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プライムビデオで「24」を観直していたのだが、メインで使っている i-Pad Pro は画質・音質ともなかなかなのだが、コンテンツで映画も それなりの作品が出そろっていたので、プロジェクターなどでも活用 したくなり、「Fire TV Stick」をポチってしまった。 2年延長の保証を付けても6K未満で、この値段ならダメ元と割り切れる。 翌日に届き早速セットアップ。 実際の作業としては、設定は自宅内のWiFiへの接続時のコード入力のみ。 3分ほどで視聴可能になった。 音声による入力も認識がスムースで、こりゃなかなかいいかも知れない。 おっ!「ウルトラマン・メビウス」もあるじゃん! DSCF2648 posted by (C)kirk1701
2017/08/13
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私たちが子供の頃。ビデオなんてあるはずもなく、幼稚園の頃、 カラーテレビがやってきて「サンダーバード」をカラーで観た 時の感動は今も忘れない。 楽しみな番組があるときは、リアルタイムでTVの前に座っている 必要があった。 娘の世代。1990年代生まれの彼女は生まれた時からビデオがあった。 観たい番組は録画さえしておけば、好きな時に「アンパンマン」を 観ることが出来た。 そして孫娘。 ネット経由で好きなコンテンツを好きな時に観ることが出来る。 うまい具合に3世代で差別化してくれたものだが、孫娘などは、 観たいものがタイムリーに観れない時にストレスが生じるのでは? なんて心配をしてしまう。
2017/08/11
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ブルーレイを再生できるフリーソフトはいくつかあるが、情報収集して みると、結構面倒くさい。 結局、このソフトを試しに購入してみた。 3DやVRにも対応しているということだが、コンテンツ自体をあまり 所有していないので、当面は、デッキのない拠点でブルーレイの鑑賞に 使うぐらいになるだろう。 インストールしてみると早速アップデートがあり、パッチ程度と思ったら、 思いっきり初期新ストールと同じくらいのファイルサイズだった。 今回もメディア版を購入した。 私の頭が古いのかもしれないが、どうもダウンロード版というのは抵抗が あるのだ。 小さなDVDディスクが大きな箱に入っており、結局場所を食うだけに なるのだが、仕事などでも棚卸がし易いので、当面はメディア版を購入 することになると思う。
2017/08/02
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プライム会員だという自覚がなかったのだが、プライム会員だったらしい。 このあたりのいい加減さが浪費に繋がっているという反省はあったのだが。 さて、プライムビデオというサービスがあり、丁度毎週録画していた久々に どっぷり観ている「24」も無料で視聴できるので、手間が省けると思い、 閲覧ソフトを先ずAndroidにインストールしてみた。 ソフト自体はシンプルで使いやすく、あやうく購入(クリック)してしまう のに気をつければ(笑)、なかなか使い勝手が良い。 ipad-Proでも閲覧してみたが、本体の画質・音質の良さも相まってなかなか 楽しめる。 無料で閲覧できるコンテンツは、WowowやCSの映画チャンネルとかなり被って いるが、今後の充実に関しては、Amzonの方が期待できそうである。
2017/08/01
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AXNで毎週末、8週に亘り連続放送。 西暦2000年対応の仕事が一段落し、末っ子がカミさんのお腹の中にいた 頃に始まったドラマだ。 当時はスーパーチャンネルの「スタートレック・DS9」などを中心に 観ていたので、このドラマを見始めたのはDVDレンタルだったと思う。 今回第1シーズンから見直してみて、例えば携帯電話のデザイン・機能 などで時代を感じた。 ストーリーは大体記憶しているのだが、細かい点は全く失念しているので 新鮮な気分で観ている。 ジャックの娘にはイラつかされているうち、16年前もこんな気持ちで イライラしていたことなどを思い出している。
2017/07/27
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CSで待望の再放送が始まり、毎週2話づつ、この本でボツになった シーンやセリフなどを脳内補完して楽しんでいる。 「帰ってきた~」放送当時は全く知らずに観ていたが、やはり好きな 作品であるブースカなどもシナリオライターを通じてつながっていた ことなども改めて実感でき、益々入れ込んでいる(苦笑) この作品と「マイティ・ジャック」は庵野氏あたりが劇場版でリメイク してくれないものだろうか? 帰って来たウルトラマン大全 posted by (C)kirk1701
2017/07/26
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ばらだぎさんのブログで存在を知り、即ポチッ(苦笑) 届いてみると我が家ではお馴染みの洋泉社(映画秘宝ですねw)が 出版社とわかり、ますます期待が膨らんだ。 表紙のエリス中尉を見て喜ぶ脳内回路は思春期の頃から使っている ものである。綺麗な人だな~。 エピソードガイドはもちろん、特撮関係の貴重画像や、シーズン2が 配給側の都合で中止になり「スペース1999」に移行した経緯など にも触れられており、読み応え満点な一冊だった。 それにしても、この名作の後半レギュラーのレイク大佐の息子である カンバーバッチが私の中では本作同様に大好きなスタートレックの リブート版で重要な役を占めるという因果! 自分の中で色褪せない作品が、いくつもあることに感謝。 謎の円盤UFO完全資料集成 posted by (C)kirk1701
2017/07/18
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正直あまり期待していなかったので、劇場へは行っていないし、今回も Wowowでオンエアされたものを一応録っておいた程度だった。 ところがどっこい、観てみるとこれが面白かった。 評判になった官邸シーンは役者に色が付きすぎているので感情移入できず 役者の自己満足の空回り感が感じられた程度だったが、自衛隊・民間総力を 挙げてのゴジラ「駆除」のシーンが素晴らしかった。 特に、いつもはゴジラはじめ怪獣たちに簡単に踏みつぶされたり、放り 投げられてしまう電車(在来線)たちが、これまでの恨みを晴らすかの ようにゴジラに群がるように特攻し爆発するシーンは、まさに拍手喝采w 最新の新幹線は前座に使い、真打は在来線というのがまた憎いじゃないか。 ハリウッド版ゴジラよりも、正直遥かに面白かった。 続編も是非期待したいところだ。
2017/07/13
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もう10年ほど前になるが、愚息とさりげなく観出したら面白かったので 後半は録画したものが残っており、今回、セブン・帰ってきた~の流れで もう一度観てみた。 ウルトラマン40周年記念番組ということで、過去のシリーズの後日談も ふんだんに盛り込まれており、我々の世代には嬉しい作品である。 特に「帰ってきた~」の名作「怪獣使いと少年」の後日談や、「A」の 北斗と南の再会などは、胸にグッと来るものがあった。 単体のドラマとしても、正体がばれたままの設定や、GUYS隊長の過去など なかなか楽しめる。 人間とウルトラマンの距離がこれほど近くなるとは、子どもの頃の我々には 想像もできなかったことだ。 スタートレック同様、オリジナルキャストがどんどん高齢化している ウルトラシリーズだが、こういう良質な新作が出てくると安心する。 恐らくウルトラシリーズは、私の死後も続くのだろう。 いい歳をして・・・と思うのだが、楽しめちゃうんだからしょうがない。
2017/07/10
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ナショナル・ジオグラフィックが大々的に宣伝し放映されたドラマ。 アインシュタインの生涯を描いた劇場映画並みのクオリティのドラマだ。 天文ファンなら尚更の興味を持って全10話を観終わったが、いや~ 私生活はいまなら「ゲス」と評されるだろう女癖の悪さに脱帽。 晩年こそさすがに大人しくなったが、青年期~中年期はまるで昼ドラの ような展開になり、一緒に観ていた愚息などは、アインシュタインの 実績を知らない分「コイツ何なんだ?」といった表情で観ていた。 ユダヤ人としての苦労、原爆製造の「父」として紹介されてしまった 苦悩などが晩年描かれるが、最後は自分が捨てて来た「家族」との関係も 修復されそうなところで持病に倒れる。 物理学での実績は凄いが、人としての人生は決して羨ましいものではなく 描かれていた。 万年筆ファンとしては、青年期に「つけペン」を使っていた彼が、晩年は 吸入式の万年筆を使うようになり、最終回も印象的に使われていたのが 嬉しい。 若き日の彼が通っていた大学の講義室は、羨ましくなるような雰囲気の ある教室で、美術にも十分金を掛けた作品だった。
2017/07/08
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アーウィン・アレンの「パニック物」の最初の作品となった映画。 愚息が観ていないので、改めて観ることにした。 私は「タワーリング・インフェルノ」から観たので、これは名画座で 観たのが初見だった。 ジーン・ハックマン演じる型破りとも思える牧師が何とも傲慢だと 思っているうちに、意外な展開に。 癖のある顔立ちと演技で大好きなアーネスト・ボーグナインの変化が 判りやすく、非常に良かった。 こういう味のある役者が少なくなったのは、WW2以降、民間人が 徴兵されての戦争が無くなったこともあるかもしれない。 2006年のリメイク「ポセイドン」は次女を連れて劇場で観たが、 これに較べてもオリジナルは、今でもそれなりに迫力を感じる。 何より、途中から危機に立ち向かう登場人物たちを絞り込んでいる ことで感情移入しやすい作品になっているし、脱出方法も目指す 地点も簡潔で判りやすいのだ。
2017/07/07
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公開時はなんだか物議を醸しそうな映画だったが、この作品をドイツが つくったことは正解だったと思う。 以前、数人のドイツ人と仕事や稽古で付き合い、酒席も共にし、大いに 語り合ったことがあるが、日本で報道されている「ドイツ人のヒトラーに 対する考え方」がかなり偏ったものであることは確認できた。 私の知る限り、もっと冷静にヒトラーというものを多角的に分析している ように思えた。 この作品はその典型ともいえると思う。 映画そのものは凝った仕立てになっていて、最後はちょっと怖いが、 途中のふざけぶりはドイツ映画とも思えないほど楽しめる。 犬を〇〇してしまうシーンは大爆笑だった。
2017/07/06
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6月に全話を見直してしまった。 きかっけはCSで再放送されている「ウルトラセブン」を観ている うちに無性に見直したくなってしまったのだ。 LDまではBOXで揃えていたが、DVDからはスルーしてきた。 BDは揃えたいと思っているが、今回はCSで放映されたものを録画 したもので観た。 いや~、今見ても面白いし新しい発見がある。そして泣ける。 そして凝った撮影技術。一例を挙げれば、怪しい女性を車で尾行する MATの車のウィンドウに映り込む木立。 フロントウィンドウに映り込んだ木立にピントがしっかり合い、 さらに別カットではリアウィンドウに。 狙って撮影したことがよくわかる。 ウルトラQに夢中になり、「ウルトラマン前夜祭」からしっかり観て いた世代としては、ウルトラマンに夢中になるあまり、セブンはやや 斜めに観ていた記憶があるが、「帰ってきた~」はその人間ドラマに 引き込まれ、子供のころから「変身してくれなくていいよ~」なんて 思っていたほどだ。 最近知ったが「EVA」の庵野氏がこの作品の大ファンとのこと。 確かに「シン・ゴジラ」を観ると、この作品に共通したテイストが 感じられる。 以前観たのは10年ぐらい前だが、あまり感動しなかった最終回。 今回は本当に泣けたな~次郎君!
2017/07/01
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続発する犯罪に手が回らない警察署を舞台に、ハイテク産業界の寵児 と言われる企業経営者兼技術者と、整わない環境の中で正義感を見失 わない女性警官がタッグを組み、テクノロジーを駆使して事件解決に 挑む。まあ、単純なドラマなのだが毎週楽しみにしてしまう。 FOX製作なので「24」などにも出演した俳優も何人か出演し、主題が 絵空事に走りすぎない安定感がある。 当初世間知らずのお坊ちゃん的に見えた経営者・ギデオンが実は結構 苦労人だったり、実の父親が魅力的な詐欺師だったりと、キャラクター もしっかり楽しめる。 所轄内の話に限定されているので、ストーリーも膨らみ過ぎずに済む 点も良い。 それにしてもこのところの洋ドラは面白い。
2017/06/22
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横浜・桜木町で6/24の初日に鑑賞してきた。 私とカミさん、愚息とその友人の4人が2チームに分かれての鑑賞と なった。 3日前に座席予約するときに前回以上の混み具合を訝しく思っていたら、 「舞台挨拶」がセットになっていた。 TV放送2話分、1時間と短かった第一章に較べ、4話分の2時間弱と 普通の映画並みの見応えだったが、一律2200円は高い。 さらに会場で「入場チケット1枚につき1本」で販売されている、 第二章のBDを購入してしまったので、4人で鑑賞して2万円だぜ(笑) 鑑賞しながらよ~く考えてみると、限定販売のBDを買いに来たついでに 劇場鑑賞でさらに料金を取られた、という感じだ(苦笑) ま、今回も劇場最後部から見渡すと白髪頭と禿げ頭が埋め尽くしている 会場である、私も含め、この連中は喜んでお布施を差し出すと読まれて いるのだろうが。 内容についてはネタバレは避けたいので割愛するが、オリジナルの名場面 は尊重してくれながらも、3時間のオリジナル劇場版を、数倍に伸ばした 分、ディティールが細かく描かれ、満足である。 タイトルバック(これはネットで公開されている)のヤマト改修風景は 私には感涙ものだった。 「ヤマトのドックで働きてえ~」と心が叫んだ。
2017/06/21
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時代劇専門チャンネルで数年ぶりの再放送だ。 このぐらいの間隔で放送してくれると、話の内容も忘れていて 丁度良い(笑) 主演の栗塚旭の傘寿祝いの特番とともにスタートした今回、 我が家のケーブルTVの環境もHD化しているので、以前録画した DVDから高画質でBrに記録しておこう。 たぶんこの後は「燃えよ剣」と流れるはずなので期待大。 この「新選組血風録」は司馬遼太郎原作を忠実にドラマ化して いる1話完結の秀作だ。 とにかく脚本が良い。 映像はモノクロだが、限られた予算の中でキッチリとした映像を 作り出している点、素晴らしい。 栗塚旭は本人も認めている通り、殺陣は話にならないが、実在の 土方の写真からは程遠いギラギラとした表情がエネルギッシュで 高度成長時代の終わりに作られた作品によく合っている。 問題は放送時間が平日22:00からなので、洋ドラとプロ野球で 録画予約がいっぱいで、結局、毎晩プロ野球は22:00までとして、 長引くゲームはリアルタイムで視聴しなければならないことだ。 早朝、ネットなどをやりながら前夜の分を楽しんでいる。 春日八郎の主題歌もいいな~。
2017/06/06
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以下、ネタバレあり。 復活したプリブリ。 どういう設定をすれば続編があり得るのか?と予告編を見た限りでは 何とも不安だったのだが・・・。 蓋を開けてみれば、過去のシリーズに勝るとも劣らない秀逸のシナリオ。 全9話とコンパクトにまとめられている分、各話のテンポは過去シリーズ よりも遥かに良く、アッという間に終わってしまった感じ。 しかも何とも爽やかな終わり方である。 「視聴率次第では続編もあり得る」という情報だが、これだけ上質な ドラマである上、少し歳をとったマイケル、リンカーンはじめ、登場人物 達が魅力を増しているのだから、是非、ダラダラ続けて欲しい。 今回はティーバッグがMVPだが、マホーンはどうした!? 大統領にまでなっちゃった(インデペンデンスデイ・リサージェンス)から マイコーのことなんてどうでもよくなっちゃったのか? で、調べてみると、脚本のポール・シェアリングが彼の復活方法を思い つかなかったらしい。 よし、続編に期待だ!
2017/06/04
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ドラマ:ブラックリストがいよいよクライマックス。 意外な展開と、登場人物の派手すぎない演技、我々の世代には堪らない BGMと、本当に良くできたドラマで、毎回楽しみに観ているが、加えて ゲスト陣もなかなか豪華である。 先日は「新スタートレック」でデータを演じた、B・スパイナー、そして 今回は同じスタトレで「モリアーティ博士」を演じたダニエル・デイビスが いい歳の取り方でちょこっと出演した上、名作「プリズンブレイク」で 極悪~善人に変化する看守「べリック」を好演したウェイド・ウィリアムズ が悪人役で出演、しっかり射殺されていた。 そういえば、主演のジェームズ・スペイダーは、若い頃の法廷ドラマで、 W・シャトナーと長く共演していたっけ。 馴染みのある役者を、久々にドラマで観るのも楽しいものだ。
2017/06/03
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山田太一作・緒方拳主演の1993年の3回連続のドラマ。 山田太一は「男たちの旅路」で大ファンになったのだが、 「ふぞろいの林檎たち」でガッカリしてしまい、すべての 作品に目を通すことはなく、また、この時期我が家では、 ほぼ毎日「スタートレック」シリーズばかりを見ていたように 記憶しており、当然、このドラマも全く記憶になかった。 ということで、新鮮な気持ちで鑑賞したのだが改めて、 山田太一の脚本を見直してしまった。 緒方拳演じる主人公の年代も、ほぼこちらと同様とくれば、 感情移入もしやすいうえ、癖のある「山田節」も許容範囲内に 抑えられており、すんなりと入ってきた。 デビューして間もない浅野忠信の演技もフレッシュ、当時の 十朱幸代もこの歳になってみれば、いい女じゃないか。 天宮良は「昨日、悲別で」以来のファンだが、彼の役柄が 終盤の意外な展開に良くハマっており、ドラマに面白さを さらに加えてくれた。 このシリーズ、3作ほどあるようで、他も見る予定。
2017/05/31
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マイケル・キートンの演技を堪能するだけの約2時間だった。 現在では大女優に成長したエマ・ストーンも素晴らしかったが、 映画なのか現実なのか?という危うさを感じさせ続けてくれた キートンの「年季」が光っていた。 日本でも稀にあることだが、一度絶頂を極めた役者がこれほど 見事にカムバックする例は、本場米国映画界ならではだと感心。 ラストに関しては家族でも意見が分かれ、あちこちサイトを 拝見したりもしたが、「判らないままにしておこう」と思うのも 私にとっては珍しい体験である。 ワンカットにこだわった撮影技術も素晴らしい作品だった。
2017/05/27
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劇場に行こうかとも思っていたぐらい期待はしていたのだが、行かなく て良かったかもしれない(笑) せっかくかなりの年数を開けての続編だったのだが、残念ながら設定に 無理がありすぎて、入り込めなかった。 前作の登場人物及びその縁者にスポットを当てすぎて、物語が発散して しまった感がある。 この調子だと、忘れたころにまた続編が作られそうだが、エイリアンなど のように、敵がもう少し賢くないと、シリーズとしては楽しめないだろう。 ちょっと残念。
2017/05/26
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現在に至っても欠番になっているエピソードを、友人から借りて観る ことができた。 動画サイトでも英語吹替版は閲覧できるようだが、細かい演出を含めて、 欠番になった理由を確認するためには、日本語版でなくては。 セブンは観たことがなかったカミさんと一緒に鑑賞したのだが、なぜ これが欠番になるのか判らない。 例によって低予算の中、工夫されたカメラワークは最終回のシミュ レーションかと思わせるようなカットもあり、これが欠番では、 セブンのシリーズとしての価値も下がるほどの良作だ。 友人からの情報によれば、例によって朝日新聞が絡んでおり、当時、 円谷プロは「差別だ~!」と随分責め上げられ、自発的に封印したと いうことだ。 本当に朝日新聞って奴は、戦前は発行部数欲しさに日本国民を戦争に 向けて煽り、戦後は日本を貶め、ついには我々ファンからドラマを見る 楽しみまで奪っていたとは・・・・。 私が生きているうちに何とか消えて欲しいものだ。 現在、この12話の復活を求める署名もあるそうで、是非ともデジタル リマスターでもう一度見てみたいものだ。
2017/05/21
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このところ本当に地上波は観なくなった。 常時流しているのは、CSのナショナル・ジオグラフィックかヒストリー・ チャンネルだ。 お宝番組も面白いが、朝の早い私が平日に好んで観ているのがこの、 「ザ・山男」だ。 アメリカの山奥でワイルド・ライフを楽しむ数人の男たちを描いた、 ドキュメンタリー”風”の番組だ。 中学生の頃、天文仲間でもありモデルガン仲間でもあった親友と、 「大人になったら山奥で丸太小屋で観測所を作ろう」なんて真顔で 朝方まで語り合ったものだ。 今ではアウトドアとは縁遠い生活をしているが、この番組は私のような 「夢破れたオッサン」を癒してくれる。 若き日、こういう野趣あふるるアメリカのオッサン達に憧れたのは事実で、 ワシントンを中心とした狡猾なアメリカに嫌悪感を覚える今となっても、 彼らには素直に憧れることができる。 ま、観ている分には、ということだが。
2017/05/16
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長年聞き続けた朝のニッポン放送だったが、昨年後半から、文化放送に 乗り換えた。 高嶋秀武氏の思い込みの激しいコメントにもウンザリだし、内容も大半が くだらない情報ばかりなので、文化放送の「おはよう寺ちゃん」を聴くよう になると、もう戻る気にはなれなくなった。 5時台も上柳氏の「朝ぼらけ」が非常につまらなくて、こちらも寺ちゃんの 方が遥かに面白い。 7時台からも馬鹿話ばかりのニッポン方法に比べて、文化放送の方がマシだ。 同じグループ企業なので色分けしているのかもしれないが、ここまで差が ついてしまうのは、どうしたことだろう? ニッポン放送でまともに聴くのは夕方の「ザ・ボイス」だけとなってしまった。 野球のシーズンオフの「オトパラ」も上ちゃんが変わってしまってからは、 本当につまらなくなってしまったし。 途中ブランクのあるものの、AMラジオを半世紀聴き続けている身としては、 ニッポン放送の奮起を期待してはいたのだが・・・。
2017/05/12
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先日「ビンセントが教えてくれたこと」でしょうもないジイサンを好演 した ビル・マーレイが93年に主演した作品。 ビンセントの面影?を楽しみつつ鑑賞した。 自己中心的な人気天気キャスターが取材で訪れたペンシルバニアの田舎町で 同じ日を何度も繰り返すことになる・・・。 というストーリーだが、そこはB・マーレイ。 間違ってもSF臭さは出さずに、笑ってしんみりできるコメディタッチの 人間ドラマになっている。 この人の作品は、好みのジャンルではない作品が多く、あまり観ていな かったのだが、いや~いい役者だ。
2017/05/02
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視聴契約しているWowowとJ-COMのオンデマンドを利用している。 端末はスマホとAndroid端末、i-Padを使い分けている。 仕事の昼休みなどは車内で弁当を食べるときに、Wowowのオリジナルドラマ などを見ていたが、i-Pad Proあたりでは画質も十分なので映画なども充分 に楽しめる。 最近は出張の機会がグンと減ったが、2008年ごろまでは薄型のVAIOに何時間? もかけてHDDにダビングしたコンテンツを視聴して時間を潰したものである。 いい時代になったと思う反面、移動で時間を無駄にできない環境になって しまったのは皮肉なものだ。 さて、オンデマンドの環境だが、J-COMは同時ログインが5端末まで&同一 コンテンツの複数端末での視聴ができない、という制限があるが、家族で楽 めている。 一方、Wowowの方は、予め端末を特定し設定しておく必要があり、ちょっと 固すぎるようにも思う。 契約者の年齢・職業などを判断すればそうそう違法なことはしなことは判る と思うのだが・・・コンテンツが良いだけに勿体ないと思う。
2017/04/27
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CS チャンネルNECOで放送された、作家・壇 一雄の晩年を追った ドキュメンタリー番組。 高倉健が初めてドキュメンタリーに挑戦したという貴重さで録画しておいた。 時間つぶしのつもりで観はじめたが、内容の濃さに見入ってしまった。 「破滅型」作家の作品には興味が無く、壇一雄の小説も読んでいなかったのだが、 この番組を観て、氏が破滅型ではなく、非常にまともな(道徳的にはNGかな) 父親であったことがわかり、いわゆる「破滅型」の他の作家とは一線を画する 存在だったと感じた。 晩年を過ごしたポルトガル・サンタクルスで愛され、プロフェッサー・ダンと して愛され、記憶され続けている氏と、日本での評価があまりにかけ離れて いることに驚いたが、番組内での高倉健の素直さにも感心した。 死の床につき、口述筆記で「火宅の人」を完結させようとしていた氏の録音 テープを聞きながら、 「健さんは、最期の時にここまで頑張れますか?」と問われ 「無理でしょうねぇ」と高倉健が応えたシーンにそれを感じた。 翻って我が身は、氏の最も嫌っていた生き方をしていることにも気付かされ、 過ぎてしまった時間とこれからの時間についてしばし考えてしまった。
2017/04/20
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国防総省から依頼を受けM・ムーアが世界の教育制度を「盗んでくる」という ミッションを映像化した作品。 もちろんジョークだが、作品内で取材される各国の教育方針・制度には感心 させられるものも多かった。 ヨーロッパを中心としたものだったのが残念だが、日本を含め、アジアの各国は いまだに選別のための教育が主流なので、仕方のないところか。 子供の学校教育にはあまり口を出してこなかったが、教育制度には関心もあり、 それなりに文章では読む機会もあったが、実際の映像で観ると、なるほどと 得心する点も多く、そのまま口にすると、映像とは異なり、競争のための学業を 強いられている愚息の反応は興味深かった。 作品内のいくつかの制度は素直に羨ましがりながらも、自分の置かれた環境には 不平を洩らさず、与えられたルールの中でやっていく気持は充分伝わってきた。 ほんと、良い奴である。第一志望は落ちたけど(笑)
2017/04/18
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我々の世代でタイムトラベルものといえば「タイム・トンネル」だろう。 未完成のタイムトンネルに入った二人の科学者が、過去にタイムトラベルし、 歴史的名場面に遭遇するストーリーには夢中になったものだ。 週刊漫画雑誌には、タイムトンネルの図解が載り、プラモデルもあった。 私の関心は、タイムトンネルの「長さ」だったのだが、これは未だに判らず 気になっている。 さて「タイム・レス」 完成したタイムマシン(これがなかなか恰好いい)が、とある一味に強奪され、 それを追って試作機で、歴史学者のヒロイン、元軍人、パイロットの三人が、 奪われたマシンを追ってタイムトラベルし、歴史的事実を変えようとする一味 の企みを阻止するという単純明快なストーリーながら、サスペンス的要素も たっぷりあり、毎週楽しみに観ている。 ヒンデンブルク号爆発,リンカーン暗殺,V2ロケットなどに絡みながら、次回 は「アラモ砦」に飛び込むことになる。 タイムトンネルとの大きな違いは、毎回、主人公たちの活躍?によって、 歴史が微妙に変わってしまうオチである。 こういうドラマはなかなか無いので楽しみにしている次第。
2017/04/12
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1991年の作品。 最近我が家で人気の、グダグダに落ちぶれたオジサンもの・・・かと思いきや、 結構、真面目な映画だった。 「聖杯伝説」なんてバイオハザードで知っているぐらいの私には、今一つ 感情移入できなかったが、まずまず楽しめた作品だ。 ロビン・ウィリアムスが自殺してしまったことを知った上で観ているので、 彼の力一杯の演技が、何だか痛ましく感じてしまった。 劇中でも使われ、エンドロールで流れる「How About You?」という曲。 「真夜中のカウボーイ」の主題歌「うわさの男」を歌ったハリー・ニルソンの 曲なのだが、彼もまた52歳の若さで世を去っている。 90年代は、仕事や子育てに忙しく、特に洋画にはボッコリブランクがあり、 今、懸命に埋めているような状態である。
2017/04/11
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1993年の作品。 西部劇はもとより、怪獣の名前にもなったりと我々の世代には馴染みのある、 「ジェロニモ」という名前。 インディアンを率いて騎兵隊と闘った・・・ぐらいしか知らなかったのだが、 今回、映画を観た後に色々調べると、酋長でもなく指導者でもなかったらしい。 要は、戦士としては個々で闘った、ということなのだろう。 アメリカの歴史の中で、先住民への仕打ちはまさに「黒歴史」となっており、 米国映画の中でも、先住民側からの視点でしっかり描かれた映画はあまり知ら ない。 印象に残っているのは「ソルジャー・ブルー」ぐらいだが、この映画はさらに 客観的な視点から、米国と先住民を描いている。 今ではすっかり楽しいオッサンになっているマット・ディモンが初々しい演技で ストーリーを語って行く。 さらには大好きなジーン・ハックマンも出ているが、正直もっと使い方があった だろうと思う。 平坦な展開だが、じっくり観てしまったのは、ウェス・ステュディの迫力か。
2017/04/10
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「老齢のシャーロック・ホームズ」が登場するだけで、我々の世代にはグッと 来るものがある。 江戸川乱歩とコナン・ドイルは、小学校の図書館でありったけのものは読んだ。 正直、江戸川乱歩の方により夢中になったが。 さて、この映画、前回の「ヴィンセントが教えてくれたこと」と同様、老人と 少年の「バディもの」とも言える。 認知性が発症しているとは言え、さすがホームズはヴィンセントに較べれば、 遥かにまともに少年に接してはいるが(笑) とにかく英国ロケの映像が素晴らしく、これだけでもう満足である。 逆に、真田広之が折角出演しているのに、劇中の「戦後の日本の風景」が まるで中国である。 以前「ラストサムライ」の時には真田氏が口を出し、それなりに修正が出来た、 という話があったが、今回はそれはなかったようである。 原爆ドームがシルエットで登場したが、果たしてこのあたりの描写がこの作品に 必要だったのだろうか? とまれ、ほっこりするエンディングはなかなか良かった。
2017/04/07
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自分が歳を取ったせいもあるかもしれないが、いいなあこういう映画。 主演のビル・マーレイのダメっぷりから始まるわけだが、この作品には 「完全な良い人」は出てこない。 全ての登場人物が、ダメな所をもちながら「時々は良いことをする」という リアルさが作品の根底にある。 だから安心して観ていられる。 終盤、普通の映画なら「泣かせたところでエンドロール」というところ だろうが、この映画には「涙を乾かす時間」がしっかり用意されている。 これが狙ってのものなら、物凄い名作と言ってよいだろう。 肩ひじ張らずに気楽に生きて・・・やるときゃ、ちょっと本気を出す。 いい歳の取り方を教えてくれる映画でもある。
2017/04/06
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デ・ニーロの映画は機会があれば無条件で観ることにしているので、 この作品もチェック。 大した役ではないと思い、そのままHDDに保存していたのだが、 今回「消化試合」的に観賞して見ると・・・。 予想外の出来栄えに大満足。 確かに出番は少ないものの、殊に終盤はなかなか味のあるいい演技で 「ミッドナイト・ラン」を彷彿させるエンディング。 ストーリー自体に意外性もあり、非常に楽しめる作品だった。 「バットは~」と、「アンタッチャブル」へのオマージュでは?と思わせる シーンは笑えた。 これだけ多くの作品に出演しているのに、全く飽きることのないデ・ニーロ は不思議な役者である。
2017/04/05
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「ミートザペアレンツ2」で楽しい絡みを見せてくれたデ・ニーロと ダスティン・ホフマンが、この作品ではシリアスに共演。 この二人のこと、随所で笑わせてくれるのだが、エンディングまで観ると、 シリアスな共演と書かざるを得ないのだ。 大統領の不祥事(モデルはクリントン大統領の「不適切」事件)をもみ消す ために、メディアを操作して架空の戦争を「演出」する「もみ消し屋」と プロデューサーの話だが、信憑性があり過ぎて怖い。 事実、メディアに操作されて人類はどれだけの犠牲者を出してきたことか。 ドラマ「シェイムレス」でどうしようもないクズ親父を好演している ウィリアム・H・メイシーが、まともなCIA役で出演。 しかもこの人、あの名作「君が生きた証(Rudderless)」の監督・脚本まで! 凄い才能だ。 この作品は1997年のもので、この後、この映画が暗示しているような 実際の事件も起こり、笑いながらも考えさせられる作品だ。
2017/04/02
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ヒストリーチャンネルが「お宝ガチンコSHOW」と名付けて、 5つの番組を放映している。 私は「ポーンスターズ」と「アメリカンピッカーズ」は欠かさずに観るように なってしまった。 「ポーンスターズ」はラスベガスの大きな質店を舞台に、個性豊かな経営者 家族と、トボけた店員が笑いを盛り込みながら、持ち込まれる「お宝」を 自身の知識や助っ人専門家の知識を借りて査定し、客と交渉する。 店長及びその父親の査定は非常に厳しく、客あしらいも日本では考えられない ほどクールだ(笑) 「アメリカン・ピッカーズ」は、中西部から南部の各地を名コンビが車で回り、 お宝を買い付けるという番組。 「ポーンスターズ」に較べると、ピッカーズは人情派で査定も甘い点がホッと させてくれる。 広大な敷地を持つアメリカのコレクターたちの「マニア」っぷりは凄まじく、 庭に西部の町を再現してしまったりと、日本では考えられない規模のマニアが ゴロゴロいる。 過去の名マニアを振り返るスペシャルがあったが、この番組のファンの心理は、 「おかしいのは俺だけじゃない」という安心感を得られる、というものらしい。 なるほど。私も惹かれてしまうわけだ。
2017/03/27
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もう望月三起也氏の新作は観ることが出来ないのだが・・・。 「遺作」ともいうべき未完成原画も含め、懐かしい初期の原稿などを収録、 名作「ワイルド7」を懐かしむには良い一冊だ。値段は高めだが。 実際ページを繰ってみると、期待したほどの情報量ではなく「絵」そのもの が好きな人や、イラストを職業にされている人を除けば、物足りなさを感じる 人も多いのではないだろうか? 私は小学生の頃からの「ワイルド7」ファンとして、半ば「お付き合い」で この手の書籍を購入しているのだが、もう少し内容にこだわって欲しい。 それでも収穫はあった。 望月氏の談として「世界はあんなに早く殺すんじゃなかった」という記録が 記されていた。 隊員の中では「世界」の大ファンだった私としては嬉しい限り。 これで元を取れた、と思うことにしよう(苦笑) そういえばつい先日。CSで再放送されている「太陽にほえろ」に、 TV実写版ワイルド7で飛葉を演じた小野 進也氏が犯人役でゲスト出演。 ライフルの名手で、ドック刑事に「決闘」を申し込むという役どころ。 ワイルド7を思い出しながら楽しんだ次第。 WILD7_17-0329 posted by (C)kirk1701
2017/03/26
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これはスル―しようと思っていのだが・・・。 買いはじめてしまったら、7本買うはめになるし・・・。 劇場で観賞してから3週間。たまらなく観たくなってしまい、やはり劇場に 友人と足を運んだ愚息と「共謀」ということで購入してしまった。 Amazon特典ではオリジナル・ドラマCDがついてくるのでこちらで購入。 本編前に、映像特典のノンテロップ・オープニング&エンディングから観賞。 TV放映されるときにはこれが使用されるのだろうと思いきや、今回の第一章 の2話目から、これにテロップが入っていたものが使用されていた。 これが我が家では、物語の先行きを連想させて愚息と溜息をついてしまった。 オープニング映像は素晴らしい出来栄えだが「宇宙戦艦ヤマト2」に寄せた つくりになっているが「あ~やっぱり~」と不安になるシーンも。 エンディングは・・・これは今後の展開によっては非常に意味深な映像に、 沢田研二の歌が・・・。 シリーズ構成・脚本の福井晴敏は記者会見で 「オリジナルがオリジナルですからね~」と、ハッピーエンドにはさせない つもりのようだし・・・。 あ~どうなっちまうんだ~。 いい歳して、とにかくエンディングが気になる。 IMGP2842 posted by (C)kirk1701
2017/03/23
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南北戦争時代の米国。 黒人だけの連隊が北軍に組織された実話を映画化した作品。 日本公開は1990年。 当時はとにかく忙しく、劇場に足を運ぶ暇はなくこの作品もノーマークだった。 今回初めて、M・フリーマンとD・ワシントンが共演していたことを知り、 期待して観はじめ、終盤には完全に入り込んでしまった。 大体史実を知っていただけに、終盤は鎮魂歌のような雰囲気に観えてしまい、 観終わった時は満足感とともに、疲労感すら覚えた。ドッと疲れた。 奴隷制度のなかった日本に育った身としては、この当時の黒人の気持を理解 することは難しく、あまり頭を使わないように観たつもりだったのだが。 D・ワシントンがアカデミー助演男優賞を受賞したのも理解できるし、撮影賞も 取っているのが納得できる程、映像も綺麗だった。
2017/03/22
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学生時代、劇場で観たはずなのだが、泥酔した挙句のレイトショーだったの かも知れない。 ストーリーに関する記憶が断片的で、今回、キッチリ通してみてやっと全てが つながった。 我が家では最近存在感を増しているクリストファー・ウォーケンが主演の デ・ニーロに負けない存在感で、当時の彼の顎の細さと相まって、戦争で 精神を病んでしまう役柄を見事に演じている。 この映画を観賞した翌日。BSの日テレの報道番組で、この映画の舞台になった ペンシルバニアが紹介されていた。トランプの「票田」となったことで取り上げ られていたのだが、映画のなかで観たような風景が、ゴーストタウンのように なっており、映画の世界と現実、その半世紀の歴史が頭の中で妙にハマった。 もちろん、その番組も映画を一緒に観賞したカミサンと愚息にも見せた。 まるでドキュメンタリー映画のような長尺な作品で、キッチリと人物を描き切る マイケル・チミノ監督は、あの名作SF映画「サイレント・ランニング」やこれ また名作「ダーティー・ハリー2」の脚本も書いている。 今では彼のように予算や興行成績をふっ飛ばして「自分の撮りたいものを撮る」 という映画作りは難しくなっており、そのせいではないだろうが昨夏、この世を 去ってしまった。
2017/03/21
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モーガン・フリーマンの作品を連日観賞。 どちらも観たかったがそのままになっていた作品。 「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります」は最近の作品で、特に大きなドラマ はないものの、ダイアン・キートンとともに「いい歳の取り方」のパターンの ひとつを見せてくれた。 「ドライビング Miss デイジー」は30年近く前の映画だが、TVCMなども記憶に あり、これまたいつか観たい映画だった。 この当時、M・フリーマンの実年齢は50歳ぐらいだったと思うが、見事な老け 具合なのにはやられた。 30年も隔てて、実年齢に近い老人役と若い時の老け役の両方が、それぞれ味の あるキャラクタを演じられている点、素晴らしい役者だと思う。 最近では宇宙関連のドキュメンタリーの進行役を務めたりと、まだまだ元気な 彼の作品をもっともっと観たい。
2017/03/20
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録画したまま寝かしてしまっている作品は多い。 朝、出勤前の限られた時間の一部で録画コンテンツを選ぶので、作品概要と 出演者で決めることになってしまうので、しばらく寝かせると、どんな映画 だったか想像も出来なくなり、HDDに溜まって行ってしまう。 この作品もそんな中の1本で、カート・ラッセルが出演していたので録画した だけのもので、タイトルも固いので後回しになっていた。 棚卸のつもりで観賞したが、これが意外や大あたり! 序盤、似合わないモーニング姿のカート・ラッセルに違和感を感じたが、 終盤はまったくいつもの(?)彼に戻り汗まみれ(笑) 「あれ?この人」という出演者も多く、単純に楽しめる娯楽作品である。 まだブレイク前のスティーブン・セガールが冒頭から特殊部隊の隊長の役で 登場し、てっきり大暴れするかと思いきや・・・・。 30年前の作品ゆえ、登場するPCなどの情報機器も興味深い。
2017/03/17
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チャンドラーの小説をロバート・ミッチャム主演で映画化した作品。 小説版は村上春樹なども翻訳している。 劇場に足を運んだ記憶があるが、当時はR・ミッチャムのフィリップ・ マーロウにどうも違和感を感じて、あまり好印象はなかった。 今回、妻や愚息に定番を紹介する意味で期待しないで観たのだが、 意外や非常に良く出来た映画だと再評価。 原作設定では40代前半のマーロウを、当時50代後半のミッチャムが演じて いる点はやはり無理を感じたが、一人称のナレーションを中心に、素直に 小説が映像化されている雰囲気が良かった。 我が家では定番の「スタートレック」シリーズで、ピカード艦長がホロ・ デッキ(仮想空間)で好んで扮装する探偵のディクソン・ヒルは、どう 考えてもマーロウがモデルと思え、その辺りも家族は楽しめたようだ。 共演のシャーロット・ランプリングは「愛の嵐」で、当時思春期の若者を 虜にした色っぽい女優であり、偶然「さざなみ」という新作を今度観ようと 思っている。色っぽいおばあさんになってくれているといいが(笑) さらに、ロッキー以前のシルベスター・スタローンが出演している。 ロッキーも当時劇場で観たのだが、この作品に出てい印象はなかった。 どうも脚本にも絡んでいるらしいのだが、ハッキリしない。 最近ではこの作品を、浅野忠信が翻案して演じたが、なかなか面白かった。
2017/03/16
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※3/16記 いや~寂しい。まだ72歳。若すぎる。 最近では土曜の「夜明さん(タクシードライバー)」を楽しみに観ていたの だが、新作が放送されず、脳梗塞の報道もあったので心配はしていたが、 まだ若い?ので大丈夫だろうと思っていたのだが・・・。 若い頃から、正直あまり上手い役者さんではないと思いながらファンだった のは、どんなにいい人を演じても「ワル」の匂いがする、獣性が隠しきれない タイプに惹かれていたからだろう。 「皇帝のいない8月」「セーラー服と機関銃」「時代屋の女房」そして 「戦国自衛隊」など思春期に劇場で観た作品も多かった。 これからもファンとして何度も彼の作品を見続けるだろう。 御冥福をお祈りします。これからもファンです。
2017/03/15
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動画サイトでの予告編は観ていたが、FOXでの正式予告編が流れるように なってきた。 いや~さすがだ。 Tバックも多少老けたが、いい雰囲気。 ドラマが終わってから、マイコー役のウェントワース・ミラーがカミング アウトしたときは「やっぱりな~」と思ったが、今回は最初から知っている ので、その辺りも楽しめそうである。 シリーズ最終話では、マイコーの葬儀。そしてスペシャル版で、なぜ彼が 死んだのかを描いたはずだが、その辺りとの整合性をどう取ってくれるのか? それとも、ヤマトの沖田艦長並みに「テヘペロ」で復活なのか? 楽しみである。
2017/03/11
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第7話を今観ているのだが、遂に「トニー・アルメイダ」登場! いや~渋くなったなあ~(歓) 展開も面白いが、台詞またいい。 特に脇役キャラの男気あふるる台詞がビシッと決まっており、鳥肌が立つ。 過去シリーズのような「引っ掻き廻しキャラ」でイライラさせられることも なく、毎回アッと今に観終わる。 過去のJ・バウアーのシリーズよりも面白いぐらいだが、さすが、ジャックを 長年演じたK・サザーランドが制作側に携わっているだけのことはある。 また、FOX作品にしては同性愛に関する表現もいい感じに描かれている。 比較対象にはならないが、ことアクション物に関しては、米国ドラマに国産 ドラマは適わないとつくづく思う。
2017/03/10
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主演のヒュー・グラントの作品はあまり観ていないが、この作品はあの「セッション」で強烈な師匠を演じた J・K・シモンズ 目当てに録画。ちなみに「セッション」のデミアン・チャゼル監督は今回のアカデミー賞で一番人気となった「ラ・ラ・ランド」を作るための実績を「セッション」で築いたということだ。若き日に売れっ子となった脚本家が食い詰めて大学の講師になり、人生をやり直すという単純なストーリーだが、煩わしくない程度の横糸が適度に入り、ストンと観終われるヒューマン・コメディである。若いころ、映画やTVで観るアメリカの大学の講座風景には魅力を感じた。私は工学部だったので、大講堂での一般教養課程、高校の教室程度での専門課程以外は、工場の中のような研究室や、製図室でもちろん、男ばかり。少人数で対話式でウィットの効いた講座なんて殆ど経験できなかった(苦笑)もちろん、90分を見事に使い、資料も見ずに流体力学のポイントをカール・セーガン並みに解説してくれた素晴らしい教授も居たが、ほとんどは娑婆では生きていけないような変人ばかりだった(笑) ということで学生気分で観ても楽しい作品である。
2017/03/09
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桜木町まで足を運んだ。 同じ上映会で席を予約した愚息&その友人とは当然別行動。 1時間ほど早くついたので、カミサンとMM地区とは反対側で時間を潰す。 若い頃バイトでこの駅に通い詰めた私、子供の頃から馴れている横浜出身の カミサンともに、今の近代的な桜木町には隔世の感を感じてしまい、全然 落ち着かないのだ。 逆に、野毛方面に出るとホッと出来るエリアが残っているので、つい足が 向いてしまう。 朝から飲みたくなるような酒瓶が並ぶ店で、コーヒーとモーニングで時間を 潰す。飲みたくなる前に、劇場に足を運ぶ。 後方に取った席につき、予告編が始まる頃にはビックリ。 さして大きくない劇場とは言え、シネコンが満席になったのは初めて観た。 しかも、やや上から見るお客さんの頭は白髪か地肌ばかり(苦笑) さて肝心の本編は、1時間ほどでTV放映2本分のみ。 それでも、予告通り「出し惜しみしない」という制作側の気合いが伝わる 出来栄えだった。 この公開は7回に亘って行われるとのことだが、限定公開の今回はマーケ ティングの一部だろう。 エンディングに流れる曲は、我々リアル世代には堪らない。 「さらば~」とも「ヤマト2」とも異なるエンディングになるとのこと。 恐らく2章からは、さらに上映館が拡大されるだろう。 こうなったら、今回は劇場で観てやろう!
2017/03/04
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限定公開中の「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」当初は都内まで行かなく てはならないかと、劇場まで足を運ぶ気にはならなかったのだが、友人と観に 行くという愚息の情報で調べてみると、桜木町でもやるらしい。 気がつくと、カミサンと二人分の席を取り、帰宅した愚息が「当日券で」と 舐めたことを言うので、ネットの座席予約情報を見せると、ほぼ満席。 慌てて愚息と友人の分も予約。そして、おさらいのつもりで、この作品を観る ことにした。 この作品は劇場で観賞し、ま、それなりに面白かったのでブルーレイで購入した ものの、そのまま棚に保管してあったものを引っ張り出した。 改めて観賞した後の家族の感想は一致していた。 「こんなに面白かったっけ?」 劇場観賞時のブログに「ヤマトとガミラスの艦載機が共闘」などに感動したと 書いた記憶があるが、エンディングもいい感じじゃないか! 新作が要求されることへの歓びと不安がないまぜの中、どちらにも属さない オリジナルエピーソード、これも大歓迎である。
2017/03/03
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暴走列車を危機一発で止めた男たちの実話を映画化した作品。 主演は、我が家では一番人気、最近では「荒野の七人」のリメイク作品、 「マグニフィセント・セブン」で主演した デンゼル・ワシントン。 悪役もしっかりこなせる、素晴らしい俳優である。 そして相棒は、リブート版・スタートレックで若きカーク船長を演じる クリス・パイン。 こうなると配役だけで我が家は盛り上がる。 この実話は、米国のドキュメンタリーやそれを紹介した日本のTV番組で 顛末は知っていたのだが、そこは名作?「トップガン」のトニー・スコット監督 ハラハラドキドキでたっぷり楽しめる娯楽作品に仕上げてくれている。 ちなみにこの監督、異常な野球ファンを描いた「ザ・ファン」でこれまた我が家 のお気に入り、R・デニーロに久しぶりにサイコな役を演じさせても居る。 観てスッキリ。こういう映画はありがたい!
2017/03/02
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