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先月14日、福島県の芦ノ牧温泉に行きました。 温泉街入口に掲げられた看板……この石段は上りませんよ~ お世話になった「大川荘」……立派な旅館です。 チェックイン時間(午後3時)になると、スタッフさんが並んでお出迎えです。ガラガラ台車に荷物を載せ、フロントから部屋へと運んでくれます。 ラウンジ……相当早く到着してしまった前回、部屋の支度が出来るまでここでお世話になりました。生ビールと日本酒飲み比べセットを頼みましたが、「持ち込みも大丈夫ですよ~」というので氷や水をもらって自前の日本酒で時間をつぶしました。貧乏旅人にとって、ありがたい宿です。 お土産売り場……ちょっとだけ帰りに買いました。 部屋にあったお菓子……「お土産に買ってね~」ということなのでしょう。「白桃きらら」は家族のお土産として私がもらっちゃいました。 部屋に案内されて、お茶を入れていただき、館内の説明を受けていよいよ酒飲みタイム。「隠し酒」はYさんが持参した宮城県のお酒です。ちょっと個性が強いかしら? 飲み比べで口にした「越後流」のいつものDNAを感じるのに一苦労でした。やっぱり水で口をゆすがないとダメですね~ ちなみにビールはTMさんであります。コンビニで仕入れてくるのを忘れたと、悔やんでいましたが、各階に自販機があるから大丈夫。 おやつ番のYさんがいつもぎょうさん持ってこられます。私はチャーシュー麺を食べたばかりだからお腹は全く空いていないのに、ラーメンとミニカツ丼を食べたYさんはバリバリいきます。 でもって夕食・バイキングです。案の定、お腹が空かない私ですが取りあえず……天ぷらは観ているところで揚げてくれます。鰈の空揚げもありましたが、私は手がでませんでした。右上は牛筋煮込みですが、これはお酒のお供ですよね~ 寿司コーナーでは職人さんが握ってくれます。本当に残念ながらお腹がいっぱいの私で、食べられませんでした。茶色いのは馬刺しだったかしら? 聞いたけど忘れてしまいました。 麓山高原豚の食べ比べ……ロースとバラ肉をしゃぶしゃぶします。好きなだけ食べられるのが良いです。私はバラを3切れいただきました。お腹に余裕があればよかったな~ 90分食べ放題の夕食ですが、とにかくお腹の空かない私を優先してもらい、19時の最終スタートにしました。入って20分程で他のお客さんは一人も居なくなり完全貸切状態です。なので、誰にも迷惑をかけずにこんな写真が撮れました。 さすがに食事処へは持ち込み禁止……でもってオーダーした日本酒です。しかしよく飲みますね~ 刺身盛り合わせ……刺身大好きのYさんがお願いして特別に用意してもらいました。私は葉っぱに隠れた「ハモ」を一切れだけ。美味しかったです。 ちなみに、なぜか魚の仕入れは和歌山からだそうです。 マンゴープリンなんてのを生れて初めて食べました。ケーキも美味しかったですが、杏仁豆腐はちょっと固すぎかな~ 食事処入口におかれた置物です。起き上がり小法師でしょうか? 朝食……いつもの私の定番、どんぶりです。残念ですが「今日はありません」と海苔がなかったです。襟巻トカゲ丼ができませんでした。 丼ぶりご飯の具たち……ご飯を少なくしないと具が乗りません。結局、温泉玉子とご飯はお代わりして2杯食べました。5時半から露天風呂に浸かったりしたからお腹はそこそこ空いていました。朝食が美味しいっていうことは、健康なのでしょう。 デザートもちょこっと……ヨーグルトの蜂蜜かけたのが美味しかったです。ヨーグルトも勿論ですが、蜂蜜もかけ放題でした。蜂蜜って高いんとちゃう?と、普段は口にしない私です。 なぜか、まだ鯉のぼりが泳いでおりました。 ということで、良く飲み良く食べた旅でした。お世話になった大川荘のみなさんに感謝します。
2018.06.03
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6月14日……目黒歴史資料館なんかを見学してからの続きです。ずいぶん遅くなってしまいましたが、さぼっていた私です。 成就院・別名:蛸(多幸)薬師を出てから「裏にもう一つあったはず」と思い、目黒不動商店街を曲がってこんな道に入ってみました。幹線道路よりも裏路地が好きなので……車があま通らない道は安心して歩けます。ちなみに、ここは目黒区… どうやら目的地はありそうですが、へんな入り口に出ちゃいました。失礼して通らせていただきましたが、参道の上の方につながっていました。ちなみにこの通路ですが、右側は目黒区で左側は品川区です。 安養院参道入り口……裏路地など入らずに表通りを行くべきだったと後悔……あまりにも中途半端な裏口入院だったので、一応ここまで下ってきました。 左右の大きな狛犬は宝獅と呼ばれる中国の屋敷の守護神らしく、銀座亜寿多食品が中国から持ってきて奉納したんだって。銀座アスターを指すのでしょう。しかし大きかった~ 運ぶの大変だったでしょうに… 総門扁額……上って行くともう一つ門があります。上の方にあるから、そちらを山門と呼ぼうと思い、総門と勝手に書きました。読めません…雅だけは分かったつもりですが違うかも… 総門手前右…… 総門手前左……石塔が密集してました。 参道を行きます……細い参道の両側に佇むたくさんの石像・石仏が出迎えてくれます。ちなみにここは目黒区… お休みポーズ?……いえいえ、考え事をされているのでしょう。 赤帽子の地蔵さん……手編みでしょうね~ こちらも考え中の集団……実は居眠りだったりして……真実はどっちか知りたいです。 こちらも右手を頬にあてて…… まだアジサイ咲いていた時期です。 とにかく隙間なくと言っていいほど、並んでいました。 まだまだあるんです……使うかどうか分からずに、とにかく撮ってしまった私です。これでも随分消去したんですがね~ 右の小さいのは付属品が描かれていますが、意味があるはずです。左手に持っている物と左肩に乗っている物の正体は? 次回訪問したら総門扁額の読み方と一緒に伺ってみましょう。 小さいのも数々……見過ごしちゃいます。こんなの見てるのは、暇な私だけかもしれませんが……「おひまなら来てよね…」ってよばれちゃいます。 頬杖ばかり集めたわけじゃないんでしょうけどね~ 草木の陰から覗いていました。ユリはまだでしたね~ 山門近くには地蔵尊…… こちらは子育地蔵…… 良きお姿……思わず私も手を合わせます。 こちらは地蔵か菩薩か如来か??? 無縁法界……無差別平等と受け取って良いのだろうかしら? 三面六臂の青面金剛らしきが彫られています。アスターの狛犬もあったし、中国の道教思想に由来しているのかもしれません。 山門前にありました……安養院地蔵群と呼ぶそうですが、本当にたくさんありました。 山門前到着……私の立っている場所は目黒区……山門をくぐると品川区です。 山門扁額……安養院と知っているから読めそうです。 山門わきにも… 山門を入って左……中国風なのかしら? 以前、どこかの寺で似たようなのを見ましたっけ~ 善養密寺だったかしら? 観音堂……お参りをさせていただきました。本堂だとばかり思ったら違うんです。宗派は天台宗。 左は宝篋印塔(ほうきょういんとう)でしょう。梵字は読めません。 石造念仏供養塔……品川区指定有形文化財『塔は、高さが3.6mにおよぶ大型のもので、笠塔婆型の姿をしている。正面に大きく「三界万霊万日廻向 延宝三乙卯年十月十五日 願主木食唱鉄空誉敬白」とあり、左側には「光明遍照十万方世界 念仏衆生摂取不捨」という観無量寿経の偈(げ)の文字と、その中間に庚申講中の刻字がある。これらのことから、この塔は、延宝三年(1675年)に木食唱鉄(きじきしょうてつ)の発願で、庚申講中の人々が、僧侶の指導のもとに造立した珍しい念仏供養塔であることがわかる。』(品川区教委) 境内…… 左手は顎ですね……こちらは目をあけているし、思案中でしょう。 さまざまおられます…… 車の入ってこられる方にも並んでいます。 車にぶつけられないことを願います。 袖都定座位?……なんのことやら? ものすごぐ立派な浮彫…… 三界萬霊は読めます……ひだりは「六親眷属(ろくしんけいぞく)」と読むみたい。私があるのは先祖代々が居たからこそであり、ご先祖に感謝と供養を忘れないように……ということなのでしょう。直系の先祖だけでなく、彼らの親族も含めて…… 後ろの看板は石造念仏供養塔に関して書かれたものですが、とんでもなく離れた場所にあります。もっと近くに立ててくれればよいのですが…… どうもおじゃまいたしました… 駐車場の方からはこんな入り口です。「ひかり園」の方が目立ちます。 後ろの立派な建物は納骨堂・永代供養墓地のようです。建築監修は安藤忠雄だって。渋谷駅のように不便な造りになっていなければ良いのですが…… 安養院駐車場前を真っすぐ歩くとすぐに目黒不動ですが、疲れてしまった私は帰途につきました。 今年になって、長距離がしんどくなってきた私です。とくに直近の暑さにはとうていかないません。なんとか頑張って歩かなくてはダメなんだけどな~ 今日も暑い! ビールが旨そう!
2019.08.01
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今日の「My First JUGEM」……『3分では作れないカップヌードル……』今日の「気まぐれなページMkⅡ」……『久しぶりに牛肉……』楽天ブログの投稿機能の不具合によって、面倒をかけられた。
2024.06.18
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今日の「My First JUGEM」……『森林環境税……』今日の「気まぐれなページMkⅡ」……『足跡(寺社)160・南馬込夢告観音・圓乗院……2020.2.23』楽天のトラブルは、今日も持ち越された。無料だから充分に許せます。お疲れさまでした。
2024.06.19
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神社を連続三社訪問してから……2月15日の散歩 住宅地の角をまがったらありました……立派な雛段飾りを見せてもらった長久保造園土木さんはこの先です。 観蔵院門前…… 薬師堂……山門手前の右に…… 寛文元年(1661年)に、当院の前身、正善寺三世順宥が造立した『木造一木造り、玉眼、像高42㎝』の薬師如来坐像(非公開)は大田区文化財。順宥が三河国(愛知県)鳳来寺峯の薬師如来を勧請し、当院の別堂・薬師堂の本尊として安置したそうです。俗に「峯の薬師」とも呼ばれると。 観蔵院山門……寺号碑・峯照山 観蔵院 この碑はまったく読めません。門前の白梅がチラホラ…… これは道標みたい……両脇や横は劣化が激しくてまったく読めないけど、中央は[峯之薬師道]とでも書いてあるのかしら? 山門から本堂へ…… 観蔵院本堂……真言宗智山派「玉川八十八ヶ所霊場 第五十七番札所」「東海三十三観音霊場 二十九番札所」 本堂扁額……御本尊は大日如来でしょう。 良いカメラをお持ちです。接近して梅ばかり撮っていましたっけ…… 何処の寺院も手入れが行き届いています。日々ご苦労様です。 手水舎…… 本堂左側……後方が墓地みたいです。 弘法大師様……台座の石の色がいいかもしれない。 南無大師遍照金剛…… 18手観音?? と地蔵尊……この種のお賽銭箱は入れにくいです。 読めるかと思って撮ってきましたがダメでした……トホホ ロウバイ…… 紅梅……やっぱり遊んでしまう暇人でした。 ふり返ると、観蔵院は梅の多いお寺でした。 簡単だけど、今日はこれでお終い…… そうだ、『五輪チケット、規約上払い戻し不可』だって。コロナの感染拡大が理由で中止になったら払い戻しはないと言う。買ったみなさんには申し訳ないけど、外国から持ち込まれるであろうウイルスで東京は勿論、日本全国どうなるころか? 来日して感染し、自国に持ち帰る観光客も出るだろうにな~ 感染拡大は必然だと思うんだけど……《おまけ》 今日の立会川緑道・9時7分……日に日に白い花びらが目立っていきます。日曜日にはどこまで咲くことか?「見に行ってみましょうよ」と、昨晩連れ合いは義母にせがまれていました。毎日付き添ってくれてありがとうね。
2020.03.18
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天気は最高……なのだが、朝から何故か微妙に鼻水が…喫茶店で新聞を読んでいても集中力に欠ける…食欲もそれほどない。体温や血圧は平常だ。連れ合いから鼻水の薬をもらって飲んだらおさまっているが、少々体がだるい。風もそこそこ穏やかだが、シューシューと模型の塗装をする気力はない。仕方ないので部屋で休養しながら、インプレッサ制作記続きの下書きと、知人の作品をアップさせてもらう準備でもしておこうと思っている。こんなことでは、だらしないですね。無理しても散歩したほうが良いのかもしれないです。
2016.10.15
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大井蔵王権現神社からウロウロしてやってきました……5月14日 品川区二葉2丁目の住宅街……左の三間通りと、右の立会道路の真ん中の道 ありましたがビックリ!!! 普通っぽくないお寺…… 脳天大神……ご本尊の一つでもあり「首から上の守り神」ようするに頭の神様。受験生に人気があるかもしれません。 大照山相慈寺の表札……同寺準公式ブログによると「金峯山寺東京別院 大照山相慈寺不動堂」というのが正式名称みたい。大井蔵王権現神社で勉強したばかりですが、こちらも金峯山寺繋がり……修験道のお寺で役行者も関係しますが、その辺は後編にして……今日は本堂右前だけ。 左は水子地蔵尊みたいで、その脇は御神木かしら? 奥に社が3つ…… 御神木の足元に……他所にも置かれていました。 地蔵堂って呼べばよいのかしら? 左から、一願不動明王・子育地蔵菩薩・延命地蔵菩薩 一願不動明王……一回で願いが叶う分けじゃなく、一つの願い事を熱願すれば成就するってこと。何事も、願いながら修練を積まないと成就できません。 お稲荷様……鳥居の鈴は「しばらくの間ご協力ください…」と、使用禁止。ありがたい心配りです。 お狐様も鎮座……鎮座とは言わないか~ 重厚で立派な社です。 鏡もピカピカ……両サイドにもお狐様が勢ぞろい。 天龍観世音菩薩と書かれています。 右は菩薩の守護神かしら…… 天龍観世音菩薩とのことなので、龍に乗って迷える私たちを救いにくるお姿と思いきや、龍は見当たりませんでした。養玉院如来寺には門前におられましたっけ…… 観世音菩様はいつも優しいお顔……後編はまた今度…… グズグズしていたら遅くなってしまったけど、さてさて今日は何をしましょうかしら……
2020.06.09
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タミヤ……1/12 オートバイシリーズ No.130 レプソル Honda RC213V '14 今年も結局 何も作れなかった怠け者の私です。日記のカテゴリーで「模型」としたのは2日だけで、おまけに制作記はゼロ。未制作が押し入れに沢山あるのに情けないけど、意欲喚起になるかと年の瀬にこんなの……掃除もしなくちゃならないから簡単に…… 2014年のロードレース世界選手権の最高峰MotoGPクラスに投入されたHondaのワークスマシン!!! カウルパーツの変形は大丈夫でしょう……基本的に、色分けはデカールじゃなくて塗り分け塗装。 230馬力以上を発揮する水冷V型4気筒エンジンはどこまで再現されているのか?組んでみないと分からない。ラジエターは2分割みたいで、複雑な取り回しの排気管は面倒かも…… アルミ製ツインチューブフレームの車体……ツインチューブフレームってのは、限りなく真っ直ぐな形でエンジンの横を通るように繋いでいて、最も剛性が稼ぎ易いんだと。ハイパフォーマンス車に多いらしい。 剛性ってのはフレームの変形しにくさだけど、高ければいいってもんじゃない。300km/h出るような大型バイクの高速走行には必要だけど、逆に低速走行時には走らせにくいでしょう。自転車も同じで、それぞれの走行にマッチした剛性が求められるでしょう。バイクには乗ったことのない素人の考えだからあてになりませんが…… オプションのフロントフォークも買ってあるのに…… 蛍光色も買ってあるのに……作らないとダメだわね~ もう作り方忘れちゃったかもしれません。《おまけ》 今年も年末恒例のスイトピー……フレッシュなのを取り置いてくれますし、毎年色を変えてくれる心遣い。年1回なのにありがたいです。カラフルな去年より少しだけ奮発しました。 散歩のお供……私にとって必需品ですが、本日 古い知り合いのMさんから頂戴しました。「めぐろウォーキングマップ」まで付けてくれる気の利きようには恐れ入ります。使い勝手もよさそうです。ありがとうございました。 連れ合いは義母に付き添って事前初詣に……ご苦労さまね~ 私は掃除をするとしましょう。
2020.12.30
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「龍雲寺 見てきてくださいな~」と連れ合いに言われていたので、12月3日に向かった私です。毎日お世話になっているので、ご恩返しに行ってきました。 龍雲寺裏門……大方の場所は知っていたので何も考えずに行きましたが、やっぱり先に裏門に行き付きました。まったくもって私らしい… 龍雲寺山門……失礼してはいけないと、ちゃんと回ってきました。 山号は大澤山みたいです。 臨済宗 龍雲禅寺 と石碑にあります。正確には「臨済宗妙心寺派」だそうです。 節外大和尚が麻布・光林寺から隠居するため、現在の旭小学校敷地内に大澤山龍雲寺を建立したのが始まりだそうです。禅宗寺院として様相が整ったのは二世霊源和尚の時だそうです。それから「禅」が付いたのかもしれません。 光林寺…懐かしいです。数年間 毎日のように前を通り、脇の店でランチいただいたことを思うとこちらも縁のある寺に感じます。 多くは山門をくぐると正面に本堂を配してありますが、大きな植え込みで隠れています。後に石仏や鳥居の写真をたくさん載せますが、多くの物がこの写真左手前から奥に向かって配置されていました。 一期一会…… いつもの癖で思い出した私……中島みゆきさんの一期一会…『見たこともない空の色 見たこともない海の色 見たこともない野を越えて 見たこともない人に会う 急いで道をゆく人もあり 泣き泣き道をゆく人も 忘れないよ遠く離れても 短い日々も 浅い縁(えにし)も 忘れないで私のことより あなたの笑顔を忘れないで…』 私のことよりあなたの笑顔を忘れるな、ってのがいいな~ 本 堂……現住職は第12代だそうですが、地域の人々から「野沢龍雲寺」と呼ばれ、親しんでもらっているとお喜びのようです。龍雲寺というお寺は全国にたくさんあると思います。 本堂の扁額……達筆です。『臨済宗妙心寺派 生活信条』 一日一度は静かに坐って、 身と呼吸と心を調えましょう。 人間の尊さにめざめ、 自分の生活も他人の生活も、 大切にしましょう。 生かされている自分を感謝し、 報恩の行を積みましょう。 と書かれていました。守れたら良いですね。『一日二杯の酒を飲み さかなは特にこだわらず マイクが来たなら 微笑んで 十八番(おはこ)を一つ 歌うだけ…』 こんな、河島英五氏の時代おくれのような信条だったら守れそうですが……ちなみに連れ合いは河島英五さんの人柄が好きです。 本堂前両側にあって、雨どいをつたって水をためておくみたいです。桐の紋、五三の桐が気になった私です。豊臣秀吉の家紋は五七の桐だったかしら? 境内にはこのような道が二本横切っています。写真左に本堂があり、右の茂みの奥には次の写真…… 細川宗源師之像……と書かれていました。安政2年(1855年)の大地震により大破して以降、復興はすすめられたようですが、本腰を入れられたのが第十世宗源和尚の代だったそうです。現住職は細川晋輔氏だそうですが、ご先祖様なのでしょう。 山門を入ってすぐ左方向にさまざまな石碑や像が配置されていました。説明書きがなかったし、HPを見ても解説されておりませんので写真だけでご容赦ください。中ほどは庚申様のご風情です。 一枚石を彫ったのでしょうか? 一体ぐらい目を開けていてもいいのに…と不謹慎な私です。 鐘 楼……車の屋根左に写っている鳥居も後で登場しますが、結構奥が深いのであります。 多子塔と彫られていました。 鳥居があるので神社です。 鳥居に付けられた扁額……「三峯神社」「榛名神社」と読むのでしょうか? この手の字は全く不得意の私です。「違いますよ~」と連れ合いが夜中に教えてくれることでしょう。「三峯神社」なのでしょう。誤りかも知れませんが、野沢稲荷神社例大祭の神輿はこちらへも繰り出されるようです。 台座に「愛」……子どもをかかえています。 子育地蔵尊……神社の左にあります。 さすが子育地蔵さま……チビッ子がたくさんまとわりついていました。 稲荷大明神……あら?狐が目に入りませんでした・・・ 本堂前にありましたが、立派な松……盆栽の巨大版にビックリ!! 社務所でしょうかしら?お尋ねしたいことが沢山あったのですが、今回も誰一人 お姿を拝見しませんでした。毎度のことながら境内をウロウロキョロキョロ……不審者とは思われなかったのでしょうが、どの寺社も開放的です。 境内には、野沢に代々生えてきた木々が植えられているみたいです。 上とは違う通路ですが、広葉樹ばかりでないことも風情があっていいです。 黄色の紅葉… 赤い紅葉……天気がもうちょっと良ければな~ なぜかタヌキもいました。木の枝が邪魔をしていることに気付かなかった、この上なく集中力のない私です。 でもって裏門から失礼してきましたが、龍雲寺を訪問する際は、必ず正門から入られることをお勧めします。 表に出ると、龍雲寺の壁沿いに銀杏の木が並んでいます。陽当りは同じように思えますが、色変わりの仕方はまちまちです。この一本が一番綺麗でした。 路上の掲示板に貼ってありました。自分が写ってしまいましたが、カメラがマスキングしているので良しとしましょう。 7月下旬には盆踊り大会もあるみたいです。桜の時期にはライトアップもするそうですが、地元の方がたくさん来られるでしょう。 おまけ……九品仏情報 気になっていたので、昨日は駆け足で九品仏の紅葉調査に行ってきました。やたらに撮ってしまう写真の選別に手間がかかるのでアップはちょっと先ですが、今年は各広葉樹の足並みがそろっていません。紅いのもあれば、まだ緑もあります。先日(11月16日) 他に先駆けて見事だった東京都天然記念物の大イチョウの葉はすっかり落ちちゃってました。去年12月6日の方が遥かに綺麗でした。今年の紅葉はどこも不調なのでしょう。
2018.12.05
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一ヶ月以上前2月23日……馬込文士村散策の道をブラブラ…… 馬込桜並木も下見のつもりで歩いたけど、満開のこの時期に再訪しない私……中目黒や上野ほどではないだろうが、人が多そうな場所へは足が向きません。なんのための下見だったのか?? 洗足流れの桜も気にはなっているんだけど、今年は自粛です。 第二京浜・西馬込駅の近くを入ったところ…… 馬込文士村商店会って言うんだ~ 祠発見!!! 夢告観音……観音様の後ろに由来が書かれていますが、「・・・・・・」がたくさんあって分かりにくい。でも勝手に訳してみるとこんな具合。『馬込(馬籠)牛洗戸(西一丁目)北向稲荷から塚越(西二丁目)に至る中間に、河原栄蔵氏の所有地に昔無名塚があった。村人はそれを観音塚と呼んだ。今は跡かたも認められないほど変わって道路となってしまったが、塚には元禄時代に作られたとされる観音像が奉納されていた。明治年間に、取り締まってきた河原氏のもとに収容されるが、一夜河原源蔵氏の夢枕に立ち、元の位置に戻せとのお告げに従って現地付近に祀られた。』間違っていたらごめんなさい。 夢告観音から東にこんな道を…… 緩やかな上り坂の途中に山門発見!!! 陽岳山南晴寺円乗院……高野山真言宗 南無大師遍照金剛……弘法大師空海さまの修行姿。この像がない真言宗寺院はあるのかしら? 右の柱に「準別格本山」とあります。総本山金剛峯寺からいただいた称号みたいです。 山門扁額…… 本堂を正面にお決まりのショット…… 右は客殿。左側には手前から[大師堂][閻魔堂][手水舎]と並んでいます。 大師堂…… 玉川八十八ヶ所霊場 第七十一番札所……御府内八十八ヶ所霊場 第十九番札所ともありましたが、現在は違うみたいです。それとも19番札所は二ヵ所あるのかしら? 大師堂扁額…… 大師堂の前……中央の背の高い方は厄除地蔵尊……正しくは厄除延命地蔵尊と言うそうです。 前の写真で厄除地蔵尊の左においでの……子守地蔵尊? 水子地蔵尊かしら? 小さいのに存在感がありました。 殉難五君之碑……第二次大戦の空襲下に、婦女子を守って殉職した五人の若者たちの菩提を弔う碑。 鎌倉時代末期、天永法印によって草創されたと伝えられているようです。ご本尊は大聖不動明王とのこと。 本堂扁額……円乗密院と「密」の字が……真言宗の教えが日本に伝承されたのは、延暦24年(805年)に弘法大師が真言密教第七祖である恵果阿闍梨から真言密教の奥義を授けられたことから始まったとされます。その密が入っているのかしら? ※ 恵果阿闍梨(けいか あじゃり)=中国の大興善寺で、不空三蔵(第六祖)から密教を伝え受けた高僧。 ちなみに、弘法大師は大同2年(808年)に平城天皇の許しを得て、真言密教第八祖・日本真言宗の始祖として立教開宗することになります。 本堂からみた境内…… 手水舎……左に閻魔堂 閻魔堂……笏(しゃく)を手にして恐い顔の閻魔大王ですが、その本地仏は地蔵菩薩だそうです。本当は慈悲深いことでしょう。 山門脇は立派な桜の木……今頃はきれいだろうな~ 道路から山門の眺めは絵になることでしょうが、電車はコロナが怖いから行かれません。「歩いて行って来たら?」と連れ合いは言うでしょうが、そんなに簡単じゃないんだよな~ これが…… と言うことで今日も少し勉強しました。すぐに忘れる私ですから、ノートに書きためてみようかしら?《おまけ》 今日の羅刹橋…… 喫茶店で新聞を読んでいたら「最後に残っていたお米2キロが買えた~」と声が聞こえました。時計を見たら9時20分。開店早々 スーパーからお米が消えたみたい。開店10分後のドラッグストアには、トイペの姿はありませんでした。 どうなっているのか? そしてどうなっていくのか? 連れ合いではないが、楽しいことがないですね。明るい明日はいつになったら訪れることか…… 種類は分かりませんが桜の仲間かしら?(8時52分) 彼岸桜……昨日、前の写真・白い桜らしきが咲いているマンションの入り口に「よろしかったらどうぞ」と数枝 バケツに入っていたのでありがたく一枝頂戴してきました。今朝も「お花あったらよろしくね~」と連れ合いに言付かりましたが、残念ながらありませんでした。そりゃそうだわな~
2020.03.26
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南馬込あたりをブラブラと……2月23日 円乗院前のゆるい坂を下ったところ。[喫煙可能店]の大きなステッカーがありがたいです。入り口右の赤提灯脇にぶら下がっているのは鮪の尻尾かも……写真じゃ小さいから見えませんね~ おばちゃんが営んでいるお店かもしれませんが、昼は定食で夜は居酒屋……一日中お疲れ様です。 でもって、音羽屋の程近くに…… 鳥居と児童遊園……神社と公園の併設はあたりまえになりました。 おいはぎ坂……神社の脇ですが、上ると熊谷恒子記念館の裏になります。 出世稲荷神社……背が高く くねった松が印象的でした。 鳥居の扁額…… 社殿……地井武男さんが立ち寄って、立派な松の木を鑑賞したらしい。社殿脇のこの松でしょう。2012年2月17日放送ってことは、亡くなる少し前のこと。改めてご冥福をお祈り申し上げます。 社殿後方は次に訪問した善照寺ですが、別当寺はこちらか? それとも円乗院か? 調べるのが面倒なので考えないことにします。 珍しく、社殿が北向きに建てられているので[北向稲荷神社]とも呼ばれているみたいです。 創建時期は不明ですが、改修されてもこのような彫り物は残されています。 併設の[ひばり児童遊園]……14時7分 誰も遊んでいません。 ベビーカーは石段登れないし、子どもたちはブランコより家でゲームでしょう。 神社を後にして馬込桜並木の出発点……桜並木は左に延びて行きます。 桜並木通りに出てすぐ……善照寺 浄土真宗本願寺派……西本願寺を本山としています。かたや東本願寺を本山とする大谷派があります。違いが何かまでは知りません。連れ合いが教えてくれるでしょう。 親鸞聖人像……「これより西方、十万億の仏土を過ぎて世界有り、名づけて極楽という」……この阿弥陀経から「西方浄土」なんて言葉ができているのでしょう。 興正山善照寺本堂……昭和21年(1946年)の創建みたいです。と言うことは、出世稲荷神社の別当寺は円乗院でしょう。 撮ってきたけど読めません……トホホ 阿弥陀如来かしら? 高台に続く南向きの墓地…… 門石の裏に……創建からずいぶん経って建てられたようです。《おまけ》 この黄色いのも見たことがないかも…… 今朝も喫茶店で聞こえてくるのは買いだめ。米はおろか肉や豆腐などなど、スーパーの棚から姿が消えているという。ハナマサですら肉がないんだって。 ほんまかいな? と帰りに東急ストアを覗いたらビックリ!!! 店内はレジに並ぶ人の長い行列。商品のあるなしに関係なく即座に踵を返した私。買いだめする気持ちは少しは分かるけど、接近しての行列でコロナ移したり移ったりしませんように……我先に、自分だけ良ければではなく、みんなのことも少しだけ考えてくださると良いんだけどな~
2020.03.27
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「大丈夫?」ってきかれて「大丈夫」って答えるのは、「ほんとは大丈夫じゃない」ってことかもね。 ある居酒屋の店主 我慢に我慢を重ね、ぎりぎりのところで踏ん張っているときに、「大丈夫? まだ持ちこたえられる?」と人に優しく声をかけられると、堰(せき)が切れて一挙に崩れてしまう。逆に、ほんとうに大丈夫なときには、「大丈夫?」ときかれてもきょとんとするだけ。だから大丈夫でなくても「大丈夫」と返すのが、身を保つぎりぎりの線となる。 (朝日新聞・折々のことば585・2016.11.22) 大阪府で過去最多の878人の感染が確認された昨日。兵庫、奈良、和歌山、新潟の4つの県でも過去最多を記録し、全国の感染者数は1月30日以来の3,000人越え。一足先に蔓延防止等重点措置の対象となった大阪府は、医療非常事態宣言も追加した。 東京都も蔓延防止措置を国に要請するが、小池都知事の判断は遅い。2度目の緊急事態宣言解除から間がなかったからだろうが、そもそも解除の判断に誤りがなかったのか検証されたし。 政府は、東京以外にも「沖縄、京都など感染が拡大している他の府県への適用も検討している」と伝えられるが、東京都の隣接県や愛知県も危ない。 愛知県での聖火リレーの様子を見たが、大勢の人、人、人……密、密、密……「密になったら即時中止」するとのことだったが知らん顔の大会組織委員会の対応の悪さに驚く。 3月25日に福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」でスタートした聖火リレーだが、開始から3日間で3件の車両事故が続けて起きていた。開会式の演出を巡る問題をはじめ、透明性の欠如が指摘されているなかでも、車両事故が起きていた事実についても隠ぺいし公表しなかった組織委員会。本件を暴いた文春に対する組織委員会からのコメントは「今回の事案については、受託会社(電通)に厳重に注意を行いました。引き続き、安全で安心な聖火リレーが実施できるよう、努めてまいります」だと。聖火リレーが密になることは承知の上でスタートしたにもかかわらず、お座なりでいい加減な企画運営調整だった証。何かにつけ「安全で安心な」と言うが、五輪本番が恐ろしい。 益々拡大するだろう第4波にあたり、私は開催反対だが、NHKの聖火リレー中継で音声30秒分が消されたらしい。「オリンピックに反対」と長野市内の沿道で抗議行動をしていた市民の声が中継に入り込んだ直後、中継から音声が消えたと。沿道で声を発することはマナー違反だが、「都合の悪い音声」を消したのだろう。「安全安心」を願って、東京オリンピック開催を危惧する国民は私だけではないだろう。 新型コロナウイルスの変異ウイルスによる新たな感染者数が。1週間あたりで、2月末から3月末にかけて全国で14倍に急増した現実を政府や大会組織委員会はどのように考えているのか。2月22~28日に56人だった全国の変異株の感染者数は、毎週増え続けて直近の3月22~28日は767人。従来のウイルスより感染力が強いとされる変異株がこのまま増え続けると、5月1日ごろには首都圏の変異株の割合は7割を超える可能性があると指摘されている。現状でも医療崩壊の瀬戸際に立っているのに、コロナ下の五輪をまかなうのに十分な医療体制が保てるのか。営業時間短縮を要請される居酒屋のみならず、医療従事者の声も「大丈夫じゃない」だろう。政府が頼みの綱とするワクチン接種も進まないが、接種をする医療従事者の負担も生まれるが果たして耐えられるのか。 東京オリ・パラ時に使う予定の警察官仮設宿舎(プレハブ2階建て。江東区、江戸川区、大田区内の計4カ所)を、昨年4月に東京都は37億円をかけて新型コロナウイルスに感染した軽症者向け滞在施設に改修したが、一度も使われることなく11億円かけて元の姿に戻すと。大部屋を「個室化」し、トイレや風呂など水回りの改修もして、約40棟の約770室を軽症者が使えるよう準備したが、ホテルを優先的に活用したことによりまったく使われなかったと。合計48億円の税金はドブに捨てられたことになるが、変異ウイルスが蔓延して五輪が中止になった場合はどうなるのか。警察庁は「五輪が近づけば警察官の宿泊施設としてこの宿舎を使う予定」とし、東京都も「ホテルへの入所を優先しており、今のところ間に合っている。必要ない」と厚労省に伝えての再改修決定らしいが、第3波以上の波が起こることは想定しないのか。オリ・パラ中止は困難もあるだろうが、国民や参加者の命を最優先した方向選択を切に望む。仮に、医療崩壊が拡大して土壇場で五輪が中止となっても「あの時、再改修しなければよかった」となりませんように…… 転ばぬ先の杖……って言葉があるけど、転ばないと分からないのが、いやいや、転んでも分からないのが頭のいい人たちらしい。3月24日、銀座の飲食店で深夜まで宴会をしていた厚労省老健局・老人保健課の職員23人のうち、3人が新型コロナウイルスに感染したと。国民のお手本とならねばならない人たちが三密会食で感染なんて、これほどアホらしいことはない。どの程度の症状か不明だが、入院するなら保険適用外とされたし。全額実費請求されたし。感染者はまだ増えるだろうな~ 時間切れだから、このくらいでブツブツはや~めた。 ピンクのハナミズキ……年々花が少なくなります。 白いハナミズキ……米国からの寄贈された都立園芸高校にあるハナミズキは、いつの日か見たいです。 梅の実がたくさん付きました……去年は寂しかった~ 何て言うんだっけ? すずらんじゃない…… ツツジも出て来た…… ユリなの? 一本の茎から三輪…… 頭が重いだろうに、よく耐えています。 すっかり春です。コロナがなったら良いのにな~
2021.04.08
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他部署の社員さん6人と順番に面談。得意先への改善要望をレジュメにして用意させたが、門外漢な私には理解できかねる説明が多々。私に理解不十分と言う事は、取引相手にも充分伝わらない。従って、ヒアリングをしながら文章を修正してプリントアウトして渡してさしあげる。「これで訂正して2部持ってきてください・・・」自分で作ったほうが早いが、数が数だけにやってられない。大体、マックデータもらったって、こちとらWindowsじゃー修正不可。6人中3人はほとんど新人だから、説明も下手。下手なくせにも一応は自分の得意分野だけにペラペラしゃべる。「チョット待ってよ・・・」こちらは、内容を理解しながら相手に伝わる文章を作っているわけだ。「ごちゃごちゃ言わないの!」って言葉を慎みながら、優しく話すことが一番の重労働。他部署の長の指示が悪いから、各自のレジュメ書式が異なることにも我慢する。「あんたが言い出したことでしょ!」「こんなこと俺にやらすなよ、そっちで対処できるでしょ?」思いながらも、「あの人じゃー無理だわねー・・・組織をまとめるなんて・・・だから社員に逃げられるんだわねー。」結局彼が出来ないであろう、広い意味での仕事論と目指す方向の話まで各人のレベルに合わせて伝授してさしあげた。面談中も内線・外線を含めてその他に対応していたが、6人終わってやれやれ、と思いきや携帯。「早急にお会いしたい・・・」「あっちゃー」ミスを放置してあったから気にはしていたが、お呼びがかかる。明日は駄目だと言われるが、週初めは九州で、飛行機のチケット切っちゃから変更は不可。何とか言い訳をして木曜日に大阪。「出張、増えたけど、連れ合いさん堪忍なー」「出張、好きなわけやないでー」
2006.02.10
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1月10日、大森駅前の喫茶店で休憩してから池上通りを南下しました。 通り沿いの商店街……まいばすけっともありましたが、下町っぽくて好きです。 ちょっと進んで左を見たらこんな風情…… 1ブロック進んでもこんな風情……帰りに上ってこないとならないから嫌だったけど、呼ばれます。 マークがあるから「ウサギのうさぎ」っていう小料理か? いやいや黄色い満月らしきもあるから「月のうさぎ」かとも思ったのですが、大きな間違い……素直に「のうさぎ」という店名みたいです。「野うさぎ」ぐらいにしておいてよ~ 山王小路飲食店街……スナック、Bar、小料理…古き良き時代を彷彿とさせる飲み屋さん街です。「和風スナック久美」っていうのは、割烹着を着たおかあさんがやってるスナックかしら? こういう場所の馴染になったら、はしご酒で大変です。毎日午前様……財布がついていかないですね。遠くでよかった~ 大森駅西口から見たら、道の反対側で呼んでいます。 上りだけどいいか? 山王=「山の王様」っていうことなのか、起伏に富んでいるエリアです。幹線道路を車でしか通過したことがなかったので、初発見でした。 八景天祖神社参道……ありましたけど、細くて急な階段にちょっと尻込みの私……「若者中」……奉納なのでしょう、他でも目にしますが正確な意味を私は知りません。「若い人は中を行け」ってことかしら? なんてバカなことを考えて、取りあえず上ってみることに…… お稲荷様……すぐ左にありました。古そうです。灰皿の後ろにあるのは「八景碑」だそうです。私が歩いて来た山王口あたりからの池上通りを「八景坂」と言うそうで、昔昔は大森海岸はもちろんのこと遠くは房総まで一望できたとのことです。 ヨタヨタなんとか石段を登りきるとシンプルな境内…… 天祖神社社殿……通称「神明山天祖神社」「八景天祖神社」といい、御祭神は「天照大御神」のようです。 左の灯籠前の立札に『お焚き上げには、家庭ゴミ・ぬいぐるみ・陶器……ペットボトル等の持ち込み禁止』と書かれていました。嘆かわしいかな、いずこも捨てに来る人がおいでのようです。 神楽殿でしょうか? 赤い手すりがあるのでそうなのでしょう…… 手水舎……比較的新しいです。 夫婦椎(シイ)……と呼ぶみたいです。とにかく立派な椎の樹でした。石は「力石」かもしれません。 まだ先が長いので退散しようと…… 参道の上まで来ましたが「往き(行きは)はよいよい、帰りは怖い」……踏み外したらあの世行きです。「僕はまだ死ねません」ということで見回したら…… 片隅にありました……やさしそうな迂回路が……こうゆうのがなかったら私ら年寄りは参拝できません。 庚申塔……外の道を使わなかったらお目にかかれなかったです。祠には「青面金剛尊」が祀られています。ちょっとだけお姿を拝見できました。 天祖神社脇のこんな階段を下りてきましたが、参道を使うより長かったです。でも無事がなにより…… TAPAS&TAPAS……スペイン・バルのようなお店みたいです。しばし若いカップルが店先で立ち止まっていましたが、決心したように入って行かれました。 まったく頭の片隅にもなかったのですが、最寄駅の西口にもあるみたいです。「そう言えばあったな~」と、飲食店音痴の私です。 少しの間だけ、池上通りとJR線路が隣り合わせになります。通過中は京浜東北でしょうか? 最近、電車はタイミングよく走ってくれます。 池上通りに沿って、屋根の付いた商店街が両側に続いて行きます。反対側(左側)は「ウイロード山王」と言うんだって… 私が歩いた商店街は、こんな名前だって……まず緑色の「NY AVE」を「ニューヨーク アヴェニュー」と認識した私。「HARM」って「害」だけど、と戸惑う私。小豆色の丸印を「O」と認識できるまで時間を要したのですが「デザインが悪い」と、人のせいにする私でありました。正解は「山王ハーモニー アヴェニュー」なのでしょう。 消費の低迷が如実に表れているみたいで、残念ながら人通りのまばらな商店街でした。安倍首相は、オランダや英国見学なんか行かないで、庶民の暮らしを視察すればいいのに……山王小路飲食店で酒を飲み、庶民の声を聴けばいいのに……とも思ったけど、警備費(税金)の無駄遣いになるから止めておきましょう。 山王COCO……「ここはどこ?」「ここはココ」だって!!! いったい商店街の名称は幾つあるのかしら? 反対側は「山王三番街」ですって…… MEGAドンキ……師匠が、模型店を教えてくださった折に仰っていたドンキホーテです。まともに入店したことのない私……正確には「ドン・キホーテ」と「・」が入ることをこの日 認識しました。小説の主人公は「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」と、中点がたくさん付きます。ミュージカルになると「ラ・マンチャの男」になるんでしたね。 先にもドンキの入口を発見……いったいぜんたいどうなっているのかしら? とにかくデカい……MEGAだものね~ 入ってみようかとも思ったのですが、先が長かったので渋々省略しました。 ドンキの外階段……なんであんなところまで草が生えているのか? 枯れてはいましたが不思議に思う私でした。つまらない物ばかり目に入る、変な私でもあります。 集中力がないのでしょう……この日記を8割書いた時、誤ってページを閉じてしまい、全部パーにした愚かな私。書き直したので倍近く時間を要してしまいました。「これでおしまいなの~ コーヒーでおしまいは寂しいよ~」と、昨晩連れ合いから言われたので、もうちょっと先まで行きたかったのですが今日もこれでおしまいです。昨日は24枚で、今日は30枚だから堪忍ね~
2019.01.12
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南麻布の寺院と坂を歩いた9月30日…… ちょうど正面が南に落ちていく薬園坂の坂上なのでこの辺りはフラットだけど、右の本村公園脇を右折すると…… 奴坂(やっこざか)……古い地名・竹が谷の小さな坂であることから「谷小坂」、薬王坂のなまりで「やつこう坂」、あるいは「奴が付近に多く住んでいた坂」と三説の由来があるそうです。 ※ 「奴」とは、江戸時代の武家の下僕を指すのか? 西に向かって下り坂……横断歩道までを奴坂とよび、次の上りは別名。残念ながら坂標はなかった。 区立本村幼稚園・小学校から西に向かって上り坂……ありゃりゃ指が写ってしまった~ なんてこった!! 釣り堀坂が足腰に堪えてふらついていたかも…… 阿衡坂(あこうざか)……江戸時代初期、この辺り一帯は保科肥後守の下屋敷だったと……だから奴さんがたくさんいたのね~ 保科正之は、2代将軍徳川秀忠の四男(庶子)として生まれ幼名は幸松。高遠藩主保科家の養子となるが、秀忠は温厚明敏な正之の性格を認めて将軍の侍従に付かせる。その役職が中国でいうところの「阿衡(天子の補佐役)」であることから坂の名前になったと。 ちなみに保科正之は、3代将軍家光と4代将軍家綱を補佐した名君らしい。正之だったらコロナ対策をどうしただろうか? 阿衡坂が平らになったあたりの右はフィンランド大使館と有栖川清水っていう料亭があるみたい。 阿坂衡が終わると正面にパキスタン大使館……右方向隣にはアルジェリア大使館。 パキスタン大使館の交差点を南に…… 新坂の坂上……途中からけっこう厳しい下り坂。 明治通りの光林寺、肉のハナマサ脇に出る坂下……2019年1月13日撮影 新坂上から北を見ると……真っすぐ進むと有栖川宮記念公園。公園脇の南部坂は先月21日に歩いてきました。 ボケてますが人だかり……女性ばかりがフィンランド大使館前に並んでいます。入場制限をしていたのか、『ゲイ・カルチャーのアイコン的存在、Tom of Finlandによる作品日本初個展』だったようです。しかし大盛況だったんだな~ 門灯に灯りが入っているのが料亭 有栖川清水の入り口……でもってどんな料金か調べてみたら、昼会席は12,100円・15,400円・17,600円で「5名さまより承ります」とのこと。さらに「お昼のみお部屋の使用料を頂戴しております」だって。5~8名の室料は17,600円。消費税とサービス料15%は加算されるだろうからえらいこっちゃ~ 夜会席はいかほどか?って……38,500円より だそうです。 有栖川方向へは行かずに西へ…… EUROPA HOUSE…… 駐日欧州連合代表部……らしいっす。旗がなびいていたらよかったのにな~ 大使館だらけのこの界隈でありました。 ちなみに明日も坂道ですよ~《おまけ》 こんなのが届きましたが『フレイル』って何???『フレイルは、海外の老年医学の分野で使用されている英語の「Frailty(フレイルティ)」が語源となっています。「Frailty」を日本語に訳すと「虚弱」や「老衰」、「脆弱(ぜいじゃく)」などを意味します。日本老年医学会は高齢者において起こりやすい「Frailty」に対し、正しく介入すれば戻るという意味があることを強調したかったため、多くの議論の末、「フレイル」と共通した日本語訳にすることを2014年5月に提唱しました。(公益財団法人・長寿科学振興財団 HPより)』 フレイルなんて私は初耳。注釈も書かれていないからチンプンカンプン……高齢者に優しくない。郵送料をかけて送るんだから、意味と意図が伝わる案内にしてくださいませね。若い人が作っているから無理か~ 年寄りの気持ちになって考えてね~
2020.11.12
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元麻布の善福寺を中心に、ぐるっと巡った10月21日…… 大黒坂の中ほどに、坂の名前の由来となったお寺…… 榮久山 大法寺……日蓮宗 掲示板に今月の聖語『法華経は明鏡の中の神鏡なり』……『鏡の前に立ったとします。あなたの顔、映っていますよね。でも不思議に思いませんか? 一番身近にありながら自分の顔は鏡を通さないと見ることができません。同様に私たちの生き様自体も自分では見えているようで実は見えていません。私たちの姿がありのままに見えているのは仏さまのみです。その仏さまの目を「神鏡」というのです。そんな私たちが「神鏡」に映った我が身を見る術は、素直な心で一心に仏さまに手を合わせる。この一点に尽きるのです。(日蓮宗いのちに合掌HPより)』 大法寺本堂……慶長2年(1597年)11月の創立で、開山は慈眼院日利。関東大震災で焼失し昭和14年11月に再建したが、昭和20年4月15日の戦災で再び全焼。昭和29年に仮建築の本堂・庫裏を再建し、昭和42年11月に増改築。創立月の11月にこだわって来られたようです。 子ども用かしら? これなら私にもダンクできる。 本堂扁額は大国天……江戸時代は赤門寺と呼ばれていたと。 表から撮っていたら、ご住職が出て来られ「どうぞどうぞ…」と上がらせていただき、お話をくださいました。ありがたいことです。 本堂正面の左側には大勢の大黒様……江戸時代より麻布一本松大黒天として地域に親しまれていると。それぞれ古いものです。 みなさんが触るから黒光り……「どうぞ撫でてください」と促され、私も撫で撫でしてきました。コロナの時代に大丈夫かしら? 一応、本堂に上がった時に指の消毒はしましたけど……おさわりも写真もOKなんて珍しいです。 米俵が3つは珍しい……出会ったことはありません。ちょっといやらしいけど、やっぱりアレを表現しているとご住職が教えてくれました。女性には言わないのでしょうが……でも「子宝大黒天」って書いてあるわ。 顎鬚(あごひげ)はやしてるのも珍しいかも……それぞれ表情が違います。 5世妙乗院日亮が伝教大師作と伝えられる三神具足の大黒天を祀り、縁日にはとても賑わったとのことですが、現在もご開帳の正月には行列ができるそうです。三神具足の大黒天は、写真右隅に隠れながら写っている厨子に納められています。とても小さく黒くなっていると。三神具足とは、七福神の中で仏教の神である三神「大黒天の福寿」「弁財天の円満」と「毘沙門天の除災得幸」をその姿があらわしているそうです。大黒天の小槌を持ち、弁財天の髪に毘沙門天の鎧を身に着けているのかしら? 江戸時代の小槌……古銭がぎっしり入っていて重い重い。振らせていただきましたが、現在の小銭とは明らかに違う音がしました。柄は少々ぐらついていたものの、振っても蓋がはずれないのは江戸職人の技術でしょう。 鬼子母尊神はご開帳……古くて小さい。千葉から来たそうです。左の扉に「正中山」とあるから「中山法華経寺(市川市)」から譲られたのかも。 私の記憶が正しければ、鬼子母神は日蓮宗・法華宗の寺院で拝見します。法華経の守護神なのかもしれません。 優しいご尊顔の鬼子母尊神……左手に子どもを抱えているから子安鬼子母神とでも言うのでしょうか。「右手に持っているのはザクロです」とご住職が教えてくださいました。鬼子母尊神が魔障を払う「吉祥果(きっしょうか)」なる果実らしく、お経がインドから中国に渡った際、漢訳されたのが「吉祥果」。ところが訳した人は実物を見たことがなかったのでザクロが代用されたそうです。間違っていたらごめんなさい。 本堂左…… 墓石でしょうか……檀家は持たないとおっしゃっていたけど…… 正一位稲荷大明神……鳥居もそうとう古い。年代仰っていたけど忘れてしまった。 左の木は珍しいと思ったら「桐」保存樹。 左に置かれている「東光」は山形のお酒……ご住職もお酒好きなのかしら 稲荷社の脇に…… 門前は大国坂…… 正味30分にも渡ってご説明をくださったご住職に感謝いたします。機会があったら、今度は連れ合いとお邪魔させていただきましょう。
2020.11.24
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駒留八幡神社からブラブラした2月3日…… 国士舘大学世田谷キャンパスの南側を東西に走るこの道、地元の人は「勝国寺坂」と呼んでいるそうな…… 坂の途中に、紅白のコントラストが鮮やかな山門…… 青龍山 勝國寺(しょうこくじ)……真言宗豊山派 高徳の僧侶をむかえて長谷寺の復興をはかろうと考えていた豊臣秀長は、醍醐寺に身をよせていた専誉僧正(せんよそうじょう)を奈良の長谷寺に招き入れる。専誉が真言宗豊山派の第一祖となるのだが、「豊山派」の派名は長谷寺の山号「豊山」から出ています。長谷寺の正式名称は「豊山神楽院長谷寺」……連れ合いの好きな一寺らしいです。さっき、私の後ろから覗いて言ってました。 平安時代、法を求めて遣唐使船に乗って中国へ渡った空海。時の都長安で、空海に密教の奥義を授けてくれたのが青龍寺の恵果阿闍梨。勝國寺の山号はここからきているのかしら? 考え過ぎだわね~ 山門の左脇に地蔵菩薩…… 写真でしか拝見したことはありませんが、総本山・長谷寺からは想像できない鮮やかさ。 玉川八十八ヶ所霊場48番札所……川崎・横浜の30寺ほどは未訪問だけど、都内の霊場は30寺訪問しました。残りの26寺参詣は早くしたいものです。 勝國寺の開基は、天文23年(1554年)に12石を寄進した5代目の世田谷城主・吉良政忠。世田谷城の鬼門除けとして薬師如来を安置し、吉良家代々の祈願所としたのが始まりらしい。 吉良家滅亡後、天正19年(1591年)に徳川家康は12石を寄進。家光も前例により12石を寄進し、3代家綱以後の歴代将軍も同様の朱印状を与えたと。 勝國寺本堂…… 勝國寺のみならず、擁した末寺6ヶ寺も世田谷城を取り巻く砦としての役割を担っていたと。円光院・円乗院・多聞寺・善性寺・密蔵院・泉竜寺のうち、円光院だけは訪問しました。いつか世田谷城の砦寺も制覇したいかも…… 本堂扁額……南無大師遍照金剛 書いていたら、連れ合いが長谷寺の御朱印を見せてくれました。熱心にあっちこっちお参りしてるんやな~ 正面は不動明王みたいです。 基本的に真言宗のご本尊は、大いなる智慧と慈悲をもってすべてのものを照らす根本の仏さま=大日如来だけど、仏教に存在する仏さますべてをひとつも否定することはありません。従って、真言宗寺院のご本尊はさまざまなんです。 同寺の不動明王は目が金であることから目金不動とも呼ばれるんだと。教学院・青目不動を訪問した際、東都五色不動ってのを学習しました。 勝国寺は、もと丸香山薬師院と号し新義真言宗に属していたと。高野山を中心に弘法大師によって広められた真言宗だが、鎌倉時代に頼瑜僧正(らいゆそうじょう)によって新義真言の教えが成立。平安の末期、和歌山に創建された根来寺(ねごろじ)を中心に栄えるが、戦国の戦渦によって多くの僧侶が根来寺を離れることになる。新義真言宗総本山=一乗山大伝法院根来寺 薬師堂…… 薬師堂扁額…… 木造薬師如来立像が安置されていると……寄木造り、像高53.2㎝の像内に、天正20年(1592年)に彩色修理を施した旨を記す文書が納入されていた。吉良頼康(よりやす)のもとへ小田原北条氏より嫁いできた室の持仏であり、吉良氏と薬師信仰とのかかわりを示す仏像だそうです。 無縁供養塔の向こうのお堂は何でしょうか?…… 本堂後方は国士舘……かつては勝國寺の境内だったのでしょう。 本堂右に庫裏ですが、後ろと脇を国士館の建物に囲まれています。 見事な大木も…… 本堂前から…… ということで、今日はこれでおしまい。 落雷を伴った雨はいやだな~ 何をしましょうか……
2021.03.13
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今日の「My First JUGEM」……『ブルーベリー2024……』今日の「気まぐれなページMkⅡ」……『使用期限は切れていないが……』
2024.06.17
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