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オステリアクチネッタは、osteriaは食堂、Cucinettaは小さな台所 という名の通り、9席の小さなレストランだ。30才ちょっとの若いシェフ一人できりもりしている。
今回は、1日1組限定(最低二人以上)のランチプリフィックスコース2600円。

1Fの別の食堂の脇を通り抜け2Fに上がると、小さなクチネッタがある。内装は、白を基調とし、かわいらしい小物で飾られている。シェフの趣味だそうだが、女性に合うと思う。
ランチは2600円のプリフィックスコースのみで、アンティパスト(前菜)は4品より2品、プリモピアット(第一の皿;パスタ、リゾット、スープなど)は9品より2品、セコンドピアット(第二の皿;メインディッシュ)は5品より1品を選ぶ。
アンティパストの一品目、パルミジャーノレッジャーノのブリュレ。パリパリのカラメル、中の卵のブリュレにはキノコやベーコンが入っている。やわらかい卵の味でおいしい。
アンティパストの二品目、紅茶鴨のカルパッチョルッコラ巻き。ニンジンをイメージした見た目も面白いし、やわらかい紅茶鴨とクルミ・オニオン・ガーリックなどの複雑なソースが合っておいしい。紅茶鴨は、飼料に紅茶粉末を入れて育て、処理工程にも紅茶エキスを使った合鴨で、クセがなく、柔らか、ジューシーだそうだ。紅茶の味とか香りはしない。。
プリモの一品目、牡蠣とほうれん草クリームソースのパスタ。大粒の牡蠣の甘さとほうれん草のソースが合うし、生パスタがもちもちでおいしい。絶品といっていいかな。これで二人分なので量はやや少なめ。
プリモの二品目、クアトロフォルマッジのニョッキ。4種類のチーズのソース、とろけるようなやわらかさのニョッキが抜群、これは文句なく絶品。イルディスティーノのニョッキもやわらかくもっちりしておいしかったけど、ここのはとろけるぐらい。これも二人分。
セコンドの、若鶏のストラコット。ストラコットとは、肉を赤ワインでじっくり煮込んだものらしい。それに、これもフランス料理以上の複雑なソース。やわらかく深い味でおいしい。
追加のパン。一個50円、安っ。ローズマリーを載せたフォカッチャは香りがすごいしもっちりしておいしい。隣のパンも表面パリッと中もっちりでおいしい。

+500円で、ドルチェとコーヒーか紅茶が付く。チョコとコーヒーのビスケット、バニラアイス、ベリー、みためもきれいだが、いろいろな甘みが混じって、熱さと冷たさが混じって、とてもおいしい。アッフォガードという、バニラアイスに熱いエスプレッソをかけたドルチェらしいが、これはミシェルブラスの究極のデザートのクーランに通じるものがある。かたや4000円ぐらい、これはドルチェだけだと400円、味はかなわないが値段差を考えればすごい。
北イタリアのピエモンテ料理と聞くとどこ?と思うが、オリンピックが開催されたトリノ近辺らしい。見た目は少し地味だが、厳選した材料を組み合わせて奥の深い味を出すのが特徴のようだ。派手で単純なおいしさのローマ・ナポリ料理のデルカピターノとかとはホントに対照的、でもどっちもおいしい。
シェフは、国内で十年程度、イタリアで一年程度の修行をしたそうだ。この若さでこの味。
お気に入りのルポタジェでも思うことだが、料理は素材と腕とセンス、そして料理が大好きなこと、そう思わせる店だ。青森出身のシェフは、素朴でちょっと不思議な雰囲気だけど、料理のことになると話し出したらとまらなくなるぐらい好きなようだ。一時間半のコースのうち30分近くはしゃべってた気がする。。
おそらく、ルポタジェとクチネッタのような店は、これから次々とすばらしい料理を生み出していくだろう。素材頼みとどこかのコピーのようなレストランがあふれる中、おおいに期待したい。
http://rp.gnavi.co.jp/sb/3016450/
OSTERIA Cucinetta
宮城県仙台市青葉区国分町1-4-25西村ビル2F
022-215-0380
11:30~14:00(予約のみ)、18:00~22:30、不定休
駐車場なし(近くに有料駐車場あり)
メヒコ 2023年03月16日
マッシュルームスタンド舟形 2021年01月30日
メヒコ郡山フラミンゴ店 2020年08月26日 コメント(1)