気まぐれなページ

気まぐれなページ

PR

×

Calendar

Comments

ojisan175 @ Re[1]:『根もとっておかないと』&『トンボ獲った』(08/18) 銀色の手紙さんへ お忙しいのに、励ましの…
銀色の手紙@ Re:『根もとっておかないと』&『トンボ獲った』(08/18) お暑うございます。 ごぶさたしております…
ojisan175 @ Re[1]:『茹卵』&『大変身したマーガレット』(05/10) 安斎治療室さんへ すっかりご無沙汰をし…
安斎治療室@ Re:『茹卵』&『大変身したマーガレット』(05/10) どうもお久しぶりです ブログを拝見して元…
ojisan175@ 『タンパク質摂取は大変……』&『集団移動待機中か……』(02/05) ご多忙のところ、適切な情報をくださりあ…
銀色の手紙@ Re:『タンパク質摂取は大変……』&『集団移動待機中か……』(02/05) 時々にしかコメントできずに、しかも中途…
ojisan175 @ Re[1]:『お札を置きに……』&『メジロの観察……』(01/12) 銀色の手紙さんなら別の加工方法もおあり…
銀色の手紙@ Re:『お札を置きに……』&『メジロの観察……』(01/12) 小鳥と柿のお話、興味深く拝見させていた…
2017.07.27
XML
カテゴリ: 私事
     初 恋    島崎 藤村

     まだあげ初めし前髪の
     林檎のもとに見えしとき
     前にさしたる花櫛の
     花ある君とおもひけり

     やさしく白き手をのべて
     林檎をわれにあたへしは
     薄紅の秋の実に
     人こひ初めしはじめなり

     わがこゝろなきためいきの
     その髪の毛にかゝるとき
     たのしき恋の盃を
     君が情けに酌みしかな

     林檎畑の樹の下に
     おのづからなる細道は
     誰がふみそめしかたみぞと
     問ひたまふこそこひしけれ


 高校時代に習った藤村の「初恋」……純粋な恋心を詠んだものと思っていたのだけれど、今こうして写してみると違和感があります。「禁断の果実」を食べて恥じらいを覚えたアダムとイブ……イブがアダムに勧めたように、大人の仲間入りをした女性が青年に林檎を差し出すなど、なんともエロスを感じてしまいます。
「わがこゝろなきためいきの その髪の毛にかゝるとき…」って、ものすごーく至近距離……今風の壁ドンってところでしょうか、ドキドキしますよね~
「林檎畑の樹の下に……誰がふみそめしかたみぞと 問ひたまふこそこひしけれ」……幾度も二人で密会場所に通い固められたことを承知しながら、わざと「誰が?」と青年に問いかける小悪魔的要素を既にそなえた女性を思い描いてしまいます。


 さてさて、別に藤村ファンであったわけではないのですが、40数年前に彼の生まれた地に行ったことがあります。学友三人で奈良井の民宿に2泊して、近隣をブラブラしましたっけ。鳥居峠も歩いたし、馬籠~妻籠も訪問しましたが残念ながら記憶はほとんど残っていません。
 五平餅が私の口には合わなかったことと、宿の玄関先に泥を吐かせるために綺麗な水に入れられた鯉……夕方になると太い棒で頭を叩かれ「鯉の洗い」となって食卓にだされた、ということは鮮明に覚えています。鯉の洗いは今でも食べられますが、酢味噌ではなくワサビでなくちゃダメな私です。

 この旅行から帰った後、藤村の 「夜明け前」 を読みました。「木曾路はすべて山の中である」…明治を生きた青山半蔵の生き様……今度改めて読んでみましょう。きっと違う思いを抱くことでしょう。



 当時泊めていただいた 「伊勢屋」 …… 条例で保護されているので、面影はまったく変わりません…この記憶はしっかりしています。

                (撮影者:連れ合い 撮影日:2017.7.25)
 お袋の希望で「信州阿智村で星空を楽しむ」という1泊旅行に連れ合いは同行しました。その帰りに奈良井宿に寄った際、写真をお願いした次第です。(40数年経っていても屋号・伊勢屋を覚えていた私は偉いと自画自賛です)
 残念ながら星空は雨でダメだったそうですが、奈良井でも雨が降り出したって……でも上の写真は広重風で雨が似合います。やっぱりiphoneは綺麗に撮れます…私の年代物スマホとは画素数も大違いですものね~





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2017.07.27 13:38:40
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:私の今昔物語…(07/27)  
syo さん
こんばんは(^^)
素敵な写真ですね
馬籠妻籠は私も30年前に初めて行きました
最近もたまに釣りで木曽川に行きますので近くを訪れます
先日岐阜県馬籠というフレーズを耳にしたので、いや長野でしょって思い調べましたら、10年ほど前に岐阜に編入されていたんですね

「夜明け前」私は未読ですが、是非読んでみたいです
が、読みたい本が山積みで…
おまけに積みプラですもんねー(笑) (2017.07.28 20:22:53)

Re[1]:私の今昔物語…(07/27)  
ojisan175 さん
syoさん こんばんは…

 私にとっては本当に懐かしい場所ですが、syoさんは行かれるんですね~
 この後も1回は行った記憶があります。免許はあったので車で行きましたが、甲府あたりで動かなくなり夜明かししましたが、運よく交番前で……おまけにマツダのそばでした。開店同時に皆さんでディーラーまで押してくれました。燃料ポンプの故障で交換……文句言ってタダでした。
「寝覚めの床」や南木曽「読書村」の川で泳ぎましたが、ものすごくきれいでした。川を泳いでいるメダカを見たのは人生で初めてであり最後の経験でした。川遊びをしていたら蛇が泳いできたのにはビックリもしましたね~

 馬籠は中津川になっちゃったのでしょうか??? 文化遺産等々管理にはお金がかかりますが、今後も残してもらいたいです。
 お忙しいのに、コメントありがとうございます…お元気で~ (2017.07.28 20:55:31)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: