Look at the sky 〜雲の上は いつも青空〜

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2016.09.11
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母は
舟の一族だろうか。
こころもち傾いているのは
どんな荷物を
積みすぎているせいか。

吉野弘

母と舟。「荷を運ぶ」という共通の性質をそこに感じると詩人は言う。母と舟をつなぐもう一つのものがある。海。ここにも母が含まれる。そして海は「産み」に通じる。だが詩人は、字の構成や音の類似以上に、母という字の傾きに引かれる。(後略)

9月10日付け朝日新聞「折々のことば」より




母という字。



横線は若干右上がりが基本なのに。

2本の縦線も傾いていて、なんとも頼りない四角形。

でも五画目の横線が加わると、傾きながらもバランスが取れる。

母…荷物を積みすぎて傾きながらも、バランスを取りつつ漕いでゆく舟かぁ…。

思い当たる節もあり、なるほどなーと思いました。


*******


あの子は魚と絵が好きだからそれでいいんです。

さかなクンの母親

(前略)毎夕母にタコ料理をねだり、水族館で水槽にかじりつき、魚屋では魚を丸ごと一匹買ってもらう。それを観察して絵に描く。「すごい、飛び出て泳ぎ出しそう」と叫ぶ母と感動を共有できたことが“魚学”の道につながった。もっと勉強も、と担任に告げられた時の母の返答。(後略)

9月7日付け同上より




さかなクン、大好きです。



いいなぁ、いいなぁ、さかなクンのお母さん✨


*******


言葉には力があります。だからこそ、穏やかに話す人になりましょう。

郡美矢

(前略)激しい声は人を圧し、ひるませる。よどむ言葉、ためらいがちの言葉、たどたどしい言葉のほうが、滑らかに流れる言葉より、ときに多くを伝える。国際手話通訳者として活躍する牧師の「あなたは見えないところで愛されている」から。






「よどむ言葉〜ときに多くを伝える」は、実感として本当にそうだな…と思います。

この方の書かれたものを、もっと読んでみたいと思いました。

【訂正】郡美矢(こおり・みや)さんのお名前を、はじめ間違えて都美矢さんと書いていました。失礼いたしました。





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Last updated  2016.09.12 01:12:17
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