藍円寺微意の世界
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突然の福田総理退陣表明で、テレビは早速街頭インタビューで街の声を流しておりました。インタビュアーは降って湧いたような突然の報に、庶民がどういう反応を示したかを伝えたいわけです。突然の退陣表明は私にとっても青天のヘキレキではありましたがまだ救われるのは、専門家ですらもう少し分析する時間が必要だと思っているのに、たった今知った事実に対して得意げに次期総理大臣候補の名前を上げたりと、庶民の表情は半ば諦めの表情ではあるものの、決して立ち直ることができない絶望的な表情でも、怒り心頭という心底怒ったような表情でもありませんでした。 インタビュアーは道行く庶民に今後の政治に対する展望を問うているわけで、それはそれでいいのすが、「誰がやっても同じだ」などという諦めとも、いかにも達観しているかのごとく自分だけ悟ったような冷めたものの言い方をする責任のない拙速な回答をマスコミは垂れ流してほしくないと思うわけであります。 私たち国民は、これもあくまでも良くなる過程のひとつの出来事と、必要な時には必要な人が現れるとポジティブに思えばいいのであります。 実に平和的に進められた市町村合併ひとつとっても、昔の日本でそれをやるには必ずといっていいほどイクサが必要であったわけで、世界には今でも部族間で殺し合いをしている国などいくらでもあるのであります。先進国といわれる国であっても、内政の不手際から国民の目を背けるように他国に戦いを挑んだり、他国を非難したりして国民の関心を他国との問題にすりかえるような国もありますが、それらとは訳が違うのであります。私はそれだけとっても、日本はまだいい国だと思っているわけであります。「正しい戦争」も「間違った平和」も無いのであります。 日本の政治家は曲がりなりにも国民が選んだのであります。政治家は使い捨てのお笑いタレントとは違います。選挙の街宣活動でのぼりをつけた自転車に乗ってパフォーマンスを演じるような政治家を選ぶ国民自身が、それを望んでいるわけであります。だからタレントのようなパフォーマンスだけの、使い捨ての政治家しか育たないのではないでしょうか。サプライズが大好きな国民は日本国の総理大臣に24時間マラソンをやらせたいとでも考えているのではないでしょうか?そのような国民のレベルでは、結局選挙に勝つための政治や政治家でしかなく、役人天国を作ってしまっているのは結局国民自身ということになるのではないでしょうか。 国民が選んだ政治家を悪く言う前に、国民は本物を見る目を養いましょう。いったいこの国を世界の中でどういう国にしたいのか、一人ひとりが明確に意見を持ちましょう。そしてそれ(I wish)を政治家に託すのであります。ウイッシュ連発のダイゴ君は竹下元総理の孫なんであります(?)
2008.09.02
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