PR
Keyword Search
Freepage List
Calendar
思いつくまま、頭の中を整理しながら・・・・
以前、次のようなことを書いていました。
初めてディベートの試合をビデオで見た子ども達の気づきです。
★
子どものノートを見て、次々に黒板に書かせていった。
1.話す順番がある。
2.平等にしている。
3.「~ですね」で質問している。
4.意見を4分以上言っている。
5.作戦タイムがある。
6.意見と質問をくり返している。
7.数字を入れている。
8.3秒あけないで話していた。
9.反駁する回数が平等。
10.意見・意見じゃなくて、意見・質問と交互になっている。
11.判定がある。
12.反駁を2回続けていたところが普通の話し合いと違う。
13.みんな黙っていなかった。
14.「なせ?」の質問や意見をドンドン言い合っている。
15.チームで役割を決めている。
16.調べていることを使って話している。
17.カードのような物を持って話している。
18.話すのは前に出て1人だけ。
19.賛成なら賛成、反対なら反対といい続けている。
20.最後に握手をして笑顔になっていた。
黒板に書いた子どもに読ませた後、
『たくさん見つけましたね。素晴らしいです』
と大いにほめて、
『この中で、特に大切なルールがあります。どれだと思いますか?』
と聞きました。
子ども達は、口々に「9番」「16番」と言っていました。
『13番と19番です』
私がこのように言うと、「?」という顔をした子どもも多かったです。
『13番・・・「沈黙の禁止」です。黙ったままではいけないのです。
19番・・・「合意の禁止」です。最後まで自分の立場を変えないのです』
こう話して、
「沈黙の禁止」「合意の禁止」と黒板に書きました。
『この2つが、基本的なディベートのルールです。この2つがあって、みんなが見つけたたくさんのルールがあるのです』
と説明しました。
★
改めて読み直しました。
確かに子どもたちは、よいことによく気がついています。
が、
ビデオの印象が強かったのか、議論の中身には目が向いていません。
根拠を伴った主張をする、
その根拠を批判し合う、
そして主張を成長させる、
ということには気づいていないのです。
ディベートの考え方、その技術の意味、
このあたりが大事です。