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現在、完全★脱合成界面活性剤を目指している私ですが、非乳化のファンデのあまりの使いづらさとノリの悪さにギブアップ気味でした。この1ヶ月半の間、安全でありながらノリもよい、そんな夢のようなファンデを探しまくり、みなさまからもいくつか情報を頂き、そして@コスメのクチコミも見まくりました。そしてそして、吟味に吟味を重ねた結果!今日買いました!この夢のようなファンデーションを!BBSに書き込みを頂いたのが知ったきっかけです。この写真はこのファンデのみです。リキッドなんですが、カバー力もあり、しっとり感が続きます。なんとお粉もいらないとの事。ですが、若干つや肌気味なので、ここにルースパウダーかシルクパウダーをさっとブラシで付ければ、お出かけにもOK。このパウダーも、いいのを見つけたんです。また後日紹介しますね。このファンデーションを買いに、本日雨の中新宿の伊勢丹地下2階に行って参りました。しかし伊勢丹の地下2階が、あんなにもオーガニックコスメパラダイスになっていたとは知りませんでした。昔はマイナーな存在だったのに、すっかりいまや流行となってるんですね。メーカーは北欧フィンランドのフランシラ。14世紀から自社農場を持つオーガニックコスメブランドです。このファンデーションを選んだ理由は、ココナッツ由来の合成界面活性剤は使っているものの、なんと配合率1%!リキッドファンデの1%というのはかなり微量です。防腐剤フェノキシエタノールは0.8%。ひまわりオイル、グレープシードオイル、スイートアーモンドオイル、ホホバオイルが主成分であとは精油や植物チンキ、フラワーエッセンスが入っています。ハーブと精油の力で絶妙に酸化しづらくしてあります。私としては出来るだけファンデの場合、酸化の問題があるので植物エキスの多様は避けたかったのですが、このテクスチャのよさに負けました。他にもレシチン乳化のリキッドファンデを見つけてはいたのですが、そういう系は、@コスメの評判が悪く、カバー力が全然なく、つけてる意味なしという意見が多かったため見送っていました。いやーーしかしフランシラ、、すばらしいのはすばらしいけど高い!あまりに高い!この写真でわかるでしょ?わずか25mlで6825円もするんですから!少量でよく伸びるので3ヶ月は持つという事ですが、、、いやはや、、そして、同じフロアにあったコーダリーの100%天然グレープウォーターの化粧水も購入してみました。コーダリーはフランスのぶどう園とボルドー大学との共同で開発されたぶどうの化粧品メーカー。ワインを作る時に出来る副産物だそうです。今、ぶどうに心惹かれていて、コーダリーではないですが実はこれも欲しい。ぶどう発芽水100%の化粧水。日経のニュースによると、このぶどう発芽水には繊維芽細胞を活性化させ、コラーゲンの産生を促進させる効果があることが分かったそうな。その効果はビタミンC誘導体の1.4倍なんですと。天然のぶどう発芽水が、いったい全体どうやってそんな奥まで染み込むのか、どう考えても理解不能(笑)んなわけないと思いつつも、まったく非ケミカルであるので試してみてもいい気分。だいたい私はビタミンC誘導体っていうシロモノを忌み嫌っています。今大流行でしょ?ナチュラル系のHABAまでホワイトレディとか言って。手作り化粧品やってる人も、なぜかこれには無頓着で入れてたり、、。でも早い話、本来角質バリアではじかれるはずの水溶性のビタミンCを無理やり真皮に入れるため、親油性の脂肪酸と科学合成させて、バリヤを破って浸透させているのがビタミンC誘導体の正体。合成界面活性剤を嫌っておきながら、これを受け入れるというのは矛盾していますよね。確かに肌のコラーゲンは多少増えるらしいですが、@コスメの評判を見ても、美白の効果はあるもののすごく乾燥するって意見が大半なんですよね。バリアを壊しているので、肌の水分も流出するから仕方ないんです。その時は効果はあるでしょうが、長い目で見ればこんなの使ってたら絶対老けると私はにらんでいます。きっと反論のある方はたくさんいると思います。だって皮膚科でも使ってるんですから。でも医療も100%信頼出来ないと私は考えています。要するに実験台にされてる面も多々ありますからね。ああ、熱くなりすぎてすごい長文!すみません。ともかく、やっとファンデーション探求が一段落で嬉しいです。アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年02月26日
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今日は、クリームについて話したいと思います。昔はクリームを使っていた時期も何度かありましたが、最近は合成界面活性剤がいやで、すっかりオイル派になっていました。油分と水を無理に混ぜようとするから、界面活性剤なんてのが必要なわけで、何もそんな無理してまで混ぜなくても、水は水、オイルはオイルでいいじゃないか(笑)そう思っていました。しかし、最近いろいろ研究するうちに、どうやらわざわざ界面活性剤まで持ち出して「クリーム」にする「意味」というのがある事を知りました。界面活性剤の歴史は古く、古代人は経験的に獣脂で汚れた手を灰汁を使って洗っていたようです。これは獣脂が灰のアルカリ性により分解され、自然に石けんが生成して汚れがよく落ちるという知恵で、これがやがて石鹸へと繋がっていきます。そこでとめておけばよかったものの、日本では昭和初期くらいから、石油系合成界面活性剤時代へと突入していきます。工業用に、強い洗浄力が必要とされたからです。しかし、それをそのまま化粧品に持ってきたのは、大間違いでしたね。なぜ、クリームという形状が開発されたかというと、本来化粧品は男性に比べて皮脂の少ない女性のための、皮脂の代用品として開発されたからでしょう。「皮脂膜」という物の構造は★油脂&炭化水素★脂肪酸★グリセリン★乳酸&燐酸★水となっています。要するに、皮脂は肌にいる微生物が作り出した天然の界面活性剤で、油と水を混ぜ合わせた天然クリームなのです!化粧品のクリームとは、人間が限りなく皮脂に似せて作った「ニセ皮脂」というわけです。という事はどちらかというと、オイルやゲルなんかより、クリームのほうが肌にのった時に肌にとって違和感がない物という事になります。私は今は、皮脂に勝るクリームはないと思っているので、出来る限り肌には何もつけないようにしています。皮脂の代用品に頼ると、皮脂を出す能力も退化しますので、細胞が再生する夜は特に何もつけません。しかし、老化と共にやはり皮脂は減少していきます。それを放置するとシワの原因にもなるので、そこは肌と相談です。特にファンデーションなどの粉物をつけると、どんどん皮脂を粉に吸い取られますので、化粧する時はクリームを塗るべきでしょう。でも、合成界面活性剤だけは、やはりごめんなのです。もはや、植物性の合成界面活性剤でもいやになってきました。で、現時点で許せるクリームはこれです。Dr.ハウシュカのローズクリームです。ドイツのオーガニックコスメ。なんと卵黄レシチンで乳化させてます。すごいです。レシチンはマヨネーズ乳化にも使われる天然乳化剤。いろいろ調べましたが、レシチンには肌のたんぱく質を溶かすような乳化力はさらさらないです。なんせ、乳化力めちゃめちゃ弱いんですから。石鹸なみに。よくこれでクリームなんか作れたよなと思います。恐らく、固めのクリームなんでしょうが。もう一つはこれマルティナのローズクリーム。同じくドイツのオーガニックコスメ。ドイツはすごいです。マルティナもレシチン乳化なはずですが、このクリームにはレシチンという記載がなく、乳化剤らしき記述がないのが謎なんですが、、、今の私は、植物なら安全という考えにも否定的なのですが、こういう植物系でないと、合成界面活性剤不使用のクリームなんて、まずないのが現状です。石鹸乳化のみのクリームは国内にもありますが、日焼け止めで限界。化粧下地としては、あまりにものたりないのです。あーー、化粧品会社自分で作ろうかなという衝動に駆られる今日この頃(笑)誰か、これを見ているメーカーさん、もっとすごいのを作って下さいよ!!アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな参考本 やさしい化粧品のはなし 東京美容科学研究所 合成界面活性剤の主な名称
2006年02月01日
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今日は思い切って、最近私が抱いている疑問を書きたいと思います。今まで私は、出来るだけ化学物質の含まれていない化粧品を選択してきました。そのチョイスはある程度間違ってなかったと思います。有害な石油系合成界面活性剤やタール色素をさけてきた事が有益だったのは、この年になっての肌トラブルの少なさが実証しています。化粧品の内容成分の表示義務がない時は表示指定成分無添加の物を選び、表示が義務づけられてからは、石油製化学物質や、鉱物油、パラベンの入っていない物を選び、海外のオーガニックコスメを知ってからは、すべて植物性の物に心ひかれるようになりました。しかしある時、化粧品に使われている原料は植物性や天然物であればあるほど分子も大きく、精油以外は肌から浸透する事はないと知りました。分子の細かい有害な科学物質は、真皮から浸透し、肝臓にまで行って体に害を与えます。肌に入って欲しい成分は入らないし、また例え植物であろうと肌から異物が混入したりする事は、人体にとってあまりいいことではないのです。(もちろん精油などを、時々うまく使う事は美容というより「治療」という意味で有効です。)そして、最近は100%植物性であれば安全という考え方にも、疑問が出てきています。植物は、二本足で歩けませんので、外敵から身を守るために体に毒を持っています。クマリンに代表的です。もちろん、そうした毒性はある程度抜いてあるのが化粧品原料になっていますが、植物原料はその他にも酸化しやすいという問題点を持っています。スクワレンは、そのままでは肌に害があるので、精製に精製を重ねてスクワランという化粧品原料になります。実は天然の油でも、ここまで精製されると精製された鉱物油とほとんど同じような物質になるのです。植物油も、もっと精製すれば透明な色になる物もたくさんあります。精製されれば、酸化しづらくなりますが同時に有効成分も少なくなり、やはり精製された鉱物油と変わらなくなるのです。そうなると精製された鉱物油のほうが、もっと肌に無刺激で酸化しづらいので、そのほうがまだましか?という話にもなります。植物の有効成分を残したまま化粧品化しようとすると、今度は酸化の問題が出てきます。でも、こういったコスメの多くは防腐剤も入れていません。植物自体の防腐効果も多少あるでしょうが、多くはエタノールなどのアルコールの防腐効果にもたよっているのでしょう。そうじゃなければ、3日くらいで腐ってしまうような内容成分ばかりです。しかしこれらを肌にのせた時、植物有効成分は肌に浸透するわけでもないので、ただただ酸化しやすい物質を肌につけている事になります。もちろん、油分などで保湿効果などは出ます。しかし肌の皮脂と混ざり合って、植物成分が酸化すると肌刺激となりフリーラジカルも発生しますし、これらを好む微生物が多く繁殖し、吹き出物の原因になったりもします。植物性だから絶対安全で、きれいになれるというのは妄想です。またまた絶望的な事を書いちゃいましたか?いや、そんな事はないんです。植物性の物も、中にはうまく使えば美容効果のある物もたくさんあります。それに、少なくともこういったオーガニックコスメは有害なタール色素を含みませんし、石油系合成界面活性剤は含まれません。植物の害より、これらの害のほうがはるかに恐ろしいので、一般の化粧品を使うくらいなら、もちろんこちらのほうがましです。ただし、植物でも合成界面活性剤は作れますので、配合量は気がかりです。3%未満が望ましいと思います。さらにレシチン乳化の物、微量な石鹸乳化の物であれば非常に安全です。そして、私の今の考えでは、少なくとも完全に異物として肌にのせるファンデーションは、顔料は別としてあまり植物性原料が入っていないほうがいいのではないかと思っています。ただですら、天然顔料などの異物が肌にのっているわけで、それらが皮脂とまじりあって時間がたつと、酸化してきます。その上そこに、ややこしい植物エキスなんかがあると、もっと肌は酸化しやすくなってしまいます。ファンデーション探求の旅は続きます。アンチエイジングランキングに参加中!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月27日
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髪切りました。指名料をけちって、ペーペーな人にやってもらったらこんなにも切られやした。若返ったと言えば若返ったが、、びみょー!以前、粘土洗顔に切り替えると宣言した私ですが、切り替えて約2ヶ月。これが、いいんですよ!まじで!前は洗顔後そのままにしとくと、乾燥してかさついたりする事もありましたが、粘土にしてから少しづつ改善され、今では化粧水のみで平気で寝る事が出来ます。朝起きても、しっとりとまではいきませんが、カサカサもなくちょい潤ってる感じの肌です。ガスールやカオリン、モンモリロナイトなど、安いのでいろんな粘土で実験!それぞれ水で溶いて、オイルを垂らして手作り洗顔料を作りました。ガスールは、粒子がどうしても硬い気がして、ちょっとスクラブチックになるんですよね。ただし、使用後はしっとりしますので、主に体を洗うのにいいみたいです。顔にはきつい気もしますね。使用後しばらく経つとカサカサが少し出来ました。モンモリロは粒子もさほど気にならず使えましたが、一番はやはりカオリンでした。使い心地もよく、洗顔後もしっとり。今後、手作りするとしたらカオリンに決まりです。ところで、最近使いはじめた例のポリマーも合成界面活性剤も使っていないファンデーションを発売しているゼノア化粧料にも、粘土の洗顔料がありました。普通、粘土の洗顔料とは言っても、石鹸成分がたくさん入っていたり、合成界面活性剤やら添加物が入っているものですが、これは違いました。水、ベントナイト(粘土)、ケイ酸、グリセリン、塩化Na、カリ石鹸素地、エチルパラベンという処方。カリ石鹸素地は、乳化のためだけのごく微量なので石鹸としての存在感はゼロで、気になるエチルパラベンは0.3%配合という、配合基準値の10分の1ほどの量。これは、なかなか許せる範囲の処方で、お値段も1500円と安かったので購入しました。これが、実にすばらしかったのです!!正直手作りだと、いくら懸命に混ぜても、粘土の粒子をここまで細かくなめらかにする事は無理でした。そのせいで、カオリンでも少し肌に刺激があるかなというのが否めなかったのですが、これはさすがに粘土が、かなりなめらかにジェルのようになっていて、肌当たりが優しいのなんの!くやしいけど(?)負けました。以降、ずっとこれです。いっさい泡立たず、しっとりと汚れを吸着し、洗顔後化粧水をつけるのも忘れるほど乾燥しません。いやーー、いいすっよ。佐伯チズさんにも教えてあげたいくらい!(笑)明日はきれいを司るお水の話です。アンチエイジングランキングに参加中!5位に入ったようです!応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月23日
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シミについて3日連続書いてきました。紫外線イコールシミというわけではない事は、わかって頂けたと思います。とはいえ、紫外線はシワの原因にもなりますし、やはり避けたほうが無難であると思います。そこで日焼け止めの問題です。私は冬はあまり紫外線を気にせず、日焼け止めもほとんど使いませんが、これからの季節はだんだんと紫外線量も増えてくるので、3月くらいからは欠かせなくなってきます。しかし日焼け止めって絶対クリームじゃないですか、ほとんど。クリームというと、界面活性剤の問題が出てくるわけで、そこが問題。今まで使っていたのは下の二品です。上のヴェレダのほうは、普段使い、下のビーバンジョアのは夏の外出時のみと使い分けてきました。ヴェレダの日焼け止めは肌に有害な紫外線吸収剤を使わず、酸化チタンで乱反射させるタイプ。使用されている界面活性剤は大豆オイルで作ったステアリン酸グリセルと卵黄から取れるリゾレシチン。配合量も全体の3%と少ないので、さほど肌に影響あるレベルではないでしょう。でも本当なら界面活性剤は2%未満が私としては我慢の限界です(笑)下のビーバンジョアのは、オリジナル成分のYチタンというのが紫外線のA波もB波も99.9%跳ね返すという優れもので、多分こんなに紫外線を防御出来るのは、世界でこれだけだと思います。しかし、いかんせん高い!そして最近医薬部外品になってしまったので、全成分表示をやめてしまったのです。なので、今何が入っているか正確には分かりかねますし、医薬部外品になったからって成分表示開示をやめるところが怪しい。なので、今年これを使うかどうかは悩みどころです。で、もっとよい物がないかと探したのですが、日焼け止めというのは紫外線を防御する事がメインになっていますので、なかなか肌に優しい処方の物がない。しかし、日焼け止めが肌を刺激したのでは、逆にシミやトラブルの元ですから元も子もありません。で、探しに探して、現時点で一番許せる日焼け止めを見つけました。これです。界面活性剤を使わず、なんと石鹸で乳化させています。ええ?石鹸?って私も最初思いましたが、これが意外と優れもの。メーカーに根掘り葉掘り聞きました(笑)乳化に使うのは必要最低限の量の石鹸なので、アルカリ性に傾きすぎる事もなく、肌の上に乗ると石鹸成分は汗などですぐに中和して油脂(脂肪酸)になり、乳化力がなくなりますので、皮膚刺激にはならないようです。前から石鹸乳化には興味があったのですが、なんとなく食わず嫌い感があり手を出さずに来ましたが、今年はこれを使おうと思います。しかし乳化力が弱いので、かなり硬いクリームらしいです。それに、つけていつまでも顔に手でのばしていると、白いカスが出てくるらしい。これだけの下地じゃ乾燥するとか、いろいろ問題点はあるみたいです。ですので、まずオイルを塗ってからにするとか、工夫が必要かもしれません。しかし、なんといっても840円ですから(笑)試してもいいお値段。また使用感はレポートしますね。アンチエイジングランキングに参加中!ベスト5を目指してます。応援よろしくお願いします。blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月18日
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え?って感じでしょう?私も、自分でもびっくりなのです。20歳頃からずっと鉱物油の悪について洗脳され、自然派無添加派で来たわけですから、このハードルを飛び越えるのは至難の決心でした。しかし、その踏み絵を踏んでもこれを使おうと思ったのには、よくよくの理由があるのです。ファンデーションは異物です。どんなファンデーションも肌に悪いです。でも現在、ファンデーションの成分があまりにもひどすぎます。合成界面活性剤はむろんの事、最近はのりが良いという理由で合成ポリマだらけのファンデーションが多く、特に無添加ファンデの原料はポリマーだらけとなっています。オーガニックコスメのファンデにも天然成分で作られた合成界面活性剤が入っていますし、使ってはいるものの、もっと良いものがないかずっと探していたのです。それが、ついに見つけたんですよ。合成界面活性剤も、ポリマーも入っていないファンデーションを。それは日本のメーカーで、なんと創業70年。ゼノア化粧料という所のファンデーションです。ようするにレトロなんですよね。流行の原料なんか一切無視、わが道をゆく老舗なわけです。クリームのビンなんか、昭和初期か!と言いたくなるほどレトロで、臭いもなつかしい香料の匂いで、、、。さすがに、このクリームは使う気にはなれませんが、ファンデーションはかなり気に入りました。ここのブランドの考え方は、化粧品は肌に浸透しないし、浸透させてはいけない。そして化粧品は皮脂の代用品で、皮膚のバリアゾーンを強化させるための物だという考えなんです。私の考えと非常に似通っていました。だから浸透してバリアゾーンを破壊する合成界面活性剤、肌をビニールの膜で覆い弱体化させる合成ポリマーなどは、絶対使わないという姿勢なわけです。その姿勢にぐっときました。製作主任の人にまで電話かけて根掘り葉掘り聞きましたよ(笑)現在クリームは石鹸で乳化させているのだけど、微量の合成界面活性剤も入れている。石鹸だけだとアルカリに傾きすぎるからいたしかたなく入れているが、それは乳化力が弱く肌に入っていかないレベルの物だとか、でもそれがいやで、今寒天で乳化させる技術を開発中だとか(笑)ファンデーションには水分が入っていないので界面活性剤が必要ないそうなんですが、なんとこれに鉱物油が入ってる!なんでそこまで考えてるメーカーが鉱物油なんか入れてるの???説明によると、鉱物油の問題点は、その中に不純物として含まれる環状化合物(多くは芳香族炭化水素~タール色素や紫外線吸収剤はこれからつくられる)なんですと。しかし、このメーカーでは紫外線吸収スペクトル分析でも不純物が検出できないほどハイレベルに精製しているらしい。鉱物油は不純物さえなければ優秀な高級炭化水素(高級とは分子量が大きいという意味)となり、肌に浸透せず最も酸化しずらく、無刺激なオイルになるという事を説明されました。鉱物油の評判をおとしめたのは、昔のひどい精製方法にあったわけです。そして精製方法が改善されたあとも、鉱物油フリーと自社を宣伝する材料に使われ続けた事による風評被害が大きいらしいです。でも、ここは化粧品が肌に浸透しない事がなにより大事だと考えているメーカーだから、最も浸透しない安定性が高い鉱物油を使っているというわけ。なるほど、考え抜いて鉱物油なのか、、。うーーむ、、しかし洗脳の壁は厚く、やはり抵抗感はある、、。とりあえず使い始めました。使い心地は別段普通です。今後肌の状況がどうなるかは、またレポートしますね。↓応援よろしくお願いいたします!blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月11日
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このブログを始めてからやり始めた事のその後★若さの泉 若返りチベット体操あれから1ヶ月続けています。一番の変化と言えば、、今まで、平熱が36度3分前後でしたが、やり始めてから36度7分前後に上がりました。免疫力が高く、血液がサラサラに流れるのは36度5分以上だと言われていますから、かなりよくなったと言えます。体温が上がると基礎代謝も上がりますから、体が活性化しているのでしょう。最近体温が35度台の人が増えていると聞きますが、これはがん細胞がはびこる温度だと言われています。体温が1度下がると免疫力が40%も下がるのです。そういう意味でも、この体操は今後も続けようと思います。★ナノクラスター水VIVOあれから毎日1本飲んでいますが、正直よくわかりません。左目の下にあったちりめんシワが消えましたが、これのせいかどうか謎です(笑)味は軟水で、普通においしいですが。でもなくなったら一旦お休みして、次はパナジウムが豊富でそのままパシャパシャ顔につけても美肌にいいと言う、富士の湧水と、天然ゲルマニウムウォーターを試したいと思います。今日の本題です。メイクアップ製品に含まれているタール色素(合成着色料)が肌に悪い事はみなご存知だと思いますが、これがどれくらい肌を老化させるかはあまり知られていないと思います。病院に行くとツンとくるクレゾール消毒液の臭いがしますね。あのクレゾールは200倍に薄めても、細菌をすべて死滅させるほどの毒性があります。実はタール色素は、クレゾールとほとんど同じ物質です。使い続けると、肌の細胞を少しづつ死滅させるのです。メイクアップ製品は、天然顔料でも作れるのですが原料が高いし、発色をよくするのに技術がいりますので、普通のメーカーは安易にタール系を使うんでしょうね。アンチエイジングを目指すなら、メイクアップ物こそ慎重に選んで欲しいと思います。CMや、きらびやかな流行物に騙されないで!↓応援よろしくお願いいたします!blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月08日
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すっかり新年もあけて、何日も過ぎてしまいましたね。遅ればせながら、あけましておめでとうございます。帰省先にパソコンがなく、持って行ったノートも、なんとピッチも通じない田舎で(笑)やっと今日大阪に移動して通じました。今日は洗顔のお話。実は去年12月より、私は石鹸洗顔をやめる事を決意!クレンジングオイルや、洗顔フォームや、洗顔パウダーなどは合成洗剤と同じ毒性があり、肌に悪いのではなっから使っていませんでした。それに比べれば、固形純石鹸ははるかに優しい洗浄力で、肌に悪くはないですが、固形石鹸を作る時に使う苛性ソーダのナトリウムイオンが、どうしても肌に残りやすいので、太陽にあたると肌色が黒くなりやすいのです。それがいやで、苛性ソーダではなく、苛性カリウムを使う液体純石鹸を長らく愛用してきました。メイクをしている時は、天然で出来た合成界面活性剤がほんの少ししか入っていない(普通のクレンジングに比べれば入ってないに等しい)ヴェレダのクレンジングミルクでメイクを浮かせて洗い流してから、肌に優しい液体石鹸のマジックソープで洗顔していました。でも、石鹸ももちろん石鹸自体が優しい界面活性剤ですから、肌の皮脂を多少なりとも奪うのです。皮脂というのは、いわば天然のクリームです。皮脂の量がいつまでも豊かで適切なら、はっきり言って人の顔は理論上はシワなんか出来ない!のではないかとさえ言われています。老化現象で、皮脂の量が減ってくるんですね。化粧品のクリームやオイルは、本来老化で減ってきた皮脂の代用品なのです。だから、20代でクリームなんかいるわけないのです。いらないのに、クリーム塗るからニキビは出来るし、有害な合成界面活性剤だけが肌の内部に入り込み、顔を溶かしていくのです。知ってました?合成界面活性剤は角質層の細胞を少しづつ溶かしてしまうんですよ。だから肌が薄く、どんどん過敏肌になるんですよね。おまけに若いのにシワが増える。最悪なんです。話が飛びました、すんません。で、私は液体石鹸派だったのですが、最近石鹸の界面活性剤すらいやになってきました。石鹸はほんとに肌に優しい洗浄力ですが、それでも皮脂は多少奪われます。で、肌科ドクターの今生さんのブログを見ていて、カオリンという粘土で作った洗顔料で洗うのが一番皮脂を奪わないと知りました。調べると、粘土はパックのように使うと皮脂を奪いますが、さっと洗顔するぶんには、石鹸よりも皮脂を奪わないのです。そのうえ、汚れを吸着する威力はありますから、ほんとに優しい洗顔が可能です。で、粘土を使った洗顔料を探したんですが、、、案の定、どれもこれも添加物の鬼!で、もうこれだけは自分で作るしかないな、と。簡単です。カオリンを大さじ2杯、水小さじ2杯、植物油2,3滴。よーく混ぜて、小さいタッパに入れれば10日分ほど。冷蔵庫に保存します。手のひらにちろっと取り、水を混ぜてさらに柔らかくして普通に洗顔するだけ。始めて2週間くらいですが、かなりいい感じです。他にもガスールやモンモリロナイトなど、いろんな種類の粘土で試そうと思っています。またレポートしますね。↓応援よろしくお願いいたします!blogランキングに1クリック下さいな
2006年01月07日
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年末なのに、激しいタイトルですみません(汗)昨日、あまりに私の愛するブランド3社について、べた褒めしすぎたので少し反省しています。あの3社はヨーロッパのオーガニックコスメの厳しい基準をクリアし、すばらしい理念を持っている会社ですが、だからって手離しではお奨め出来ないのが、残念ながら真実です。例えば、ラヴェーラのファンデーションには天然成分で作られた界面活性剤が入っています。水と油を絶対的に安定させないといけないファンデーションを、界面活性剤で抜きで作ることは、そもそも無理なのかもしれません。しかし、自然界には天然の界面活性剤がいくつかあります。代表的なのがマヨネーズに含まれる卵黄レシチン。大豆サポニンも天然の界面活性剤です。また石鹸はそれ自体が優しい界面活性剤です。しかし石鹸でメイクアップ製品を作ることは不可能のようです。パックスナチュロン社は、なんとクリームを石鹸の界面活性剤で作っていて驚きましたが。でもなんとなく使う気にはなれないんですよね(笑)植物油の中にも界面活性作用のある物があります。ラヴェーラのファンデには、この植物油から作った活性剤とレシチンから作った活性剤が使用されているようです。天然の物から作っても、表記は日本の薬事法の決まりで合成界面活性剤の名称になっていますし、これにがっかりされる方もいるでしょう。私自身も、これが最高のファンデーションなのか、まだ模索中です。もちろん、ポリマー+石油系合成界面活性剤のオンパレードなファンデははなっから使う気はありませんが、、。もっといいものを発見しましたら、またレポートしますね。化粧は、しょせん装うもので、ファンデーションはどんなに自然由来の物でも肌にとっては異物でしかありません。出来れば、短時間でぱっと落として肌の負担を出来るだけ楽にしてあげましょう。私は家にいる時は、出来るだけ素顔ですごしています。素肌が今よりもっともっときれいになれば、化粧なんか最低限でいいのです。いやーー、年末ですなー。明日は朝7時の飛行機で帰省します。四時半起きっ!ぎゃーー寝る時間ない!来年は、最近私が始めたアンチエイジング的洗顔法についてお話したいと思います。みなさま、よいお年をお迎え下さい。↓応援よろしくお願いいたします!blogランキングに1クリック下さいな
2005年12月30日
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今日は化粧水の事を書こうと思ったんですが、私が信頼出来るブランドをもう少し紹介しようと思います。合成界面活性剤や分子量の細かい有害化学物質は、肌に浸透するばかりか血中のまで入り込み、健康を蝕み、なおかつ肌老化を促進します。なので、真の美容道を行くためには、こういう物が絶対に含まれていないと信頼出来るメーカーとの出会いが不可欠です。なおかつ、肌に浸透する事が出来る、分子量の細かい精油をメインに配合しているブランドを中心に厳選しました。代表的に化粧水を紹介していますが、これらのブランドはどの商品も安心して使えると思います。まずはドイツのロゴナです。ロゴナは、1970年代、ヨーロッパの「緑の革命運動」の中で生まれました。自然にも人にもやさしい製品を作りたいと、自分たちでマリーゴールドを育てエキスを抽出し始めました。材料は有機栽培の契約農家で育てられ、製品は北ドイツ、ハーメルン郊外の自然の中の工場で作られています。私は、特にここのメイクアップ製品が気に入っています。現在はアイライナーを愛用中。続きましてスイスのWELEDA(ヴェレダ)オーストリア生まれの哲学者・教育者・科学者であったルドルフ・シュタイナーによって生み出された哲学である人智学の原理から開発された治療薬・化粧品を作っている80年の歴史を持つブランド。成分の多くは、ヴェレダ自身の植物園で、バイオダイナミック農法で育てられています。私はここのクレンジングミルク、日焼け止め、ボディオイル、リップクリームを愛用中です。絶大な信頼を寄せているブランドです。次はドイツのラヴェーララヴェーラの製品は「BDIH」により規定さえれた自然化粧品の為のガイドラインを基盤として、開発・製造されています。有機栽培のハーブや花のエキス、純正な植物油を使用し、合成の保存料・着色料・香料・肌への刺激となり得る乳化剤や鉱物油は、一切使用していません。基礎化粧品はありませんが、ファンデーションやメイクアップ物では、かなりここのお世話になっています。日本の無添加のファンデーションには、ほとんど全部「ジメチコン」というシリコンポリマーが入っているのです。ジメチコン王国か!と言いたくなるほど、ほとんど全部です。一応、害はないと言われていますが、「無添加」と言い張っておいて指定成分でない化学物質を入れているペテンが許せず、私は使いたくありません。ファンケルなんか、特に悪質。あれはポリマーファンデです。ジメチコンどころか4種類か5種類ポリマー入ってます。旧指定成分以外にも何千も化学物質はあるんです。なのに指定成分入ってないから無添加だなんて、、詐欺ですよ、サギ!知らずに昔使ってたんですよ。うえーーん、くやしい!国内で、かなり頑張っている「アスカコーポレーション」のファンデーションにもジメチコン入っていました。(しかしここはまだすごく誠実です。応援してます。)日本にはきちんとした基準や検査機関がないので、無添加オーガニック先進国のヨーロッパにはまだまだ追いついていないのが現状です。東京吉祥寺のWELEDAの店員さん、、みんなWELEDAの基礎化粧品とラヴェーラのファンデ使ってるんですが、信じられないほど肌がきれいです。内側から輝いているほど透明感があって、ちょっとびっくりしますよ。↓応援よろしくお願いいたします!blogランキングに1クリック下さいな
2005年12月29日
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昨日に続き、今日もスペシャルブレンドオイルをいくつかご紹介します。まずはイギリスのオーガニックブランドニールズヤードのこのオイル。1981年創業、ロンドンのコヴェントガーデンが発祥の地。創業以来変わらないのが、自然と安全性に対するこだわり。すべての製品が、できる限りオーガニック(有機栽培)で育てられた植物を原料とし、合成着色料や合成香料を一切含みません。このローズフェイシャルオイルはグレープシードオイルや月見草オイルをベースにダマスクローズの精油やゼラニウム精油を贅沢に配合してます。ただ、このブランドは、オイル以外の化粧水やクリームには若干添加物が見られるので、オイルしかお奨め出来ません。 このニールズヤードのデトックスオイルはボディ専用オイルです。ユーカリ、レモン、フランキンセンスなどの精油を配合。セルライトケアに向いてます。お次は最近気になるオーストラリアのbodです。bodは東洋の知恵とモダンセラピーの現場からの知識の融合をコンセプトに、可能な限りオーストリア産のピュアで自然な原料成分を使用したハンドメイドのスキンケア用品や、健康や調和を取り戻すアイテムの数々をデザインしているオーストラリアのブランドです。このオイルはローズ、ネロリ、ローズヒップオイルなどを配合。昨日からいくつか紹介しましたが、基本的には自分の好みの植物油に好みの精油をブレンドして作るのが一番だと思います。私はアルガンオイルにフランキンセンスを垂らして使ったり、ホホバ油にネロリを垂らして使ったりします。ただし!オイルを毎日たくさん顔に塗ってはいけません。これらのスペシャルケアは肌が元気がない時や週に一度くらい。リンパマッサージをしながら顔に伸ばし、終わったら蒸しタオルなどでよけいな油分は軽くふき取って下さい。毎日オイルをたくさんつけると、肌が皮脂を出さなくてもいいと勘違いし、肌が弱体化します。普段は、ほんとに米粒1個くらいの量を伸ばせば十分です。乾燥がひどい時だけ少し量を増やします。明日は、化粧水の事を書きますね。↓応援よろしくお願いいたします!blogランキングに1クリック下さいな
2005年12月28日
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肌に浸透し、しかも血中まで行き、美肌やアンチエイジングにも効果があるのは、植物油と精油だと昨日書きました。これ以外、他にどんな美容成分を入れた化粧品があろうと、分子量が大きすぎ肌に入っていかないばかりか、水溶性の物と油を無理やり混ぜているため、化学物質などを入れなくてはならず、有害な成分だけが浸透している有様です。でも、いちいちオイルに精油を混ぜて作るのは面倒だと思う方もいるでしょう。そこで、今日は信頼出来るメーカーの私のお奨めのフェイシャルオイルを紹介します。まずは、このフランスのサノフロール社のローズオイルです。サノフロール社は1972年に始まり、完全無農薬有機栽培の自社ファームを持つ、伝統的なオーガニックコスメのメーカーです。使用原料は植物由来のものだけで、どの商品にも保存料、香料、着色料、合成化学物質は一切含まれていません。主原料はECOCERT(ヨーロッパで規定されている有機栽培法に適合した製品を検査し認定する機関)の保証を受けています。この、ア・ラローズフェイシャルオイルには、ローズヒップオイル、アーモンドオイル、ホホバ油にローズ精油、ゼラニウム精油、ローズマリー精油が配合されていて、まさに美肌のための最高級オイルです。これは@コスメなどでも絶大に評判のいいクチコミを誇るフェイシャルオイルです。あと、ローズドマラケシュというブランドが最近気になっています。ジェイシービージャポンという日本のメーカーながら、原料はすべてモロッコの物を使用。添加物はありません。しかもベースオイルは、あのビタミンEがオリーブオイルの3倍含まれるというモロッコの奇跡アルガンオイル!そこに、若返りの秘薬と言われるネロリとフランキンセンスの精油が入っている夢のようなオイルなのです。こちらはおなじくローズドマラケシュのローズオイル。これもアルガンオイルに、希少なローズ精油入り。スペシャルケアにいいと思います。ただ、このローズドマラケッシュはさすが日本のメーカー。パックなどの加工品にはパラベンが入っています。オイル、化粧水、ガスール以外はやめといたほうがいいと思います。はっきり言って信頼出来るメーカーは本当に少ないのです。ほとんどがドイツ、スイス、フランスばかり、、、というのは、やはりヨーロッパはオーガニックコスメの基準が厳しいんですよね。そのぶん、歴史的にスキルが違うような気がします。明日もまた信頼出来るブランドを紹介しますね。↓応援よろしくお願いいたします!blogランキングに1クリック下さいな
2005年12月27日
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昨日に引き続き、過激な事を書いちゃっていいでしょうか?(笑)今日はお客さんが来ていたので更新出来ず、こんな美容に悪い時間になっちまいましたが、、。化粧品は肌に浸透しない。昨日書いちゃいました。でも、中には「でも私の使っている化粧品は実際効果があった。」「シワが取れた」「お肌にハリが出た」だから手離せないし、浸透してないわけがいない、、と思ってる人もいると思います。今日はそのカラクリについて書きたいと思います。多分昨日以上に過激です(笑)最近、いわゆる合成界面活性剤ではないのですが、「水溶性ポリマー」というとんでもない物がガンガン化粧品に入っているんです。これは、要するに紙おむつやナプキンに入っている高分子樹脂で、水を考えられないほどたくさん抱え込む事が出来る物質です。要はサランラップや、ポリ容器と同じ物質なんです。最近大流行の「ア●ア●ラーゲンゲル」にはこれが入っていますし、いわゆるアンチエイジング化粧品や、医薬部外品の化粧品などにも多く使われています。それどころか、実は無添加化粧品の多くが、この物質を化粧品に入れています。なぜか?答えは簡単です。サランラップが腐りますか?これはビニールポリマーなんで腐らないんですよ。だから防腐剤無添加でいけるし、ゲル状なんで、オイルを入れなくていいので界面活性剤も無添加でいけるんですもの。このビニールポリマーを塗ると、ポリマーの皮膜が皮膚に形成されるのでツルツルした感触になります。肌がツルツルになったわけじゃなくて、要はビニールのツルツル感です。そして、赤ちゃんの尿を吸収する、あの威力で水分をポリマーの中に保持出来ますから、いつまでも肌がしっとり、、、して見えるんです。アンチエイジング化粧品の場合は、これに合成界面活性剤も入っています。合成界面活性剤が皮膚のバリヤを破壊し、壊れたバリアから水が皮膚に入ります。この段階で皮膚は膨らみ、シワは伸びます。水は皮膚に入りますが、合成ポリマーは分子が大きいので皮膚に入れず、水などを抱えたまま皮膚の表面に残り、徐々に水が蒸発して生ゴムのような皮膜になります。合成ポリマーの皮膜で外側はツルツル、内側は合成界面活性剤の水溶液でパンパンになり、しわは一時的に消えます。しかし、このような無茶苦茶な事をしている水面下で、実際の肌はどんどん傷つけられ、老化はどんどんすすみます。実際のシワは増えてゆき、だんだん弱い肌になってゆきます。だからまた化粧品をつけてシワを伸ばすしかなく、手離せなくさせるのです。化粧品を買う時は必ず成分表を見てください。アクリル酸なんとか、メタクリル酸なんちゃら、メチコンなんとか、カルボマーなんちゃら、なんとかセルロースのような表示が出ていたら、それがビニルポリマーです。しろーいとろっとしたテクスチャの物で、界面活性剤無添加とか言っているやつが特に怪しいです。ポリマーそのものは、一応肌に無害だとか、刺激が少ないとか言われています。しかし、ファンデーション、下地クリームならまだしも、皮脂に含まれていないような異素材が、基礎化粧品に使われている事には疑問を禁じえません。長期に使うと、肌環境が悪化する懸念はあると思います。やっかいなのは、医薬部外品。これは聞こえはいいですが、成分表示の義務がないので、何が入ってるかわかりません。表示を避けたいがために、医薬部外品にするメーカーも多いと聞きます。アンチエイジングの鬼のみなさん、ビニールなんて顔に塗っちゃだめですぞーー!なんか絶望的な事ばかり書いてるように見えます?でも、そんな事ないんです。まず真実を書き、肌に悪い事をやめてもらわないと、真のアンチエイジングなんて無理なんですもん。本当に若く美しい肌、そして健康になるための方法を、これからも書いていきたいと思っています!参考 ゼノア化粧料HP↓応援よろしくお願いいたします!blogランキングに1クリック下さいな
2005年12月25日
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クリスマスなので、ちょっと過激な事を書きます(笑)前にも書きましたが、私は化粧品を信じていません。それは、10年前のある日、健康ファミリーという雑誌を見ていて、現「プラチェ」その頃は「ネジス」という化粧品メーカーの社長のコラムを見ていて、はっと胸を打たれた事から始まりました。「肌は排泄する器官であって、吸収する器官ではない」その社長は、ファンデーションや大気汚染から肌を守るため人工皮膚にも使われ、人間の肌と非常に分子構造が似ているキチンキトサンを使ったメイクアップベースを作った人です。栄養を浸透させるクリームではなく、有害物質から肌を守るため、薄い膜になって遮断するためのベールです。その発想に非常に興味を抱き、会社に電話をかけてみたら、なんと社長本人と話す事が出来たのでした。「肌からは何も入ってこない。肌のためになるような美容成分はみな分子構造が大きいから角質層ではじかれる。入ってくるのは分子構造の小さい、有害な合成界面活性剤だけ」確かにそうです、肌からなんでもかんでも染み込むなら、海に入れば血液中塩分だらけ?汚い温泉に入ったら?プールに入ればカルキだらけ?それから私は合成界面活性剤について調べたのです。合成界面活性剤は水と油のように、本来なじまないものをなじませる物質の事で、クリームやら乳液、シャンプーやリンス、歯磨き粉、台所用洗剤など何にでも入っている物です。ラウリル硫酸ナトリウムという界面活性剤は、分子量が400、プロピレングリコールなどは分子量が75しかなく、簡単に皮膚の細胞に入り、血中に入り込みます。こういう化学物質は、本来私たちの体の中には存在せず、体は異物を排除しようとし、化学物質の過敏症、アレルギーなどを引き起こします。たんぱく質を溶かす力もあるので、肌にも最悪です。残留性も強く、吸収された合成界面活性剤は分解されず、体の中を駆け巡り、肝臓に蓄積します。その結果、肝臓機能を低下させたり、腎臓を弱めたりします。結局、悪い物だけが肌に浸透し、入ってほしい栄養成分はみな分子量が3000以上の大きいものばかり。どんなに高い化粧品を使っても、表面で乾いて終わり。まかり間違って入っても、それは合成界面活性剤でバリヤを壊し、無理無理入れるのです。肌にいいわきゃない。もちろん良心的なメーカーは天然の界面活性剤を使っています。これはこういう害はないですが、だからって美容成分が肌の奥に入ってくれるわけじゃありません。ああ!むなしい!そう思ってから、私はまわりに変人扱いされようとも、お手入れが実にシンプルになってきました。化粧水とオイルちょこっとで終わり!みたいな。そして、肌にいい栄養成分は、食べて体の中から血液で肌に運んでもらう事にしています。そう、本当はそれしか肌に届ける方法はないんです。でもこれを言っちゃうと化粧品メーカー、商売してる小売りの人々、はたまたアフェリエイトしてる人、みーんなを敵にまわしちゃいますなー。許してメリークリスマス!↓応援よろしくお願いいたします!blogランキングに1クリック下さいな
2005年12月24日
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治りました乳腺炎!産院でマッサージしてもらい、葛根湯と金時しょうが末を飲んでいたら一日でしこりと痛みがとれました。しょうがの威力であれほどドロドロだった血液がサラサラになったようです。しょうがってほんとすごいです!サラサラ女に戻ったところで、今日はヘアカラーのお話。最近みんな当たり前のようにヘアカラーしていますが、ごたぶんに漏れず私もここ10年くらいやっていました。ナチュラル派だったんですが、なんせその頃銀座の女だったんで(笑)まわりのあまりの派手さ加減に押された格好です。でも、ヘアカラーって髪にも体にも悪いんですよね。死体解剖すると、酸性ヘアカラーしていた人の頭蓋骨は、頭の部分だけ真っ黒なんですって。それを聞いて、私も美しい死体になるべく(笑)妊娠を機にヘアカラーをリセットいたしました。以下ヘアカラーの主な害です。★環境ホルモン作用市販のヘアカラーの成分には環境ホルモンの働きがあります。女性ホルモンのエストロゲンのような作用があり、エストロゲンと同様に、ヒトの乳がん細胞が活発に増殖します。市販のヘアカラー3種の調査によると、製品によって多少の差はあるものの、どの製品にも環境ホルモン作用をもつ成分が含まれていました。★発がん物質容疑主要成分の1つである過酸化水素には、発がん物質の疑いがあります。★皮膚のトラブルヘアカラーの成分であるパラアミノオルトクレゾールは、かぶれや発疹、かゆみ、水疱の原因となる毒物です。 加えて髪も痛むのですから最悪です。なので、私は100%植物性染色のヘナでいったん全部茶髪を染めてリセットしました。このマックヘナのダークブラウンだと、自宅で自分でやってもムラなく超きれいな黒髪になりました。ヘナプラスインディゴも入っているので白髪も染まり、黒染めみたいにカツラみたいな黒じゃなくて自然な色なんです。毛染めなのに髪を痛めるどころか、逆にトリートメント効果があるので、痛んだ髪が嘘のように蘇りました。ツヤツヤのキラキラです。黒髪は街で逆に目立っていいですよ♪よかったらランキングに1クリック下さいな
2005年12月09日
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昨夜アンチエイジングの巨匠黒木瞳さまが、堂本兄弟に出ていたので正座して見ましたが、、、、、隙などないと思っていた黒木瞳さまが、あれほど歌が下手だとは!!!びっくり仰天しました。まぁそんな事はさておき、今日はヘアクリームのお話。髪につけるヘアクリームなんですが、意外と顔にも触れるんですよね。直接触れる以外にも、髪を直した手で頬に触れたり、抱っこした時など子供の顔にも手にも触れるし、、なのに、市販のヘアクリームはどれもこれもすごい添加物だらけ。せっかくスキンケアにはナチュラルな物を使っていても、これでは台無しなんですよ。だからずっとアルガンオイルや椿油を少量毛先につけていたのですが、夕方になるとこれではなんだかベタついて、いまいちヘアスタイルが決まらないのです。で、探して探して探しまくったんです、無添加のヘアクリームを。これが意外となかなかないんです。ありそうなんですが、自然派のブランドなんかはフォームはよく出してるんですがヘアクリームはあんまり出してないんです。もう、この世に無添加のナチュラル原料だけのヘアクリームはないのかとあきらめかけた頃、見つけたのがこのヘアクリーム。もう愛用して2年です。椿油とオリーブオイルとラベンダーオイルの3つのオイルベースでベタつかず、しっとりナチュラルにまとまります。ナチュラルに美しくなりたい方に絶対お薦めです。blogランキングに1クリック下さいな
2005年12月05日
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というくらい、私はこのリップクリームを愛しています。私は中学生くらいから、ひどい乾燥唇でリップクリームは必需品でした。新しいリップクリームを見かけるたびに、いろんな物を試しましたが、潤うのは最初だけで、1時間もするとまた乾燥して、またつける、また乾燥というのが、ずっと当たり前でした。リップクリームとはそういう物だとずっと思い込んでいました。でも、このリップクリームはそんじょそこらのリップクリームではありません。不自然な輝きもありませんが、使い続けると唇が健康になっていく感じ。ナチュラルなテクスチャーとほのかなバニラの香り、、なんだろう、これは、、、それが私とヴェレダの出会いでした。このリップクリームを作っているヴェレダ社はスイスのメーカーで、なんと創業は1922年。80年以上も前から存在するもっとも歴史ある完全無添加オーガニック化粧品メーカーだったのです。ヴェレダのすごいのは、原料の植物の農場まで持っている事。農場での農法は、化学合成肥料や殺虫剤を使わず、落ち葉などの植物を堆肥として利用する理想的な栽培方法で、種まきや刈りいれなどの作業は、すべて天体の運行に照らし合わせて行われるというバイオダイナミック農法です。ヴェレダでは、あとボディーマッサージ用にバラのオイルも愛用していますが、なんというか一つ一つの商品が大事に作られていて、ものすごいパワーを感じます。最近はメイクアップアーチストのTAKAKOさんも、ヴェレダの愛用者と聞きます。昔は知る人ぞ知るブランドでしたが、メジャーになりつつあるようで嬉しいです。blogランキングに1クリック下さいな
2005年11月25日
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意外と落とし穴があるのがシャンプーです。シャンプーが美肌やアンチエイジングに関係している事を知る人は少ないのです。知らないという事は怖いことなのですが、スーパーに売っているシャンプーはほとんど全部合成洗剤です。台所用食器洗いの手荒れするような合成洗剤とほとんど変わらない、、、残念ながら、これが恐ろしい現実なのです。だから職業柄、ずっとお客様の髪を洗っている美容師さんで、手荒れに悩んでいる人のなんと多い事か。最近は、ずいぶんいいシャンプーを使う美容室が増えたので手荒れも改善されてきたらしいですが、そのシャンプーをよく見てみてください。市販されているような、よく見かけるシャンプーではないはずです。コマーシャルでやってるから、安いから、髪がまとまるからと安易にシャンプーを選んでいませんか?最近女性で薄毛で悩んでいる人が増えたのも、シャンプーの合成界面活性剤や合成化学物質のせいが大きいのです。また、髪のことだけではなく、シャンプーは顔にも影響します。頭と顔はつながっています。しかもシャンプーは毎日使いますよね?すすぐ時顔にかかるというだけではなく、頭皮がダメージを受け続けて老いると、顔の筋肉も下垂するという事をご存知ですか?シャンプーは、石油系化学物質無添加で、合成界面活性剤を使っていない石鹸シャンプーがいいと思います。でも、たいていの石鹸シャンプーは石鹸カスが残りやすく、乾くと髪がごわごわして耐えられないんです。これで挫折した方もいると思います。私はいろいろ試しましたが、TOMSのナチュラルシャンプーとオーブリーオーガニクスのローザモスクエータハーブシャンプーを自信を持ってお勧めします。これは石鹸シャンプーなのに、まったくごわごわせず、リンスもいらないくらいにしっとり洗いあがります。髪が不健康だと、最初はシャンプーだけではパサつくと思いますので、同じくオーブリーのリンスを使われるといいでしょう。でも、だんだん頭皮と髪が元気になってゆくので、やがてはリンスはいらなくなります。私は、もう10年くらいリンスという物を使った事がありません。そうだ!市販されている普通のリンスを使うときは、特に気をつけて頂きたいんですが、絶対頭皮につけない事。先ほどシャンプーの害ばかり書きましたが、リンスのほうがもっと怖いんです。しつこく頭皮に残って毛根を塞ぎます。オーブリーのリンスなら大丈夫ですが、それでも毛穴に付けるのは禁物。すっきり洗いあがらないので毛先だけにしましょう。blogランキングに1クリック下さいな
2005年11月24日
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今日は化粧水の話をしたいと思います。化粧水って世の中に本当に溢れていますよね。私もこの年まで、いったい何本何種類の化粧水を使ってきた事か、、まぁ、こらえ性がなかったのもありますが、これだっていう物に出会えた試しがなく、化粧水ボヘミアンでした。私の場合、化粧品はまず裏側から見ます(笑)肌に害のある添加物を発見すると、他にどんなよさげな成分が入っていようと問題外。合成添加物無添加は当たり前ですが、それだけではダメです。それ相応の威力がないといけません。化粧水であれば、クリームやオイルを塗らなくても化粧水だけでしっとり潤いが残るものでなければつける意味がありません。蒸発しておしまいです。ところが、出会ってしまったんです、ついにこの悦楽の水に!それがダマスクローズウォーターなんです。今日も買ってしまいました、もう何本目でしょう。これは、化粧水というより香水のような存在感です。アロマテラピーでは何万もするバラのエッセンシャルオイルと同じ香りがたちこめ、心までうっとり、なおかつお肌はナチュラルにしっとりです。これはバラのエッセンシャルオイルを作る段階で、蒸留する際に出来る天然のバラのお水です。ですから、文字通りバラ以外の物は何も入っていません。しかもそのバラは最高級のブルガリアンローズで、無農薬栽培のなんですから、こんな贅沢な物はありません。(追記)このまま使うと、呼び水になって若干乾燥する人もいるようです。その場合、グリセリンを10%ほど入れる事をおすすめします。blogランキングに1クリック下さいな
2005年11月23日
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皮膚は内蔵の鏡、体調を崩すと、ニキビや吹き出物がポツポツ出る事があります。体の中をきれいにする事が根本解決ですが、どうしても出来ちゃって困ってしまった時、頼りになるのは「さくら堂のびわの葉エキス」です。アルコール入りの化粧水は刺激が強いので普段使いにはお薦めしませんが、これは別物。ニキビには効きます。古来から民間療法で重宝されてきたびわの葉を焼酎に漬け込みエキス化したという単純な物で、琥珀色の液体がガラスビンに揺れて、コルクの栓がされていて、見た目もなんともレトロでかわいいんです。しかしこれをコットンにとって、ニキビに軽くつければ、翌日にはもうほとんど治っているんですからすごいですよ。お値段1800円で、ずっと長持ちしています。TEL0266-64-2329さくら堂までどうぞ。楽天市場で探したんですがありませんでした。ネットではこちらのショップでも買えますblogランキングに1クリック下さいな
2005年11月21日
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さきほどオイルを絶賛しましたが、オイルクレンジングは別物です。最近これが大流行ですが、断言しておきます。すぐやめたほうが良いです。冷静に考えて見てください、オイルに水を加えてなぜサラサラになり、油っぽくなくなるのでしょう?有り得ません。そこには大量の合成界面活性剤が使われているのです。なぜなら、水と油を混ぜる物こそが界面活性剤なのですから。合成界面活性剤は肌に入り込み、非常に有害です。使い続けるうちに必要な皮脂までも奪い、老化を促進します。ではアンチエイジングの鬼である私達は、どうやってクレンジングするか?ずばり「カスチール石鹸」です。カスチール石鹸とはスペインカスチール地方で中世から作られてきた天然オイルで作った石鹸の事で、王族が愛用していた事で有名。私はアメリカのドクターブロナー社の「マジックソープ」という名の液体石鹸を愛用しています。成分はオーガニックのオリーブオイル、ヤシオイル、ホホバオイル、ヘンプオイルを絶妙にブレンドした物。添加物はいっさい入っていません。成分はオイルですが、中身は石鹸ですのでオイルクレンジングとは違います。この石鹸のすごいのは、こんなにナチュラル原料なのに、メイクも落としてしまう事。なのにつっぱらず、しっとりすべすべに洗いあがります。価格は236mlで1100円という安さ。ぜひお試し下さい。blogランキングに1クリック下さいな
2005年11月20日
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化粧品神話を捨てろと言いました。確かに化粧品では本格的なアンチエイジングは無理です。しかし、太古の昔から女性達が本能で使っていた天然100%のオイル達とは徹底的に仲良くすべきです。今女性達は全般的にオイル嫌いで、オイルフリーというのがすごく良い事のように宣伝されています。ビニールポリマーで出来た発ガン物質たっぷりのジェルやゲルと言われるオイルフリーの物を好み、さらなる老化肌への道を進んでいるのです。しかし、オイルこそは、化粧品なんか何もなかった時代から使われていた安全性の高い栄養剤なのです。もちろんベタベタに塗る事は禁物ですが、ほんの少量使用する事で肌をかなりよい状態にキープ出来ます。また、たっぷりの量でオイルマッサージをする事で、リンパ液の滞りをなくし、クスミが改善されます。では、はたしてどのオイルが良いのでしょうか?たくさんある植物オイルの中で、有名なのはオリーブオイルでしょう。D●Cなんて、実は元々は化粧品メーカーでも何でもなくて翻訳物の書籍のメーカーだったのですが、オリーブオイル1本で、ここまでの化け物メーカーになったのですからびっくりです。しかし今は多少値段が下がりましたが、オリーブオイルはそこまで希少品ではないのであの量であの値段は高すぎます。D●Cがすごいのではなくて、今まで合成化学物質ばかり塗っていた人が「それをやめて」「オリーブオイル」に変えたから劇的な変化が起こった、それだけなのです。オリーブオイルのすごさはそのビタミンEの含有量にあります。ビタミンEは言わずと知れたスーパー抗酸化物質です。しかし実は、オリーブオイルよりもビタミンEが3倍多く含まれてるオイルがあるのです。それは「アルガンオイル」です。アルガンはモロッコなどで800万年前から存在するとても生命力の強い木です。干ばつで葉がみんな落ち、枯れ木のようになっても、何年も生き続け水分が戻ると又花が咲き葉も戻ります。肌への浸透力がすごくて、現地では昔から10年老化を遅らせるオイルと言われているそうです。私が使っているのは、40mlで4000円ですが、少量でよく伸びますので長持ちします。100キロの実を集め10時間以上かけてやっと1リットル出来る稀少なオイルですから、妥当なお値段でしょう。blogランキングに1クリック下さいな
2005年11月19日
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ここからはアンチエイジングの鬼と化した私の集大成です。女はやはり見た目でしょう。やっぱり心ですって?そんなの嘘嘘嘘。100歩譲ってそうだとしても、顔は心の鏡です。しかし世の中の情報はお金儲けのための嘘ばかりです。化粧品会社のCM、嘘ばかりです。プチ整形をした友達の顔は三か月で元通り。本格整形した叔母は、年老いてから後遺症に苦しんでいます。また顔ばかり化粧できれいにしても、体の中がボロボロの女性のいかに多い事か。若くして子宮ガンになる人も増え、乳がんなんて今、日本女性の30人に一人と言います。そんな人々の肌は化粧を落とせばクスミまくり。顔は体の鏡でもあるのです。でも、こんなこと書いてるあんたの顔はどうなのよ!という声が聞こえてきそうです(笑)フェアじゃないので、ちょっとだけプロフィールに顔をさらしておきます。不特定多数の方が見るブログなんで、こんなんですみません。忍び寄る老化と戦ってはいますが、37には見えないと言われます。まぁまぁ、がんばってるでしょ?(涙)私も高い基礎化粧品を使っていた時期がありました。確かに表面はしっとりするのですがホルマリン漬けにしてるようなもので、使い続けているうちに、つけなければいられない乾燥肌になっていくのを感じました。その後化粧品メーカーの知人から、化粧品の原料がいかに安いか聞き、実際は50円の物を5000円で売っている事実に愕然としたのです。しかもほとんどが石油系の合成化学物質で、しかもそれを水で薄めて売っているのです。多少は効果があると言われる天然原料は高いので数パーセントしか入っていません。効果があるどころか、分子構造の細かい合成界面活性剤だけが肌の内部に入り込み、ひどい乾燥や、シミの原因を作ります。冷静に考えると、化粧品なんか塗った事もない胸とか、太ももの肌のほうがよほどきれいじゃないですか?また、害のない天然原料100%の物でも、それはしょせん表面上の乾燥を少し防ぐだけの物。断言します。化粧品神話を捨てましょう!使うなとは言いません。ただ、これを使えば若さが保てるなどと、多大な期待を化粧品に抱くのは、まったく無駄な事です。ではどうすればいいか?それは顔を鍛えるのです。患者さんが来るので続きはまた♪blogランキングに1クリック下さいな
2005年11月17日
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