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畑に行った。旧正月の3日目にもかかわらず、プノンペン空港に向かう途中の縫製工場へ出社する、女工さんたちをかなりの数見かけた。現カンボジアの、主要産業である縫製工場は、オーナーのほとんどが、中国人か韓国人。にもかかわらず、旧正月3日目から仕事とは、とてもすばらしい。そのまま4号線を下っていき、峠の神様を過ぎ、少し行くと右手に大仏様が遠く目に見える。もうそろそろ10年近いと思うのだが、いまだに完成していない。途中で予算がなくなったのであろうか。お金ができ次第少しづつ、少しづつ、積上げているのだろう。それに比べて、4号線からスラエアンバル、コッコンをへてタイへ抜ける国道48号線の整備は、急ピッチだ。前回よりも今回、今回よりも次回、来る度にどんどんと道がよくなってきている。2、3ヶ月もすれば、道が完成しそうなくらいの勢いだ。この道と橋が出来上がればとても楽になる。さて、畑のほうだが、今年は例年に比べて雨の終わりが遅かったため、収穫が2月にずれ込んできている。本格的な収穫は、2月8日から。
Jan 31, 2006
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先週の木曜日の夜(厳密には金曜日の早朝)から、妻が熱を出した。めったに熱を出さない人が熱を出すととても不安。今妊婦であり、先日のブログにも書いたが、プノンペンでここ最近“蚊”が異常発生しているため、「デング熱」の可能性も否めない。しかし、「デング熱」とは、実は、発病してから5日経たないと検査しても「デング熱」かどうかは分らないらしい。ということで、妻の熱は一昨日から下がっているのだが、今日で5日目なのでいつもかかっている「SOSクリニック」(日本人医師在職)で検査を受けた。採血の後、約半時間で結果がでる。結果は、"ネガティブ(陰性)”で、「デング熱」では、ないとのこと。ほっと、かなり、ほっとしました。「デング熱」をこじらすと、ここカンボジアでは対応ができないので「デング熱」と分った時点で、バンコクに送られる。バンコク行きもかなり覚悟していたが、何にも無くてホンと良かった。しかし、今この時間もまだ蚊の発生は続いているようで、ノーマット24時間体制で各部屋2個づつ配備等の対応をしていても、今目の前を通り過ぎる“蚊”を見かける。見つけ次第叩こうと思っているのだが以外と速くて叩けない。全くどうしたものか。「デング熱」の疑いが晴れても、まだ、室内にも“蚊”がいる以上、ゆっくりと安心はできない。困ったものだ。
Jan 30, 2006
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朝5時過ぎに起床。今日は、在カンボジア日本人会が催す運動会。6時半過ぎに家を出て、運動会会場となるプノンペン西郊外にある“ノースブリッジインターナショナルスクール”へ向かった。集合は7時15分。準備体操で、ラジオ体操をした。小学生の頃に覚えたものは一生忘れないのであろうか、音楽が流れてくると自然に体が動いていく。子供の頃には全く感じなかったが、ラジオ体操も、ちゃんとすると結構良い運動に感じ、ストレッチになった気がした。そして、競技開始。最初の種目50メートル走にエントリーを希望していたのだけれど、出場者の欄に名前が無い。どうやら、チームの都合で却下され、その代わりに1500メートルにエントリーされていた。そんなつもりじゃ無かったので、全く普段のトレーニングをサボっていた。が、いまさら言っても仕方が無いので、とりあえず参加。結果は、19人中12位。11位までが商品をもらえたのに、なんか単に疲れるために出場しただけのような空しさが残った。今年も、紅白に分かれて点数を競っていて、われら所属の赤組は前半からずーっと負けていた。最後から2種目の障害物競走で追いついて、最後のリレーで逆転優勝をするのが赤組団長の作戦らしい。で、私2度目の出場が、障害物競走。ここで、2位になり、レストラン「比摩人」のお食事券をゲット。その結果、団長の予定通り赤組が同点に追いついた。私もほんの少しチームに貢献できたようだ。しかし、結局最後のリレーで巻き返せず、赤組は40点差で負けた。敗因は、子供たちがリレーのバトンタッチをうまくできなかったことにあった。バトンリレーは、小学校の体育の授業で、運動会前になると必ず練習したものだが、海外で生活していると、日本の教育では当たり前に受けていることも、今日のように運動会が無いと、触れることができないというハンディがあるように感じた。さて、夜になって、旧正月を探しに街に出てみた。久しぶりに“ソリアショッピングセンター”へ。そこで、私の大好物プリン発見!!4000リエル(116円)とちょっと高かったが、甘さもきつくなく、カラメルの焦げたほどよい苦味があり、とってもおいしかった。ソフトクリームは、ちょっと溶けていたが、2000リエル(58円)で、こちらも、そこそこ美味しかった。ショッピングセンターを出て、川沿いをドライブ。特に、変わったことは何も見当たらず、普段どおりの日曜日の夜といった街でした。旧正月は、昼間のほうがにぎやかなのだろうか?
Jan 29, 2006
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今日も良いお天気。日中は30度を越し、少し暑い。午後、ニュースキャスターでおなじみの、伊藤聡子さんがお土産を買いに寄って下さった。とても、理知的で綺麗な方の突然の訪問に、最初、少しどぎまぎしていしまいました。さすがキャスターさんで、こっちが、なんか取材をされている気分になるほど、興味を持って熱心にご質問してくださったり、店内で掲示している写真を撮られたりして、答えるほうもついついその気になってしまい、短い時間でしたが、とても有意義な時間を頂きました。最後に、記念撮影も快諾していただき、有難うございました。(写真左から:妻・由紀、私、伊藤聡子さん、JICAカンボジア事務所所長・力石寿郎さん)今日は、旧正月でいくと大晦日。なぜか今日従業員から、「Happy New Year」といって、クッキーをもらった。先日、ガス屋もクッキーを持ってきたが、旧正月前にクッキーを世話になってる人に配るという習慣でもあるのだろうか?それとも、これは、単なる偶然の一致なのか?
Jan 28, 2006
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昨日突然、ガス屋さんが旧正月の挨拶にと菓子折りを持ってきた。日本でいう、お歳暮のようなものか?街に出ると、旧正月用の飾り売りがセントラルマーケットの周辺で何件か見られた。旧正月は、中国正月とも呼ばれているだけに、派手だ。いよいよ、街中に旧正月のムードが漂ってきた。今年は、2006年1月29日が旧正月元日。「KURATA PEPPER」は、別に旧正月は関係ないので、そのまま通常営業してます。それにしても、昨年もここのブログで書いたのですが、カンボジアの正月は、本当は、4月中旬ごろ。にもかかわらず、祝日でも無い旧正月が今年も祝われる。この週末の街の状況はどうだろう?少々楽しみ。日曜日は、在カンボジア日本人会主催の運動会。今年は、恥を掻かないようにしないと。そうそう、今晩行われた「カラオケ大会」は、妻の体調がすぐれなかった為、急遽キャンセルしました。関係者の方々、ご迷惑お掛けし、すみませんでした。
Jan 27, 2006
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今日も、朝から清々しい快晴。風が少しあるので、日陰に入ると結構涼しく感じられる。日中の日差しも心持ち柔らかい。一昨日から会社に新人が入った。研修というほど大げさなものは無いのだが、それでも一通りの作業やコショウについてレクチャーしなくてはならず、また、実際にレクチャーしたことをきちんとこなしてくれているか、理解をしてくれているかも確認しなければならないので、ほとんど付っきり状態。案外呑み込が早いので、安心している。畑のほうも、電話での確認だが、少々気温が下がってはいるものの、順調に熟しはじめてきているようだ。夜、明日行われる、在カンボジア日本人商工会の定例会兼新年会で“カラオケ大会”の練習があった。団体戦で3団体に分かれて争うらしく、各グループ8人で歌って競う。私もそのうちの一つに参加することになり、今晩の練習会に出席。まさしく一夜漬けだ!楽曲は、20年近く前のカラオケセットの中から選ぶ。私のグループでは、筆頭にノリの良い曲をと言う事で私が歌うこととなった。果たして、歌が思い出せるのでしょうか?オリジナル曲をダウンロードして聞いて覚えるしかない。明日の本番までに間に合うのだろうか。
Jan 26, 2006
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水曜日で定休日。本格的な収穫を前に、丸一日休暇。乾季にやっと入ったという感じの爽やかな青空。しかし、この爽やかさをぶち破る、小さい音でも耳障りな「ブーーーン」という騒音。蚊。ここ2週間ぐらい前から、プノンペンでは蚊が、異常な数で発生している。乾季に入り、雨が降らないため、街の下水溝のところどころで汚水が流れていかなくなり、どうやらそこで大量発生しているらしい。我が家での発生源と考えられる場所(特に蚊が多い所)が台所と洗面所。共に水周りのあるところで、排水溝から蚊が逆流して来ているとしか思えない。ノーマットや蚊取り線香、殺虫剤で退治しているが、もともとの発生源を叩かないことには、根本的な駆除にはならない。この異常発生だと、来月中旬には、恐ろしき「デング熱」がプノンペンで大流行するのではないかと懸念する。潜伏期間は、2・3週間。せめて我が家の妊婦が「デング熱」に感染しないように、徹底的に蚊の駆除をしないと。カンボジアの保健省なり、プノンペン市なり、発生した蚊を殺すだけの“臭いものにふたをする”対応でなく、根本的な対策を、行政でなんとかならないものか。
Jan 25, 2006
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乾季そのものといった感じの清清しい良い天気。先月くらいからグッピーたち(以前このブログでも紹介した蓮蜂にいる。現在鉢が3個に増えてます。)に、直接手から餌を与えて楽しんでいる。餌は、小さい田螺(たにし)。田螺が、蓮や水練の葉っぱを食べてしまうので駆除していた時、間違って鉢の中でつぶしてしまい、そのつぶれた田螺に稚魚が寄ってきた。んっ?と思い、毎日何回か田螺をつぶしては、餌として与えているうちに、魚のほうも、ほかの魚より早く餌をとろうと、どんどん手の中まで入ってくるようになった。今では、直接指をつつきにくるまでになった。私の癒しになっている。潰されて餌にされる田螺にしたら、たまったものではないのだろう。それでも繁殖力があるようで田螺はどんどん増えてくる。これはこれですごいと思うが、やっぱり田螺はかわいくない。
Jan 24, 2006
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朝から畑に行った。本当は先週の15日から収穫に入る予定だったのだが、大晦日まで降り続いた雨と先週の霧のせいで、熟す度合いが進んでおらず、今日からやっと試し摘みをはじめた。黒コショウ用の実は、房の一番上が黄色く熟し始めたものを房ごと収穫し、それを天日でじっくり黒くなるまで干すとできあがる。今日の収穫では、畑全体で20kgほど採れれば良いほうか。畑全体を収穫用の脚立の上から撮影してみた。あぜ道にオジギソウが花をつけていた。オジギソウは、名前のとおり、触ると葉っぱがお辞儀します。子供の頃、帰り道に生えていたオジギソウを見つけては、お辞儀させ、もう一度起き上がってくるまで、じーっと観察していたことを思い出した。今もあの頃と精神年齢があまり変わってないのか、今日も暫らくじーっとオジギソウを見ていた。午後にプノンペンへ戻ってくると、友人がコショウアイスクリームを作ってもってきてくれた。使ったコショウは、昨年9月に収穫してオリーブオイルに漬けておいた緑コショウ。味は、口に入れた瞬間ほんの少し緑ぽい、生草っぽい味がするが、全体的には、爽やかでほんの少し後から辛さがついてくるといった感じ。砂糖は、甘さを抑えるためにも、カンボジアの砂糖椰子の砂糖を使ったのだそうだ。とても、はじめての味わいで、なんと表現していいのか不思議な味。慣れると、とっても美味しい。コショウアイスクリーム、意外とイケるかも!!
Jan 23, 2006
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日曜日、朝からどんよりと曇っている。今にも降り出しそうなぐらいの曇り空。西の方は、少し晴れ間が覗いており、風もあるので午後には晴れるだろう。先日から、“PTC KAMPOT(カンポット職業訓練所)”とのコラボレート商品の発売を開始しました。PTCカンポットでは、日本の青年海外協力隊の隊員が技術指導・協力にあたっており、その土地の自然の染料を使って染めて織ったクロマー(カンボジアの手ぬぐいのような布)を製作しています。また、そのクロマーは、事業運営費や生徒の自立支援に当てるために販売もされており、今回はその布で、「KURATA PEPPER」オリジナル巾着を作ってもらい、販売することとなりました。自然の色が出ていて、とてもかわいく温かみのある色合いが特徴。金額は、通常の黒コショウの価格に$0.5上乗せの$3.5で、プノンペンのみの販売となっております。カンボジアのお土産に、是非どうぞ。
Jan 22, 2006
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今朝、街中が霞んでいた。朝霧が出たようだ。最近の日の出は、6時半ごろ。8時頃に河沿いに出かけたのだが、朝日が白く丸く見えるぐらいのもやだった。有視界で100mほど。河沿いの公園から、河の向こう岸が全く見えない。幻想的な町の朝だったが、こんな時に限ってカメラを持って出てこなかった。9時にもなるとすっかり霧も晴れていた。ここ最近、街の東側を流れるサップ河が生臭い。海で赤潮が出たときのような磯臭さ。河なのにどうしてこんなに磯臭いのか?河でも赤潮のような事が起こるのだろうか?単に漁が盛んで臭いだけなのか?まだ街中までは、届いてこないので、その地域に行かなければ臭わない。大使館に太鼓の練習に行った時、大使館の敷地内でも臭った。夜はご近所のイタリアンレストラン「ル・デュオ」から胡椒の注文があったので、配達に行ったと同時に夕飯をテイクアウトしてきた。ここの店のマスターはイタリアのシシリー島出身で、メニューにも彼のこだわりが伝わってくる。いつもメニューが進化していて、最近はデザートの種類も豊富で、常連客を飽きさせない。特にピザが美味しくて有名なのだが、うちはラッキーなことに歩いて1分の距離にあるので、いつでも自宅で美味しいピザがいただける。金曜日とあって、店内はほぼ満席。今夜のピザは「ベーコン・マッシュルーム」&「シーフード」のハーフ&ハーフ(スモールサイズ)。ピザにはやはり「コーラ」。
Jan 13, 2006
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乾季の好天が続いています。ただ、今朝は湿度計が70%を指していた。湿度計の置き場に問題ありか?とも思うが、最近日中30度を越す暑さになってきているのは確かだ。今日午前中に、このブログにもよくコメントをくださるjajaさんが、当店に、ボランティアのお仲間とともに訪ねてきてくださった。ブログをお互いに読んでいるせいか、はじめてお会いしたのに、全然初めての気がしない。不思議な体験でした。お忙しい中、スケジュールをとって訪ねてきていただき有難うございました。また、遊びに来てくださいね。夜、一日が終わって、ブログを書こうとPCの前に着いたとき、そういえば今日は、家の敷地から一歩も外へ出ていない事に気づいた。今まで意識した事無かったが、これは多分、私にとって珍しいことだと思う。たまには、何処にも出かけない日があってもいいのかも。
Jan 12, 2006
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今日は、「KURATA PEPPER」の定休日。前日に夜更かししたので少々朝寝坊。やっぱり、朝寝坊ができるというのは至福の贅沢感がある。今日は、大使公邸にてカンボジア在留邦人対象の「賀詞交換会」行われた。大使館へ自家用車での来場が断られている為、公共交通機関も流しのタクシーもないカンボジアでは、バイクタクシーで行くか歩いていくか、もしくは、運転手がいる友人に一緒に乗せて行ったもらうか、のいずれかの方法で行くしかない。妻が妊婦である為、バイクタクシーや歩いていくわけには行かない。で、運転手のいる友人にお願いして乗せて行ってもらう事にした。開場は11時30分。さすがに日本人対象の会である為、定刻にはかなりの人が集まっていた。飲み物を片手に、新年の挨拶を各々で行うなどの歓談30分ほどの後、高橋全権特命大使、日本人会会長、日本人商工会会長、JICA所長の式辞があり、鏡割りの後、正月気分を味わえる食事とおとそが振舞われた。日本のおせち料理(昆布巻き、田作り、黒豆、数の子、紅白かまぼこ、玉子焼き、海老、ごぼう、なます、栗きんとん、鯛の塩蒸し、チラシ寿司、煮しめ)とロースとビーフ、お雑煮(お吸い物に、焼いた餅と鶏肉、菜っ葉、岩のりなどの具が入っていた)、そしておとそを頂いた。どれも、とても美味しかった。大使館内は、携帯電話とカメラが持ち込み禁止なので、写真で紹介できないのが残念。1時半頃退出。夜、久しぶりに川沿いのイタリアンレストラン「POP Cafe」へ行った。私は、ここのバルサミコ酢のドレッシングのサラダが気に入っていて、いつも必ず注文する一品。今日選んだパスタは、イカとトマトソースのリングイネ(写真手前)、アンチョビ・オリーブのトマトソース・リングイネ(写真奥)。パスタも茹で加減がバッチリでソースとの絡みがよくとても美味しい。デザートは、ブラウニーとアイスクリーム。甘さもほどよい。とってもグルメな一日でした。
Jan 11, 2006
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今日、日帰りでシエムリアップへ行った。午前中に仕事を済ませ、お昼に和風レストラン「芭蕉」に行った。ここは、以前オールドマーケット前にあった「博多サンクチュアリー」が、移転して昨年12月に新しくオープンしたお店。店内も、古を感じる和風なポスターが貼ってあったり、座敷があったりで雰囲気もいい。私は、一人だったのでカウンターに座った。マスター曰く、まだ、メニューが出揃ってないらしく、今は、飲み物とうどんや丼物のみ。おいおい、メニューを追加していくそうです。今日私が頼んだのは、3種類ある冷たいうどんメニューの中から、“梅たぬきうどん”(4ドル/約450円)を選んだ。写真右上のタレをかけて食べる。タレは、胡麻味噌風で酸味がある、冷やし中華のタレのような感じ。はじめて味わう味覚なのだが、この暑い時期にはさっぱりしていて口当たりもよく、酸味とうどんの組み合わせにも何の違和感も感じず、美味しくいただいた。ちなみに場所は、シバター通とホテル・デュラ・ペッの交差点より一本北側の道を入った高校の北側。次回、私がシエムリアップを訪れる頃には、さらにどんなメニューが増えるのか、とっても楽しみ。夕方プノンペンに戻って、友人との夕食にロシア料理「イリーナ」に行った。以前は、アメリカ大使館のそばにあったのだが、私の店のあるエリアと同じバンケンコン地区に、昨年の夏ごろ移転してきたらしい。お気に入りは、サーモン料理とチキンカツレツ、デザートにラムレーズンアイスクリーム。たぶん、私はロシア料理が何かよく分かってないのだろう。以前はここのウォッカも、好んで飲んでいたのだが、ここのところとんとお酒が弱くなり、とてもじゃないがウォッカなんて口に出来なくなった。最後は、川沿いの「K-West」でカクテル「ピンクパラダイス」・・・といってもノンアルコール。パイナップルジュース、オレンジジュース、ジンジャーエールのカクテル。南国風に、スライスされたパイナップルとさくらんぼが添えられていて、私に似つかわしくなく、かわいらしい飲み物だった。ついつい会話が弾んで、夜更けになってしまった。
Jan 10, 2006
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今日も朝から快晴。午前中は風もあり、爽やか。午後になっても、32度まで上がったが、日陰に入れば暑さをさほど感じない。今日、散髪に行った。ここのところ(といっても月一のペースなのだが)、シアヌーク通にあるロンドン美容院に行っている。美容院のマスターはベトナム人。私は、このマスターが気に入っている。手際良くササッと、切ってくれる。散髪するのに時間が掛かるのがとても嫌いな私にとっては、この早さがいい。そういえば、プノンペンの美容院のマスターはベトナム人が多い。ちなみに、料金は、シャンプー&カットで$6。私の前髪の白髪を染めてもらったのだが、料金をサービスしてくれた。とても、得した気分になった。
Jan 9, 2006
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今日も朝からとっても天気が良い。日曜日、楽しみはNHKワールドプレミアムで放送される「大河ドラマ」。日本と同時刻の放送だから、こちらの時間では午後6時。今日から、「功名が辻」が、はじまった。どちらかというと山之内一豊より、妻の千代を主体にしているよう。番組最後に放送される「一豊・千代ゆかりの地」の放送で、一豊の出身地といわれている愛知県岩倉市(私の妻の実家のある所)が映し出されるかと思いきや、最後に治めた土佐の高知が取り上げられた。愛知県岩倉市では、秋に「一豊行列」が行われるらしい。それにあわせて、の放送してもらえるのだろうか。まだ、始まったばかりだから、「岩倉市と一豊」紹介は、今後の楽しみにしよう。その後、夜10時に「NHKのど自慢」が再放送された。今回の収録は岐阜県大垣市。オーストラリアに住む妻の友人の出身地。直接自分の知っている土地でなくても、懐かしく身近に感じてしまう。「故郷は遠きにありて思うもの」とは、よくいったものだ。見知った土地がテレビに映されるとついつい嬉しくなってしまう。なんかちょっと歳をとったのだろうか。
Jan 8, 2006
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朝からそよそよと風が吹き、日中も30度まで上がったが、さほど暑さを感じなかった。今日、カンボジアでは「プランパル・マカラー」(1月7日のカンボジア語)と呼ばれる祝日です。この「プランパル・マカラー」は、プノンペン市内の区の名前にもなっています。1月7日がどういう日かというと、今から27年前(1979年)の今日、現政権のカンボジア国民党(CPP)幹部達が、ベトナム政府軍とともに、プノンペンに入城し、当時カンボジアを統治していたポルポト政権から街を開放した日。しかし、そこから現体制が出来る1993年までの14年の間、カンボジア国内は内戦状態に突入していく。そんな日を国民の祝日として良いものかという疑問が最近になってわきあがってきている。逆に、内戦終結の協定でもあり、新しい国家体制構築の礎となった1991年10月23日のパリ和平協定締結の日は、今年から祝日ではなくなった。国家権力に逆らう者(メディアや集会などで現政権の批判や異論を公に唱える者)は、国家反逆罪で逮捕されるようになってきている。人権や言論の自由が脅かされてきている。この国は何処へ向かっているのだろうか?現体制を覆す事が出来ないように、法整備がなされているようにも思える。自由が少しづつ、目に見えないスピードで規制されてきているようだ。ところで、今日、我が家で、はじめてお雑煮を食べた。お雑煮は、家によって違う。私が小さい頃から食べていたのは、鳥でだしをとったお吸い物に焼いていないお餅、えんどう豆やかまぼこなどの具が入った物。が、私が大きくなってから、父曰く「倉田家のお雑煮は本当は味噌汁にお餅を入れたもので、お前が小さい頃から食べてたのは、母方のほうのお雑煮だ。」なんと、同じ三重県の津市出身の父方と母方でも、意見が分かれていた。そこに、現在我が家は、私の妻方のお雑煮を採用しており、お吸い物に焼いたお餅で、具はモチ菜だけ。んんん、お雑煮って奥が深いかも…。て、今日は7日。日本では、お雑煮でなくて七草粥の日でした。月日が経つのは、早い早い。
Jan 7, 2006
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朝方どんよりとした空模様。道の埃がしっとりするぐらいの、小雨が降った。9時を過ぎると青空ものぞき始め、午後にはすっかり晴れ上がった。湿度も一時50%を超えたが、午後には40%。乾季になったといってよいのか・・・。そういえば家が静かだ。この間帰ってきて今日まで気づかなかったが、仔犬たちが見あたらない。家の前をぐるっと見渡してみるが、仔犬小屋になっていたところも綺麗に片付けられている。大家さんに尋ねたところ、6匹すべてもらわれていったのだそうだ。以前、仔犬たちの今後の所在について尋ねた時、「大丈夫すべてもらわれてくから。」と、言っていたのを思い出した。ただ、突然に、しかも丁度我々が居ない時に居なくなっているというのは、なんか寂しい。自分ちの犬ではないので、仕方がないのだけど…。子供達が巣立っていって、お乳をあげる必要が無くなったせいか、母犬カンガルーは、ちょっと太ったようだ。
Jan 6, 2006
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今日から仕事始め。プノンペンは朝からいい天気、しかも暑い…。昨日まで、お正月休暇をバンコクで過ごしておりました。目的は、仕入れと妊娠5ヶ月の妻の検診、マタニティー用品の買出し。カンボジアでも日本人の産婦人科の女医さんがいて、妊娠の状態を診察してもらえます。ただ、いろいろ機材等がそろっていない為、万が一の場合は、隣国(バンコクなど)に、緊急移送となります。そのため、「一度バンコクの病院も見ておきたい。」ということも今回の渡航理由のひとつでした。しかし、バンコクへの移動は少々妊婦の妻には辛かった様だ。出入国で並んだり、店内を歩いたり、暑かったり、臭かったり…。普通の体だと、たいしたこと無い事が、妊婦には非常に辛い。水分補給とトイレもそう。夫として、もっとケアーしてあげなければいけないのに、カバーしきれない点が多々あった。さて、目的は果たせたのかと言うと、まず、病院。病院と言うとごちゃごちゃ混みあっていて、臭いと雰囲気で元気な者も病気になりそうなくらいのイメージがあったが、ここサムティベート病院スクンビットは全く違った。入り口のロビーが高級ホテルのよう。自由に飲めるお茶があり、テレビがあり、英・タイ・日・中の各新聞が置いてあり、地下にはスターバックスコーヒー、イタリアンレストラン、ロビーの横にはオシャレなパン屋さんとアロマグッズのお店。なんか、新しくて綺麗なばかりでなく、患者以外の人の事もちゃんと考えてくれている余裕が嬉しい。また、診察費も、カンボジアより安い。下手な日本の地方の市民病院よりも充実している。ただ、ここで産んでもらいたいかというとちょっと悩む。やはり、初産ということもあるので、日本の妻側の実家で産んで欲しいと思っている。さて、次にマタニティー用品に関して。最近では、ネットショッピングもカンボジアで出来るのだけど、日本では今秋冬物。常夏のカンボジアでは、ちょっと不向き。また、ここカンボジアでは、マタニティー向けの物が、ほとんど無い。さすがバンコクで、といっても、普通の服の何十分の一しかないんだけど、それでもそれなりに品揃えがあり、満足のいくものが買えた。最後に仕入れ。バンコクも休日はカンボジアと同じで、ほとんどが3日から仕事。3日に仕入れを済ませて、昨日4日にカンボジアへ戻ってきました。というわけで、今年の年始は、充実した日々でした。
Jan 5, 2006
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2006年、明けまして、おめでとう御座います。旧年中は大変お世話になりました。新年を向かえた弊社の畑には、例年に負けないくらいの良質のコショウが実っております。「KURAT PEPPER」の収穫も、いよいよ15日より開始いたします。皆様のお手元に、安心した、世界一高品質で、美味しいコショウをお届けできますよう、本年も従業員一同、努力邁進いたしますので、皆様方の暖かいご愛顧、宜しくお願い申し上げます。2006年が、皆様にとって、幸せで、明るい一年でありますように!
Jan 1, 2006
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