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夜明けから餌打ちをするも、アタリどころかサワリさえ見ない。昨日のポイントから10m程上手の柳横に入ったのだが、こんなにも違ってしまうのか?だから、野のへらぶな釣りとは面白い。へらぶな釣りは餌を打ってへらぶなを寄せて釣るもんだなんて言うがこんなにも広いダム湖で寄せるなんて・ましてや宙釣りなんだから餌なんかバラケて粉になって何処かへ流れてしまうだろう。へらぶなの回遊ルートに餌を打ってへらぶなを寄せるのではなく止めて釣ると言った方が正しいような気がする。下手な釣り人は、誠に釣れない理由を考えるのに長けている。今日の竿は、風切竿13尺で仕掛けは前日とほゞ同様ですが、針だけゴスケ15号が付いている。サイトの15号に交換すれば良いのですが面倒臭いのか違いを試してみたいのか?ただ、浮子の馴染み方がはっきり違う事は判る。うまく言えないのだがハリスに掛かるテンションが違う筈では?サイトの場合はシズの重さに引かれて馴染むのでハリスが張っている。ゴスケの場合はシズに引かれるより針の自重でも馴染むのでハリスにテンションがほとんど掛からない・・・・ハリスが張っていないので弱いアタリなら浮子に出ないのでは?普段あまり気にせず柔らかくて大きなマッシュを使うのには大型・太軸の針を使っているが、針も面倒がらずに小まめに交換戦とアカンねぇ。こんな事を小まめにやれるか?・やれないか?が名人と下手糞の違いなんでしょうね。それでも餌さえ打ってたら、喰ってくれるへらぶなもいてますからこれで、ボウズも逃れて・・・・「ほっ」お昼で道具を仕舞い府中湖サービスエリア(上り)の讃岐うどんを食べて帰路に付きました。
2020.10.16
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前日は、城山温泉で汗を流して車内で寝たのが20時頃車中泊は暗くなると何もすることが無く寝るしか無い・・・安くて便利だが時間が勿体ないような気がする。夜中の2時頃には目覚めてしまって、それから眠れない6時頃には明るくなったので、道具を担いでポイントを見に行く。今日は、前日より少し上流の<中の島わんど>に入る予定だったのですが、わんどに架かる橋からポイントを見ていると掛かり場の雰囲気がなんとなく気に食わない。どないしたものかと悩んだ末にここは諦め<デンデン太鼓>に変更です。井戸横のポイントに台を準備して竿は、段巻幻集硬調15.5尺です。タナは1本にして浮子は叡峰6枚合セミカンのシズの一番乗らない物を更に針は普段使用のゴスケ18号からへらサイト15号に変更して軽量化同時に餌もマッシュを練らずにカルネバで〆て軽麩で調整と徹底して軽く。2投目で早くも消し込みアタリでワタカが喰って来ます。これが来ればタナは合っているそうなのでそのまま餌を打つのですが続かない。軽麩を止めてもじりに変えると餌は重くなってしまうのですが、バラケが良くなるのが効いたのか馴染み際の「ふわっ」をしたアタリで乗り出した。浮子が完全に馴染んでしまうと力強い「ドン」としたアタリで喰って来るのは、まぶな・鯉ばかり。釣り方を馴染み切りにして打つとポツポツと同寸のへらぶなが続く。ダムサイトの方からの風で浮子が流れ出すと昨日と同様にそれでも時々風が治まると喰ってきて、昼頃には6枚にメッキわんどの方からお昼の音楽が聞こえた頃に、馴染み際の「モゾッ」としたアタリで455が出てこれが今回の最長寸となりました。午後からは、風が強くなり夕方のチャンスを狙ったのですが、まぶな3枚となりました。このポイントの特徴でしょうか?前回もそうだったような・・・・仕掛けを替え・餌を替えてへらぶなの反応が変るのを楽しみながら釣ることが出来たりするのも府中湖の魅力かも知れません。
2020.10.15
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10月9日の夜に、自宅出発で香川県の府中湖へ行く予定をした。今や「ごーつうーとらべる」とかを国家プロジェクトでやっており1国民としてなんとか、<御国>の為に役立ちたいと老骨に鞭を打って別に行かなくても良いのですが微力ながら<御国>の為行って来ました。ところが、普段の行いに些か不都合のある生活を送っているのが災いしたのか<台風14号>が・・・・・・が、<御国>の為なら命がけ10日の夜から行って来ました。今、府中湖は水位が30.8mで満水です。満水になると私の好きなポイントは、ほとんど水没してあまり好きでは無い状態になるのですが、ここから減水し始めると地合が悪くなる。ダメ元で好きなポイントへ行って見ると・・・・・・なんと、地元の親切な釣り人の方が草を刈り木を切って掛かり場を作ってくれてはります。遠慮無く有難く使わせて頂く事にしました。初日は大好きな<神掛神社下>に釣果の情報とか全くないので取り敢えず竿は風切竿の15尺でタナを1.5本で打ち始めたのですが、ジャミ<わたか・けたバス・ギル等>がアタルだけです。前回来た時は、タナが1本程度で下げるとマブナばかりだったので地合が悪いのだろうかと思いながら続けていると地元の釣り人さんが来られ挨拶方々話を聞くとタナは<床チョイ切>で・・・・・早速、教えて頂いたタナで打ってみると、ドッスンで42クラスお立ち台に上がって写真を撮影しようとしたのですが、余程の恥ずかしがり屋さんなようで「バタバタ」と逃げていかはりました。タナも判って1枚出て「さぁ~、これから爆釣かも?」なんて世の中そんなに甘くないし、私の腕もそんなに巧くない。下手からの風に浮子が流され始めると釣れて来るのはへらぶな以外まぶな・ニゴイそして亀達が爆釣してくれることになりました。ただ、目の前をカヌーやボートが走ってくれるので、流れる浮子よりそっちの方を眺めて・・・・・・流れる浮子と何度も何度も懲りずに餌を喰って来る亀に、いつかは流れが止まるだろうと続けていると3時頃から流れが徐々に緩やかに成ってくると「ふわぁ」っと1節入ってジャスト尺半それに続いて、40にチョッと届かず府中湖で初の尺半と3枚のへらぶなに満足して車中泊で爆睡しました。
2020.10.14
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4月22日の朝、香川県の府中ダムの湖畔に準備した台に座っていました。20日からあちらこちらを徘徊したようなのですが、何故か記憶が曖昧で思い出せません。人間って嫌な事や辛い事があると記憶が飛んでしまうことがあるそうなのですが、ただ、胃がキリキリと痛んで食事も喉を通らず竿を振るにも力が入らず「ボォー」っと浮きを眺めながら物思いに耽っています。ぼんやりと不意に「あれ?もうすぐ年号が代わるけどなんだっけ?」テレビで見て聞いた筈なのに出てこない・・・・・ボケてきたようです。なんとか思い出そうとしたら<小渕恵三さんが平成です>と・・・・古い話題は昨日の事の様に鮮明に覚えているのに昨日の事が思い出せない。13尺の風切竿に餌はマッシュに赤へらの古い骨とう品的な餌のブレンドです。昨日、新発売された赤い餌を見た人に「そんな餌でへらぶなが釣れるかい」なんて笑われた反動でしょうか?1時間程、体調が悪くへらぶな釣りなんかしてる場合や無いのに何時ものようにマッシュの不法投棄をしていました。餌を打ち始めて直ぐに浮子には「モゾモゾ」と動きはあり、ギルの仕業かとモゾモゾの後に「チクッ」っとしたアタリ頭はボケていても右手は覚えていました。思い出しました。「令和」でした。急に腹も空腹感になってたった1枚のへらぶなで<復活>です。続いて処が「好事魔多し」消し込む様なアタリで釣れてきます。餌を2回打てば1回は喰って来ます。「入れパク」棚を上げてもついてきてどないもこないもなりません。どうもマブナの群れ?のようなので餌打ちを休んで、群れが散る頃再開するとへらぶなが釣れると釣れた頃に又群れでやってきて・・・・どないもこないもならんので竿を替える事にします。長くするのは疲れるので同じ風切竿の9尺へまだ、抱卵したへらぶなが釣れてきます。が、こんなことくらいでは、強かなマブナは許してくれずこれが<上がりマブ>になりました。ただ竿を短くすると白いマブが黒いマブになったことくらいでしょう。終わってみると、へらぶな 尺3から尺4が6枚マブナは・・・頭が悪くて数えられん位竿:9尺浮子は叡峰の6枚合わせセミカンザシいつも使っているのとチョッと違います・・・・試作的な物のようですがトップに秘密があるそうです。いつもの浮子と比べると立ちが遅くなっているようで作者曰く「これは失敗作や」らしいです。しかし、私的には「実に面白い浮子や」立ちを犠牲にすると何が得られるのか?あることに特化した浮子の魅力って底知れんと思いませんか。作者に無断で名前を付けて愛用するつもりです。「叡峰紅脚曲者」夕方17時に納竿し、3日間のさぬきの旅はお仕舞です。ところで後の2日間の記憶が未だ戻って来ません。
2019.04.23
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3年ぶりの香川県府中ダムでへらぶなを釣ってきました。20日夜、深夜の高速を愛車のポルシェ2号をぶっ飛ばし4時間、草木も眠る丑三つ時!府中湖岸に到着。セカンドシートとサードシートを倒したベットでの仮眠・・・のつもりが寝過ごして目が覚めるとすっかり夜も明けてます。慌てて、釣人の姿を探しますが何処にも姿形も無く???噂では尺半クラスが「バン・バーン」釣れてる・・・・・らしいのですがやっと、一人地元香川ナンバーに乗った釣人を見つけて、いつもの挨拶。「どうですか~」「ちゃんべらしか釣れんけん」「尺半クラスが釣れてるって聞いて来たんですけど」「どっから来たん」「三重県」「先週やったら尺半クラスが釣れよったが、もう、遅いわ・・・水が2m程落ちて釣れんようになった・・・・」「あきまへんか?」「もっと、早よ来んと」なんて話になったんですが、もっと早よこんと~なんて言われてもねぇ「せっかく、来てもろたんやから釣ってもらわんとなぁ」って、親切にタナは釣れよう時は1本位で釣れたが、今は2本まで深くなってる竿は16尺位で地合いは・・と、あれこれ教えてくれはります。昼頃に止めて帰るから後に入ったらええよ~って・・・上げ膳据え膳。ならば無用の遠慮は失礼やし、睡眠不足で眠いし昼まで果報は寝て待て昼前頃に目覚めて軽い食事を済ませて釣り場に下りて行くと、もう道具を仕舞いながら「ここに台置いたらええわぁ」って正面には高松道が見え、対岸に茶色く土の見えている所は「素人岬」だそうです。そんな所で十八番のボウズになったら、恥ずかしくて二度と府中に来られなくなりそうな気がするので絶対行きませんが・・・・あと、幼稚園ワンドもお断りです。台を置いて竿は征興夢弦14尺仕掛けは1.5号でハリスは0.8号・・・「ハリスは1.2号位使いや」って言われても持ってません。餌はマッシュ・マッシュダンゴ・藻べらです。普段はマッシュと藻べらだけなのですが今日は、大奮発して豪華3種ブレンドの食事で、尺半を釣ってやろう。なんて・・・・いつもの夢の続きです。餌を数投も打つと先の人の餌も効いているせいか、泡吐けも浮子の周囲に出始めて馴染み切った浮子が、「チクッ」っと入り予定していた尺半に僅かに及ばない8寸玉網で掬う必要も無く、即リリースです。続けて9寸・・・・玉網は要りません。写真も撮りません。そのあとチョッと間が明いたのですが浮子の周りは相変わらず泡吐けが出て魚の気配はあり、2節程ストンと落とすアタリも続くのですが全て「カラ」カラツンに餌を小さくするとアタリ処か魚の気配も消えてしまいます。餌を元の戻すと魚の気配は戻りカラツンになってしまいます。そんなこんなで悪戦苦闘していると、浮子の餌落ちメモリを通過しての食い上げを合わせるとこれは玉網が要ります。網にへらぶなを入れたまま検寸台・記念撮影の準備と大忙しです。準備万端整い、へらぶなの入った網を持ち上げた時「・・・・・・・・・」心も完全に折れてしまいました。普段滅多に使うことも無い、無くてもいいような道具なのになんでここで・こんな日に折れなくてもいいじゃないか。後は、柄の無い玉枠を手で持って<マブ>を掬いましたが、これで本日終了です。そしてこれ以降は玉網を使う必要が無かったのは不幸中の幸いと言うべきか?ダムの水位はどんどん下がり続け地合いも日毎に落ちて行きました。尺半はお預けになってしまいましたが、ここには、へらぶなより更に体高のある奴がいるなんて話を聞いてしまいました・・・・体が、黄色味かかった否、黄金色したすんごい体高のある奴通っていれば何時か巡り合える日が来るかも楽しみです。
2018.10.23
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またまた、四国を徘徊してきました。初日は、大好きな香川県にある<府中湖>です。何故好きなダムかと聞かれたら・・・・・・「車から歩いて直ぐにポイントがあって楽チンだから」でも、ほとんどポイントなんて知りませんし、まだ2回竿を出しただけのダムです。今回、竿を出したのは<古バスわんど>の入り口?のようです。対岸には、地元のへらぶな釣りの大好きな方も大勢竿を振ってます。早速、台をセットして釣りの仕度にとりかかります。竿は、征興の風切竿:17尺浮子は、叡峰5枚合わせのセミかんざし道糸1.5号・ハリス0.8号ハリは、ゴスケの18号と15号餌は、マッシュ2・水2・もじり2・フラッシュ1ですタナは2本の床釣りです。狙いとしては宙釣りがしたいのですが流れがついて床でも流されそうな為、好きな床でやります。テンポよく餌を打っていると馴染んで直ぐに「ドン」・・・・・と、力強い魚信。「ピシィ」とスマートに合わせるとバッチシとハリ掛かり。竿を絞るとずっしりとした重量感で、大物型物のヘラブナか?と、喜んだ瞬間に<ハリス切れ>仕掛けを何時もの巨べら仕様に戻そうかと一瞬悩みましたが地合が悪いと言うか低そうなので細仕掛けで続行します。が。床バラシの所為かその後、魚信も途切れてしまいます。餌も無くなり2度目の餌を・・・・・マッシュ2・グルテン四季0.5・水2です。時間も13時を過ぎ終了時間?の14時も近づき焦ってきます。「今日もボ・・か?」と諦めた頃にやっと浮子が動き出し40オーバーの真ぶながポツポツ竿を曲げてくれます。「また、真ぶなかよ」とぼついていると馴染み際にサワリが、馴染んで直ぐに「ドン」なんとも上品で優雅な引きで上がってきたのが昔、流行った言葉で言うと「トランジスタグラマー」府中の別嬪さんです。なんとか終了時間に間に合いました。そんなこんなで1日目は、無事終了して次は門入ダムへダムの雰囲気は良くて竿を出したい気分なのですが・・・・・・残念な事に、数台のバイクが・・・・昔の言葉で「カミナリ族」が!これでは安眠出来そうになく、<カメリア温泉>で心地よく疲れた右肩の疲れを癒して大内ダムへ雨です・・・・・・・雨はきらいです・・・・・サワリもなく餌をあれこれ、仕掛けもあれこれ試しても・・・サワリもなし竿は征興の風切竿:16尺浮子は叡峰4枚合わせセミかんざし一日頑張ったんですが・・・・・結果はいつもの「アレ」でした。今日は、近くの<白鳥温泉>で傷ついた心を癒しました。あくる日は雨は上がったのですがヘラはあがらずたった1枚の<鮒>なんかを釣る為に、高いガソリンを高い高速道路に撒き散らし更に高い橋を渡って夜も寝ずに「俺はなにをしてるんだろ~」なんて落ち込んだ心には<かざし温泉>のラドン湯も効果なく明石の橋のネオンが潤んでで見えます。「もう、へらぶな釣りなんか・・・・・・」備考
2015.11.25
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連休を利用して四国のへらぶな釣りの旅です。台風の影響を心配したのですが、日頃の行いが良いので晴天に恵まれ「ほっ」と一息です。今回は、あの、超有名な、へらぶな釣りの好きな人なら誰でも知ってる<府中湖>へ行く予定です。ただ、叡峰さんも行くのは十数年ぶりで、私は始めて・・・・・・・・チョッと心配です。真夜中の高速をのんびりと走り、淡路島を通過して四国は徳島県に上陸です。大内ダムを横目に、門入ダムを気にしながら香川県の府中SAに到着です。まだ、夜明けまで2時間程あるのでここで暫し仮眠休憩としました。夜も明けたころ、府中SAのスマートICを出ると、もう目の前が府中湖です。ただ、ダム湖の周囲にへらぶな釣りの人の姿は無く、バス釣りの人があちこちで、車を止めてバスボートを降ろす姿ばかり・・・・・・「赤信号、みんなで渡れば怖くない」じゃないですが、ルールを守れない人を見ながら釣りをする・・・なんて、悪趣味は無いので府中は諦めることに急遽、予定を変更して{新池」に行くことにします。地元のへらぶな釣り人の姿も見られ、なんだか釣れそうな予感です。早速、掛場を見つけ竿は、風切竿の17尺で餌はマッシュに軽麩です。はい、いつもの室生仕様です。棚は1本半からスタートします。初めての釣り場は、新鮮で楽しいものです。地元の初めて会った釣り人の方とあれこれ雑談をしながら、親切に最近の釣況やポイント、釣り方まで教えていただいた御蔭で、9枚の新池べらの顔が見られました。夜は、香川県の叡峰さんの友人宅でお世話になり楽しいひと時を・・・明けて、28日は目的の<府中湖>へ昨日とはうってかわり平日月曜の府中湖にバスボートは無く、超ラッキーです。さらに、地元の方に、出勤前に釣り場を親切に案内して頂き、<感謝感謝>です。ここでは、竿は征興の水切竿の12尺、餌はマッシュに軽麩での1本半での釣りです。地合が良ければ尺半・50上が狙える場所なのですが、台風の影響なのか、尺2寸サイズの数釣りになってしまいました。よく釣れます・・・・・・ダブル・一荷・りゃんこいろいろな呼び方があります。<府中湖の尺2寸の別嬪さん>天気・釣果そして釣友に恵まれすばらしい四国の釣りを満喫しました。
2013.10.30
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