですかね~。 「鵲」なんてどうですか。
2015年07月02日
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本日、亀戸教室の風炉開き。 台目棚が用意されていました。 木地の棚がすっきりして気持ちいい。 台目棚には、朱塗の桐竹の蒔絵の棗。 香狭透かしから見えるのが、なんとも粋。 風炉開きのお祝いに、鳳凰も近くまで来ていることでしょう。 爽やかで気持ちのよい道具組でした。
2015年05月01日
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今日は4月1日。 毎月1日には、深川不動尊で写経大会が開催されています。 主人と娘と一緒に出掛けてきました。 まずは塗香をして、般若心経をお坊さんが読み上げてくれます。 こちらの写経大会は心に残る大会です。是非一度体験を。 娘が今年は厄年。 厄除けのお炊き上げもお願いしてきました。 もちろん深川丼も頂いてきました。 このあたりの材木問屋冬木家と不白は所縁があるんですよね~。 そんな話も娘とできて良かったです。 写経大会が終わった後、主人と別れて娘と一緒に亀戸のお稽古に直行。 旅箪笥と唐物のお稽古してきました。 充実の一日。
2015年04月01日
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京成津田沼駅ビル「サンロード」での春の茶会、無事終了いたしました。 予想をはるかに上回るお客様に一日あっという間でした。 15名で満席の茶会を8回行ったのですが、 最後はお客様が入りきれず、縁側にも席を増やしての茶会となりました。 当日券合わせて、140名ほどのお客様がいらっしゃってくださいました。 お寄りくださった皆様、ありがとうございました。 お手伝いくださった、お弟子さんお疲れ様でした。 なかなか見れない棚を先生が出してくださって、よかったですね。 是非、茶会の感想などもお聞かせください。
2015年03月15日
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明日、京成津田沼駅ビル「サンロード5階」で10時から15時春の茶会です。 表千家と表千家不白流2席 2000円の茶会です。 当日券もあるようです。 皆様のお越しをお待ちしています。 私達の教室からは、お点前デビューの方がお二人。 良い一日になりますように。 私と娘は外当番。 お気軽にお声かけください。
2015年03月14日
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平成27年3月15日(日)10時~15時 京成津田沼駅ビル「サンロード」5階茶室で春の茶会を母が担当することになりました。 表千家と表千家不白流の二席2000円での茶会となります。 駅ビル内での茶会ですので、雨の心配もございません。 私と私のお教室のお弟子さんも何名か参加させていただく予定です。 お茶券お申込みの方は、メールをいただけましたら郵送させていただきます。 お友達とお誘いあわせの上お声かけください。 メール kaporinfukufuku@a00.itscom.net
2015年02月13日
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成人式の日、母の教室の初釜でした。 昨年は大雪に見舞われ、大変な一日でしたが、今年はいい天気。 こちらの茶事ができる場所は、お料理は作ってくださいますが、 道具は全部、自分たちで棚から自由に出して用意します。 今年の軸は「紅炉一点雪」朴堂和尚さんの筆です。 勢いのある字でした。 棚は高麗卓。水指は山水画の染付芋頭。蓋置は加賀瑞山の夜学にしました。 茶事ももちろん勉強になりますが、この準備が一番の勉強になります。大変なことも大変と思わず、何事も良いほうに考えたいものです。 初釜の帰り支度。 お弟子さんの道中着。ご自分で刺繍されています。 衝立や台子、炭籠などお茶尽し。素敵です。
2015年01月17日
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お茶会を終えて、亀戸のお稽古。 母も疲れは残っているものの、 お天気に恵まれいい茶会だったと振り返っていました。 100名様前後のお客様の茶会は、 私達も焦ることなく茶席も進められるし、 お客様にもゆったりとした時間を過ごしていただけたようです。 これからもこのスタイルで続けて行きます。 来年の事を考えるにはまだ早いですが、 私自身の幅を広げていかないと、 新たな茶席の空間は生まれないなと感じています。 一日一日を無駄にせず、色々なことに視野を広げて行きたいです。 今日のお弟子さんの素敵な帯。 ご自分で刺繍されています。 季節限定。贅沢だわ~。
2014年11月27日
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茶会前に亀戸のお稽古に出かけてきました。 母と確認しなければならないこともいっぱい。 最終確認だけして、後はジタバタしても仕方ないかなと思っております。 お稽古は、炉開きの道具が出ていました。 朱の棗がとても可愛いかったです。 桐の枝と竹の枝が蒔絵されていました。 両方ともに枝ぶりが描かれていることから、鳳凰を連想させますね。 鳳凰は桐の中に住み、300年に一度実るという竹の実を食べるといわれています。 鳳凰を描くのではなく、連想させる・・・茶道の素敵な演出です。
2014年11月21日
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今日は亀戸のお稽古。 今日も暑い一日でしたが、葦簀の風炉先が何とも涼しげ。 気持ちが軽くなりますね。 でも炭が入ってるので、点前座に座ると熱風ですけどね。 基本の盆点・略盆・茶箱の拝見付きまですべて行いました。 細かい部分も再確認。早目に自宅近くまで帰ってこれたので、1時間ほど読書をして帰ってきました。 先日に引き続き、今度は「乙女の美術史・日本編」 諸説正しいかどうかは別として、 独自の観点で美術史を書いてるところが面白い。 光琳派の風神雷神図の観点なんて、独特だけど解かるわ~、って感じです。
2014年08月22日
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先生が瀬戸唐津の平茶碗を用意してくださいました。 今日は、唐津との違いについて勉強しましょう、ということです。 「茶碗飾り」にしてお稽古しました。 一番の違いは、色。 唐津にこの白さはないですね。 二番目は、火間があることが多いです。 唐津はたっぷりの釉をかけるので、火間が出ることは少ない。 ということで、瀬戸唐津の見どころは「火間」の出方を鑑賞します。 後は、唐津にとても良く似ています。 形といい、皮鯨、高台の縮緬じわ、唐津を模して作られています。 なるほど~。 見どころを教えていただいてから、改めて茶碗を見ると楽しい。 また今度、古唐津の茶碗飾りをしてくださるそうです。
2014年07月11日
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昨日は亀戸でのお稽古。 風炉点前になっていますので、茶器や水指の蓋の扱いが変わっているものが多くなってきますね。 四滴の茶器と手桶の水指、サザエの蓋置が出ていました。 どれも一年にいっぺんは触らないと、扱いを忘れてしまうものばかりです。 お稽古は、花所望付き続きお薄。 お正客をさせてもらいました。 お点前よりもお客様のタイミングが難しいです。 お花はウコンの花を生けさせていただきました。 ウコンの花はじめて見ました。 ユリよりも花びらが可憐でレースみたいでした。
2014年06月27日
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本日は家仕事。 衣替えをしてから、会記を書きました。 こちらの会記は水屋用ですので、当日お客様にお出しすることはないかもしれません。 茶席にお寄りくださった方は、席主とお話ししながら、楽しんでいただけたらうれしいです。 日付: 平成26年5月4日(日)場所: 京成津田沼駅ビル「サンロード」5階茶室時間: 10時~15時 表千家不白流薄茶席1席会費: 500円(当日券のみ)
2014年05月02日
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今日は亀戸でのお稽古。竹台子に祥堂作の青磁の皆具が出ていました。祥堂さんの皆具は、少し厚みがあって形がやさしい。堅苦しすぎず、春の皆具点前にはぴったりな感じ。棗は漆専堂の大棗。蓋には八幡宗豊氏書付の「花」の文字と蓋裏に花押がありました。台子には大棗がいいですね。ちょっとつや消しのような色あいになっているのが、落ち着いていて素敵です。心から暖かくなるような春を感じる道具組でした。茶杓銘は「花筏」としました。 道具を通して、古のことを語り茶味を味わう。やっぱり茶道っていいな~、と感じる一日でした。
2014年04月10日
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この頃、ものすごく集中力が増しているのを感じます。 今日は亀戸でのお稽古。1席目のお薄でお正客をさせていただきました。床の間には「露堂々」の文字。(すがすがしい秋晴れに、心爽やかになるな~)花は信楽の蹲の花入に「菊につるうめもど」点前座に目をやり、四方棚に臼の形の水指。(あっ、今日は収穫と実りの秋の取り合わせかな)正客茶碗は、瀬戸の雲鶴。次客茶碗は、稲喰い鳳凰の絵柄の京焼茶碗。(雲鶴が収穫をお祝いしながらも、瀬戸焼で堅苦しくない茶碗だな) 収穫のお祝い。日本人で良かったな~、などと思いながら眺めていると、蓋置は猿。心の中で、クスクスと笑い出してしまいました。(私だけじゃなくて、猿も実りの秋はうれしいね) 母の取り合わせは、とても粋です。収穫祭として道具組をしてしまうと、決まりきったり当たり前になってしまいます。正式を意識しつつ、小物ではずす。(粋ですな) 拝見の棗は「黒檀」。蓋を開けると金色。稲穂の黄金色をイメージさせるお取合せ。茶杓の銘は「錦秋」でした。 30分のお稽古で、どこまでも自分のイメージが広がり、茶室から自分の心は、実りの秋の世界へ行ってしまいます。あっという間に、入っていける自分にびっくりする今日この頃です。
2013年11月21日
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昨日は亀戸のお稽古に行ってきました。炉開きのお稽古。久しぶりの水曜日の秋晴れというのもあって、みなさんお着物。華やかなお稽古となりました。先生は炉を開いたばっかりだというのに、私にしれっと「茶通箱」の点前ね、とおっしゃる(´Д`)。予習させてください(-_-;) 昨日のお稽古は朝から夜の8時まで残って、夜のお稽古の方ともお話してきました。夜のお稽古の男性の方は、弓や流鏑馬、居合などをされている方。如庵の刀控室の話をお聞きして、楽しい時間を過ごさせていただきました。色々な方とお稽古すると、勉強になります。見て盗む、昔はお稽古とはそういうものよと教わりました。
2013年11月07日
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亀戸でのお稽古。花付き花月をしました。暑くてもお稽古。流し点もお稽古したので、自分のお教室でもチャレンジ!
2013年07月24日
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先日の亀戸での唐物点前で先生の一言。「茶入の扱いはつゆのあしらいでね。」(・・・つゆのあしらい・・・)(梅雨のあしらいか?季節だし・・・)どうやら露のあしらいらしい。茶入を置く手の扱い方です。唐物に限っては、小指が畳に触れてからゆっくりと畳に置く。露が滴って落ちるのを扱うような手でということらしい。「露のあしらい」日本語には耳に心地よい響きがあります。
2013年06月15日
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今日は亀戸でのお稽古。床の間には「白雲抱幽石」そして涼やかな鮎籠に沙羅の花が生けてありました。そして道具組は台目棚。風炉の季節に台目棚も趣きがあっていいですね。今日の道具組は田植えにちなんだ数々。お茶碗は稲喰瑞鳥の絵柄の茶碗。そして替茶碗は黄瀬戸の雨笠。水指は臼の形の瀬戸焼。棗は徳風棗が出ておりました。こんな時の茶杓の銘は・・・もちろん大切な「雨龍」ですね。恵みの雨をもたらし、すくすくと稲穂が成長して欲しいと願っています。
2013年06月12日
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