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昨日途中で終ってしまったので、続きから。畑の追肥作業は先月5月から始まっていて、おおよそが、終っていた。胡椒の木と木の間にを少し掘り、その中に肥料を埋めて上から土をかぶせてうねにする。追肥が終ると、うねの真ん中を切って水が流れるようにする。先月の木々の葉っぱの色から比べるとだいぶ緑が深くなって元気を取り戻しつつあるのが分る。順調に育ってきているようだ。そして、昨年も紹介したが、今胡椒の花の開花の時期。直径2.5から3ミリ、白い4枚の花弁で無臭。今年も運良くこの花をえさにする花ダニは今のところ発生していない。ダニの発生がこの時期一番気になる。今年もこのまま行けばいい調子に着果していくだろう。畑のあぜに、いつも見かけるハーブがある。茎が四角くないので「しそ科」の植物ではないと思うが、本当はなんていう植物なのかよく分らない。地元の人間は、煎じて筋肉痛の時飲むと良いというが、日本人の感覚からするとこれは、まさしく「しそ」の香り。「しそ」と同じように食べてよいものかどうかは、まだ試していないが、日本の「しそ」と掛け合わせれば面白い品種ができるような気がする。近いうちに植木鉢もってもう一回採取に行こう。何時もそう思っていくときに忘れていってしまうのだ…。さて、畑で、そんなこんなの時間を過ごしていたら、お昼をとっくに周ってしまっていた。お昼も食べずには武に居たもので、とてもお腹が空いていた。帰りの渡し舟の船着場で、少々待ち時間があり、何か腹ごなしになるものはないかと物色。と、そこにゆで卵を発見。カンボジアでは、ゆで卵は、アヒルの卵が主流。鶏の卵は、赤玉しかなく、白い卵はアヒル(日本で言う鴨とアヒルの間ぐらいの大きさの鳥)の卵である。1個500リエル(14円)。皮をむいて一口でパクリ。1個では足りずに、渡し舟に乗船してからも、船内(船上?)で売っているゆで卵をもう1個。このときは、これが悪夢の始まりになろうとは、全く気付いていなかった。帰りに、2重の虹を見た。「珍しい。これは、きっと、なんか良いことがある前兆に違いない。」と、心うきうきしていたが、しだいに怪しくなってくる、空の色と同じぐらい、自分のお腹の中も怪しくなってきていた。プノンペンに着くなり、大雨、胃腸は上から下からの大下痢。心当たりの原因は、明白だ。この日食べたものはアヒルの卵2個しかないのだから。この後、全治まで丸2日かかった。
Jun 25, 2006
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久しぶりに畑に行った。先月、ぶりだから約一ヶ月経つ。橋や道の工事はどのくらい進んだのだろう。気持ちワクワクで出かけた。出かける前にまず給油。えーー、また値上げ!!ついこの間私が日本から帰ってきたとき4150リエル(116.4円)だったのに、今日見てみると更に50リエル(1.4円)値上げで4200リエル(117.8円)に値上げされていた。日本の値上げよりも率もスピードも高くて早い気がする。さて、国道4号線からそれて、タイ国境に向かう48号線はどうだろう。舗装の為の下地が出来つつあり、かなり硬く踏み固められているようで、多少雨が降ってもぜんぜんえぐられていかないようだ。橋の具合は…。こちらは、一ヶ月前と見た目ではほとんど何も変わっていなかった。畑には、近くのカンボジア人の地主の家に車を置いて歩いていくのだが、やはり、この時期水浸しになっていた。真ん中の小川のような部分が普段歩いている道で、その両側の草が生えているところは、この時期湿地帯になっています。ただ、今日はまださほどの水ではなく、スムーズに歩いていけた。畑に着くと、入り口に埋めてあった肥料がほぼ使い果たされていた。ちょっと長くなってきたので続きは明日。
Jun 24, 2006
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今朝の、ワールドカップ日本戦はとても残念でした。ここ、カンボジアも、地元の人は賭博の対象としてみてる人が圧倒的ですが、在留外国人の店ではほとんどの店でワールドカップフェアーをやっているようです。今晩、私が行った、我が家のすぐ近所にあるイタリアン・レストラン「ル・デュオ」もその例外ではありませんでした。まず、入り口の門をくぐると真正面に、世界各国のサッカーのユニフォームがずらりと吊り下げられている。ここは、表のオープンカフェの席と、建物の中のエアコンの効いた席とがあり、今回は、室内の2Fの席にした。店内は、すっきりとした作りで落ち着きと清潔感があり、気に入っている。席に着くと、オーナーがワールドカップ日本チームの健闘をたたえ、シシリアから取り寄せたアーモンドのリキュールで、乾杯してくれた。ここのオーナーはとても人懐っこくて、明るい。さて、料理は、今回は生ハムとシシカバブにトマトとチーズのサラダをオーダー。シシカバブにも、サイドオーダーのピザ生地にもたっぷりの胡椒が利いてて美味しい。手前味噌ですが、もちろん胡椒は、「KURATA PEPPER」。イタリアンにつき物のパスタとピザを頼まないうちにお腹がいっぱいになってしまった。で、写真をと思っていたのだが、あまりにもの空腹に、つい写真を撮るのを忘れてしまい、気付いた時には全て食べた後だった。
Jun 23, 2006
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以前(5月8日のブログ参照)ここで家の前の椰子の木が伐採されたことを書いた。そのときの写真右側に写っている椰子の木が、今日、たった今、突然切り倒された。あっという間の出来事だった。午後4時ごろ、「外で、やたらエンジンの音がするな。バイクでも修理始めたか?」と、しばらくほうっておいた。が、あまりにもしつこいエンジン音なので、一体全体何をそこまでエンジンをふかしてるのかと、4時15分頃に表に出たら、椰子の木はもう切り倒された後だった。大きなクレーンが椰子の木を吊り下げながらチェーンソーで切り刻んでいった。見ていてとても痛々しかった。椰子の木がいったい何をしたというのだ。椰子の木の向こうに見える夕焼け空が、南国的でとても風情があって、大好きだったのに…。なぜかとても寂しい気持ちになった午後でした。
Jun 22, 2006
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あれだけの大雨が降った後は、次の日はいつもすっきりと晴れ渡るのだが、今日は、相変わらずどんよりとしていて鬱陶しい。昨日の、雨は、プノンペン中を冠水させたらしい。特に、プノンペン西部、デポー市場、ダンカオ市場、オリンピックスタジアム周辺は、昼過ぎに一度大雨が降り、水没しているところに、夕方からの更なる大雨で、周辺地域の住民に被害が出た模様。被害といっても、家に水が入ってきたから、商品が濡れてしまったとかそういった程度で、たいした被害ではない。人々は水没に慣れているので、水が出る前に対応している。日本の土砂崩れや、鉄砲水のように突然襲ってくる災害ではなく、じわじわと水が出てくるので、対応もそれなりに出来るのである。さて、水が出たら難しいのが移動。4輪駆動の車高の高い車であれば、問題なく走行できるほどの水かさではあるのですが、カローラやカムリなどの普通セダンでは、少々きついほど水が浸かる地域があります。これまでに、私が水没で運転が困難と思ったところを地図に水色で示してみました。まだ、他にも絶対あると思います。車は、水に浸かって、マフラーから水が入るとエンジンが止まります。修理代に、かなり費用がかかります。急がば回れ、か、雨宿り(水引待ち?)してから、帰宅しましょう。経験者は、語ります。
Jun 19, 2006
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今朝は、からっと晴れているわけではないが、青空もそこそこに見えるほどの曇り。それがまさか、夕方からあんなに強い雨になるとわ思いもしない。それほど、一日の天候の変化が早いのが、カンボジアの雨季。雨も、日本の梅雨のように何日も続かない。ドカッと2時間ほど降って、すぐに上がる。ただ、街中では雨水などの排水がうまく機能していない為、街のあちらこちらで冠水する。特に、水は高いところから低いところに流れる(当たり前か?)ので、周りより低いところにたまり、そこに排水設備がないとそこから潅水が始まる。そして、我が家の前がちょうどその低いところになっており、ドカ雨が降ると、必ず冠水する。その中でも今日の冠水は、ひどかった。夜、友人たちと、サッカーの日本対クロアチア戦を見に日本人経営の焼肉屋さんに集合するはずだったが、雨で家の周りが、ひざ下まで冠水していた為に取りやめた。普段は、こんな感じ。何とか家の中までは、浸水してこなかったが、もうあと少しだった。備えあれば憂いなし、今後に備えて土嚢でも用意しておくべきか…。ただし、この水も、数時間で元通りに引いていく。食糧確保までは、必要ないのでありがたい。
Jun 18, 2006
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久しぶりに、プノンペンに帰ってきた。このブログをはじめてから、こんなに長くカンボジアを離れたことは、なかった。約2週間、久しぶりに帰ってきたが、特に大きな変化は無かったみたい。今日は、シエムリアップで、うちの胡椒を販売していただいてるお土産物や「amatk」をご紹介します。「amatak(アマタ)」と読み、永遠という意味。場所は、オールドマーケットの北西角辺り。シルクのオリジナルの帽子など、布製品に力を入れているようだ。そこで扱ってもらっている「KURAT PEPPER」は、「amatak」手作りのかわいいデザイン袋に入れてもらっての販売。店内一番奥の棚の一番下に並んでいますので、是非ご利用ください。今日は、午後4時半頃から1時間半ほどのスコール。一部灌水した道路もあったが、家の前も水はすぐに引いた。やっと本格的な雨季到来でしょうか。
Jun 17, 2006
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かなりのご無沙汰になってました。先月30日から、妻の出産(我が子の誕生)の為、日本に一時帰国しております。我が子は、2006年6月1日11時に、無事誕生。男の子で、名前は「央介」と名付けました。そう、あの“J&O(サーカスの中のユニット)”の「央介」さんに憧れ、お名前を頂戴いたしました。そして、いよいよ明日病院から退院してまいります。今は、とりあえず、とてもおとなしくて、といってもまだ一緒に24時間生活していないのでわかりませんが、安心しております。兎にも角にも、父親一年生。まず、父親が何に悩むのかすらわかっていない、一番無の状態ですので、非常におき楽です。分からないことが分かっていないというの意外と一番強かったりして。ま、何はともあれ、母子ともに元気に明日退院してきて、いよいよ普通家族と呼ばれる単位の生活が始まる。10ヶ月にも及ぶ長い間おなかの中で子供を育て、そしてようやく無事に赤ちゃんを出産するその女性の強さには、感服するものがあります。まだ、赤ん坊のうちは、不安もありますが、楽しむという方向にベクトルを向けて、これからもがんばっていきます。皆さん、よろしくお願いします。
Jun 8, 2006
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