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ロッキーシリーズの最新作。 監督・脚本は、ライアン・クーグラー。 年齢的にも、最初の「ロッキー」はリアルタイムでは見ていない世代だ。 J・J・エイブラムスのスタートレックのリブートの時と同じような不安を感じ たが、考えてみればS・スタローンがロッキーの脚本を書いたのも同じような 年頃だったはずである。 ここはひとつ、若き脚本家・監督の感性に期待もして見たい、と思った。 我が家はロッキーは家族でファンなので、今回はおさらいの意味で、劇場観賞 前夜に「ロッキー・ザ・ファイナル」を再度観賞し、アイドリングはバッチリ。 主人公の対戦相手は全てランカークラスのボクサーというリアリティ重視のボク シング・シーンも素晴らしかったが、例によって「泣かせるツボ」を的確に衝い てくる物語の展開は、期待以上のものだった。 ローキーシリーズのファンはもちろん、全く別のドラマとして、この作品は素晴 らしい作品に仕上がっている。 面白かった! DSCF0877 posted by (C)kirk1701
2015/12/29
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中村吉右衛門主演の「鬼平犯科帳」の新作スペシャル。 今回と夏?に放映されるあと1本で、中村吉右衛門版は終了と言う報道もあり、 寂しさも感じながら拝見したのだが・・・。 先ず、全篇を通じてまともに発声の出来ていない吉右衛門の衰え方に愕然。 どこか悪いのではないだろうか?などと心配になってしまう。 BSやCSなどで元気な頃の演技を見られる環境の分、余計に衰えが目につくという のも何とも残酷な話である。 鬼平は先ず原作が秀逸で、さらに映像化を考慮して書かれていることもあり、 余程酷い脚色をしなければ、それなりの作品に仕上がる。 過去に演じた、丹波哲郎・萬屋錦之介版などもそれなりの出来ではあったが、 つくりの丁寧さでは現在(二代目・中村吉右衛門)の作品が一番丁寧につくり 込まれていると思うのだが、それでも新作の供給を望んでしまうのがファンの わがままなところだ。 さて、次の鬼平は? DSCF0728 posted by (C)kirk1701
2015/12/19
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非常に残念なことだが、読書量が年々減少している。 それでもピンときたものは、何とか時間を捻出して読むようにはしているが。 本作は、剣聖・塚原卜伝の晩年を軽妙に描いた快作だと思う。 著者の風野真知雄氏の作品は初めて読んだが、飽きさせない展開の中にも、 ディティールをしっかり描き込む作風には、非常に好感が持てた。 ペンネームから想像し、40代ぐらいの作家さんかと思ったのだが、実際は 60代ということで、同じ世代の卜伝を描くにも、様々な点で共通認識のような ものを持てたのかもしれない。 娯楽小説としても非常に面白いが、それだけではなく、我々中高年で未だ「道」 を求めて足掻いている者たちにとって、素晴らしいカンフル剤になるとも思う。 事実、私は肩の力が抜けるような思いとともに「まだ頑張ろう!」という気持に なった。 老いて力の衰えた卜伝が、あっさりと軽い刀に持ち換え、現実の闘いに備える 一方、さらなる向上を目指して、新しい稽古に励むなどの生真面目な展開から、 決闘の前に相手の近所に火をつけて寝不足に追い込んだり、剣を交える間に、 相手に唾を吐きかけてペースをつかんだり、などまで、この卜伝爺さん、本当に やりたい放題である(笑) 池波正太郎作品ももちろん良いが、この作品なども、映像化が充分期待できる 作品だと思う。 DSCF0683 posted by (C)kirk1701
2015/12/08
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毎日聴いているニッポン放送含め、TBS,文化放送が以前NHKのTV音声を 放送していたFM帯域で、補完放送を開始。 もう半年も前からニッポン放送は大騒ぎで鬱陶しいったらありゃしない。 この日12/7のお祭り騒ぎで、やっと通常の放送に戻るかと思うと一安心。 ところでこの補完放送、比較的新しいラジオでは対応していないようだが、 先年、オークションで入手した中学時代に愛用していたなつかしいラジオ、 National クーガーNo.7 ではバッチリ入る。なんかちょっと嬉しい。 カーオーディオの方はダメだが、もともと木更津から発信しているニッポン放送 のAM波は割と良く入るので問題ない。 さて肝心のニッポン放送だが、夏ごろからFMを意識した番組が耳についており、 懸念している。 CMバリバリの民放ラジオ局なんだから、どう体裁を繕っても、FMらしくなんて 出来るわけもないので、勘違いせずに、今まで通りの番組作りに専念して欲しい。 高額なMCの切り、自社アナウンサーをこき使いながら、通販に注力している様 では、本来のAM放送自体も怪しくなってしまう。 National COUGAR7_03 posted by (C)kirk1701
2015/12/07
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海峡 NINJA キカイダー REBOOT ミュータント・タートルズ 博奕打ち ニンジャ・アベンジャーズ ローマの休日 バンクーバーの朝日 海へ See you 特攻野郎Aチーム THE MOVIE 木枯し紋次郎 河童 ジャッカス クソジジイのアメリカ横断チン道中 ザ・ファン 顔のない天使 遠い空の向こうに タイムリーパーズ ターミネーター2 今月は少なかった。映画鑑賞の時間を天体観望に振り向けたためである。 「キカイダー REBOOT」は、エンドロールに感心もしたが、作品自体もそれなり に楽しめた。ハカイダ―登場が嬉しかった。 「ローマの休日」は予想通り、大画面で見るヘップバーンの美しさとG・ペック の男臭さが中学生の愚息にもストレートに響いたようで嬉しかった。 「海へ」は高倉健の黒歴史と言っても良いくらいの駄作。公開当時も愚作と思っ たが家族意見も同様だった。 「木枯らし紋次郎」は菅原文太版。初見だったがなかなか良く出来ていた。が、 やはりTVシリーズの中村敦夫のイメージが強すぎて・・・。 「顔のない天使」は泣かせるドラマでもあったが、風景描写が素晴らしい。 「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」は予想外に面白かった。オリジナルキャストの カメオ出演も嫌みでなく、存分に楽しめた。 DSC_5035 posted by (C)kirk1701
2015/11/30
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往年の名女優、原節子氏の訃報報道に際して。 某局で隠遁生活を送る原氏の自宅を、隠し撮りした画像をバンバン流していた。 さらには、その写真を撮った老齢のカメラマン(?)も出演し、当時の様子を 自慢気に語っていたのには違和感を感じた。 もちろん、遺族(甥?)の許可を取っての放送だとは思うのだが、良識を疑った。 マスコミと「共棲」して亡くなった芸能人ならまた別の話かもしれないが、引退 して隠遁生活を送っている人にまでこういう接し方をするのはいかがなものか? 一度銀幕に姿を見せたら最後、いつまでもマスコミの餌食にならなくてはならな い、ということなのか? 嫌な気分にさせられた報道だった。 15-0814_mana posted by (C)kirk1701
2015/11/27
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地上波+BSだけの時代には、考えられなかった豊富なコンテンツを提供して くれているCS各局。 特に、旧いドラマの再放送などは、かなりマイナーなものまで発掘してくれて、 本当に「今日から隠居したい」という思わせてくれる。 そんなCS各局に視聴者からのお願いが。 あまりに重複しているコンテンツが多過ぎるのではないか? 時代劇ならば、池波正太郎作品。鬼平などはCSで3局とBSで1局と、さすが に供給過剰だろう。 我が家の予約比率も随分下がって来てしまった。 できれば、もう一段レベル(当時人気)を下げて、隠れた名作を発掘していただ きたい。 もちろん「ビジネスだから」という声もあろうが、逆に、マニアックなチャンネ ル、例えば「映画秘宝チャンネル」なんてものが開局されれば、私なんぞは喜ん で契約するのだが。 DSCF0662 posted by (C)kirk1701
2015/11/26
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斬る(1962) 剣(1964) 素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー 剣鬼 抜き射ち風来坊 続・鉄砲犬 野良犬(1966) 真剣勝負 映画 ドローン 無人爆撃機 ラスト・ワールド インターンシップ バック・トゥ・ザ・フューチャー バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2 バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3 ゼロ・ファイター 大空戦 インターステラー トカレフ 早射ち犬 超高速!参勤交代 レッド・プラネット 勝負犬 スコア アデル、ブルーは熱い色 10月はやや本数が減ったのは、ニュルンベルク裁判の連続ドキュメンタリー など、映画以外のコンテンツが増えたことと、天体観望のために、早寝の日が 多くなったことなどが原因か。 「インターステラー」は、ファンタジーSFとハードSFの双方の長所を上手く バランスさせた、なかなかの秀作だった。 「スコア」では我が家御贔屓のデ・ニーロが、身体を張って頑張っている以上に 流れるJazzに良く合う映像が美しいこれも秀作。 田宮二郎の「犬」シリーズは本当に観応えがあった。 老境の田宮二郎を、是非観てみたかったと残念に思う。 DSCF0407 posted by (C)kirk1701
2015/11/01
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映画とドキュメンタリーばかり観ているので、前情報は全く知らず、いきなり 観賞することになったのだが・・・。 我々の世代はどうしても原作やアニメと較べてしまうのは仕方ないところだが、 それでも「これはこれで」ありなのではないだろうか? それぞれの役者と、原作を比較するよりも荒唐無稽ながら、市井に棲息する 「シティハンター」という側面から観れば、結構楽しめると思う。 俳優陣は、それなりに奢っており、竜雷太なども顔を出している点で、真面目 に制作されている点は、好感が持てる。 「新ドラは4話まで観てから評価せよ」とは、敬愛する友人からのアドバイス だったが、今回も、従ってみた。 結果、3話目でツボにハマった。 DSCF0386 posted by (C)kirk1701
2015/10/24
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夏のドラマで一番気になっていた。 とにかく、エンドロールで「予想」させられるひろしとピョン吉の「別れ」 をまともに観る勇気が無く、ずっとHDDに溜めてしまっていた。 運動も終え気力が横溢している週末に、勇気を出して一気に観た。 ・・・私にとっては、最高のエンディングだった。 画像処理技術が進展した今だからこそ、実写でリメイクできたこの作品。 初回を連載から読んでいるファンの私でも、京子ちゃん以外のキャラには、 すっかり馴染むことが出来た。 薬師丸ひろ子はさすがに上手い上、やはりピョン吉の声を演じた満島ひかりが 素晴らしかった! アニメ版の声優、千々松幸子氏でも良かったのかもしれないが、やはりあの 「ど根性~っ!」と叫ぶには、若い声優さんが良かったと思う。 満島氏は、今でこそドラマや映画での演技で評価されているが、私の記憶では、 ウルトラマンシリーズでアンドロイドの役をやっていたのが印象に残っている。 DSCF0306 posted by (C)kirk1701
2015/10/12
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トラップ 地獄の掟に明日はない 百円の恋 ランダム 存在の確率 許されざる者 (2013) エクスペンダブルズ3 ワールドミッション 日本黒社会 LEY LINES バッドガイ 反抗期の中年男 上意討ち 拝領妻始末 鷲と鷹(1957) 秘剣 ブルータウン 青い街の狼 宿無し犬 天狗党 『昭和怪盗傳』 (1977) 他人の顔 野獣死すべし(1959) 鞍馬天狗と勝海舟 裸の島 SF巨大生物の島 ずらり俺たちゃ用心棒 来るべき世界(1936) 喧嘩犬 四十七人の刺客 ごろつき犬 暴れ犬 遙かなる山の呼び声 潜水艦イ-57降伏せず 網走番外地 ジャコ萬と鉄(1964) 最後の忠臣蔵 柘榴坂の仇討 鉄砲犬 DSCF0327 posted by (C)kirk1701
2015/10/03
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楽しい昔の名作だが、最近の作品に較べると台詞も、否、テンポそのものが かなり早いのはなぜなんだろう? ネットでサッと調べてみたが、明確な回答が見つからなかったので、ここは ひとつ楽しみながら推測してみたい。 事情を御存知の方には笑われてしまうかも知れないが。 1.世の中みんなテンポが速かった。 高度成長期に入る頃で、世の中が良い意味でセカセカしていたので、映画 も自然にテンポアップした。 2.二本立て 当時の映画は二本立て以上が当たり前だったので、1本あたりの尺が抑え られてしまうので、内容が薄くならない様、テンポアップした。 3.経済的理由 フィルムなどが高額だったので、まったり使われると費用対効果が落ちる のでテンポアップした。 まだまだありそうなので、今後も昔の映画を観賞しながら考えてみたい。 DSCF0246 posted by (C)kirk1701
2015/09/28
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最近多く観ている1960年代の日活作品は、B級感バリバリで、軽く観てきた のが正直なところなのだが、最近、非常に興味深く真面目に見ている。 豊富に観賞できる環境(CS)のおかげもある。 まずロケ地として登場する半世紀前の東京や横浜、神戸などの街並みが楽しい。 ある作品では、我が家の近くも出てきたのだが、現在も残る旧いビルや立体交差 などがたっぷり登場し「こんな風景だったったんだ~」と感慨。 今は住宅街になっているエリアが、緑タップリの山々で、その麓を東海道線が 走り抜ける・・・けん引するのはなんと蒸気機関車だ!(笑) ステージガンもいろいろだ。 実銃を使用(警察官立会)していた時代を過ぎ、いよいよ初期のモデルガンや、 「日活コルト」などの電着GUNが登場している。 田宮二郎の「犬シリーズ」の初期では、MGCのVP-2らしき銃や、チンピラ が何故かP-38を構えている。当時存在したヒューブレー改造のP-38では なく、かなりリアルな外観なのだ・・・。 ホンリューの広告にもP-38は見られない。 そして、タイトルクレジットには「拳銃殺陣 国本圭一」の名が。これが後年に は「銃器指導 国本圭一」と作品ごとにいろいろなのだが、GUNなどの記事を 補完してくれるのが嬉しい。 射撃シーンはリアルになった現在の作品に較べれば哀しいものはあるが、分解 しての「お手入れ」シーンなどもチョコチョコ登場してくれ、楽しい。 故人となってしまった名優や、今でも活躍している俳優さん達の若き日の姿も 生き生きとしていて楽しい。 DSCF0235 posted by (C)kirk1701
2015/09/27
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息子に見せたくて、8月に観賞。じっくりと観たのは30年ぶりくらいか。 どちらもワイアットアープを主人公にした傑作西部劇だが「OK牧場の決斗」 があまりに有名な分、「墓石と決闘」はやや知名度が低いのは事実だ。 改めて観て、子供の頃と同じように私は「墓石と決闘」の方が好きなのだが。 昨年亡くなったジェームズ・ガーナーのファンであることもあるが。 この2作は、共にジョン・スタージェス監督の作品で1957年に公開された 「OK牧場の決斗」は大ヒットしたものの、監督自身「もっと史実に忠実に」 という思いで、10年後に製作したのが「墓石と決闘」である。 加えて、ジョン・フォード監督の名作「荒野の決闘」も同じ史実を映画化して いるが、こちらはかなり脚色が強く、子供の頃に1回観たきりである。 中学の頃「大西部物語?」なる辞典のような数冊組の書籍があり、これに当時 の事件がそれぞれ詳細に解説されていた。 ウェスタンフアンとして、この本をよく読んでいた私としては、史実をもとに した映画は、やはりそれなりに史実を尊重して作られた作品の方に、興味を持 つようになったようだ。 その後、ケビン・コスナーの作品も観たが、こちらは感情移入できず、最近で 唯一面白かったのは、カート・ラッセルの「トゥーム・ストーン」だ。 ヴァル・キルマーのドク・ホリデイも格好良く、こちらも史実に準拠した名作 だと思う。 DSCF0109 posted by (C)kirk1701
2015/09/03
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OK牧場の決斗 キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK 最高の人生の見つけ方 墓石と決闘 蠢動 -しゅんどう- 青天の霹靂 オール・イズ・ロスト 〜最後の手紙〜 ゼロ タウン 始まりの地 無法の王者 ジェシイ・ジェイムス フューリー (2014年の映画) 蜩ノ記 日本のいちばん長い日(1967) 天地明察 連合艦隊(1981) ルパン三世 (2014) 終戦のエンペラー ミッドウェイ ビルマの竪琴 ローレライ インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌 ラヴレース ゴートゥーヘル ダブル・トリガー ドルフ・ラングレン ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル ヨコハマ物語 勇気ある追跡 清須会議 DSCF0094 posted by (C)kirk1701
2015/08/31
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あまり期待せずに家族で観たのだが、いや~なかなか良く出来ているではないか! オリジナル・リアルタイム世代が郷愁を感じる、メカデザインや発進プロセス。 オリジナルの後日談であるかのような設定(主要キャラクタが行方不明)など、 真面目に観たくなる。 残念ながら、5号の外観は随分変わってしまったが、逆に3号の「脚」がああいう 機能を持っていたとは! さらに4号後部の謎の「膨らみ」が何なのかも解った。 こういう具合に、半世紀に亘る疑問を解決してくれるカットも多く、お父さん、 おじいさん世代にも楽しめる新しいサンダーバードに仕上がっている。 半世紀前は「トレーシー家に生まれたかった」と思ったものだが、この歳になる と、いつ出動になるか解らないあの家(島)では、酒も飲めないだろうし、プラ イベートも無きに等しいゆえ、「耐えられないだろうなあ~」とも思うし、また、 1号に乗り込む時の高所での移動台では、ちょっと眩暈を起こせば転落死、2号 の滑り台では血圧が上がりそうだし、結局、若い時の一時期しか、国際救助隊は つとまらないと、改めて確信しだ次第。 DSC_4909 posted by (C)kirk1701
2015/08/27
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邦題「ロッキー・ファイナル」で終止符を打ったかに見えたロッキーシリーズ。 何と新作が今秋米国公開。タイトルは「Creed」とズバリ、アポロのファミリー ネームだ。 気になる内容は、アポロの息子(孫?)がボクサーになり、ロッキーはコーチ として彼を助ける、というものだ。 このプロットは、「ロッキー・ファイナル」の噂が出た頃に、どこかのHPで見た 記憶がある。 スタートレックのリブート・シリーズのプロットも20年以上前「スターフリート・ アカデミー」という仮題で候補に上がったことがあるが、「ポリス・アカデミー」 と混同される懸念がある、ということで見送りになり、結局、カークとピカードが 競演する「ジェネレーションズ」が採用された、という事例もある。 今回も、一度は流れたプロットが復活したのだが、噂があった分、期待は大きい。 既に予告編もネットで公開されており、主人公は亡きアポロのトランクスを穿き、 ランニングでは、ロッキー第一作目のグレーのスウェット。さらにロッキーは、 トレードマークの帽子を被ったりと、リアルタイム世代にはたまらないカットの 数々に、さらに期待は膨らむ。 DSC_4917 posted by (C)kirk1701
2015/08/26
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「相棒」枠で放映中のドラマ。 初回から数回は、東山紀之以外の刑事たちの設定・台詞に力が入り過ぎて、 せっかくの名優陣も無駄に終わる気配もあったが、数回をこなしてみると、 なかなかいい感じになって来た。 特に長谷川康監督の「忘れた男」は、ストーリー自体も非常に凝っている上、 各人の演技も抑え気味で、救いのない終わり方と相まって、なかなかの秀作に 仕上がっていた。 東山は、数少ない時代劇もこなせる(少年時代剣道地区大会優勝)上、Wowow ドラマ「予告犯」でも非常に難しい役どころを上手く演じていた。 東山の成長も期待できる上、このドラマ自体がシーズンを重ねることで、相棒 ほど力を入れずに見ることが出来る刑事ドラマに育って欲しいものだ。 DSC_4362 posted by (C)kirk1701
2015/08/10
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昔から、ドラマの中でも「頑張り系」は好きだ。 このドラマも、往年の「ホテル」同様、楽しく観ている。 主演女優さんは、見たことのない人だが、ま、狂言回し的な役なので問題ない。 尾美としのりは、このドラマでも「完璧」である。彼が画面に登場するだけで、 気持ちが和む。 そのくせ、少し屈折した役もできる、希有な役者だと思う。 問題は挿入歌。 何と「デスペラード」(イーグルス)を日本語に焼き直して歌ってる奴が! 陳腐な歌詞に翻訳して歌うとは、70年代青春世代として我慢できない! ドラマ自体が気に入っているだけに、この点が許せないのだ。 DSC_4298 posted by (C)kirk1701
2015/08/04
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新・猿の惑星 チャレンジャー号 73秒の真実 猿の惑星・征服 最後の猿の惑星 PLANET OF THE APES/猿の惑星 陸軍中野学校 ビューティフルマインド 猿の惑星:新世紀(ライジング) ジャンヌ・ダルク 陸軍中野学校 雲一号指令 陸軍中野学校 竜三号指令 陸軍中野学校 密命 陸軍中野学校 開戦前夜 君よ憤怒の河を渉れ ミスター・ベースボール 7月は忙しく、その上国産ドラマを結構観てしまっていたこと、さらには野球 が佳境に入っていることなどで、映画を見る機会が減ってしまった。 「猿の惑星」に関しては、新旧を見較べることが出来たが、思い入ればかりで なく旧シリーズの方が私には面白かった。 特殊効果の進化は有難いが、ドラマとして観たい映画の場合、寧ろ昔ながらの 特撮や特殊メイクの方が、感情移入がし易い。 DSC_4283 posted by (C)kirk1701
2015/08/02
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「五寸釘ブチ込むぞ!」というフレーズはなかなか威勢が良くて良いw 8月に入ってからはついに「自分に五寸釘っ!」となり、爆笑させてもらって いる。 下らんラブコメに陥らずに、こういう前時代的な方向を厳守して行って欲しい ものだ。 気になるのは「総務」部門の立場の弱さである。 「庶務課」ではなく「総務部」と呼ばれる規模の部門を保有する企業では、 「総務」ってもっと威張ってませんか? もちろんドラマだからデフォルメして描かれているのか、はたまた他所の企業 ではあれが真実なのか、ドラマ内で描かれるハラストメントより、総務部門の 描かれ方が面白いドラマとして観ている次第。 DSC_4201 posted by (C)kirk1701
2015/07/23
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Wowowでは、我々世代直撃のライブが放送されることが多い。 チャチな我が家のホームシアターだが、スピーカーはBOSEにしておいた分、 音質は良く、土曜日の稽古の後など、ガンガン飲みながら洋楽ライブを観るのは 無上の楽しみでもある。 ビリー・ジョエルの旧ソ連でのコンサートのドキュメント、そしてそのライブは 凄かった!家宝ものだ。 高校時代から、ビリー・ジョエルのファンだったが、このコンサートの映像は、 まったく観たこともなかったぞ。 あ~、やっぱ去年?の来日コンサートは行っておくべきだったか・・・。 まさにリアル「ロッキー4」だぜ。 そう言えば、映画月刊誌「ロードショー」で初めてビリー・ジョエルが紹介され た1970年代後半、「スタローンに似た歌手」として紹介された記憶がある。 そのスタローンは、散々東側批判映画を作りながら、テロにビビって欧州行脚を 断った逸話があるのにくらべ、まさにビリーは「身体を張って」旧ソ連の若者の 心を掴んでいた。 凄い歌手だと思う。 それに較べて、ホール&オーツ。 ジョン・オーツは昔ながらのパフォーマンスを維持していたが、ダリル・ホール。 声がまともに出ない酷さに、もうガッカリ。 今年も来日するようだが、1980年頃。 来日したホール&オーツのコンサートで、英語で問いかけてもわからない日本の 聴衆についたホールの悪態にはガッカリしたものだ。 プロである以上、それなりのパフォーマンスは維持して欲しいものだ。 DSC_4185 posted by (C)kirk1701
2015/07/21
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西部劇ファンを自認している癖に、お恥ずかしい限り。 絵作りが丁寧で楽しみに見ている「ピンカートン探偵社」の#13に、有名な ジェシー・ジェイムズが登場した。 「こうやって西部時代に名を馳せた連中を絡めているんだなあ・・・」と 一応調べてみると・・・。 「ピンカートン探偵社」は実在の探偵社だった。 が、ドラマに出てくるような、ほのぼのとした探偵事務所ではなく、往時には 当時の米陸軍を凌駕する数の探偵(警備員)を擁する、軍事組織のようなもの だったらしい。 ブッチとサンダンスを追い詰めた一団にもしっかり参加している。 ドラマでは、ほとんど銃すら抜かない、心やさしい探偵小集団なんだが(笑) 今後は心して観なくては! DSC_4137 posted by (C)kirk1701
2015/07/13
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「ひ~ろしぃ~っ!」という梅さんの声を聞かなくなって久しい。 小学生の頃、大阪万博へ向かう新幹線の車内で読んだ少年ジャンプで、 連載第一回を読んだ記憶が鮮明にある。 TVアニメ版もなかなか面白かったと記憶している。 「なぜ今、ど根性ガエル なのか?」とは思うが、とにかく観てみることに。 実写版ながら、CGのおかげでピョン吉のイメージは崩れていない。何より、 「満島ひかり」の声が妙にあっていると思う。 苦笑するか、大笑いするかのどちらかだと思っていたが、反して今後の展開 を見逃せない「布石」が打たれてしまった・・・。 ど根性ガエルらしく、大笑い出来るハッピーエンドで終わって欲しい、と願う 同世代の方々は多いと思うのだが。 DSC_4094 posted by (C)kirk1701
2015/07/09
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既にDVDではリリースされており、レンタルで観ようかと思っていたが、 そのままにしているうちに、今回wow wowで一挙放送された。 20話以上の過去シリーズと大きく違うのは、全12話でコンパクトにまとまって いるところか。 キーファー・サザーランドも年相応に老けてきていて、暗い場所でのシーンで 浮き上がる顔は、お父さん(ドナルド・サザーランド)にそっくりである(笑) 映画化の話もあったが、結局、TVシリーズで続編を観賞出来たのは嬉しい。 なぜなら、2時間の映画では、ジャックお得意の「尋問」シーンが圧縮されて いまうと懸念したからである。 期待通り、今回も何回か「尋問」シーンが。 今回新登場の相方は「チャック」でチャックの彼女を演じた女優さん、他にも 「Low&Order」で長く刑事を演じた男優さんなど、配役も興味深かった。 お約束の悪役も、本当にいい味を出している。 単純明快、痛快なドラマだ。 DSC_4093 posted by (C)kirk1701
2015/07/08
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子どもの頃は「ガメラ」「大魔神」などを楽しんでいた「大映映画」だが、 改めて「陸軍中野学校」シリーズなどを観賞していると、その映画製作会社 としての実力を思い知らされる。 「大映」は潰れてしまっていたものと思いこんで四半世紀が経つのだが、 Wikiて調べてみると、なんと、会社としては存続していることがわかり、 びっくりしてしまった。 市川雷蔵を喪い立ち行かなくなった頃は、「木枯らし紋次郎」などの撮影を やったりと細々つないだ後、徳間~角川と出資を受け、今は角川の傘下にある とのこと。 ということは、ドワンゴの株を保有している私は、角川-ドワンゴのM&Aの 結果、大映に少額ながら出資していることになる(笑) 優等生揃いの我が家の持ち株の中で、2銘柄だけ未だ引かされているうちの ひとつの「(株)KADOKAWA・DWANGO」だが、損切りせずに、 今暫く保有することを、雷蔵に決意させられた次第。 DSC_4050 posted by (C)kirk1701
2015/07/02
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オール・ユー・ニード・イズ・キル 血と砂(1965) 曹操暗殺 三国志外伝 GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 ミッション・トゥ・マーズ スリーパーズ マラヴィータ 靴をなくした天使 捨てがたき人々 エリア52 パシフィック・リム ニューヨーク 冬物語 ルートヴィヒ (2012) プリズナーズ グリフィン家のウエディングノート 地上より永遠に 幕末高校生 ウルフ・オブ・ウォールストリート 最高の人生の描き方 マネーボール ワン チャンス 映画 魔女の宅急便 宿無 吉良ですが、なにか? 三谷幸喜 演出 インデペンデンス・デイ ミス・ブルターニュの恋 映画 山猫は眠らない3 決別の照準 猿の惑星 (映画) 続・猿の惑星 偉大なる、しゅららぼん ストリートファイター:暗殺拳 舞台中継も入れたが、残念ながら映画に較べると演劇というものは、電波に 乗った瞬間に、別物になってしまう。 ま、だからこそ、未だ劇場に足を運ぶファンが大勢いるのだろうが。 「ヤマト2199 星巡る方舟」などメディアで購入したものもあるのだが、 なかなか見れないままでいる。 DSC_4048 posted by (C)kirk1701
2015/07/01
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40年振りぐらいに、真面目に見直す機会を得た。 WOW WOWで「猿の日」と銘打ち、旧5部作と、リメイクを3作、連続放送した ものを、じっくりとホームシアターで。 子ども達はもちろん、カミサンも「まともに見たことは無い」ということで、 飽きずに旧5部作をまず観賞。 改めて「面白いなあ」と素直に思った。 勘違いしていたのだが、1作目は1968年の作品で、アポロの月面着陸より前の 作品なのである。 にもかかわらず、劇中の宇宙船のデザインなどは、なかなか先進的で、理に適 っている点も多い。 もちろん、現在の映画なら細かくこだわる部分(他の惑星に着陸した時に確認 する手順)などは思いっきり端折っているが、その分、テンポ良くストーリー が進行するので、あっという間に見終わる感がある。 2作目以外に主演級の猿を演じたロディ・マクドウォールは、子どもの頃から 大好きな役者だったが、メイクを通しても表情豊かな名演だったと確認。 ベトナム戦争時の反戦ムードを背景に、3作目からはなんとも切ない展開が続 き、様々な連想を抱ける作品である。 リメイク版のCGなどは凄いが「映画」という総合芸術として観た時に、オリ ジナル5部作は、色褪せない魅力を持っていると思う。 DSC_4004 posted by (C)kirk1701
2015/06/27
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日本の時代劇同様、米国でも西部劇、特にドラマはほとんど制作されなくなった。 ほんの10年くらい前までは、「デスペラード」「荒野の七人」などが制作されて いたのだが・・・。 このドラマは、銃声のほとんどしない西部劇である。 ド派手なガンファイトではなく「知恵」と「協力」で事件を解決する、私立探偵 の物語である。 舞台美術・撮影は非常に丁寧で劇場映画レベルだ。家具などの小物もすばらしい。 まだ舗装されていない時代、泥を避けるように一段高く建てられた「SALOON」が 必ず登場し、ほぼ毎回、その店に入るところで終わる。 この町では、白人・黒人・インディアンが信じられないくらい良好な人間関係で 共存している。 この設定が、逆に事件の絶えない米国の実情を反映しているようで切ないが。 今回は、酒場での「賭けボクシング」の話だったが、素手で行われる「拳闘」の 選手の構えが、歴史に残る当時の構え(古流の空手にも酷似)でちゃんと行われ ているなど、ディティールに非常に凝ったドラマだ。 DSC_3920 posted by (C)kirk1701
2015/06/16
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映画、特にハリウッド映画に於いて「リブート」と称される焼き直しが多い。 情報では、所謂「ハリウッドシステム」が行き詰まり、新たな創作が困難に なっており、手近なところでは「焼き直し」また、安価な日本の劇画などの 原作を使うケースが増えているとのこと。 「スタートレック」のリブート版は劇場で観賞し、楽しんでいるが他にも、 「ターミネーター」なども製作されているそうな。 そんな中「猿の惑星」などはなかなか面白く、注目している。 オリジナル公開時から30~40年を経て、現実社会の変化(「進化」と書けない ところが寂しいが)を反映した作品となっており、リメイクも納得できる。 興行的に、オリジナル観賞世代を取り込めるメリットもあろうが、オリジナル のいわば「不完全」な部分を補完するようなリメイクは大賛成である。 Kodakの倒産などにより、米国映画界では年間一定量の「フィルム」を使用する ことになったが、そんな中、リメイクに関しても、安易にCGなどのデジタル 技法に走るのではなく、オリジナルの大口径レンズ&大判フィルムに負けずに、 最新技術を用いたフィルム映画などによるリメイクも期待したいところだ。 DSC_3868 posted by (C)kirk1701
2015/06/12
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一刀斎は背番号6 ロボコップ (2014) エージェント:ライアン GODZILLA ゴジラ(2014) ホワイトハウス・ダウン ゼロ・グラビティ キャプテン・フィリップス ローン・レンジャー (2013) ローン・サバイバー REDリターンズ あなたを抱きしめる日まで 大統領の執事の涙 エウロパ 猿の惑星: 創世記 外事警察 その男に騙されるな ミッシング・ポイント SOSタイタニック/忘れえぬ夜 山猫は眠らない 映画 山猫は眠らない2 狙撃手の掟 ラストベガス オール・ユー・ニード・イズ・キル 血と砂(1965) 曹操暗殺 三国志外伝 GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊 ミッション・トゥ・マーズ スリーパーズ マラヴィータ 靴をなくした天使 捨てがたき人々 エリア52 DSC_3759 posted by (C)kirk1701
2015/05/31
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今更ながらなのだが・・・ WOW WOWで提供されているオンデマンドサービス。 任意の端末が3台登録出来る(同時視聴は1台だが)。 コレは非常に便利だ。 録画してあるものの、時間がなくて未視聴のコンテンツを、空いた時間で 楽しむことが出来る。 早速、スマホと常用している7インチのAndroidタブレットを登録した。 画質も低~高まで3段階選択できるのも嬉しい。 較べてSONYのおでかけ転送は、やや不便である。 対象端末が、かなり限られているのだ。しかも他社製品の場合はソフト有料。 自社製品に誘導したいのは解るが、結局、不便さだけが際立ち、WOW WOW の 方を常用してしまうことになる。 DSC_3621 posted by (C)kirk1701
2015/05/22
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気がつくと、直ぐに山になってしまう日経新聞。 数年前、久しぶりに再講読し始めたのだが、正直、内容の劣化が酷い。 前回、購読をやめた理由も、スポーツ新聞並の「煽り」が気になったからだ。 紙面を刷新して、読み物的なものも増え、日経テストや研修事業など、 「経済の事ならうちが本家」とでも思っているようだが、二次情報を料理する だけの薄っぺらな記事の羅列は耐えられないものがある。 従って、電子版も読む気にはならず、溜まってしまうのだ。 「日経新聞は『鳥の眼』で、深く知るには専門誌を」とも言われてきたが、 自称・専門誌も取材力の劣化は深刻である。 購読(電子版+紙)を続けている唯一のポイントである、過去記事の検索に しても、月間件数が決まっている、という不便さ。 とても仕事で使えるレベルではない。 学生の子どもが居るので、参考用として今暫くは購読すると思うが、正直、 明日にでも解約したい劣化具合である。 DSC_3507 posted by (C)kirk1701
2015/05/18
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適度を遥かに超えた運動量のおかげで、21時頃には眠くなる。 布団に入ると、5分もたたないうちに深い眠りに落ちる。 4時頃には遅くとも目が覚めるのだが、PCのメールなどを処理しながら、録画 してある映画を1本、早見なら出勤前に観終わることが出来る。 特に最近CSで特集されている往年のATGの名作など、ひとりでじっくり観ること が出来るのは嬉しい。 週に4~5本観れば、年に200本以上。5年で1000本は観れる計算になる。 映画好きとしては、良い習慣なのだが、ウォーキングとの兼ね合いもあり、 実際は、週に2~3本か。 家族で観る、ホームシアターでの「大作」もいいが、一人でしみじみ観たい 秀作もある。 長く印象に残る映画は、比較的後者の方が多いような気がする。 DSC_3569 posted by (C)kirk1701
2015/05/09
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最近の中国製歴史ドラマのレベルは素晴らしい。 もちろん、現在の中華人民共和国が、まるで現在の政権と、三国志の時代が直縁 であるかのように認識しているのは笑止だが、作品として割り切って観ている。 「三国志」「水滸伝」と存分に楽しんだが、今回、待望の「岳飛伝」がリリース される。 現在、北方謙三の「岳飛伝」は12巻まで読了しているが、中国製・岳飛伝は、 実在の岳飛をモデルにしているとすれば、北方版の物語とはならず、私にとって は未知のストーリーになる。 (北方以前にも「岳飛伝」という小説はあるが未読) 「水滸伝」は、終盤がバンバン圧縮され、ちょっと情けない終わり方だったが、 今回はどうか? DSC_3257 posted by (C)kirk1701
2015/04/27
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友人に原作(葉室麟)を薦められていたところ、偶然映像化されたのを録画 していた。 早速観賞したが、いい話だった。 こちらの年齢もあるかもしれないが、いわゆる「歴史物」という大物を主役と した小説は、読みつくした感があり、最近の流れとして、我々庶民により身近 な人物を据え「親近感」で惹かせる物語が多いと思う。 正直、作家自身の人生経験も平均化されている現在、この流れはやむを得ない とは思うが、行動や実績だけではなく、例えば「剣客商売」のように、 「あの当時なら居そうだが、居ないだろうなあ~」 という常人とはやはり異なる主人公を据えた作品を多く読みたいとも思う。 映像化されたこの作品、柴田恭平も中村雅俊もいい歳の取り方をした上での 競演。 若い頃から観てきた我々の世代には、フィールドを異にしてきたこの二人が、 劇中通りの旧知の仲を違和感なく演じていることが興味深かった。 DSC_3213 posted by (C)kirk1701
2015/04/21
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秀作連発、というより、時々ハズレ(私にとって)があるぐらいで、ほとんどの 作品は、ここ数年物凄く面白い。 このところの作品では、定番の「タクシードライバーの推理日誌」は定食的に 楽しんだが、「棟居刑事の黒い祭」は、脚本・長坂秀佳,監督は村川透と、我々 の世代にはたまらないコンビの上、棟居役の東山紀之が程良くクールで良い。 そして、西村京太郎・鉄道捜査官「死を呼ぶスケッチ旅行」では、ラスト10分間 の畳みこむように泣かせる流れは、職人芸のように思えた。 エンディングで監督を見るとこれも村川透じゃないか。連投かよ!(嬉) そして今週の「切り裂きジャックの告白~刑事 犬養隼人~」がこれまた凄い! 中年期に入った沢村一樹の今後の可能性を期待させるシンプルながら迫力ある 演出に引き込まれてしまった。 1970年代。この時間帯が映画(洋画)を放映していたころ、民放各社は競って、 曜日変わりで「少しでも新しい作品を」と、大作を放映しようとしていた。 高額な放映権への対策として、オリジナルドラマを製作し始めたのが、ワイド 枠、と聞いているが、連続ドラマが主役頼みになっている時期に、作品内容で 勝負できる枠が存在できる意義は大きい。 興行重視の映画でもなく、浮ついた連ドラでもない、独特の魅力のある枠だ。 P1060036 posted by (C)kirk1701
2015/04/19
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カンバーバッチ主演のホームズの新シリーズを待つ間の、穴埋めのような気分で 録画しておいたのだが、意外と面白かったので、まとめて観ることにした。 ま、ホームズとは名前ばかりで、ヤク中の天才が事件を解決する普通のドラマで、 ホームズという人間の設定よりも、事件解決のプロセスを楽しむ中で、洒脱な やりとりが楽しい、というドラマだと思う。 作り手の方が、狙いを絞りこんでいない分、登場人物にも設定そのものにも感情 移入できないのは残念。 まだS1なので何とも言えないが、方向性が絞られてくれば、大化けするシリーズ になるかもしれない。 それにしても、最近の米国産ミステリーは、散々ドンパチやった挙句に、プロロ ーグで懐かし目の音楽が流れて、しみじみ終わる・・・というパターンが妙に 目につくのだが。 もちろん、それはそれで良いのだが、パターン化が気になってしまう。 14_1221_近所-SP_Ektar100-013 posted by (C)kirk1701
2015/04/16
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デンマーク初の女性首相を描いた、何とも地味なドラマだった。 が、じっくりと観れる大人向けのドラマであり、非常に面白かった。 デンマークは稽古仲間に出身者が居た程度で、その国柄など細かいことは解ら ずに観ていたのだが、このドラマの設定がある程度現実を反映しているならば、 なかなか面白い国だと思った。 劇中、デンマークが直面する事件も、「24」などのようなアクションものと 違い、いかにもありそうなことばかりで、なかなか興味深かった。 洋ドラは大好きなのだが、いかんせん、すぐ人が死んだりする内容のものが 多く、この歳になるとちょっと辟易してしまう。 かと言って、ラブコメはまったく楽しめないので、このようなドラマは、ホッ とした気分で観賞できる。 終わり方を観ていると、シーズン2で終了のようだが、続編も観てみたい、と 思う秀作だったと思う。 14_1221_近所-SP_Ektar100-019 posted by (C)kirk1701
2015/04/15
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いつも聴いているニッポン放送。 金曜日の午後は、上ちゃんの「ごごばん」の名残、山瀬まみとペアを組んでの 緩い番組だったのだが、この春から望月某という女性がパーソナリティーを務 める番組に変わった。 初回を聞いてビックリ。まるでFM局のテイストだ。 そっか。今年末から始まる、FM補完放送の演習というわけね・・・・。 他の番組でも「FM補完放送はじまったら、喋り方変えなきゃ」なんて言って いるが、真面目にFM向けの番組構成にする気じゃないだろうな? FM補完放送が始まっても、高嶋さんの品格に欠けるコメントは聞きたいし、 カッキーは、おちゃらけたままでいて欲しいし、高田文夫には絶好調のトーク を続けていた欲しいと思う。 トラックの中や、町工場、商店で流れているのが「ニッポン放送」のあるべき 姿であることを、忘れないでいて欲しいものだ。 14_0920_21BW-023e posted by (C)kirk1701
2015/04/08
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ゴジラvsデストロイア 苦役列車 宇宙兄弟 ドクター・モローの島 スローなブギにしてくれ ランボー レオン 華麗なる一族 冒険者たち 翔んだカップル ロボコップ ロボコップ2 ゴジラ2000 ミレニアム ゴジラ×メカゴジラ(2002) ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS ロボコップ3 無法松の一生 (1943) ソーラー・ストライク2012 観賞作品が少ないのは、他のドラマやゲームに時間を取られているせいだ。 「冒険者たち」は、子ども達にも観せたくて、やっと発売されたBDを購入した。 アランドロンの銃の扱いが上手いと、昔から思っていたのだが、調べてみると、 若い頃に傭兵部隊に志願したこともあるらしい。なるほどなるほど。 アラン・ドロンの男振りは当然として、リノ・バンチェラは男の色気があるなあ。 14_0920BW-002e posted by (C)kirk1701
2015/03/31
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最近、久しぶりにアルバムを発表し、ニッポン放送で「オールナイトニッポン・ ゴールド」でもなかなか面白いトークを開陳してくれた水谷豊。 我々の世代には、あの「アキラ」がこんなに息長く芸能界で活躍するとは、思っ てもいなかった人も多いだろう。 さて、再び「相棒」の交代劇が今回のテーマ。 観終わって、鷹揚なうちのカミサンでさえ、「あまりに取って付けた感が・・・」 とドン引きするような交代劇だった。 さて、興味を持つのは甲斐享を演じる成宮寛貴の何が、"暴君"水谷豊の逆鱗に触 れてこの降板劇に至ったか?である(笑) チンピラだった「アキラ」も、順当にキャリアを重ねてプロデューサーまで降ろ してしまう権力を得たのか~。と、ちょっと嬉しくなるネット情報である。 P1060103 posted by (C)kirk1701
2015/03/19
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私はこの手の「頑張りもの」が大好きである。 今回は、様々な問題を抱える女性たちと、オカマが経営するレストランを舞台に した話に、今日的な要素として企業内のセクハラを横糸に入れ、笑えるばかりの ドラマにはなってはいなかったが、面白かった。 ドラマを観る時には、心を子どものように素直にして、どっぷり感情移入して観 るのが通例なのだが、今回もそうして観た。 となると当然、この「レストラン」に関しては、例えば「対空双眼鏡」などを置 いて、屋外のよさを活用し、都会では見えづらい星空も、双眼鏡を使って見せれ ば、いいサービスになるのでは?などと想像しながらも、屋上の端に近いところ にテーブルが置いてあり、低い柵も併せて「落ちたら危ないんじゃ」などと思っ ていたら、最終回への伏線だったのか? マスコミやクレーマーによって店の存亡が左右されるのも、今日的と言えば今日 的な内容と言えるか? ラストは「さすがに人件費の面で無理だろう~」と「子どものような心」ではな く社会で揉まれたオッサンの視点になってしまったが、希望の持てる終わり方で、 これはハッピーエンドと言えるだろう。 DSC_2684 posted by (C)kirk1701
2015/03/15
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今シーズンは当たりドラマが多く、楽しめた。 「○○妻」は、ミステリアスな内容もありながら、「訳あり」をあまり暗くなら ずに演じることが上手い「柴咲コウ」と、大岡越前から棟居刑事、さらには必殺 シリーズまで一手に引き受けてくれている「東山紀之」の、これまたいい意味で 中途半端にコミカルな演技のおかげで、どっぷり暗くならずに楽しむことが出来 たのだが・・・。 最終回は、私としてはハッピーエンドが観たかったし、期待していた。 番組掲示板も、同様な感想が多いが、ヒロインが犯した過去の罪を考えてのバラ ンスと、少年犯罪であっても「ひとつ間違えれば人を殺めてしまう」という、 昨今の世相を反映してのものだったと納得することにした。 硬過ぎず、柔らかすぎずのバランスの良いドラマだった。 DSC_2680 posted by (C)kirk1701
2015/03/12
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また一人、TOS(スタートレックの最初のTVシリーズ)のメンバーの演技を 観ることが叶わなくなってしまった・・・。 カーク役のシャトナーとの「最後の競演」をエイブラムス版の映画シリーズで 是非観たいと思っていたのだが、叶わなかった。 Mr.スポック役はもちろんだが、我々の世代では「スパイ大作戦」での数シー ズンでの好演も印象に残っている。 監督としては、劇場版スタートレックの3・4作目、特に4作目は本当楽しめる 作品で、氏の監督手腕が発揮されていた。 TOSのメンバー同士は、とにかく悶着が多く、ファンとしては残念な一方、 TV草創期の「エネルギー」の発露とも思え、こちらが歳を重ねるにつれ、未だ 確執が続いているシャトナーとジョージ・タケイ氏の応酬などは、 「まだまだ若いな~」 と微笑ましく受け取ってすらいた。 ニモイ氏は何度も俳優業を引退したのだが、エイブラムス版の1・2作と、唐突 にスクリーンに現れてくれたりして、安心感すらあったのだが。 シャトナー氏とニモイ氏が最後に共演した「MIND MELD」というDVD は、本当に興味深かった。 また、DVD化された劇場作品で、二人がともに音声解説をしている中で、死に ついて語り合う興味深いものもある。 その中で、「寿命を淡々と受け入れたい」と語るニモイ氏に対し、シャトナーは 「俺はまだまだ生きていたい、やらいたいことがたくさんある」と執着心旺盛で 笑ってしまった。 その通りに、静かに去ったニモイ氏の御冥福を祈りたい。 P1060036 posted by (C)kirk1701
2015/02/27
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ほとんど読まなくなったコミック誌だが、以前書いた、昔懐かしいレストランに 少なくとも週一は通うようになり、そこに置いてあるコミック誌を楽しみに読ん でいる。 「ビックコミックオリジナル」「ビックコミック」などの定番は相変わらずで 面白いが、「コミック乱」と「コミック乱ツインズ」はともに月間だが、時代劇 専門のコミック誌で、これまた中々面白い。 「剣客商売」「鬼平犯科帳」などの劇画化作品は面白いが、懐かしい漫画家が いまだ頑張っているのを知ることができたのも嬉しい。 最近カミサンが読みたがり、「深夜食堂」は全巻揃えたが、そろそろ「浮浪雲」 なんかも揃える年頃になってきたかな? 子どもの頃、親父の工場からのお下がりで読み始めたコミック誌。 若い頃は「人間交差点」や「三丁目の夕日」を揃え読んだが、最近ではいよいよ 「黄昏流星群」がリアルな世代になりつつあり、生涯読むのかな~と不思議な 気分になる。 P1060011 posted by (C)kirk1701
2015/02/26
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ホームシアターの時間が減っている。 理由は、私の帰宅時間がやや遅くなっていることと、息子は期末試験の勉強に 時間が取られている、などの他に、今シーズンのドラマには、なかなか面白い ものが多く、そちらに時間を取られているのだ。 ブラックリスト2やコペンハーゲンなど、洋ドラはもちろん、国産ドラマも。 先ずは「雲霧仁左衛門2」 中井貴一の仁左衛門が、過去演じてきた役者のなかでも秀逸だと思う。 怖すぎず、にやけ過ぎず、知的な仁左衛門は魅力的だ。 「流星ワゴン」は、香川照之がやりたい放題で楽しい上、泣かせる。 「問題のあるレストラン」は、私好みの「頑張り」ドラマで、楽しい。 「○○妻」「まっしろ」「だから荒野」「警部補・杉山真太郎」などに加え、 またまた相棒が降板しそうな「相棒」も肩の力の抜けた作品が多い。 見なくなると、本当に見ない国産ドラマだが、頑張って欲しいものである。 DSC_1630 posted by (C)kirk1701
2015/02/25
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まったく朝から、これだけ美味そうにウィスキーを飲むシーンを連発されては、 飲兵衛としてはたまらない番組である。 ダラダラと続いた、ウィスキー作りの物語が、北海道篇に入ってからは一転、 「つかへい劇団」の生き残り、風間杜夫の名演技もあり、幕末~明治の会津 武士の末裔も絡み、一転、大河ドラマのような展開である。 主演の「玉山 鉄二」は「八重の桜」で、元会津藩兵を北海道に送り込んだ 役を演じている点、興味深い。 また、風間杜夫が暴れるシーンでは「蒲田行進曲」を彷彿させる「階段落ち」 が観れたりと、なかなか楽しめる。 新人女優を発掘し、無理無理育てるような朝ドラよりも、ある程度の演技力を 備えた役者を並べた今回のような朝ドラには、大賛成である。 DSC_1551 posted by (C)kirk1701
2015/02/03
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「ポケモン」で荒稼ぎした後は「妖怪ウォッチ」で絶好調のテレビ東京。 昨年末の「妖怪軍師ウィスベエ」などは、「ジバニャンの秘密」に匹敵する号泣 ものの名作だが、何といっても、年末の「妖怪ウォッチ90分スペシャル」が 凄かった。 特に、「アド街ック天国」とのコラボパートなどは、出来過ぎだろう。 自局の番組だけで、これだけ遊べるだけのコンテンツを持っている点で、テレ東 は完全に「勝ち組」である。 妖怪ウォッチにしろ、ポケモンにしろ、タレントは一切必要ない分、ギャラも 発生しない。 日本経済新聞、本体はビジネスモデルで決して上手く行っているとは思えないが、 テレビ東京は世界に誇れるビジネスモデルを確立し、それを10年以上継続して いる点で、学ぶべき点は多い。 「日に数回の株式ニュースさえしっかりやれば、後は適当に」という草創期の お気楽さから、B級映画やお色気路線で若者のハートを掴み、低コスト体質を 作り上げ、いまや、ありとあらゆる企業が「妖怪ウォッチ」に乗っかっている。 テレ東で育った世代としては、嬉しい限りである。 DSC_0595 posted by (C)kirk1701
2015/01/15
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もはやバラエティと化してしまった大河ドラマなどは論外として、良質な時代劇 は激減して久しい。 毎年楽しみにしてきたテレビ東京の長時間時代劇すら、今年は「大江戸捜査網」 のリメイクと、なんとも哀しい衰退ぶりである。 里見浩太郎がやりたい放題だった時期や、「壬生義士伝」などの名作を残した 正月(年末)時代劇だけに、本当に残念である。 少年隊・東山の大岡越前などは、なかなか良く出来ていると思うが、所詮、 NHKはコストパフォーマンスが悪い点、満足度は低い。 期待はCSの「時代劇専門チャンネル」のオリジナル長編である。 年に数本しか製作されていないが、NHKに較べると、コストパフォーマンスも 非常に高く、ロケ地なども、工夫を凝らしているのが見て取れる。 作り手の情熱がじわっと伝わってくる良質な作品が多い。 が、残念ながら中村梅雀ら、出演陣があまりに偏狭である点のみ、残念である。 DSC_0570 posted by (C)kirk1701
2015/01/14
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