藍円寺微意の世界
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流行語大賞に「神ってる」だそうだ。 どうも最近の日本人は神を粗末に扱いすぎる(怒)。 箱根駅伝で坂を早く登ると「山の神」と呼ばれる。 「海賊と呼ばれた男」と「山の神と呼ばれる男」を比較すれば、人間的に優れているのは「海賊と呼ばれた男」に違いない。(まだ読んでもないけど) それでも「人間的に・・・」なのだ。 「神懸る」ことをいうのなら、そう言えばいいのだ。「かみがかってる」と。 「神が懸かる」のであって、本人が神では決してない。「神が勝ってる」のであるから。 神業も神風も神懸かってるのであって、そのものや本人が神では絶対にない。 文殊菩薩から名付けた高速増殖炉「もんじゅ」の顛末を見るがいい。 普賢菩薩からとった原子力船「ふげん」を見ればいい。 どちらも悲惨な結果ではないか!? 菩薩でさえそうなのだし、如来はその上をいくが、さらにその上の神だなんて・・・! 特に若者を神になぞらえてはいけない。山登り名人くらいで上等なのだ。 神を紙のように薄っぺらく扱ってはいけないし、そのことで本人の将来が心配にさえなってしまう。 常識が通用しない時代だから、ちょっと気が利いてるだけで「神対応」だなんて、実におこがましいのである。 マスコミやアナウンサーまでが、これらの言葉で若者の芽を摘むことになってはならないだろう。 神以外を神と呼んではいけないと思うこのごろである。
2016.12.17
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