いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

July 20, 2009
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カテゴリ: 教育問題
いつもは違う番組を見るのですが、息子が自分から見たいと言い出したので、昨日は「エチカの鏡」を見ました。
IQ130以上の小学生を教育する学校とはどういうものか?3人の息子さんを現役で京大、東大に入れた専業主婦の教育の仕方に興味があったのです。
IQ130以上の小学生は2年生で読み仮名をふらずに論語を読んでいました。
そして将棋をやっていました。
知的好奇心が旺盛なので、学校では宿題が無くても帰るとすぐに机に向かっていました。
又、人生設計をもうしているのにもびっくりしました。
目標を立てることはとても大事だそうです。
知能の高い子供は、それを伸ばす学校に行くとさらに伸びるんだろうなと思いました。
学校の教育の仕方も、競争心や応用力、興味を持たせるのに考えられていると思いました。

小学校までが大事だそうでちょっと遅いかなと思いましたが、やはり基本と机に向かい集中する習慣を身に付けさせるのが大事だと思いました。
間違った問題にバツをつけないで、間違った問題は何回もやらせて何回目に出来たかで色を変えて丸をつけるなんて思いつかないことでした。
やはり遠目で見て、今どんな勉強をしているのかどこがわからないのかは知っといた方がいいようです。

そんな番組を見ていましたが、息子は高校生になっても勉強時間が少ないように思います。
高校生からは親が口出しできなくなり、子供も言う事を聞かなくなると思います。
息子の学校は進学校ですので1年生からかなり難しいことをやっています。
教科書も数学と現代国語は使っていないそうです。
数学とかは基本がわかっていないと難しいのではと私は思ってしまいます。
現代国語では編集手帳を読ませて、感想文を書くのが宿題になっていました。
こういう新聞の記事も確かにいいと思いますが、太宰治や夏目漱石などの小説も読んだ方がいいのではと思ってしまいます。
私の高校のときの宿題は太宰治の「人間失格」を読んでの感想文でした。


人間とはどうしても欲張りだと思います。
子供が生まれるときには元気で異常がなければいいと思っていたのに、他の子より首が座ったり歩くのが遅かったときには、歩けるだけでいいと思ったのに、なかなか言葉を話せないときには普通の幼稚園や小学校に行ければいいと思っていたのに、小学校の時不登校になった時には元気で学校に行くだけでいいと思っていたのに、みんなクリアすると、今度は偏差値の高い学校に行って欲しいと願ってしまいます。
子供には無限の可能性があるのだと思います。
息子も3歳頃まで数語しか話せなかったのに、今はアナウンサ-になろうなどと話すのが好きになっていますのでわからないものです。
発達が遅いと他の子と比べて心配になりますが、その子によって違いがあるのであせることはないんだと思いました。

悔いの無いように今を過ごすように、親はサポ-トしていかなくてはと思います。

日日草も咲いてきました。
夏の日差しを浴びてよく咲いています。





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Last updated  July 20, 2009 10:47:43 AM
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