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アメリカに来るにあたって数少ない楽しみにしていたことの1つにオーディオがある。これまたアメリカ製のものを手に入れようと色々模索した結果、マッキントッシュのアンプにJBLのスピーカーで行こうかという事になった。ハーバードスクエアにあるオーディオ屋へ足を運ぶ。その店には、マッキントッシュのアンプは置いてあったのだが、JBLのスピーカーはなく、スピーカーはどれもヨーロッパ製のものであった。初めてお目にかかったマッキントッシュのアンプはデザインがとても良い。他のオーディオには全くないスタイルのものだ。電源を入れると青いランプがぽわっと点く所なんてかなり心くすぐられる。しかし、機能や扱いにくさの割に値が張るため他のものを探すことに。その店お薦めのアンプは、フランス製のAudio Refinementというもの。マルチな感じのアンプで、幅広いジャンルの音楽に合うとの事。値段もマッキントッシュに比べればリーズナブルである。散々迷った挙句、一度考え直すことに。B君がオーディオマニアの掲示板に書き込みをしていたのだが、早速とある人から返事があった。個人宅用のJBLのスピーカーは、日本で売られているものとアメリカで売られているものと全く違っているのが気になっていたのだが、日本で売られているものは、ハーマンジャパンが日本向けに企画してアメリカに作らせているものだという話。どおりで、ヨドバシカメラのようなところにJBL製品が並んでいたわけである。ということで、マッキントッシュ+JBLという最初の構想は白紙に戻り、そのマニアな人お薦めのTHIEL(http://www.thielaudio.com/)というアメリカ製のスピーカーになりそうな気配。いずれにしても、我が家で大音量で聞くことは不可能。普通の音量でもかなり鳴り響きそう。あまりに静かな環境っていうのも微妙なものです。
2003/05/31
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本日遂に折りたたみ自転車が届いた。アメリカに来て初めてインターネットで買い物をした品だ。折角アメリカに来たので、アメリカ製で尚且つ日本での販売価格よりかなり割安感があるもの、そして折りたたみ自転車という条件で調べたところ、Bike Fridayにたどり着いたのだ。アメリカ製なのに、ちょっとヨーロッパ風味の自転車屋さん。オレゴン州にあるその自転車屋さんは、ほぼオーダーメード商品のラインナップで、殆んど全ての商品が折りたたみ式のものである。購入した自転車はこれ。http://www.bikefriday.com/bigbike99.cfm?BF=36&CAT=0色は赤。Bike Fridayの自転車は日本で買うと1.5倍くらいの値段になってしまう。興味のある方は送り先を我が家にして、遊びに来てもらう際に届いているようにして日本へ持ち帰るのも良いかもしれません。スーツケースに入れて旅のお供にどうぞ、というコンセプトで作られているので持ち運びはしやすいはずだ。しかし、組み立ては自分でしなくてはならず、工具が不足しているためまだ完成しておらず、試乗はまだだ。どうだろうなあ?サドルは良さそうだけど。もっとお手軽価格で買うならこれがお薦め。http://www.breezerbikes.com/ここにも折りたたみ自転車があって、調べた感じだとまだ日本では販売されていない模様なので。しかし、日本は本当に何でも揃ってますね。改めて感心します。アメリカではヨーロッパ製の折りたたみ自転車は殆んど買えない状況なんですよ。カナダの自転車メーカーのルイガノもでさえ、アメリカだとサイクリング用の服しか売っていないのである。とまあ、自転車を買ったは良いのだが、こちらでは自転車は自動車と同じように車道を走らなくてはならず、歩道の通行は禁止らしい。折りたたみ自転車でチンタラ走れるかな。
2003/05/30
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日本から、以前ボストンに留学していたK夫妻の奥さん、Mさんが遊びに来てくれた。彼女は犬のブリーダーを目指していて、今回オハイオで3週間のトレーナー育成プログラムに参加する前にボストンに遊びに来ているという事であった。チンチラのブリーダーもやっていたことのあるMさんは、獣医顔負けの知識保有者。スタンダードプードルを飼いたいという人がいれば、今後彼女にお願いするのが良いかも知れない。そんな彼女と一緒に、近所にある映画館へと足を運んだ。一緒に観た映画はジムキャリーの出ているコメディ。英語が良く分からなかったからか、映画の出来が良くなかったのか。まあ、普通な感じだったな。ジムキャリーがかなり歳をとっていてビックリ。平日の昼間だったせいか、映画館が貸切でこれまたビックリ。6ドルだったからまあいいか。その後、彼女が泊まっている日本人の友人M夫妻とともに夕食へ出かける。近所のそのアメリカンレストランは新しく出来たらしく、ボストンに2年ほど住んでいるM夫妻が気になっていたところだったそうだ。着席してみてビックリ!その店は、子供用にプレイスペースを設けているところで、大人の数と同じくらい子どもがウジャウジャ。運悪く座った席の後ろにそのスペースがあったため、BGMは全て子どもの声だった。居酒屋並みの騒音。そして高音。まあ、料理は美味しかったな、アメリカンレストランの割には。そういえば、車のブレーキは故障ではなかったようで。こちらでは30000マイルごとにブレーキを交換するような習慣があるらしく、中古で買ったその車も30000マイルをちょうど越したくらいだったので、ブレーキは新品だったそうだ。新品だったが故に鳴ってしまった音だったらしい。ブレーキを少し削ることでそれは解決できるってホント?白い煙についても、黒かったらエンジントラブルだそうだが、白なら問題ないってホント??ということで、不安は残るが車問題は解決の兆しが見えてきた様子。またMさんとの相談の結果、犬についてはボストンの極寒を一度過ごしてから、想像を絶する寒さの中散歩に連れて行くことが出来るか否か見極め、それに従って犬種を絞って来春から飼うのがいいのではないかという結論に。これから色々と調べるよー
2003/05/29
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今年のボストンの冬は異常な寒さだったと良く聞きます。それに引き続いてか、近ごろ雨ばかり。寒さのせいで5月だというのに霜焼けが出来てしまいました。それはそうと、今日はお天気雨と雷の一日。外がゴロゴロいう度に鳥達がビックリ。周りが静かなため、外の音に逐一反応してます。野鳥の鳴き声には今ひとつ反応が無いのですが。アメリカは日本よりも鳥グッズが充実しており、その1つに床敷きがあります。鳥かごのフン切り板を取り外し、直接フン板に撒きます。床敷きは米粒が5個くらいくっついた大きさで、そこに紛れている餌を喜んでついばんでいます。鳥にとってはとてもよい環境のようですが、ぶどうに至ってはまるで神社の境内でパンくずをツツいている鳩にしか見えません。そんな床敷き、鳥達が外の物音にビックリするたびに地面を走り撒き散らします。止まり木から落ちてビックリして物凄い勢いで撒き散らしたりもします。掃除の最中から撒き散らし、あっという間に鳥かごの周りは床敷きの海・・・電気屋のおじさんがウロウロすると腹が立ちますが、鳥に汚される分には何とも仕方ないなあといった感じですね。鳥を飼っている方には是非とも薦めたい床敷き、鳥は意外にも止まり木より床の方が好きなようですね。よく観察していると、寝るとき以外はかなりの頻度で床にいるんですよ。時にものすごい勢いで床をつつく音がするんです、穴でも掘っているつもりなんでしょうか?ぶどうのように止まり木から頻繁に落ちてしまう癖のある鳥を飼っている方、クッションにもなります。お試しあれ。
2003/05/28
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実は、車を取りに行った帰りからブレーキの調子が良くなかったんですよ。ABSランプが故障していてそれは直しに行く予定だったのですが、それだけではない様子で。ブレーキ踏むと凄い音がするんですよね。白い煙もモクモクしている時があるし。ということで、結局ディーラーの方で直してもらうために運転、高速に乗ってもれなく喉が渇き、代車を受け取って帰宅。ディーラーのある場所は郊外でそこかしこに芝生の広場あって、夕日に浮かび上がるタンポポの綿毛がなんとも綺麗。しかも、鴨のような水鳥のヒナが親鳥と一緒に歩いていて、おもわず微笑んでしまいました。その水鳥は近所にも2カップルいるのを確認しているのですが、常に2羽一緒にいるんですよね、絆が強いのでしょうか。ディーラーへはコーディネーターのAさんと一緒に行き、夕飯に隣町のMedford(雅子さんがHabardに留学中住んでいた高級住宅街)にある中華へ連れてってもらったんです。その四川中華は火曜だというのに超満員。食堂のような店構えで綺麗な店内。中国人が7割、白人2割といった客層。早速店の特製スープと麻婆豆腐、酢豚、ブロッコリーとホタテの炒め物を注文。麻婆豆腐が最高に美味しかったんですよ。さらっとしていてコクがあり、ひき肉で誤魔化さずに豆腐とネギの旨味もあり、程よいショウガ、辛めでと注文したとおりきちんと辛くて大満足。ただしいつも思うのですが、こちらにある中華料理屋の白いご飯って美味しくないんですよね。ご飯から立ち上る湯気から香る匂いがどうも苦手で。いつも冷めてから食べるようにするんです、匂いが抑えられるから。あんなに料理が美味しいのに非常に残念だと心の底から思うのでありますよ。
2003/05/27
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まるで梅雨であるかのように連日の雨。晴れ間がのぞいたのはいつの日であった忘れてしまうほどだ。しかし、東京と決定的に違うのは湿度がさほど高くならない点である。こちらはどんなに頑張って窓を開けても60%が限界。カサカサして大変ではあるが、湿気が高い時特有のけだるさは感じられない。こんな悪天候ではあるが、今日は祝日だったらしい。早目にラボから切り上げる予定だった彼の開口一番、「道に迷って遅くなった・・・」昨日練習したのにこの調子。車であれば10分とかからない距離であるというのにいったい何分かかったのだろう。要望にこたえ、降りしきる雨の中一緒に学校までの運転の練習を開始した。アメリカの道路は非常に舗装が悪くて水溜りがそこかしこに出来ている。途中まで調子が良かったにもかかわらず、最後の曲がり角直前で水溜りにはまり大飛沫。目の前が真っ白に・・・。突然の事で、曲がるべきところで曲がることが出来ずに今日の練習も失敗に終ってしまった。いつになったら最短距離で通勤できるようになれるのだろう。可哀相な限りである。方向音痴の人にとって、アメリカの標識事情は不親切この上ない。
2003/05/26
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最近ずっと天気が悪い。裏の庭で家庭菜園(日本のキュウリとかナスなんかね)をやろうとAさんと言っているのだが一向に天気が良くならない。土を耕すことは断念し、日々の食料を買うのが精一杯だった生活から脱出するため、車の運転練習、買い物にまわった。土曜日:家→Market Basket(スーパー)→韓国スーパー→アウトレット家具屋→個人経営ペットショップ→園芸店+オーガニックスーパー→酒屋→家→イトーヨーカドーのようななんでもあるスーパー→家(終了)日曜日:家→ムービングセールで予約していたベンジャミンを取りに→Petco(コジマのようなペットショップ)→Sears(大衆デパート)→Best Buy(ビックカメラみたいなところ)→Tufts大学→家→Tufts大学→近所のモールのキッチン用品+スーパー→家(終了)長いドライブ中、冷や汗をかくことは少なくなったのだが、どうにもこちらの運転は荒くてルールが今ひとつ良く分からない。信号が無いところも多いし、道が合流するところなんかは先頭で止まらないことを切に願うのみ。でないとどこへ向かったらよいのか不明だったりする。中央車線がハッキリしていないので対向車にぶつかりそうだしな。交差点には標識が全く無いので大まかな方向を把握しにくい。もちろん交差点の名前は無く、どの通り同士ががぶつかっているかという情報で地図を見るしかない。通りの名前が記してある看板も小さくて、見つけ慣れてない為、目的の道をすぐに通り過ぎちゃったりする。一通も多い。ということで、私はナビから練習中。人生で一番運転する2年間になるんだろうな。沢山運転して、買い物した週末。日常必需品だったりするから仕方ないが、越したてはお金使いますねー。でも、今回は買い物途中でアース(75年ライブ版)とタワーオブパワーの新譜を入手できて大満足。
2003/05/25
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午後に車をディーラーへ取りに行く。来週の月曜が祝日とあって道がかなり混んでいたが、何とか家までたどり着くことが出来た。助手席で何度も絶叫し、ついたときには喉がカラカラ。改めて車を見てみると、不必要に車がデカイ。縦にも横にも、長さもかなりある。本格的に練習を積まなくては。その後地下鉄で空港へ。念願の、鳥到着!!!!!アメリカンのカーゴビルへ行くと、待ってましたとばかりに係りの人が鳥を連れてきてくれた。心配していたことの1つ、毛引きはしていない模様で一安心。帰りながらケージ越しに話しかけると、段々と落ち着いてきて家に着いたときには元通りの二羽になっていた。ひとしきり遊んでから、これまた不必要に大きいかと思われる新しいケージに入れて本日は就寝。鳥の手続きが上手く行ったことだけは本当に良かったと思う。アメリカの不手際さをもって鳥達が路頭に迷うことになってたらと思うと、背筋がぞっとする。これで念願のペットショップめぐりが本格的に開始できそうで何よりだ。
2003/05/23
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一日生き延びた気分。実は、本日車を取りに行く日だった。自動車屋から運転して帰ってくるということは、初めての左ハンドルに、右側通行、久々の運転(近所で練習してからでないと私はする気は無いが)に付き合わなくてはいけない。あまりの恐怖に、昨晩あまり良く眠れず朝を迎えたというのに、ディーラーが試運転中に一箇所故障を見つけたとのこと、修理のために受け取りが持ち越されたのだ。Xterraという車を買ったといったら、学生達は羨望の声を上げたという。金持ち学校なんだけど・・・?一応若者に人気の車らしい。困った事に、一台目が決まったとたん、二台目を欲しがっている輩がひとり。どうやら、研究室のボスに、車を買い換えるから今のを買わないかと持ちかけられている様子。その車は、何とアウディ。しかもマニュアルでかなりオレンジよりの赤い車。颯爽と走らなくてはいけないような外見なのに、彼がそのように運転できるとは到底思えない。2台目なんて、1台目も運転していないって言うのに気の早い人だ。先が思いやられますね。誰か彼の暴走を止めてください。
2003/05/22
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朝5時に起床。9時の飛行機に乗る姉を送りに空港へと向かう。ボストンは日本との直行便が出ていないため必ずどこかで乗換えが必要である、ちょっと面倒くさい場所である。一週間なんてあっという間だった。時差ぼけが直らないうちに帰っていってしまった。アメリカに住んでいたことがある姉が来てくれたことは本当に心強く、もっともっと居て欲しかった。でも、口にすると寂しくなるのでぐっとこらえて明るい別れ。家に帰ってから数時間かけて掃除をし、気を紛らわす。こんな時には、アメリカの掃除機&雑巾がけは時間がかかって良いかもしれない。一人で部屋の模様替えまでしてしまい、随分とパワーアップしたかもしれないなと心の中で苦笑い。
2003/05/21
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日本へ帰る日を明日に控えた姉と、お土産等を買いに出かける。二人して二日酔いになったため、ボストン美術館は次回へと持ち越される事になった。帰りにPoter駅で待ち合わせをし、そこからバスで韓国料理屋へと向かった。一度訪れたことがあるその店は、アメリカでは珍しく綺麗な店で、以前食べたもつ鍋を是非にとも姉に食してもらいたかったという訳。辛いものが大好きな私であるが、韓国料理の辛い料理は、もれなく甘い味も付随していることが多いように感じる。もちろん、そういった料理も美味しいのだが、ここのモツ鍋は旨味がすごい。旨味が辛味をまろやかにしていて、脳天を直撃するような辛味を上手く包み込んでいる感じ。東京に居た時によく足を運んだ、根津のちゃんこ屋のメニューにある「辛みそちゃんこ」が好きな人には絶対に食べて欲しい一品と思う。ただ、モツのサイズが大きいのが難点か。かなりグロテスクで、内臓が苦手な私にとってそれは痛手です。いずれにしてもスープが最高に美味しいので、それはとても幸せな気分になれること間違いなしの一品。
2003/05/20
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今日は、自動車を買いにいったんです。その車は、Nissan Xterraというもの。良く分からないけど大きいです。車内に入るときのステップも付いたりしてました。どうなんでしょうかね、良く分からないです。私の好みの色ではない、グリーンだったのですが中古車だし、こちらで黄色などを頼むともれなくゲイと勘違いされるそうなので仕方ないですね。CONGRATULATION!と言われて、唖然としました。宝くじに当たったわけではないんですね。車を買うことは、一種のお祝いみたいですわ。当人としては、さして嬉しくも無いんですけれどね。
2003/05/19
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午後も随分すぎてから、ボストンの青山ともいえる、Newburyへとぶらぶら出かける。そこは色々な店が立ち並ぶ通りで、もしかしたらボストンで一番おしゃれな場所かもしれない。しかし出発の時間が遅かったせいで、日曜日は店の殆んどが5時、6時で閉店してしまうため通りの半分ほどしか見れず、夕食をとる為場所を移してHaymarketにあるイタリア街へと向かった。イタリア街は、漁港にある街のような雰囲気がする下町っぽいところ。いまにも潮の香りが漂ってきそうだった。ボストンは街自体が小さいせいか、ほんの少し場所が違うだけで、がらりと雰囲気が変わるし歩いている人種も異なってくる。面白いところである。日曜の夕刻にもかかわらずイタリア街は活気に満ちており、待ちの客が列をなしている店も多々見受けられた。どの店に入るか悩んでいるところ、店先で食事を終えてくつろいでいた家族に半ば強引にすすめられた、まさにその店に入ることにした。実際に、中から食欲をそそるいい香りが漂ってくる。とっても小さいが、すこーしだけ贅沢な食堂のような店内。わくわくしながら30分ほど待ってやっと入ることができ、早速オーダー。何だか定番らしい、イカのフライと生ハムサラダ、魚介のトマトソースリングイネ、カルボナーラで意見がまとまる。ワインを飲みながら料理を待っていると、まずはサラダとイカのフライが出てきた。サラダに使われていた野菜が何ものか名前を忘れてしまったし、初めて食べたものであったが、適度な苦味が何とも美味しい。イカのフライは、一緒にトマトソースが運ばれてきて、それをかけて食べろといわれ大興奮。私の感覚では、フライにトマトソースという組み合わせは全く思いもよらないものであったが、これまた美味。イカが美味いというよりソースが美味い。そして、パスタが登場。パスタについてはトマトベースのものが食べたかったのは全員すぐ一致。もうひとつをどうしようかと悩んでいる時、姉がイギリス旅行中、イギリスのイタリア料理店で、とあるイタリア人が「こんなのカルボナーラじゃない!!!」と激怒している様子を見かけたという事で、どんなに違うのか確かめようと頼んでみた一品である。イタリア料理より和食好みだった私も、脱帽の味。注目のカルボナーラについては、東京で食べたことのあるものと全くもって別の料理であった。見た目も味も別物のそのカルボナーラこそが、イタリアの庶民的な味なのかもしれない。真偽のほどは不明であるが。喉は渇くがイタリア料理はかなり良いなと、帰り地下鉄に揺られながらうつらうつら。とにかく大満足の食事であった。
2003/05/18
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久々の晴天だがまだまだ寒いボストンである。長袖3枚着てもちっとも暑くない。陽だまりは温かいのだが、風がとってもひんやりとしている。そんな天気の中、電車でいけるモールへ向かい、来週やっとNYの検疫所から出てこられる我が家のインコを迎えるべく鳥かごを買いにペットショップへと向かった。モールのフードコートでケイジャンのファーストフードを食べ、最初にBest Buyという日本でいえばビックカメラのような店へと向かう。そこでワイヤレスのインターネットのグッズを一通り見てから、オーディオ売り場へ。JBLやボストンが発祥の地であるBOSEのスピーカーをチェックし、我が家のオーディオシステムについて検討。もちろんのこと、掃除機売り場もチェックした。掃除機については日本の製品も買えるのだが、メーカーから直接買う事になりそうで、店先に並んでいるアメリカ製スタンド型の掃除機は、やはりどれもこれもが重かった。どうやら重くて大きいことがアメリカでは最優先の事項のようだ、想像どおりである。本屋を経由し本日のメインのペットショップへ。こちらの鳥かごは、台がセットで売っているものが沢山あり、日本のケージよりインテリアという観点から作られているものが売られている。程よい大きさのケージ&ラックのセットを見つけ、店員に聞くも、既に組み立てられている製品は自分で分解して持っていってくれとのこと。しかも、組み立てるのに必要なナットが幾つか無く、それについて尋ねると、輸送の途中でなくなったのだろうから店側の責任では無いという。ナットのない分の値段を引く訳ではなく、無い分のナットを買ったレシートを持ってくれば、店側でその分の金額を払うということであった。恐るべしアメリカ理論。車の無い我々は必死の思いで分解し、持ち運ぶために店側で用意してくれたゴミ袋のようなただのビニール袋に分散して何とか店から出ることが出来た。ウサギグッズやら犬グッズやら、他にも色々と購入した我々が電車で帰れるわけは無く、結局タクシーで家路に着いたという訳。アメリカで生活するには、車は基本中の基本なんですね。やはり。
2003/05/17
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今日、ヒーターのバルブと強度調節のコックを直しに水道やが朝から来る。その水道やは、マイスリッパを持参してきてくれたので、子分二人も靴を脱いでくれて一安心。しかし、各部屋についているヒーターを根こそぎ動かし、恐ろしく大きな音を立てる様々な工具を使って作業をしていたので、終ってみると部屋は散々な状態になっていた。アメリカに来て、かなりの時間を費やしている事の1つに掃除がある。アメリカの掃除機は異常に重く、全ての周りの音を消し去ってしまうほどの騒音を発し、小回りがきかず、吸い込む機能というより、ゴミを細かくして撒き散らしていく道具だという事がわかった。アメリカの家庭では男性が掃除機をかける習慣なのだろうか。とにかく重いのだ(約7kg)。日本ではかなりの力持ちだった私でさえ、あまりの重さのために途中で掃除機をかける事が嫌になる。しかも、家が古いせいか、壁と床の隙間、窓枠と壁の隙間などありとあらゆる隙間から定期的にゴミが噴出してくる。そういった隙間に対応できるような掃除機でないことは言うまでもない。というわけで、掃除機をかけることはおまじないのような儀式に過ぎず、その後の雑巾がけに全てがかかってきてしまうという仕組みなのだ。一刻も早くモップを買って、日本製の掃除機を入手しなくては、腕と肩が恐ろしい事になりそうだ。
2003/05/16
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姉とバスでHavard大学へ向かう。お目当ては大学にある3つの美術館。アメリカ最高峰のその大学は、今まで抱いていたイメージとは全く違っており、それは綺麗でとても魅力的なキャンパスであった。こんな環境ならば勉強する気がおこるのだろうか、どうなのか。アメリカらしからぬHavardのキャンパスは、ロンドンと雰囲気が似ていると姉。周りの町並みもこれぞボストンといった雰囲気のアパートやら店やらが建ち並んでいた。目的の美術館もかなり充実しており、3館廻ってくたくたに。家に戻ってから、アメリカに来て初めて寿司屋へ行ってみた。「虎屋」というその寿司屋は、ボストンの和食どころではなかなか評判の店。寿司と刺身のコンボセット、カリフォルニアロール、ソフトシェルクラブ、スパイシーツナロールなどを頼み、ひとしきり満足。追加で雲丹やら牡蠣フライやらを頼む。気になった点は、①シャリの酢が薄い②シャリが温かいものがあった③シメサバのしめ方が甘く、やはり酢の味が薄い良かった点は、①シャリが小さい②ガリがそこそこ美味しい③雲丹のもりと味に大満足(ボストンでは雲丹も取れるらしい)④巻物が全て美味しかった⑤ビールが冷え冷えだったという事で、アメリカでの初和食はそこそこ満足のいくものであった。しかし!温かいシャリとはいかがなものだろう?
2003/05/15
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時差ぼけの姉の体調を見て、今日は近所のモールへ。近所とはいえ、歩いて25分くらいはかかる距離。そこはFRESH PONDという池がすぐそばにあるモールで、スーパーからおもちゃ、酒、ペットショップ、家具、台所用品、映画館などなど一通りのものが揃えられる場所だ。こちらの野菜や果物は日本の物とは一味違うものが置いてある。しかも表記が英語なので(当然だが)得体の知れないものが沢山ある。オーガニック商品が売りのそのスーパーは、非常に綺麗で店員も珍しく親切。野菜はもちろん、肉や乳製品、アイスクリームに至るまで全てをオーガニックのもので揃えることが出来る。その分お値段も割高だが、魚介類なんかとても新鮮。最後にディスカウント酒屋で、ボストンの地ビールの1つであるHARPOONを1ダース購入し、家路に着く。当然のごとく、全てのビールを飲み干し晩酌終了。まだ車が無いのにこの調子で飲んでいるから、買い物するたびに腕力が増強されていってしまい、非常に悩ましい限りである。
2003/05/14
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夕刻、街に待った姉が遠路はるばる来てくれた。途中、サンフランシスコで数日を過ごし、本日やっとボストンに。まだ車がないので、地下鉄で迎えに行った。地下鉄も乗り換えは面倒ではあるが、思ったほど遠くなく、感覚的には実家から羽田空港へ行く感じか。かつて住んでいたサンフランシスコのクラムチャウダーと、ボストンのクラムチャウダーを食べ比べたいとのリクエストで、ボストンでは有名なリーガルシーフードという店へ向かい途中下車。クラムチャウダーはもちろん、生牡蠣、ロブスターのボイルとこちらのシーフードレストランの黄金メニューを頼み、地ビールのサミュエルアダムスの生をいただく。姉曰く、ボストンのクラムチャウダーの方が洗練された味がするとの事。そしてロブスターは、料理に使うのではなくてボイルしてそのまま食べる方がずっと美味しいことが発覚。ダイレクトな料理の方が、小じゃれた味付けをしている料理よりも日本人の島国魂には響くのか?それとも既に味覚がアメリカレベルに落ちているという事なのか??いずれにしても、いわゆるアメリカ料理はハズレばかりだ。味覚を維持するためにも、韓国料理やイタリアンなど数少ない美味しいレストランへたまには行かないと。SARSが落ち着いたら中華料理は是非とも開拓したいところである。
2003/05/13
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ボストンに来て早2週間。しかし、まだまだ生活には慣れないし、ビザさえ取得できてないままだ。こちらに来てから、色々な手続きをした。コーディネーターのAさんに頼んでセッティングしてもらっているにもかかわらず、すんなりと完了したのは銀行のみ。全てがいいかげんでアバウトだ。そして、色々手続きをお願いして人が来るたびに、土足で床を踏みにじっていく。まるで剣道部員のように、せっせと床掃除をしているというのに。そのたび気持まで踏みにじられた思いがしてブルーになる。今日のヒーター修理やさんは最悪だった。直すヒーターだけ見るのかと思いきや、全ての部屋のヒーターを見るためにウロウロ、ウロウロウロウロウロウロ・・・挙句の果てにヒーターは直らず床に置き土産を残して去っていった。私がアメリカが嫌いだというと、Aさん曰く、それは日本と比較しているからだと言う。比較せずに暮らせばそのうちアメリカが住みやすいと思うと言う。部屋のドアが自動で開いてしまうのに慣れる日など来るのだろうか?
2003/05/12
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