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前々回のブログにも書きましたが、4月の上旬に休暇をとって父親と北京に行きました。旅行の後、数日休みがまだ取れたので、地元にふらりと帰ってのんびり過ごしました。以前は、休みが取れると、どこかへ出かけないと損をするような気がして、いつも落ち着かなかったのですが、最近は、「何もしない」こともいいなと思えてきました。ぼんやりと両親の家で朝を向かえ、朝日が綺麗だなーとか空が青いなーとかそんな風な、些細だけれど、実はとても貴重な感覚を取り戻せてきた気がします。最近。4月。生まれ故郷の川は、菜の花が満開です。自転車で散歩しながら、ぼんやりしながら、友達と、この川原を走って、ころんで、笑っていた、幼い頃のことを思い出して懐かしい気持ちになりながら静かな休日を過ごしました。 おしまい。
2009.04.28
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話題作。観て来ました。新宿バルト9。日曜の夜九時二十五分の上映。しかも一人で。僕は日曜の夕方にすることがないと、よくふらりと映画に行くのです。さすがにがらがらだろう、と思いきや、なかなかたくさんのお客さんがいました。映画館の半分くらいは埋まっていたかもしれません。教育のないスラム育ちの若者が、難問だらけのクイズ番組でどんどんと勝ちあがっていく。なぜなのか?それはそのクイズの答え一つ一つが、彼の人生にとって忘れられない出来事と関わっていたからなのだ・・・そして、最後の問題に挑む彼を待ち受ける運命とは?・・・こんな感じで映画は展開します。少年の目線を通じて、インドの持つ様々な問題が語られますインドの、めまいがするような、胸苦しくなるような熱気が伝わってくる映画でした。時折ざらつく映像が挿入されますが、これがまたインドの雰囲気をかもし出しています。監督はインド人ではなく、「トレインスポッティング」などで知られるダニー・ボイル。たぶん外国人の目線だからこそ撮れた映画な気もします。旅行に一度でも行った人はきっとわかる、「あの」感じ。インドを訪れた時に、通りを歩くときに押し寄せてくる、そして頭上から降り注いでくる、暑苦しいエネルギー。それが画面から漂ってくる気がしました。特に最初の数分間の短いけれど強烈な映像が積み重なっていく部分は、独特の雰囲気があってそこからすぐに映画に引きずり込まれる気がしました。「レッドクリフpart2」はすごい迫力でしたがこれはまた全く異質のパワーを持った映画です。インドのスラムで暮らす子供が直面する、あまりにも過酷な現実。一見の価値ありです。印象的なシーンを一つだけ。世界で放映されてきている「クイズミリオネア」のインド版。主人公の若者がずっと恋焦がれる女性が、この番組を見ています。何でこんな番組を見るの?、と主人公の若者が問いかけます。すると相手の女の子は答えます。「現実から逃げ出して、夢を見るためよ。」映画の結末にたどり着いたとき、僕は考えました。貧しい人々が、この映画を観るとき、何を思うのかな。現実から逃げ出して、夢を見るのかな、と。あるいは。もしかしたら、この映画は、インドの持つ格差社会が変わるかもしれないというその変革の予感を描いたのかもしれないとかいろいろ深読みしてしまいました。映画を観ていない人には、なんだか良くわからない締めくくりですいません。一度、映画をごらんになってみてください。
2009.04.26
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一週間ほど前ですが、父親と北京に行ってきました。定年を迎えた父をねぎらう旅行です。長城、故宮、鳥の巣などなど、北京の王道的な観光スポットを回り、食事も北京ダックや火鍋など、いろいろと食べました。計画を立てていた頃はやや面倒くさそうだった父親も、行ったら喜んでくれました。僕の役割といえば、観光ガイドのような感じでしたが今まで迷惑ばかりかけてきた父親に、やっと一つ、小さいけれどお返しができたのかなと思いました。初めて、父と人生について語り合う・・・・なんていう、ドラマチックな展開はなかったですが、父と二人だけで数日間ずっと一緒にいるという時間は、今までで初めてのことでした。以前は、家族旅行とか、正直面倒くさいと思っていた頃もあり、父親とこうして旅行をすることなど、想像すらできませんでした。自分も良い意味で少し歳をとったのかな、とふと考えていました。4月の北京は、暑すぎず、寒すぎず。僕が北京の一年の気候の中で、一番好きな時期です。王府井で、夜店などを歩いたり、長城で記念撮影をしたり。それから、僕が一年を過ごした清華大学のキャンパスを歩いたり。親父と歩いた4月の北京。僕にとっても、良い思い出です。
2009.04.20
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また間が空いてしまいましたが、ちょこっと映画の感想など。観にいってきました。レッドクリフ第二部。まずは一言感想。疾走感が、すごいです。開始から張り詰めた雰囲気で、物語が展開します。息もつかせぬテンポ、というか、緊張感が張りっぱなしで2時間あまりの時間がたった気がします。すでに結末はわかっているとしても、かなり楽しめます。トニーレオンと、金城武を中心に、どの人物もいい味出しています。余談ですが、僕が中国に最初に興味を持ったのは、十三年位前に、若き日のこの二人が出演する「恋する惑星」(香港映画ですが)を観たことが一つのきっかけでしたが、その二人が、今度はこれだけ壮大な映画の中心人物を演じていると思うと、時の流れも感じてしまいました。これだけのスケールで、これだけのパワーを持って、世界の人を楽しませる映画が中国発で制作されたこと。中華圏の映画俳優として、この映画に出演できることはすごく大きな意味を持つんじゃないかな、と勝手に思ってしまいました。少し話がそれますが、ここ数ヶ月で、なかなか良いと思える映画にいくつか出会いました。「チェンジリング」、「ワルキューレ」など。DVDで観た「ダークナイト」も良かったです。でも、レッドクリフは頭一つ出て、楽しめた気がします。人もお金も、ふんだんに投入されていますが、それがしっかりと、「映画として楽しめる」壮大なエンターテイメント作品を作り上げている気がします。(お金も役者もすごいのに、がっかりした某映画とは対照的です・・・)「いやー、がっつり映画観たな」という、大きな充実感とともに、家路に着きました。そんな日曜の夜でした。
2009.04.19
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