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煙草が値上げされて早1ヶ月。300円入れてボタンを押し、ガタンと落ちた煙草を拾い、出てくるはずの無いお釣を「なんでやねん?」と、首をかしげて待っていたのは初日だけだった。20円の値上げはすっかり慣れたが、安直な増税策に対する怒りは一向に薄れない。1箱300円の煙草本体価格は、約110円。「国たばこ税」「地方たばこ税」に「たばこ特別税」なんて分けのわからないのまであるようだが、とりあえず合計は、約175円。ガソリンやビールなどよりダントツ高いことは知っているし、それでもお国の為と我慢している。ただ、こいつら煙草税にまで更に消費税をかけてくることが理解できないのは私だけだろうか。ガソリンもビールも同じように税金を含めて消費税を乗せている。無知なサラリーマンだから不案内だが、「ひょっとすると毎月の所得税にも消費税が乗っているやもしれないなー」などと思っているが調べてみる気にはなれずにいる昨今今日この頃であります。「怒りを増幅させてもあかんしなー」
2006.07.31
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働いても働いても豊かになれない・・・どんなに頑張っても報われない・・・生活保護水準以下で暮らす家庭が激増していると言う。(昨日のNHK)収入が少なくて税金が払えない。非正規雇用を掛け持ちして子供を育てるも、食べる事で精一杯。教育や将来など考える余地は無い。高齢者には医療負担がのしかかり医療費が払えない。生活保護を受けるには、葬式代として確保してある僅かな預貯金を取り崩さねばならない。なんと冷酷な国だ。「人間らしく生きる最低限の権利」憲法はいったい何を保証しているのか。全世帯の十分の一がワーキングプアだって言うのに、どこを見て「景気は回復」と言うのか。政治の話題と言えば、ポスト小泉、靖国参拝に消費税増税・・・。各局で討論会を演じているが、みんなが幸せに暮らせる日本は遠い。いっそ政府そのものを民営化したらいかがなものか・・・はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る
2006.07.24
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新たな仕掛けが動きだした途端にミスの連続。恥じの上塗りてんこ盛状態。詫び状何通書けば済むのやら・・・。後にもぞくぞくと控えているに違いない。予測はしていたが、これほどまでとはお釈迦様でも気がつかない。とほほ・・・今夜は大酒飲んでやる。
2006.04.21
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雨の中、会社に着くなりミスの報告。ただでさえ憂鬱な気分が、更にダウン。同じミスばかり出されても対処の仕方が見あたらない。それでも最善の指示を出し、お詫びは後日に引き伸ばす。従って、来週はお詫び行脚決定。嫌だ嫌だ・・・これから外出しなくては・・・外は大雨、運が悪い日なのだろう。
2006.04.20
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「議員年金廃止法案可決」と、先日新聞の見出しを読んだ。「可決」だから当然廃止なんだろうと、本文は読まずにいたが違っていたようだ。今朝、布団の中で「みのもんた」を眺めていて知った。「ハマコー氏」は20年貰ってるそうだが、「国民の皆さんありがとう・・・」だって。今までなら怒っていたが、昨今元気が薄れてきている。「年金も天下りも拉致も・・・どうでもいいや」なんて無責任気分で出社。「自分の仕事で手一杯だからねー」と言い訳。当たり前の事だが、仕事は山済みで、他部署のことまで面倒をみる。食事時間もろくに取れず朝からバタバタして、いま現在も帰る見通し立たず。いつもは大して空かないお腹も、なぜか今日は減ってきた。「朝のドトール、Lにしといてよかったー」「明日はジャーマンも買ってこようかなー」それにしても、力の無さを痛感。「えいやっ!!」とどこかで割り切って帰りますよー。「サスペンス始まっちゃったものねー」今日の運勢、大当たりだわ。「総合」運気はやや不安定。いいかげんな人にふりまわされるかも。でも落着いて受け流せば大丈夫。いい加減な人に振り回されて、落ち着いて受け流せるほど暇人じゃーないっちゅーの。「仕事」小さなトラブルが相次ぎ、対応で疲れてしまいそう。神経質にならず、笑顔で臨んで。そのとおりだが、笑顔でなんか臨めなかった。今週もまだまだ長い・・・明日の運勢が良いことを祈ります。
2006.02.06
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仕事は片付けても、どんどん増えていく。一つ処理すると同時に、二つは増えていく。規定の仕事ばかりなら単純だが、選択肢を準備し最良の結末まで持っていく作業が大半だからだろう。考えながら進めるに期限はあるし、自分の思い通りには運ばない事が多い。スピードを上げた仕事、と言われるが回りが順応しないから腹も立つ。今日は休肝日。ノンアルビールで酔っぱらおう。
2006.01.30
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アルコールを口にしなかったせいか、今朝は早くから起きた。(振り返れば今週は今日だけじゃなく、ほぼ定時に出社していたっけ)横になりながら、同じことの繰り返されるニュースを見続ける。もう一回眠れないかなーと願いながらも、結局無駄に終わる。選挙で自民党がホリエモンに加担したことを、野党が国会で徹底追及・・・。もっとやるべきことがあるにもかかわらず、ワイドショーのネタを量産しているだけだ。足の引っ張り合いで、無駄に税金を消費していることにニュースでは誰も怒らない。腹を立てて不眠症なのは私ばかりか。シャワーを浴びて今頭を乾かしている。今日の仕事は、お詫びからの始まり。何とか上手に一日乗り切れれば、夕食は豪華割烹料理、と目論んでいる。まぁー僕なら大丈夫だけどね。それじゃー行ってきます。
2006.01.26
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先日、浅草からバスに乗った。遅れているせいもあって、座席は満席で結構混んでいる。押されるのが嫌だから、二人掛けの並んだ直前まで進んで立っていた。2駅目で、私の真ん前の一人掛けに座っていた男性が降りるために立ちあがる。「ラッキー」とは思ったが、私は、私の右隣で立っているおばあちゃんに譲る気でいた。ところが、私の左側に立っていた母親が、その左側から小学生の娘の手をひいて登場させるとさっさと座らせる。「アホか(怒)」「子供なんか立たせておけや(怒・怒)」「大人が座った方が空間が広がるやんか(怒・怒・怒)」「年寄りに座らせんかい(怒・怒・怒・怒)」親がこんな教育をしているから世の中良くならない。甘やかす事ばかりで、子供に躾の出来ない親が多いから身勝手な人間が増える。多発する犯罪のほとんどが身勝手からおこっていると言える。年寄りに席を譲らせないバカな大人を見て、腹が立つのは私だけか・・・。子供が座ってじきに、私の足元に何かがぶつかる。「こいつか?」見ると子供ではなく、二人掛けの通路側に座っていたオバサンの足。左隣に立っているおばあちゃんの前を突き抜けて、組んだ脚の一方が私のスネのあたりでブラブラしている。「何してんねん、満員バスで足組おって(怒・怒・怒・怒・怒)」オバサンの黒い靴を右足で蹴飛ばしてやった。私はオバサンの顔を見ていたし、蹴飛ばされたおばさんも一瞬視線をこちらに向けたが何も言わない。常識を知らない大人を見て、腹が立つのは私だけか・・・。昨日仕事のミス報告を受けたが、今日も新たなミスを出された。いずれも同一部署のミス。仕事というものを理解していないバカ社員が我が社にはたくさんいる。仕事に取り組む姿勢が浅すぎる。若手も多いが、上に立つ者の認識と指導力が無いからいつまでたっても良くならない。どうにも我慢できなくて、今日は乗り込んで行って全員の前で教えてあげた。どの程度理解したかは不明だが、子供に対する躾同様に何回も繰り返し教えていかなければ身につかないだろう。明日からお詫びの出張。それにしても、つくづく嫌になっている。これじゃーもたないかもね。
2006.01.11
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見積もりを頼んでおいたら、「はい、出来ました」と置いていった。どう考えても0が余計に付いている。素人だってわかるぜ。3万9千円と39万円とじゃ大違いだ。合計金額もデカデカと書かれているのに、おかしいと思わないらしい。製作会社のベテラン社員が、こんな事で良いのだろうか・・・良い訳が無い。「すいません、目がちらついちゃって・・・・」言い訳にもならない。自分達がいくらの仕事をしているか、頭に無い証拠だ。10日以上かけて身の入らない仕事。新規の仕事は取ってきて欲しくないことは分るが、お粗末過ぎる。言われた事しか出来ない。いやいや、言われた事も満足に出来ない。「ここ、こうすればどうなるの?安くならない?」「そうですね、そう言う考え方もありますね・・・」工夫する事など到底出来ない。何が楽しくてやってんだか知らないが、早く辞めちゃえ。なんて書いてはみても、たいして怒ってはいない。慣れっこになってしまった自分を反省。ボチボチ帰って夢想仙楽飲みましょう。
2005.11.11
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昨日、ブログに情熱を傾ける主婦の番組を見た。デジカメ片手に日々話題を探し、子供の寝た後熱心にパソコンに向かう姿・・・。夫の面倒はおろか、会話すらしない場面は少々考えさせられた。まあ、私は仕事の片手間にちょちょちょっと書いているだけだが、彼女達は数時間もかけて写真を選び、言葉を選び・・・本当に偉い。日々同じ仕事をしていると、なかなか新しい話題は私にも無い。だからと言って、探しになど行かない。唯一あるのは、社員から持ち込まれるミスの報告で、日々バラエティーに富んでいはいるが、日記になど到底書けない。本日も例に漏れずミスのオンパレード。これ以上書くと愚痴になってしまうから、今日はおしまい。追伸今週は親戚の不幸も有り、出張は止めたかったがそうは問屋が卸してくれなかった。金曜日から出張です。疑惑は抱きませぬよう、お願いいたします。
2005.10.31
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ゴチャゴチャごちゃごちゃ・・・相変わらず面倒ばかり。いくら面倒を見ても見切れない。ちっとも成長しない輩には飽き飽きする。「自分達で結論出して持って来いよ」「逃げるなよ」「人に押し付けんなよ」こっちの顔つきばかりが険しくなって、「○○部長はいつも怒ってる」なんて陰口されて・・・・なんと言われてもかまわないが、「そう言うアンタ等のお陰だぜ」「誰だってニコニコしてたいさ」「こっちの身にもなってみな」数年前、「この会社には、愛情と情熱を持った人がいない」そう言って辞めていった社員がいた。愛社精神など要らないが、少なくともプロ意識の欠片もないことは事実だ。そんな中で「よく続いているなー」と我ながら関心するが、本当にそろそろ潮時だろう。S部長もA次長も、営業を引っ張る立場にありながらちっとも勉強しない。T部長もH部長もS部長もそれぞれのセクションの長でありながら、注意力・指導力・問題解決能力・・・・全てゼロ。20年も30年も全く変らない状態では、私一人が疲れるだけだ。溜まったストレスを、日記で発散させることは困難。明日は出張だが、関所に行ってこよう。家にまで引きずらないように・・・・・・。
2005.09.27
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今週初めてまともな時間に出社した。そのくせ面倒な仕事ばかり持ち込まれる日だった。あれこれやっつけて、最終最後はお詫びの種。お陰で週明け早々に出張とあいなった。連続して持ち込まれるお詫びの種には、いささか対処に窮する。今現在の対処方法は頭にあるが、考えてしまうA型の私。おそらく不眠症再発と覚悟している。寝られるように、ギョウサン飲んで帰ろう。昨日休肝日を守っておいて良かった。
2005.09.16
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今朝は、極端に早かった。昨晩会社を出てから携帯が鳴った。「いやだなぁー、どうせろくな電話じゃないなぁー」と、思いながらも出てみたら、案の定ミスの連絡。「こんなことぐらい、君らで対処しなよ」と、常々思うが指示してあげるお人好し。寝ながらも、「指示が徹底されたかな???」と不安。そこで、仕方なく朝早く出社してレジュメを作る。社員が出てきたところで関係部署長を集めて再度説明。大した事じゃないがとにかく連係の悪い会社だから仕方が無い。二次災害防止まで頭が回らない社員が多くて困る。何度も泣かされてきたから体に染み付いている。貧乏性を脱却するには、会社辞めるしかないのだろう。出張行ってきます。岡山までだから長いなー。今日は、シュウマイ弁当じゃなくてチャーハンのしよーっと。
2005.08.30
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○くならない心を引きずって今日も会社に来た。週末は予想外の出張が入ってしまったし、悩みの種がたくさんある。「留守電早く直すか、新しいの入れなよ」そう言ってから数ヶ月経つが、未だに入れていない。夏休み期間ではあるが、管理課の留守番が一人は出勤している。それでも、何故か3時には「お先に失礼します」と言って帰っていく。帰ってしまってからも電話のベルは鳴りつづける。私の部屋にも聞こえるが、ここの電話からは取れない。「面倒だなー」そう思いながらも、私も待っている電話があるので一々隣の部屋まで取りに行く。「切るなよ」行った瞬間に切れることもある。「少々お待ちください・・・」即答できない事だってある。一々他人の机の資料を探しながら答えてあげる。留守番のS君がいる間にも、電話の対応方法を指導してやった。「ありがとうございます」だってさ。本当に感謝しているかどうか定かではない。「うるさいなー」と心では思っているのだろう。「それにしても3時になんか帰るなよ、バーカ」「弁当食べに来てるようなもんじゃんか、ったく」「責任者があかんのやなー」そして今日も心は△だ。休肝日取りやめにしよう・・・と思う。「日はあかるいなかへ沈んではゆくが みてゐる私の胸をうつてしづんでゆく」 八木重吉「貧しき信徒」より「日が沈む」
2005.08.15
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なんとはなく心が渇いていた。外に出ようと会社に来た。誰もいない場所が良かったから。心のどこかが刺々しい。音楽か詩か・・・・やはりアルコールか。なんでもいいから家に帰るまでには消えて欲しいと思う。「なかよくしよう 花がちる 花がさいた きれいな そら みんな そら」 八木重吉「うたを歌わう」より「なかよくしよう」
2005.08.14
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クレーム処理対応をして、午前中から気分はブルーだった。あれこれ手をつけながら、不安のあった商品のチェックをしてみたら運悪くミスを発見。「やっぱり信用しちゃ駄目だったやな」「昨日やっとけば良かったよな」「何で足引っ張るかな」後悔先に立たず。夏期休暇なんて物がなければ、今日の発見で充分リカバリーが効くのに。休暇中の緊急連絡先リストを探して、該当部長に電話する。「只今電話に出ることができません・・・・」唯一電話当番で出社していたM君に相談した。「倉庫の休み明けじゃ間に合わないかな?」彼は出庫係りであり、担当者の一人。「18日に刷り直しても無理ですね」あっさり言われる。「あほか」「社員集めて大至急やらせ」「間に合わなきゃどんだけ損失が出んねん」「何の為の連絡先リスト作ってんねん」自分のミスではないから平然としている。リカバリーは仕事とは思っていないらしい。「お先に失礼しまーす」そう言って、3時半に帰っていった。いつもいつもの事だけど、ろくな会社じゃーない。結局私一人で対処するしかなさそうだ。呆れ果て、疲れ果て、今夜も大酒飲んでやる。
2005.08.13
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10年前、大阪に支店を作ったとき、採用した社員の中にリトルリーグ経験者が二人いた。話しを聞くと、偶然にも彼らは子供の頃に対戦相手として試合をしたことがあると言う。彼らにとっては十数年ぶりの妙な再会だった。私は、彼らと付き合ってみてある共通点を発見し、そして思う。「野球部、嫌いだな」と・・・彼ら(社員)は、他人のミスを追及しない。しない代りに自分にも優しい。簡単に容認する姿を見ていて、高校野球を想像する。「ドンマイ、ドンマイ」エラーをしても笑顔で許す。「何で許すねん?」「俺なら堪忍でけへんで、ったく」エラーで失点しても、皆で挽回しようという暖かいスポーツ精神は理解するが、仕事において彼らは挽回策を持たない。学生時代、私はハンドボールをやっていた。自分のミスを心苦しく思う小心者の私にとって団体競技は敬遠すべき存在だったが、サークル程度だがあのチームは違った。上下関係を問わずとことん言い合えた。夕闇が濃くなったグラウンドで、S「なんで取ってくれないの・・・ったく」A「ゴメン」Z「今のは無理だよ、こっちもフェイントかけられてんだから」T「取れるよ」H「キーパーの位置だから見えただろうけど、無理無理」K「この暗さじゃ見にくいけど、パスは完璧だったね」サッカーで言うところのスルーパス。ゴール前ポストプレーの絶妙なパスだったが、オフェンスもディフェンスも誰一人手が出なかった。たくさんの事があったが、一番良く覚えている。練習でも試合でも、プレー中はこんな調子だったから私は係わっていられた。我々の卒業がまじかに迫った時期に、部員で送別会をやった。参加した下級生が煙草を吸わされた、と親が学校に抗議した。そして、卒業が危うくなる。「来なくて良かった」Z君が言った。私は、何故か薄情にも参加していなかった。学生時代は煙草を吸わなかった私を巻き添えにしなかった事を、卒業延期の危機にありながら彼は喜んでいた。彼らに与えられたペナルティーは、卒業までの1ヶ月の休暇中に自主的活動を見て評価・判断すると言うものだった。校内清掃、グラウンド整備、下級生への学習を含めた指導サポート・・・・・・勿論私も自主的に活動に参加した。「駄目だよ煙草吸っちゃ」ある教師に声をかけられた。「私は参加して無かったです」とは言わず、「はい」とだけ返事をした。その場に居ようが居まいが私はクラブの一員だった。「ごめんね」と、クラブの同級生達が声をかけてくる。「いいよ、僕も部員だよ」「すみません」と、下級生が謝りに来る。「いいよ、もうするなよ」最高学年に対する処分だけで、下級生には注意以外のお咎めは無かった。下級生にも自主的に吸った者はいたのだが、仲間は自分達が無理に吸わせたと言い通した。庇ったことが正しかったかどうかには疑問が残るが、失態に対する責任を純粋に自分達のものとして感じていた仲間を誇りに思っている。「ドンマイ、ドンマイ」と、気軽に許してしまう精神は無かったということだ。(決して誇れる事ではないが・・・)前置きが長くなったが、私は無性に怒っている。・・・馬淵監督は「お前らを守ろうとしたが残念だ。私は学校を辞めざるを得ない」・・・(朝日新聞)「選手を守ろうとしたんじゃなくて、自分を守りたかったんじゃないの?」「かくすことは、守る事じゃないでしょ?」「学校を辞めざるを得ないは、生徒に対してここで言う言葉じゃないでしょ?」正座が悪いとは思わない。暴力だってどの程度か信憑性にかける。それでも、煙草事件が発覚した時点で責任を取るのがスジだと怒っている。自分の進退は別として、少なくとも「夏の大会には出ない」と明言すべきだった。仲間の失態をチーム全員の失態として向き合い、対処させる指導が欠如した。高校球児の気持ちも十分理解できるが、煙草の時に「夏は予選辞退しましょう」そう発言した部員は皆無だったのだろうか?見つからずに済めばそれで良い、と全員が思ったのだろうか?隠しとおして出場させる事、または出場する事は、最大の悪だと思い怒っている。私の高校時代、学校の野球部も力が入っていた。グラウンド施設や寮は充実していたし、有名な監督を引っ張ってきたりで夏に優勝経験もした。その翌年か翌々年の春、選抜予選にエントリーしなかったことがある。どうして?と聞くとある教師が教えてくれた。「バイク事故」部員の一人が起こした単独事故。新聞沙汰にもならなかったが、学校としての結論だったのだろう。監督はおそらく出たかったのだろうが、正しい判断だったと思っている。ちなみに私はあの監督が嫌いだ。あんな監督をスカウトしてきた学校にも不満がある。彼は、着任して直にアウディーの新車に変えた。その新車をグラウンドの脇で野球部員に毎日のように洗わせている。「洗車なんか、自分でやれよ」「ずいぶんな給料もらってんだろうなー」「親は苦情言わないのか?」「文句言ったらスタメン外されちゃうか、部員は余るほどいるからな」親も子供も監督には逆らえないのだろう。だが、生徒の意思を量れない監督や、生徒に正しい自主的行動を促す教育の出来ない指導者は失格だ。92年の夏、松井秀喜に対して5連続敬遠を指示した馬渕采配を思い出す。敬遠はルール違反ではない。勝つ為の手段として違法ではない。が、あの時の投手に後悔はないだろうか?野球はそもそも、「ストライク投げるから打てるもんなら打ってみな」のスポーツだ。「打たれても守ってやるから思い切って投げよろ」のスポーツだ。投手も敬遠する為に辛い練習をしているはずは無い。自分の力で勝負したいから練習に精を出す。また、自分達のエースが勝負して、打たれてもナインは責めない。一打席も勝負させてやらなかった馬渕監督を私は人間としてかっていない。「お父ちゃんなー、昔甲子園で松井と勝負したんやでー」「すごいなー」子供に話す事もあるだろう。「勝負、どうなった?」と聞かれて「全部敬遠や」なんて格好悪すぎる。「監督の指示でな・・・」なんて責任転嫁は恥ずかしい。勝負は水物、やってみなけりゃ分らない。「5三振や」「スッゴーイ、やったね父ちゃん!」「ホームラン打たれた」「それでもすごいや、僕にも野球教えてよ」勝負はどちらかが勝って、どちらかが負けるもの。その時だけの勝敗にこだわって、後悔を残す人生を歩ませるべきではないだろう。采配は監督が振るう。誰もが勝たせてやりたい、と思う。ただし、子供達の心根と将来を見据えた采配であって欲しいと願っている。「頑張ってな、今年のみんな。敬遠ってサインは無視しちゃえ。大方が最後の夏だ。そして旅立ちの夏だ。」
2005.08.05
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煙草を吸いに喫煙所に行くと、二つの部署の社員が怪訝そうな顔で話していた。仕事の進行状況のことだ。「明日には原稿もらわないと間に合わない」「イレギュラーな仕事だから年度当初のスケジュールには入っていない」「それじゃー出庫できない」「誠意一杯やってるけど、今すぐ返事はできない」「いっつもそうじゃない」「こちらとしても困るんですよ」「・・・・・・」「何やってんだ?」と口を挟み、よくよく聞くと私のとってきた仕事だった。「言い合ってたってしかたないでしょ?」「どうすれば良いのか解決策を考えなさいよ」「あとは今後も含めて充分事前調整してよ」仕事の押し付け合い、なすりつけ合い、責任逃ればかりのつまらない会社だ。「悪かったね、今後は仕事とってこないようにするよ」そう言ってはみたが、本当に悲しい会社だ。毎年年度当初に決まった仕事だけでは会社は大きくならない。利益拡大の為に更なる売れあげを確保している営業としては残念だ。他の営業が新たな仕事を受注してこないから、私だけが皆から厄介者扱いされている。被害妄想ではなく、そう思われている事は十分承知している。今日は休肝日でなくて良かった。
2005.08.02
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