そもそも、吉田の火祭りとは、北口本宮冨士浅間神社と諏訪神社の秋の例大祭です。正確にいうと、この日26日は鎮火祭、27日がすすき祭となり、夏の富士山の山じまいの祭りとなっています。
もっとさかのぼると、元来はこの諏訪神社の祭礼で、町中で篝火をたくという例祭だったそうです。また、何故に火祭りになったのかというと、諸説あるようですが、浅間神社の祭神である木花開耶姫命が猛火の中で出産した・・・という故事に起源するという説が一般的になっていますね。
真っ赤な富士山のようなものは「御山神輿」と呼ばれるもので、その奥には「明神神輿」があります。普段は諏訪神社の左右のガラスで囲まれたところに収納されています。
タイムスケジュール的には、そろそろ本殿祭が行われる頃です。結構外国人の姿が目立ちました。
諏訪神社の正面にある注連縄の貼られた場所。何でも無さそうな場所ですが、実は「高天原」と呼ばれる場所で、神輿が出発するとすぐにこの場所に来て、一旦置かれます。そこからさらに街中へ出ていくことになります。
本殿祭の頃になると、そろいの法被を着た一団が続々と現れ、手洗い場で清めて拝殿に向かっていきます。何の集団か不明だったのですが「勢子(せこ)」といい御輿の担ぎ手だそうです。2基の神輿でも勢子の担当が決まっているとか。
上吉田の氏子が中心となり、いくつもの小グループが出来ているようです。ただ、同じ勢子でも世話人経験者からなる勢子団体は、メインとなる明神神輿の担ぎ手担当であるそうです。
何といっても、元々は地元の祭りです。家族総出ということもあるでしょう。
あまり姿が見られなかった富士講員。行衣に身を包んだこの女性は、内外問わずのカメラマンの恰好の被写体となっていました。
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