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1年間放置された庭には、1mを超す雑草が生い茂っています。毎年、最後に弱い除草剤を散布しておくのですが、種には有効でなく、元の木阿弥となります。高木の枝も1年で相当に伸びているので、庭全体が暗くなって、一層雑草が生い茂ります。今年は、滞在前半は大雨警報が続くほど、雨が降り、土が柔らかくなって引き抜きが楽で助かりました。3日も経過すると、大分、綺麗になって、点在する石灯籠や敷石が見える様になりました。台風が過ぎて、作業10日も経過しますと、池のある石庭が姿を現して来ました。池のコンクリート舗装が劣化して、亀裂が大きくなり池の体裁を無くしていますが、それでもトンボのヤゴが多数生息していますので、カイボリして補修することはしないことにしています。高木の剪定は、業者に依頼しましたら、4万3200円で、剪定と搬出をしてくれると言うことで発注しましたので、明るく綺麗な庭に復元することを期待して待つことにしました。
2018.07.31
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専門書を所蔵する書棚を整理する必要に迫られ、およそ100冊全て並べてみましたが、専門の流体機械やジェットエンジン・ガスタービン以外は理解出来そうに無く、知的理解力は減退と言うより破壊されてしまっている様です。その中に、小冊子岩波全書が見つかりました。-特殊函数 犬井鉄郎著 岩波全書252-流れ学 谷一郎著 岩波全書136-気象力学 正野重方著 岩波全書24620才代には、興味深く講義を聞いていた様に思うのですが、55年以上経過しますとどうにも理解出来なくなったのは、残念なことです。特殊函数では、「常微分方程式の解法を予備知識として仮定、大学理工学部2年程度の学力を出発の水準と思って差し支えない。これによって初歩的読者にもSelf-Containedの形になっていることを期したい」流れ学では、「ドイツ語のStroemungslehreの訳で、飛行機の速度進歩に伴われて、音速に近い流れ、或いは音速を超える流れの研究も書き加えることとした」気象力学では、「流体力学および熱学の知識を基にして、大気の状態やそこに起こる現象を系統的且つ定量的に説明し、大気の状態変化を把握し、正しく予報するのが目的である。気象力学は一般流体力学より出発したが、今日では独立な分科として発達している」後期高齢者となっては如何様にもし難く、知的好奇心に溢れた若き日を思い返すだけとなりました!
2018.07.30
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榎津郷から浦浜商店街に通じる平坦な海岸道路には、7月になりますと道路端の崖に花が咲きます。鬼百合と合歓の木が緑一色に彩を添えてくれるのですが、近頃は群生して咲く鬼百合は見かけませんので、何か懐かしい感じがして来ます。鬼百合は、日本に自生するヤマユリとは異なり、茎には細い葉が密集していて、近頃外来種として警戒されている高砂百合とよく似ています。一説には中国からの渡来種と言われていますのも頷けます。草丈は1~2m程、細い葉は互生し、茎は紫褐色で細かい斑点があります。花弁はオレンジ色、濃褐色で暗紫色の斑点があり、葉の付け根に暗紫色のムカゴを作るのです。合歓の花は扇形で枝先に集まって夏に咲き、淡紅色のおしべが長く美しい。イラン、アフガニスタン、中国南部、朝鮮半島、日本と広く自生し、本州・四国・九州と比較的温暖な気候に適応している様です。
2018.07.29
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家内の実家が空き家ですので、その管理の為、6月末から7月末まで、1ヶ月滞在しました。行き帰りにはレンタカーを借りましたが、滞在中は自転車中心の生活となります。パンク修理した自転車で、平坦な海岸道路を行きますと浦浜商店街迄10分で着きますので、重い荷物がない限り不便はありません。その途中、空き家のある榎津郷を振り返りますと、門松山と竹の子島と長すぎる突堤、突堤の向こうには薄く平戸島が見えています。五島も梅雨明けとなり30℃を越えますが、海に囲まれていますので、35℃を超える猛暑日になることはありません。夕刻には、午後7時半まで陽の沈まない突堤を散歩、榎津郷を振り返りますと、北正面に標高360mの似首番岳、右には標高120mの門松山、左には標高220mの榎津城山の裾野が広がっています。突堤から南を望みますと、夕日に照らされた岩礁の向こうに、五島随一の海水浴場とされる蛤浜海浜が見えます。高齢の方々が段々と亡くなり限界集落となりましたが、顔見知りとなった近所の方々にも親切にして頂き、毎年その空き家を夏の別荘と考えて楽しく過ごせる様になりました!
2018.07.28
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五島列島の新上五島町にある標高440mの三王山、山岳信仰の山で、遣唐使の時代に最澄がこの山に入唐成就のお礼詣でのために日吉神人と共に訪れ、比叡山延暦寺の守護神・山王権現を祭祀したと言われており、山麓の荒川集落に一之宮、八合目付近に二ノ宮、山頂に三之宮が奉られています。国道384号線の若松郷荒川地区から三王山林道に入りますが、未舗装の山道で、ガードレールも無い処が殆どで、注意深い運転を心掛けて、漸く終着点の駐車場に着きましたが、林の中にあって展望がありません。訪れた日は34℃の真夏日でしたが、山頂までは日陰の林間コースなので30分掛けて頂上の神社に汗だくになって到着、よくも熱中症にならなかったものでした。家内の従妹が同道してくれて、冷たいAquariusを持参してくれ途中で飲ませてくれたお蔭でした。台風7号で、三之宮は拝殿入口と本殿後部が壊れていて、被害甚大となっていました。その横を通り抜けて直ぐの山頂には、展望台が設置されていましたが、周囲の木々が大きく育って視界が遮られていましたのは残念でした。それでも西海国立公園の白眉ともされる若松瀬戸が良く見えました!
2018.07.27
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