いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

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October 5, 2018

最近届いた息子の10年後の自分への手紙

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カテゴリ：家族

息子は10年前はまだ中3でした。
ちょうどこのブログを始めた頃です。
丁度中学校創立50周年でその記念事業として10年後の自分に手紙を書いたようです。
息子は何も言っていなかったように思うのですが最近片づけていて偶然中学校の時のお知らせの紙があり10年後に手紙を書いたようなのでそれがそろそろ着くのかなと楽しみにしていました。
最近その手紙が届きました。
宛名も息子の字です。思ったよりきれいに書いてありました。
その頃は将来についてアナウンサーか中学校の社会の先生になりたいと思っていたようです。
でも自分でも10年後に夢が叶うとは思っていなかったようで、どんな職業になっていてもなんて書いてありました。
スポーツ選手など将来の夢が叶っていることもありますが、子供の頃からなりたかった仕事が出来る人はそうはいないのではと思います。
息子はどんどんなりたい職業が変わっていきました。
幼稚園の頃は警察官でした。パトカーばかり欲しがっていましたし、刑事ドラマはぐれ刑事やはみ出し刑事、踊る大捜査線など好きでよくテレビドラマを見ていました。
その後小学生になって先生になりたいというようになりました。
担任は不登校の時期もあったのに先生になりたいとは不思議に思ったようでした。

そして小学校高学年や中学校ではアナウンサーにも憧れていました。
放送に興味を持ち高校までずっと放送部でした。
これも家ではあまり話さず3歳ごろまで話が出来なくて心配していたのに不思議なものです。
競馬の実況に興味を持ち運動会でも司会が得意でした。
大学に行ってから先生やアナウンサーになりたいとは思わなくなったようです。
大学ではアルバイトで塾の講師をしていたので先生の夢は少しは叶ったのかもしれないですが、職業としてはやりたくないと思ったようです。
就職先を探す時には最初は好きな鉄道関係を狙っていたようです。
でも事務系はあまり採用が無いようで、あきらめたようです。
アナウンサーなど放送業界は夜も仕事をしたりして休みが決まっていなくて大変そうだと思ったようです。
何しろ休みが多くて楽そうな仕事を探していました。
教員免許も余計に勉強をするので面倒だったようですし、公務員試験もそのための勉強が嫌だったようで諦めました。
今は鉄道も関係ある電気の設備の会社に勤めています。
3年目で今年の5月からは福島に転勤になりましたが仕事は嫌でないようです。

年令と共に理想と現実の違いに気づいていったようです。
でも元気で仕事3年目で同じ会社に勤められて良かったと思います。
そんな息子ですが、今夜から月曜日の昼まで家に帰ってきます。
明日は又一日中どこか出かけるようですが、台風の影響はこちらはあまり無いようで良かったです。

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