いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

2018.06.21
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カテゴリ: 病気のこと
毎年書いているのですが、12年前の6月20日明け方からのお腹の激痛があまりひどいので救急車を呼びました。
今までにないくらいの激しい痛みで食あたりとは違うなあと思いました。
3時間くらい我慢しましたが治まらずどんどんひどくなるので午前3時頃救急車を呼びすぐに来たのですが、受け入れ先が市立病院、今消化器内科で通っている大学病院では受け入れてもらえませんでした。
私がもしかしたら婦人科の方の痛みかもと言ったら、近くの産婦人科医院に連絡してくれてその病院で受け入れてもらえました。
産婦人科も普段行っていないと緊急では受け付けない所も多いようですが、運よく受け付けてもらえました。
私は息子の出産は大学病院でしたし特に今まで異常も無いので婦人科の検診をしていませんでした。
すぐに診察してもらい右の卵巣が腫れて大きくなり卵管がねじれていることがわかりました。
腹痛の原因がすぐにわかって良かったですが、翌朝になって応援の医師が来ないと手術が出来ず、血液検査などの結果もすぐには出ないそうでした。
痛み止めの注射も効かず手術まで我慢するしかなかったです。
こんなに痛いのでは悪い病気でもうこれで終わりかなとも思いました。
朝8時頃になったら急に手術が決まって、大きくなっていた卵巣を摘出したら痛みも無くなりました。
きれいに取れたしもう片方の卵巣は異常が無さそうなので残したとのことでした。
その後5日ぐらいで退院できるというので良かったと思っていて、私にははっきりと病理検査の結果が知らされていませんでした。

受け入れ先の大学病院雄婦人科をインターネットで探してくれてそこに退院後すぐに行くように言われました。
まだ手術後5日くらいで電車で1時間くらいかかる紹介された大学病院に行き、又すぐに手術が必要だと聞かされました。
こちらもあっという間の出来事でよくわからず、がんだということでとても不安でした。
その後7月7日にもう一つの卵巣や子宮などを取る手術をしてさらに抗がん剤治療を6クールやりました。
このことがきっかけでこのブログを始めましたが、その時は常に再発の不安がありました。
卵巣がんは症状が出た時にはかなり進んでいることが多く早期で発見できたのは運が良かったようです。
その後抗がん剤によるアレルギーや肝臓の異常、白血球の低下などいろいろ体調が悪くなりました。
さらに2回手術をしたことで腸の癒着がひどくなり、腸閉塞で2回入院しました。
腸閉塞の時大学病院で緊急で2回同じ医師に診てもらえて、それが今の消化器内科の主治医になっています。
私は運よくすぐに手術を早くしてもらえましたが、だいたい早くても2カ月は待たされ、血液検査の結果に異常があったりするとさらに先に延ばされるようでした。
私の場合先に運ばれた病院は受け入れてくださったのがありがたいですが、病院内で血液検査やCT検査は出来ませんでしたので2回手術をすることになってしまいました。
これからも私の経験が参考になればと思い書いていきたいと思います。
がんと言われても早期なら私のように12年生き続けていけることが希望になってもらえればと思います。





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最終更新日  2018.06.21 14:22:07 コメント(15) | コメントを書く


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