全16件 (16件中 1-16件目)
1
18歳を成人とする改正民法が昨日の参院本会議で可決成立した。2022年4月1日に施行される。 何が変わるのかといえば「親の同意なくローンを組める」ように、1人で携帯電話や車の購入、クレジットカードが作れるようになるという。酒・煙草・競輪・競馬は20歳以上のままだというが、いったい誰のための何の目的の引き下げか? 理解できない私だ。 辞書によると「成人」とは「心身が発達して一人前になった人、成年に達した人間」とある。「成年」とは「人の心身が十分に発達し、一人前と認められる年齢」と書かれていた。そして、双方ともに「現在の法律では満20歳以上を指す」とあるが、一人前と認められる年齢には個体差があり同一年齢で区切ることに無理がある。 幾つになったら大人か? は難しい。私もであるが、歳を重ねるだけでは真の意味での大人にはなれないだろう。法律に成人を定めなければならないことは理解するが、引き下げる理由を教えてもらいたい。 大人の勝手でするのではとも思える改正だが、困っている人たちもおいでのようだ。年子の姉妹……2023年1月の成人式には18歳と19歳になると言う。従来なら、姉の振袖を次に妹が着ることが考えられたが同時に二人では無理だ。親も二着は作ってやれないと言う。 私にとって振袖はどうでもよいのだが、やはり釈然としない。18・19歳……ほとんど大勢の人は学生だ。2020年から実施される高等教育の無償化では、低所得世帯限定とはいえ授業料減免や給付型奨学金が拡張される。私よりも知識や行動力に優れた学生もたくさんおいでだが、本当に一人前と言えるのだろうか? 中学・高校を卒業して仕事に就き社会貢献をしている18・19歳の方々もいらっしゃる。労働の対価・給料をもらい税金を納めておられる彼らには成人でもよいだろう。同じ歳でも、学生には国費による優遇があり、安い給料で働く者には手を差し伸べないのが現政府の考え方であり、格差社会はますます広がる。『あたし中卒やからね 仕事をもらわれへんのやと書いた 女の子の手紙の文字は とがりながらふるえている ガキのくせにと頬を打たれ 少年たちの目が年をとる 悔しさを握りしめすぎたこぶしの中 爪が突き刺さる』 中島みゆきの「ファイト!」が浮かんだ。彼女のラジオ番組に届いた視聴者からの手紙を元にした詩だそうだ。『ファイト! 闘う君の歌を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト! 冷たい水の中を ふるえながらのぼってゆけ』 頑張れ!と闘え! 二つのファイトを成人には持ってもらいたい。 また今日も意味不明なことを書いてしまったが、朝刊に高校1年生の女子のコメントが載っていた。「経済的に自立し、行動に責任を取れて初めて大人と言えるのかな」と思う。「親や校則に縛られる高校生が『大人』というのは、やっぱりちょっと変ですね」 こんな風に考えられる若い若い人がいるのは素晴らしいと思った私でありますが、年齢に達しても「私はまだまだ」と成人を放棄できる権利があったらどうなるのかしら? アルファロメオGIULIA……立派なディフューザーがついてます。
2018.06.14
コメント(2)
一線を越えなければ良いと主張する自民党・今井絵里子参院議員と橋本健神戸市議……なんともお粗末な先生たちだ。パジャマ姿でホテルの廊下やエレベーターを闊歩し男の部屋へ向かう……これが一線を越えない姿だろうか? あまりにも粗末な言い訳にあきれ果てる。 障害を持つ子の母親を全面的にアピールし、いわば子どもをダシに使って当選した国会議員……子どもへの愛情は1年もすると忘れてしまうのだろうか? 子どもが何処に済んでいるのかは知らないが、泊まらなくても最終電車に乗れば帰ってこられるだろう。子どもの寝顔を見て、翌朝仕事にでかければ良いだろう。妻子を持つ男との一夜を優先するのだから育児放棄と言われても仕方ない。公用車で保育園への送迎をした事を取り上げられた金子恵美衆院議員……賛否はあるものの「育児をやっている姿勢」は大違いだ。『今日から都議会議員選挙が始まります! 「批判なき選挙、批判なき政治」を目指して、子どもたちに堂々と胸を張って見せられるような選挙応援をします』と先月23日に書き込んだ今井絵里子氏……自分の子どもにパジャマ姿の写真を見せられますか? 結局、口先だけだ。税金を使っての逢引きなんかするような彼らに議員の資格はないが、今井氏に注意をした高村正彦副総裁の言葉は「誤解を招く行動は控えるように…」だったらしい。パジャマ姿やおててつないでを見て誤解する国民はいるのかしら? 「防衛省、自衛隊、防衛大臣……」と応援演説した稲田氏発言も誤解を招くだったが、いつになったら政府から「誤解を招く」の言葉はなくなるのだろうか。 4月に不倫問題で自民党を追い出された中川俊直衆院議員は、明日記者会見をするそうだ。ずーっと逃げていた中川氏だが、加計、日報、蓮舫氏や稲田氏及び陸自関係者の辞任がクローズアップされる今こそ絶好のチャンスと思ったのだろう。休んでいても高額な給料は貰っているのだし、そういつまでも知らん顔は許されない。税金泥棒と言われないための復帰会見だろうが、辞職しなさいよ。頭丸めたぐらいじゃ済まないよ…… 最後に古ーい話(1993年らしいからもう24年も前)だが、新幹線車内での「おててつないで」写真を見て「高校教師」に思いを馳せたのは私だけだろうか? 真田広之と桜井幸子のラストシーン……禁断の愛の結末だから緊張感があった。方や両議員の品格を欠いた無防備な爆睡状態はお粗末すぎて二度と見たくない。橋本市議はイヤホンみたなのをしていたようだが、森田童子でも聴いていたのだろうか? 「ぼくたちの失敗」……
2017.07.28
コメント(0)
(1)1階フロアーでエレベーターに乗る際、「下」のボタンを押す同僚がいた。「上に行くんじゃないの?」「そうそう、そうなんだけど、よくやっちゃう・・・」エレベーターが上にいる時、「早く降りて来い」と気持ちを込めて、下向きボタンを押すらしい。気持ちは良く分る。(2)1階でドアが開き、中から数人が降りてくるとき、譲り合っていることがある。「そんなことせんと、さっさと降りなさいよ」言ってやりたい。(3)1複で数人が降りるとき、ボタンパネルの前の人が「開」ボタンを押していることがある。本人は親切のつもりだろうが、邪魔なことに気付かない。もっと隅っこにちじこまっているならまだしも、「あんたが、出口狭くしてるんだよ」「さっさと降りれば皆さん降りるまでドアは閉まらないよ」急いでいる時に限ってよく遭遇する。(4)5階から1階に行こうと思い下向きボタンを押して待っていた。上から降りてきたエレベーターには、二人乗っていた。(二人は別のフロアーの人に見える。)乗り込んだ私は、「閉」ボタンを押そうと手を伸ばすと、行き先階数を示すボタンはどこも点いていない。私が1階のボタンを押さなければ、彼らは何所へ行くつもりだったのだろうか。私が5階で呼ばなければ、ずーっと止まりっぱなしだった。行き先ぐらい押せよな。黙ってても行ってくれないよ。ここ数日、体調がすぐれないので階段を使っていない。いけない兆候だ。明日から出張。これ以上具合が悪くなると困るから・・・などと言い訳している昨今今日この頃であります。
2006.08.23
コメント(0)
我が社は、8月12日から17日まで長ーい夏期休暇だった。「だった」と過去形ではなく、引き続き夏期休暇中の人がいたわ。その名は、社長。みなさん見習って、20日まで休みにすればいいものを、99%の社員は昨日(18日)出社してきた。1日出社して、今日明日は連休。あほやなー。12日に出社して、その後8連休にするとかしない。何が何でも18日でなければ出来ない仕事をもっていた社員はほとんどいないはずだ。決まりを守っているつもりなのかもしれないが、私に言わせればナンセンス。H部のコピー機2台は、6連休に突入しても主電源が入れっぱなしだった。(お蔭で、連休中出社していた私は使いやすくてよかったが・・・)今日明日の2連休にそなえては、誰かが昨晩ちゃんと切っていった。(お蔭で、今日はスタンバイに時間をとられた・・・)そんなことはどうでも良いが、すべてに右へならへの社員さんを見ていると「大丈夫かー???」と、つくづく心配になっている昨今今日この頃でありました。なんだか咽が少々痛いような気がする。来週は月曜日から大忙しで、週末は出張だし困るなー。美味しいもん食べて早く寝られるよう努力するとしましょう。
2006.08.19
コメント(0)
疲れたなーそんな日だった世の中夏休みかー僕にはなさそうだソワソワバタバタそしてじき秋になるなんだかホントに疲れたなー明日も仕事だなーそうしてじき冬が来る
2006.08.10
コメント(0)
今日は、久しぶりの休み。連れ合いとブラブラして、お蕎麦を食べて、晩御飯の買出しをして帰ってきた。仕込みをしてひと段落。それでも頭の中は明日からの仕事。サラリーマンはつらいねー。
2006.03.26
コメント(2)
「咽の奥がつかえてる・・・」そう言って、しばらく前から連れ合いが病院通いをしていたことは知っていた。耳鼻咽喉科で、鼻から管を通されたり、血液検査をしたり・・・薬も替えて飲んだり・・・。それでも、「悪いところはありませんねー」医者からそう言われていたのだが、昨日は最終方法を実行してきたって。「何で今日は親子丼とミニせいろなんてギョウサン食べたのよ」「実はねー、胃カメラやってきた」「なんや、わしに内緒で・・・」「だって、先生も黙ってたじゃないの」確かに私は黙って行ってきたが、心細かったやろなーと心で涙。「それでも胃カメラとギョウサン食べるのとどう関係あるのよ」「決めとった」「???」「午後からだったからそれまで食べられへんかったしな、お腹空くから終わったら食べようって決めとったん」「一人で恥ずかしかったでしょー」「恥ずかしいでー、でもええねん、満腹なったしなー」午後4時の蕎麦屋は空いていたようだ。覗いたかぎりでは異状はないらしい。細胞検査の結果は2週間後らしいが、食欲旺盛だから大丈夫だろう。僕も安心したけど、今度からはちゃんと教えておきなさいよ。一緒に行ってあげるから。付いて行っても何も出来ないが、不安は少ーし軽くなるちゅーもんや。分ったね。
2006.02.25
コメント(0)
めっきり涼しくなった。一気に冬に向かっている気がする。期間保管をしておいた冬物は、9月末日引き取りなのに未だ返却されてこない。名の通ったクリーニング店だが、怠慢だ。その点、我が社の常務は上手にやっている。常務というより、奥様がなさっているのだろうが・・・・シーズンが終わっても直ぐに洗濯に出さず、ショウノウと一緒に大きなビニール袋に詰め込んで、押入れの隅っこに突っ込んで置くそうな。そして、再び着用する直前にクリーニング屋に持ち込むと言う。洗濯仕立ての背広が着られるというわけだ。「防虫剤も良くなったから虫なんて付かないしね・・・」「もっとも、安い背広だから、虫も食べないか・・・」なんぞとお話になっていた。シーズン保管は、預ける件数が多くなっているのだろうが、来年は考え物だと思っている。「来年は、背広要らないだろ」って???確かにそうかもしれない。
2005.10.19
コメント(0)
先週の金曜日、お昼を食べていた。私の前のテーブルに座ったサラリーマン風の男性。40位で黒い縁の目立つ眼鏡をかけ、肩掛けバンド付きのビジネスバックを持参。「見かけない顔やなー」の印象どおり、初来店の様子でメニューと睨めっこ。レジが混んでいて、彼には幸い。食事選択に多少の時間が与えられた。「らっしゃいませ」(この店の店員は、「い」の発音が不得意らしくこうなる)の声と一緒に届けられた水を受取ると、「ビールください・・・」「生ですか?瓶ですか?」(ええなー、昼からビールやて、どんな仕事しとるんやろ?)「中瓶と大瓶がありますが・・・」(ええなー、大瓶やて、羨ましいねー)(ビールやから餃子行く?)「ええと、塩ラーメンと蟹チャーハンください」(そんなに食べられるんか?多いでー)(半チャンっての知らないのね・・・残念ねー)ビールに続いて、直に塩ラーメンと蟹チャーハンが彼の前に置かれた。どれだけ食べられるのか、興味はあったが、残念ながら急ぐ私は見届けられなかった。今日は雨だったが、用事もあったので外出ついでに同じ店に行った。少々遅めの昼時。入ってすぐに気付いた。「あら、また居るやんか」先日のサラリーマン風男性。やっぱり瓶ビールを飲んでいた。「相変わらずええなー」「それにしても、近所の会社かいな???」「なんちゅう会社か紹介して欲しいわ、昼からビール飲める会社」なんぞと思いながらテーブルを覗くと、今日は、ラーメンと半カレーライスだった。彼も自己反省をしたのだろう。いくらなんでも、先日のは多過ぎる。完食出来たら、大食い選手権に出られるというものだ。ラーメンに半カレーだって、結構量はあるが、今日の彼は全部食べて帰った。満足そうに笑顔でお会計を済ませて帰っていった。彼のテーブルの上にはビール瓶は1本だったが、お会計の声が、半カレーラーメンとビール2本分の料金であることを私に教えてくれた。「昼から大瓶2本飲んじゃえば、気分も良いよねー」「僕も飲みたいねー」ちなみに今日は休肝日であります。
2005.10.17
コメント(2)
先祖に背き、親戚・知人を騙し続け、我侭の挙句、親兄弟を訴え小金を手に入れた生き霊が越した先は、世田谷ではなく隣の一等地だった。家賃月額47万円の新築賃貸一軒家。セコムの管理料月額1.2万円。引越完了前から購入した車は、なぜか日産のコンパクトカー。車にだけはこだわりを持たないようだが、嫁も娘達も免許を持っていないからバカ男の趣味かな?いやいや、自分達には必要が無いからこのクラスしか家族の許可が出なかったんだろう。「アンタの不労所得でしょ?自分の欲しい車買いなはれや・・・」「見え張りなんやから、その歳してナンパするにはそいつじゃ厳しいぜ・・・」彼はナンパの達人。誰かれかまわずアタックしてきた。駐車場の女性の車のワイパーに、毎日バラ一輪を挟み続けたり・・・・(何で知ってるかって?本人さんに聞きました)ホテルのプールサイドで声をかけたり・・・・(何で知ってるかって?彼の知人に聞きました)職場の同僚とネンゴロになったり・・・・挙句の果ては、美人局に嵌ったり・・・・(何で知ってるかって?本人が父親に話したのを聞きました)それでも懲りずに借金重ねて大盤振る舞い。「失業者が毎月50万の家賃どうすんねん????」他人の心配などしてはいないが、無性に腹が立って仕方が無い。「何もしないお前ら親不孝家族のために先祖は残してきたんやあらへんで・・・ったく」「思い通りにならないと、危険な人種まで引っ張り出してくる卑怯者め、天罰下したってくだされ」なんぞと日々怒りは増すばかりだが、テレビを観ていて思う事は、「何でこんなに多いの???」サラ金や銀行ローンのコマーシャルばっかり・・・借りないと困る人も多いだろうが、儲かるから銀行も手出すんだよね。「僕らの利息も上げてくれよ」と言いたい。「だいたい銀行多すぎや・・・それも駅前ばっかり・・・」「昔は金融機関なんて裏通りが多かった・・・・一等地ばっかり建てやがるからパンクしたんやろ・・・」「駅前ばっかり作るから、放置自転車が邪魔でしゃーないやんか・・・駐輪場付きの銀行は滅多に見たこと無いでー」今日も、出勤してしまった。朝、ドトールが空いていたからジャーマン食べたけど、「コチトラ昼ヌキで仕事してんねんでー」「明日は、連れ合い孝行せなあかんで休むさかいになー」もうちょいと頑張って帰りましょう。「それにしても、休日の会社はええなー、明日雨やったら仕事しようかなー・・・・・・」
2005.09.23
コメント(0)
夫婦で借金を重ね、取立て屋から追いまわされ、幾たびも親に肩代わりをさせ、それでも繰り返したバカ夫婦。貸してくれる会社も無くなり、なりふりかまわず近隣にまで借りて回り、それも尽きると、最終最後は裁判所に泣きつき権利行使。先祖から与ってきた土地を親兄弟に買取らせ、自分達はハイさよなら。先祖のお陰で、20数年、一等地の一戸建てに住みながら墓参り一つしない夫婦。親の法事にも顔出しせず、道であっても知らん振り。人間のクズってやつらだ。買い物好きの嫁さんは以前から糖尿病。インシュリン頼みで動かない怠け者。旦那はこの半年で目立って痩せた。「病気やなー、糖尿ちゃうか???」このまま進めば、後半年で骨だけになる。先月中旬に、世田谷区中に越した娘二人を持つバカ夫婦。転居してすぐに自家用車を購入した様子。家財道具は勿論、衣類・寝具もほとんど捨てて、新しいものを揃えた。そんな家族を見かけたら、ご留意ください。「すみませんが、お金貸して下さい・・・」って、来ますよ。悪銭身につかずで、直にパンクするはずですから。それから、心が腐ってますから要注意です。伝染する可能性が大です。私たちは、そんな家族の出て行った家にもうじき入らなければならない。神主さんに祓いしてもらい、塩とお酒で清めなくちゃならない。ちなみに私の連れ合いは、彼らを生霊と呼ぶ。皆さん、生霊に獲りつかれないようご留意ください。明日は出張。お詫びの出張。嫌だなー。
2005.09.19
コメント(0)
今日も出勤。いつものようにドトールに立ち寄る。「Lブレンド一つ、テイクアウト」見慣れぬ男の子だったから丁寧に言ってあげた。上司は休みだから、一つしか買わない。280円だが、私は500円玉と80円を渡す。「580円お預かりします」そう言って男の子はレジにしまいながら、「Lブレンド、ワン入ります」「かしこまりました・・・」と脇に立っていた女性がカップに入れ始める。男の子は、そっちばかり気にしておつりを忘れている様子。「紙袋はいかがいたしますか?」なんぞと聞いてくる。「下さい」答えてはやるが、心の中では「お釣まだやでー」レジはしっかり閉められている。暇なもんだから集中力が欠如しているのだろう。「あのー、お釣頂戴よ」仕方なく言った。「・・・・????申し訳ありません」そう言って400円くれた。「580円出したんだから、300円。100円多いで」黙ってもらってもよかったが、後で困るだろうからちゃんと返してあげた。仕事が身についていないからこうなる。うちの社員にも大勢居る。残念な事だ。昨日は地元の祭礼。町内会に寸志を持って行ったが、後から町会の人間が二人、「お金が入っていませんでした」と言いに訪問したそうだ。「確かに入れたはずだ・・・」とお袋は思ったが、面倒だから再度渡してあげたらしい。ところが、しばらくして今度は三人でやってきて、「どうも失礼いたしました、私どもの間違いでした・・・」本当に失礼な話だ。祝儀・不祝儀・寸志・・・これからは袋の上に現金を乗せて渡すように言っておいたが、出来ないわなー。
2005.09.18
コメント(0)
会社のそばに、毎朝私が店先を眺めて通る酒屋がある。結構有名な酒屋だ。何が有名か?と言えば、主の趣味で集められたワイン。中でもドイツワインだそうだ。一度だけ地下のワイン室に入れてもらったことがある。足の踏み場も無いほどに、下から上までワイン・ワイン・ワイン・・・数千本・・・。仕分けなどほとんどなされていない。ただただ漠然と棚に立てられ、床に転がされ、箱に放り込まれてホコリを被っている。極一部の希少価値ワインは、ショーケースに収まってはいるが。ワイン室の手前には、骨董風のテーブルと椅子が置かれた部屋があり、試飲会も催すと言う。ソムリエ田崎真也氏らが並んでいる写真もあったりする。「へー、こんなところに来るんかいな?」だって、いかにも保管方法が悪すぎる。そう思いながらも、お人好しの私は主の熱弁を聞きながら2本購入した。ドイツの貴腐ワイン。そんなに安くは無い。持ち帰りコルクを抜きにかかったが、抜けない。どーしても抜けない。「なんでやねん? やっぱり立ててちゃあかんなー」頑張ったが、最後にはコルクスクリューの柄が抜けた。「あーあ・・・」と言う訳で、私はこの店ではそれ以来ワインは買わない。そうそう、今日書こうと思ったのはこれではない。朝通りかかると、いつものように店員さんが道路にも商品を並べ始める。ふと見ると、灰皿やコップがワゴンセール状態で引き出されてきた。メーカーが拡販用に提供するグッズだ。「なんや、タダかいな?」歩みを緩めると、「商品かいな・・・」20円のシールがしっかり張ってある。「ケチやなー」人生の中で、酒屋さんからはこの手の物は結構もらってきた。「お使いになるのだったら、どうぞ・・・」と、タダでくれた。要らない物はもらってこないが、灰皿は重宝している。煙草もカートンで買うと、非売品ライターをくれる場合も多い。この店も煙草も扱っている。帰りにじっくり見てみようと思っている。ひょっとするとライターも売られているかもしれない。
2005.09.02
コメント(1)
新横浜の駅から横浜線に乗り込んだ。結構、混んでいる。押されるままに、ズルズル進み、「まだ来るねんか?」と後ろを振り返ると、女性の背中があった。「嫌だねー、そんなにくっついてくるなよー」ピンク色のペラペラでスケスケのタンクトップってやつだ。細い細い肩ヒモだけで背中丸出し。背中だけじゃなくて、ブラジャーのホックも丸出し。「あぶないねー、一つかかってないよー」「タンクトップのタグもヨレヨレではみ出しとるでー」「止めてくれー」チャパツのロン毛に手をやる。「わしの顔があるんやでー」平気で髪に手ぐしを入れる女性は要注意。ポニーテールも要注意。何度か車内で顔をナデナデされた。不愉快になる。そんな私の思いとは関係なく、彼女は携帯をピコピコしだす。「体調は、昨日より良いようです・・・」「何や、おたく具合悪いんか?」「そりゃー、そーでっしゃろ、そんな格好してはったら風邪引きますがなー」そう思った瞬間、「ゴホン、ゴホン・ゴホン・・・」「何ややっぱり風邪でっか?」「ますます寄らんといてーな、ホンマに」私は菊名で東横線に乗換えた。彼女も同じ電車だったが、私は遠く離れた車両に乗ったので、彼女が何処で降りたかは知らない。2005・8・20午前9時17分
2005.08.26
コメント(0)
出張で訪れた奈良県。立派な駅ビルの2階の喫茶店に入った。レジ脇で注文して、トレイに乗せて席まで運ぶタイプの店だった。アイスティーを頼んで、「何処にしようかなー」と店内を見渡すと、やっぱり一人だから窓側のカウンター席。「よっこらしょ」と腰を下ろし、ふと隣を眺める。75~76歳のおばあちゃんが、ホットコーヒーを飲んでいる。トレイの上には、ケーキとスープボウルに入ったクラムチャウダらしき物、そして丁寧に水も置かれている。「いいなー、クラムチャウダあったんか」私は好きだ。「でも、ケーキとは合わへんなー」おばあちゃんは何時までたってもケーキには手を付けない。「ケーキと一緒に飲みよし」心配なんか通じない。ひたすらフーフー飲み続け、全部飲んじゃった。そして、ロール風ケーキに取り掛かる。あっという間に完食。水を飲みながら、ケーキ皿にコーヒー皿とカップを重ねて、トレイの外に置く。「外に置かんでもええやんか、早よクラムチャウダ行きよし、冷めるで」なんて余計なお節介をしていたら、次が登場。「お待たせいたしました」と、運ばれてきたのが大きめのクロワッサン・サンド。ハムとチーズとレタスが挟まっている。「おいおい、それも食べるんか・・・」おばあちゃんはトレイに乗せた。「どっちからやっつけるの?」クラムチャウダからだった。コーヒー同様、ひたすらスプーンで掬い続け、完飲。後は、一口水を飲んでから、サンドイッチをやっつけた。「皇族みたいやなー」いろんな物を一度に口にしない。それにしても小柄な体格でよく食べるものだ。私はそこまでしか見届けずに退店したが、ひょっとしたらあの後も何か食べたかもしれない。2005・8・19
2005.08.25
コメント(0)
A次長は、会社の健康診断で肺の再検査となった。行ってみると、「これは当病院では手におえません。紹介状を作りますのでN病院に至急行って下さい。」そう言い渡されて、大判のレントゲン写真を預けられた。そこまで言われてしまっては、彼でなくともビビッテしまう。更に、N病院をネットで調べると肺癌を最も得意とする病院とのこと。勿論奥さんにも話せない。悶々としながらも重い腰をあげて、やっと行って来た。CTやらなにやら検査を経て結果が出たのだが、幸いにも現在のところ異状無し。めでたしメデタシ・・・・・なのだが、彼にはもう一つ難関があった。「家のに何て言おうかなー」「何とも無かったんだから、黙ってたって良いし、言わなくたって良いでしょ?」「そういうわけにはいかないんですよ・・・言わなきゃならない・・・」「なんでやねん???」「病院代が大きいから、お金もらわなくちゃならないんですよ」「大きいったって、いくらかかったの?再検査なんだから保険利くでしょ?」「保険利いたって、8千円かかったんですよ・・・痛いですよ、貰わないと・・・」何やその程度なら自分でなんとかならないか?とは思っても他人の財布までとやかくは言えない。「じゃー、大丈夫だったんだし言えばいいじゃん」「そしたら、隠してた事がばれちゃうじゃないですか・・・怒られますよ・・・」いずれにしても怒られるらしい。だったら、最初から計画立てて上手にやればよかった事だ。仕事と同じで先を考えて行動できないタイプなんだろう。その点、私は怒られなかったから幸せだ。まぁ、再検査費用も自腹だったから当たり前か・・・。家庭を持つと、世の中皆苦労が絶えないようだ。
2005.08.03
コメント(1)
全16件 (16件中 1-16件目)
1