全6件 (6件中 1-6件目)
1

行きはバスで豊洲から東京ビックサイト駅前、帰りはゆりかもめのビックサイトの駅から新橋経由で帰りました。※稽古写真付きのプログラム。青い表紙の舞台写真入りも今後発売予定ですって。バス🚌もいいけど、はじめての場所なので停留所の場所がわからないと炎天下で移動したり、待ったりはつらいかも。ゲリラ豪雨のことも考えると🚃電車がおススメかな。東京ドリームパークの建物の3階にEXシアターがあるんですね。2階にHUB TOKYOというお店がはいっていてここでノンアルのモヒート飲んで時間調整(大谷さんの像があるので記念写真を撮る人も。 約30席あるのでお席難民にならず、良かった! トイレを済ませて劇場へGO!)席は千鳥で 私の座ったトチリの20番は最高でした。seatも良かった。前のめりしづらくなっていると思いますし、足元の空間も広々。私の前の席、両脇の女性と20cmくらい違う高身長の男性がお二人。本来ならば、もう今日は観るのをあきらめようって感じ。それこそ、観たい役者さんが端に立つ時はふさがれちゃうから右や左に体をずらすけど、それはたまにでなんの障害もなく目の前20、30センチ、視界が舞台まで続いているからカッキーが私に歌いかけている?って勘違いしそうなくらい開かれてるって!きっと高身長の方も今までは肩身が狭かったでしょうが、良かった!みんなに優しい劇場が出来て ウレシイ❣️なんたって ここが1番のポイントなので、大満足!入場はHUBの近くのエレベータをあがると、すぐ!わかりやすいです。チケットを持っている方は時間になったら左側の2か所のもぎりから。右の大行列を見て、皆いったん怯むけどそれは中に入ってからグッズの列に並んでいる人達。気にせず、左からお入りくださいませ。トイレとグッズの列は、ハンパないですが(永久に続いているように感じますがトイレもグッズ売り場も、他の劇場以上に考えられてる気がします。感動の余韻ですぐに席を立てずに休憩時間が始まってしばらくしてから席を立ったら、ビックリするくらいの長蛇の列なのに「休憩終わる前に入れます?」と係の方にたずねると「おそらく」とニッコリ。そうですよね、おそらくですよね、初日ですもんね。ただ、なんか自信ありげで頼もしい。その通り!5分前には着席できました。2階や3階は空いていたらしいので、移動が嫌でない方はそちらもどうぞ。グッズ売り場は開演と同時に並んでいて、グルグル何回も折り返しているので買わずに席に戻らないと他の方に迷惑だろうと涙を飲んだ去り際に「最後まで並んでくださったので」と終演後限定だけど整理券をいただいた。並んだのが無になるかとガッカリした矢先だったのでチラッと見ると 私より数人前のお客様はどうやら買えている模様。ただ!ここでねばると劇場全員の皆さんに迷惑かけちゃうので泣く泣く整理券を握りしめて、席に着いた。終演後、整理券専門入り口が設けてあり、秒で買えました!ブラボー!後からバタバタ席に着いて他のお客様の迷惑になり、演者の集中の邪魔をし、並んだのに買えないとストレスを残すそうならないように 三方よし! で考えられていてEXシアター、好きな劇場になりましたキャストの写真や 出演者のバナーも 人が集中し過ぎないように考えてくださっているのが好感持てるEXシアター。観劇の感動を損ねる要素は見当たらず。慣れて来て トイレや売り場の場所、ちょっと座れる場所などが把握出来たらなお、いいかも❤️男性トイレは各階にはないようなので、お気をつけて☺️
July 25, 2026
コメント(0)

ピーカンの火曜日。京急で横須賀へ今日は手作りみその教室へ。久里浜で待ち合わせして 目指せ、東浦賀!大正時代に建てられた干鰯問屋さんが2025年から みそ工房に生まれ変わって醸造・販売だけでなくみそソムリエでもある奥様が手作りみそのお教室を一日一組に限り、開講しています。(C)幸保六兵衛 母屋と石倉材料は3つだけ。塩と麹と国産大豆。分量を量った麹、柔らかく煮たお豆、みそソムリエさんが準備してくださっているので混ぜたり、つぶしたり、をいたします。何をやっても 不器用なワタシでありますがバンバーグは良く作っていたのでこねる作業はお手のものなんで、意外と手早く こねあがり ヽ(^o^)丿なんか イイ気分(ダレ?ただの怪力じゃねーかと言ってるのは(-_-メ)ジップロック状の容器分厚くて、底にマチがあってちょうど3キロくらい入る大きさそこへ お味噌をどんどん詰めたら 出来上がり出来たお味噌はお持ち帰りも出来るけれど石蔵に預けて発酵させていただくことにしました。より一層、おいしくなりそうです\(^o^)/作ったお味噌はまだ食べられないけれど幸保さんで作っているお味噌を使ったランチをごちそうになりました。お野菜たっぷりの上品な味付けの煮ものズッキーニ、しめじ、油揚げ...具だくさんの味噌汁もうね、この味噌汁だけでごちそうね、などと言いつつ何を食べてもおいしくて、キレイに完食。数か月先に この妙なる美味の味噌汁が毎日飲めるんだよ!シ・ア・ワ・セ!お漬物と一緒についてきたのが、お酒で伸ばしてショウガを効かせたお味噌こちらも絶品でした。お味噌と合せるメニューが次々浮かんでおしゃべりが弾むこと、至福の時間ですみそソムリエの幸保さんとお別れした後は叶神社へ東の神社で勾玉を、西の神社でお守り袋を授与していただきましたその後は、海を見ながらのティータイム浦賀は決して近いわけではありませんが(^-^;大正14年に建てられた ノスタルジックな日本家屋と海。幸保六兵衛さんに居ると、なつかしくて心地良い、やわらかな時間が流れる気がします。浦賀の町家に響く三味線の音。次に津賀花さんの太棹を聴きに来る時はちょうど藏で寝ているお味噌が起きる頃かしら
July 21, 2026
コメント(0)

吉崎アナ、兄である市蔵さん亀蔵さんと盟友だった笹野さん会場には見覚えのある中村屋さん贔屓の皆様の顔も揃って一気に勘三郎さんが居た時代へ7月19日土曜日、東劇笹野さんは今日はどんなお帽子かしらと思っていたらお帽子なしで服装に黄色が入っていなくて(゚_。) と思ったけれど、亀蔵さんを偲ぶ集いだから落ち着いたお色を選んだのでしょうか。と、思ったら 開口一番 「木村拓哉でございます」と明るく。『武士の一分』で木村拓哉さんの中間役だった笹野さんの演技だけじゃなく存在に惚れ込んだ!(敵役の三津五郎さんが巧すぎて、 嫌いになったくらい。 この時間がモッタイナイことでした。 早く立ち直っていたら、もっともっと歌舞伎座で三津五郎さんのこと、拝見できたのに!)武士の一分 [ 木村拓哉 ]ミュージカルの舞台で(テナルディエで)認識した笹野さん。レミゼが国民的ミュージカルになったのは、笹野さんの名演も理由の一つじゃないでしょうか?ワンシーン俳優と呼ばれた時代もあったけれど映画ではずっと旦那様、旦那様と寄り添うお役。公私共々、旦那様をお慕いする日々。平成中村座に停まっていました、キムタクがおススメした黄色いポルシェその頃から自己紹介は、いつも「木村拓哉」キムタクがバッシングされていた時も変わらず「木村拓哉」そして同じころ、放送された愛車を紹介する番組でも「木村拓哉さんの紹介で」とキッパリ。そういうところも 大好きです、笹野さんあら、話がそれちゃった。黄色いポルシェの話は出ませんでしたがトークの中では黄色の話、たくさん出ました。らくだ役の役者さんが死体らしく見せるために体に塗る黄色い塗料の話(^O^)弟の亀蔵さんは、勘三郎さんといつも一緒で平成中村座や渋谷のコクーン。市蔵さんは、歌舞伎座のお仕事と分かれていたから、亡くなったという実感がなくて、きょとんしている市蔵さんがおっしゃった。『らくだ』やるのに、なんでいないのかな?それは、笹野さんも私達観客も みーんな同じ想い。亀蔵さん。彌十郎さんと亀蔵さんは助さん、格さんのように勘三郎さんの歌舞伎を観に行けば、必ず会える人でした。演目をより楽しく、面白く膨らませてくれた人。からくり人形の時も、くさやの時もあったけれど松羽目物で大名を演じれば口跡も明瞭だったからイヤホンガイドなしでも 台詞が理解できる役者さん市蔵さん、私が好きになったのは『五重塔』のお上人様でした。高貴なお役も そうでないお役も 幅広くおつとめになるので弟さんの持ち役も、きっと立派になさるに違いない!『らくだ』の話を戻しましょ。シネマ歌舞伎では大家さんだった市蔵さん。今回は亀蔵さんの当たり役の らくだの馬さん。上方で上演する時は、セリフがちょっと変わったりするけれど亀蔵さんは、上方歌舞伎の時も馬さんを演じています。なぜ、らくだ?図体ばかり大きくて のんびりしていてのイメージから 役に立たない人のことウドの大木みたいに使われてたらしいです。おまけにらくだは気が荒くて鼻つまみものの意味もあるから、困りもの。フグにあたってお亡くなりになったところからお話が始まります。馬の兄貴分のヤクザさんと大きなカゴをしょったくず拾い(くず屋お払いって呼び声に記憶アリ。)さん馬さんの住んでいた大家さんのご夫妻 などが登場、死体をめぐって大騒ぎ。大いばりだった人がアタフタしたり、小心者かと思った人が意外と…と、もとは落語なので、荒唐無稽ながらも 説得力あって見事です。78歳で歌舞伎座初出演は晴れがましいことなのに笹野さん至って控えめで居られる。「コクーンや平成中村座ならばいざ知らず」と 歌舞伎座に特別な想いを抱かれること自体、歌舞伎のこと よくおかわりになっていらっしゃるのに!亀蔵さんの奥様から「(納涼歌舞伎の時)歌舞伎座で使ってください」と亀蔵さんの鏡台をお貸しくださるお話にも(亀蔵さんがお父上から譲り受けた大切なお品なので)畏れ多いから、その鏡台の前で、小さな手鏡出して顔をしますとおっしゃっていた笹野さん(これから勘三郎さんや亀蔵さんがお出になったシネマ歌舞伎を皆さんはご覧になるわけですが)それをいったん忘れて、歌舞伎座にお越しください、見守ってくださいって(^O^)笹野さん今や大御所俳優でいらっしゃるのに、(あの方たちの足元にも及ばないのに)と変わらずリスペクトなさっていらっしゃるから私なんかでいいのでしょうかと、未だにおっしゃる。ご挨拶後、舞台を降りた後も出口まで何度も何度も頭を下げて、去って行かれました。さて、ハジマリ ハジマリ三津五郎さんが馬さんの兄貴、くず拾いは勘三郎さん。大家ご夫妻が市蔵さんと彌十郎さん。三津五郎さんの鯔背な着こなしと口調も声の大きさも歩き方、物腰までが舞踊やトークでお見受けする三津五郎さんと全く違うって、こんなに違う役者さんっていました?って、久しぶりに三津五郎さん観て驚きました!うわー、拍手したい 客席で拍手してたところもしてなかったところも 拍手したい出来る事なら 「大和屋!」って言いたい。もちろん 「松島屋!」も「中村屋!」も。映画館なので胸元でエア拍手。もうね、始まったら とにかくおかしくて息つく暇なし!キッチリ役として 笑わせているところとフッと素になって 隠し切れない笑顔が時々はさまれたカメラワークもスゴイ❣️逃げ惑う彌十郎さんはホントにころげ落ちていて、アドリブでセリフに混ぜて、あちこち痛い!と発していた。あまりにも真に迫っていたので、見とれた挙句思わず爆笑!の不謹慎な私達をお許しください。落ちたのを見た覚えあるから収録日だったのかしら?それとも公演中、何度も落ちていたのかしら?亀蔵さんを偲ぶから、の目的で行ったのでそれだけで満足だったのに お腹の皮がよじれる!って感じがワカル!亀蔵さんの馬さんは絶品で、何気なく見えるけれど 目を閉じてあの役をするわけでしょ。相手に身をゆだね、委ねるって言ってもね毎回、おんなじように行かないはずだからそのタイミングにとっさに合わせ力の入れ方、角度、コントロールしないとねん挫しそうな場面 たくさんありました。身体能力素晴らしい。特徴のある あの声を封印してもなおかつ、これだけのお仕事をなさる!得難い役者さんと笹野さんのおっしゃる通り。亀ちゃん、亀ちゃん、って幼なじみみたいに亀蔵さんの名前、何度も呼んでらした笹野さん50歳過ぎても友達って出来るんだな、の喜びは70歳過ぎて大きな悲しみとなったのかと思うと笹野さんのお気持ちは察するに余りあるけれど笹野さんや彌十郎さんや市蔵さんの中にこれからも亀蔵さんを見て行くと思います、きっと!他の皆様、若かったこともあり、動きが敏捷。体もセリフもキレッキレ!ちゃんとやらないと勘三郎さんがこわかったんだろうなって思いながらその緊張感と 勘三郎さん大好き!の一体感、勘三郎さんがいる歌舞伎って やっぱりスゴイな!これはハマっちゃうの仕方ないな笑い声の渦がどんどん広がり、遠慮のベールも取っ払い上映後は、大きな拍手でオシマイ!連獅子/らくだ【Blu-ray】 [ 中村勘三郎[十八代目] ]シネマ歌舞伎の『らくだ』は勘三郎さんと勘九郎、七之助兄弟の『連獅子』と併せて上映されるので、お得なカンジ(⌒∇⌒)早く上映しないかな。さて、8月の納涼歌舞伎も盤石の配役で令和の『らくだ』を魅せてくれるはず💗小山三さんのお役は、梅花さん。小山三さんさん同様、登場した途端舞台が江戸時代の長屋へ一気に変わるのは間違いなし。シネマ歌舞伎 歌舞伎NEXT 阿弖流為 <アテルイ> [ 市川染五郎 ]『阿弖流為』『決闘!高田馬場』など共演多数の勘九郎さんと幸四郎さん。『決闘!高田馬場』の時、どうにか自分も出してくれ!と迫る勘三郎さんをやんわりお断りしていた幸四郎さんが(^-^;『鎌倉殿の13人』の時は、染五郎君に乗じて出演を狙っていたなんて初耳学に出た時に披露していらっしゃいました(^O^)!時は流れますが、歌舞伎loveは変わりません。※写真は3枚とも 東劇です(iPadはカメラは苦手みたい(^-^;)8月が楽しみです。
July 19, 2026
コメント(0)

さて、読書会、当日。茜が何度も手紙を入れたり、出したりやり直していたのと同じようにさっきから私も出したり、しまったりを繰り返していた。送るべき荷物がうまく収まらずその度、折れはしないか、一度貼ったテープをはがしたらよれて、みっともなくなりはしないかとちょっと泣きそうになって あせっていた。モドカシイ!あら、お嬢様と庶民の共通点があったわ!好きな相手を想うと、根気強いではあるが、遅刻だよー もう出るよ!結果、お嬢様は大垣まで行ってからだったけれど私は駅までのバスが大幅遅延で、隼町に行く前に悲嘆にくれるハメに!伝統芸能情報センターに着いたら参加者の方の自己紹介が終わるところ今回の参加者の中でも、ひときわ目を引く華やかな美女は『SHOGUN』ご出演のAKOさん宝塚出身の方は永遠に麗しい。話し方、佇まい。同性でもウットリしちゃう。ナビゲーターは、女流義太夫の津賀花さんで、もうこの時点で豪華極まりなし!なのに、『SHOGUN』を観ていた方なら泣いちゃうかも!皆さん、いろいろ個性豊かなエピソードを交えた感想私は 清太郎のバカ!と憤慨しているのでそこで感想が止まっているけれど推しのギタリストの指先ばかりに目が行くカンジ💗とおっしゃる方や、賛同する方の声にキライ!はモノの見方を狭めるな、良くないなと反省しきり好きな人、好きなことの話は恋バナ同様、気分があがるのにね。その中で、三の糸の音に惹かれて その三の糸を操る方に夢中になったという経験談もあったえ。三の糸。 そうか弦が三本で三味線二の糸、三の糸もあるわけで芯がしっかり、ブレない感じの一の糸があるなら三の糸はどんな感じ?繊細で、優雅で色っぽいのかな?三の糸は考えてなかった!そんな風に、読んでいてもわからないこと画多いのが三味線なんと津賀花先生、三味線、バチ、糸の実物をお持ち下さった!小説を深く理解するため、方一尺に切った紅絹の実物まで。バチは重たくて、ちょっと持ちづらくてこれを自在に操るのは 好きだけじゃなく幾星霜に渡り、研鑽の日々があったのでしょうとどんどん実感が湧いて来る糸も大切に扱われていて、本番のあとはあがり糸と言って、お稽古の時に使われ、その後も捨てることはしなくて、墨田区の回向院で行われる糸供養の時まで大事にしまっておくのですって二時間前は芸道ド素人だったけれどこの豊かな時間を経て、すこーし小説の世界に馴染んできた気がします※センターの方も、意欲的でいらっしゃうので 課題書に関するものを ご用意くださるのですが 本日は文楽の傾城の頭。 阿古屋かと思ったら夕霧ですって。 なせ病ハチマキ?と思ったら、 夕霧の病名を聞いて納得。 草津の湯でも治らない恋煩いが 鉢巻きで治ったらスゴイな!立兵庫(タテヒョウゴ)名前は知っていましたがこんなに近くで見るのは初めてです。歌舞伎の阿古屋も揚巻もこの髪型。赤くてサラサラしている紅絹(モミ)ウコンで下染めした後、紅花で染めた赤い布目を患った茜が手にするように小さくたたんでみた紅花に殺菌作用があるからそれなりの効能はありそうとは言え、茜を真似て 実際に目の端に当てるわけにはいかないけれど、かなり小説の世界が身近になってきた。モミの赤を見て思ったのは、あら 茜自体が赤「目病み女に風邪引き男」って言葉もありましたね。うるんだ目が色っぽいって意味です。大胆な恋に飛び込んでいくのは歌舞伎のお姫様、赤姫のお約束。文楽もそうなんでしょうか?恋する茜の心情の描写をときめきながらお読みになっていた参加者のお嬢さん三味線を嗜むという彼女の話し方がチャーミングだったので小説の茜のイメージとしてお借りしてみようと思いました。ようやく、わたしの茜がのっぺらぼうから瑞々しい感性のヒロインになりそうです。
July 18, 2026
コメント(0)

どんな物語かと思ったら一番最初は紅絹だった。意表をつかれた。変わった読み方なので字面を覚えていたけれどどんなものかは知らない。タイトルは『一の糸』三味線の一番低い、一番太い糸。楽器の話、それを奏でる人の話だと思っていたから。父親の付き合いで渋々、浄瑠璃を観ている女性。彼女が聞いているのは『阿古屋』歌右衛門で観たと言うところで時代がわかる。私が初めて観たときは阿古屋は、玉三郎さんで「歌右衛門以外演じる者がいなかった阿古屋」と言う情報とセットだった。歌舞伎名作撰 壇ノ浦兜軍記 阿古屋 [ 坂東玉三郎 ]早く帰りたい茜の心を掴んだのが一の糸だった!出た!一の糸太夫さんに合わせる三味線のことを相三味線と言うんだ。文楽は何度か観たことがあるけれど、この言葉は知らなかった。語る人、人形を遣う人が太夫ならばそれに相当する呼称がないのを不思議に思っていた。言葉を意味共々知ることができるのは読書の良いところ。目を患っていた茜なので、最初に惹かれたのはその演奏で、そこから美男子と人々の噂する清太郎のイメージを膨らませて恋慕う。 会ったことのない勝頼の絵姿に胸をときめかせるなんて八重垣姫みたい だなと読み進めると、果たして八重垣姫、登場する。 私のベスト八重垣姫は、中村芝のぶさん。師の先代芝翫さんを彷彿とさせる古風で可愛らしくも情熱的なお姫様私は歌舞伎に比べて文楽の作品は、未見の物が多い。文楽が元となった歌舞伎狂言は数多あって、小説に取り上げられるのは、(少なくとも冒頭では)私の知ってる演目ばかり。文楽には疎い私でもついていけるのがありがたい。茜の目が治った最初の義太夫『本朝廿四孝』、八重垣姫のお話だった。今まで読んだところまででは、茜に共感するところがなかったけれど、有吉さんとは気が合うかもしれない😊何十年も前に『恍惚の人』を読んだきりでお名前しか存じ上げなかったくせに何をか言わんや、であるが😅清太郎からもらった手紙を人には知られず、けれど手元にいつも置きたいと、隠し場所を考える茜傍目には大げさに見えるけれど本人はいたって真剣なところはいじらしく、微笑ましかった。なんでも人にさせるお嬢様が、誰かを想うことで自ら行動する、何度やり直すことも厭わない。恋の力は人をピュアにする。翼も生えるし、🔥も飛び越せると昔から繰り返し、言われている通り。ちょっとだけ共感できる部分が出て来たかな。それでも私の茜はまだ のっぺらぼうだ。まだ、茜と距離がある。私がお嬢様でないから 共感しないのか、昔から王子様が来るのを待っているプリンセスよりジャンヌ・ダルクや、若草物語のジョーのように守る側に立ちたかったから、なのか実母なのによそよそしい母にも共感しない、才能はあるのに尊大な清太郎にも好感持てない。いちばん温度を感じるのは女中のヨシかもしれない。お嬢様のために献身的に尽くし、我がことのように一喜一憂する、それにしても乳母(ヨシは違うかも?)の存在というかこの立ち場の人達は職業人として相当スキルが高い生計のために働いているのは紛れもないけれど着物の着付けだけでなく、誰でもが出来るわけじゃなかった最新の髪型「マーガレット」までマスターしている。自分の分はわきまえながらも、常識からはずれそうになればちゃんとお小言もいい、世間知らずのお嬢様を守ってくれる。この人が一番 人間らしい。私の大好きな歌舞伎のお弟子さんもそんな存在なんだろうな、主役は望まず!旦那や御曹司に献身的に仕える。間近で修行する中で全身で吸収している。だから、その時代に合った世界観を作り出せる。主役含め、すべてを把握していないと成立しない、それを、毎日 舞舞台 さりげなく、当たり前にこなしている。ジュリエットや、スカーレットの乳母もそう。教養なんてなくたって人として魅力的だった。身分制度はないほうがいいけれど、献身的な関係性がなくなってしまうのは惜しい気がする課題は90ページ迄。この間に、手紙が幾度も交わされ、茜の恋心は募るばかり、ついには大垣まで清太郎を訪ねて行ってしまう。行っちゃダメ!あえなく終わってしまうお嬢様の恋だってね、はじめて、お供もつけずにお出かけしたお嬢さん軍資金はお年玉だもの清太郎は妻帯者だった。2人の女を裏切って。最低!私だったら100年の恋も冷めるだから、ダメって言ったのに!幼い娘が傷つくのは、母の気持ちで切ない喉の弱さも守るためでもある白い襟巻。似合うと褒められるその襟巻。茜の不安な気持ちも守ってくれたであろう、襟巻。汚れが目立つ白なのがお嬢様の持ち物らしいし、箱入り娘の茜自身のモチーフでもあるのかもしれない。これを得意げに巻いてみたり、気を遣ってよけてみたりアイテムの使い方、描写が巧いなぁ読書の時間を持てなくなって久しい。家に居ると、他のことが気になってしまって読めない。仕事帰りのカフェで、ようやくノルマ達成。いよいよ明日は、読書会国立劇場の読書会vol.6「芸道小説の白眉『一の糸』を読む」第1回は、満席となりました🙇♀️キャンセルが出た場合の追加募集は公式HP、Xでお知らせいたします。 https://t.co/heyNNlU8OR— 国立劇場 伝統芸能情報センター (@nt_centre) June 16, 2026
July 17, 2026
コメント(0)

(C)大和ハウス大和ハウスさんだけに、槌とかカンナとかノコギリとか身につけた勇ましい彌十郎さん大和ハウスの新しいCMは歌舞伎バージョン舞台『中村仲蔵』でも歌舞伎役者役で三味線まで披露した市原隼人さんがなんと、南座の舞台に登場です。(C)大和ハウス市原隼人さんのお母さんの役は笑三郎さん「VIVANT」やルパン歌舞伎でもおなじみです。向かって右の団子屋さんの夫婦が『銀河の一票』で若き日の幹事長を好演した新悟ちゃん以前は似てないと思ったけれど、最近やじゅさんに似てきた気がします新悟ちゃんのおかみさんが片岡千壽さん(C)大和ハウスやじゅさんと新悟ちゃんと千壽さんは歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』でも共演右近ちゃん(最近は大河ドラマで足利将軍の役ですね)loveの可愛くて健気な女の子を演じたあの人ですよ💗朧と言えば、立ち回りで大活躍をした やじゅさん一門の彌紋(Yamon)ちゃんと彌光(Yakou)ちゃんの姿も見えました。前掛けかけたお団子を運んでいるのは彌紋ちゃん彌光ちゃんは、旦那の着付けに奮闘した後、本番は新悟ちゃんの後ろに座ってました。彌十郎さんが見得をした後にちょっと映る!メイキングはコチラから 見られます(⌒∇⌒) 👆👆メイキングを観ていたら、隼人さんの感想が歌舞伎や彌十郎さんに対しての敬意がにじみ出ていて ピュアでひたむきな人だなーとつくづく感じました。出演者も観ている人も大和ハウスさんも三方よし!この楽しいCMが、シリーズ化しますように!一般家庭からお弟子になって、立ち回りの要の彌紋ちゃんと日舞の才能と可愛らしい娘役の彌光ちゃん。2人が大きなお役を演じる『稚魚の会・歌舞伎会合同公演』のチケットが好評発売中です。彌十郎さんに憧れてお弟子になった二人の晴れ姿を見られますよ。いろんなきっかけで歌舞伎を身近に感じてくれる人増えたら ウレシイナ!今年も稚魚の会に出演させて頂く事になりました。寿式三番叟の三番叟を勤めさせて頂く事になりました。皆様に喜んでいただけますよう一生懸命精進して参ります。チケットのお申し込みはDMにて受付けしております。宜しくお願い申し上げます。#第32回稚魚の会歌舞伎会合同公演 #寿式三番叟 #彌紋 pic.twitter.com/aF9pKbQszi— 坂東彌紋 (@yamon_bandou) May 21, 2026
July 1, 2026
コメント(0)
全6件 (6件中 1-6件目)
1