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きょうは「蔵美(くらび)セッション」に参加してきました。平成17年にNPO法人「日本都市計画家協会」が東京で開催して以来、今回が4回目になります。先人の築いた「蔵」をまちづくりに生かそうという都市の交流イベントです。古河には100を超える蔵が残っています。これは江戸期に城下町・宿場町として栄え、明治期以降は商業の街として発展し、戦災や災害に見舞われず、そして大開発の波に飲み込まれなかったことなどが原因です。まず、午前中には、古河のまちをみんなで散策しました。熟練のボランタリーガイドの方々が案内してくれたおかげで、普段は風景の溶け込んでいる蔵、古臭くて暗く汚いと思っていたものが、歴史的な、すてきなお宝に見えてきました。穏やかな小春日和で、たいへん気持ち良い体験でした。午後は、「なんでも鑑定団」でおなじみの安岡路洋氏の講演、ビデオ等による古河市の紹介とつづき、最後に足利市、結城市、桜川市(真壁地区)、栃木市、古河市の5市のまちづくり団体によるパネルディスカッションがありました。安岡さんは、81歳という年齢にもかかわらず、1時間にもわたって情熱的にお話くださいました。「モノを大切にすることを忘れたらおしまいだ」「住民がやらなきゃ誰がやるのか?」まったく、おっしゃるとおりですね。ディスカッションは、各自治体でどんな取り組みをしているのか、問題点や課題は何か、イチオシはなにか、要望したいことは何かについて意見が交わされ、最後にパネリスト各自が色紙に一言を書いてまとめられました。感想ですが、もっと市民を巻き込んだ議論が必要だと思います。お金がないし、コストがかかるのは事実ですが、方向性だけでもきちんと決めていかないと、個人所有の蔵はどんどん失われてしまうでしょう。観光客にきてほしい(産業化)のか、住民を増やしたい(都市繁栄)なのか、はっきりさせる必要もあるように思います。
2008年11月29日
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穏やかな秋晴れに恵まれた連休。今年の菊まつりもついに昨日まででした。関東平野の真ん中に位置しているこちら古河においても、秋はもう終盤戦という感じになっています。まだ氷が張るところまでは行ってませんが、もうすぐ冬ですね。 左の写真は古河駅東口を駅のホームから写したものです。ちょっと見にくいですが、中央にケヤキの木が4本立っています。木々に囲まれるガラスの傘のようなオブジェは「雪華」といいます。左の建物はみずほ銀行で、その前に提灯竿もみまつりの竿が立っています。一番左に見えるバスは茨城急行のものです。もう少し右に歩いていくと、左右の建物の間にちょうど筑波山が望めるんですよ。右側の写真は駅から5分ぐらいの裁判所の隣にある小蓋宮神社の大ケヤキです。駅前のとはまた違う風格のある姿です。ちなみにケヤキは市の木に制定されており、この木は古河一高がサッカーの全国大会に出場した折、テレビ出演を果たしています。ケヤキの葉は黄色や茶色になって舞い散ります。ご近所の方はお掃除ごくろうさまです。菊まつりがおこなわれたネーブルパークは、古河駅東口正面からJRバスで行けます。いまネーブルパークは木々は錦にそまり、葉を落とし、実をつけています。冬の花も咲きだしました。順に「ポニー牧場を望む桜並木の秋」、「サザンカの生垣」、「ナンテン」です。秋はなんでも絵になってくれますね。
2008年11月24日
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菊まつりに行ってきました。ここ最近は毎年行っていますが、毎回新しい発見をするものです。もちろん、賞を受賞するのは、伝統的な大菊や仕立物ですが、こんな変わった花もありました。最初のは牛若丸、次のは白雪、その次がオレンジシンボル、最後は元禄丸というそうです。みんなかわいいでしょう。いろいろ流行があるんでしょうね。 古河の菊まつりは、ネーブルパークで23日まで行われています。古河駅からバスで15分ぐらいです。発着本数が少ないのが申し訳ないのですが、ネーブルパークはアスレチックやポニー、つり掘りやレストランなど、いろいろ楽しめるものがあるので、ゆっくり1日遊んでこられてはいかがでしょうか。いまちょうど木々の葉も色づいて美しいですし。公園も菊祭りも入場無料です。車の場合、駐車料金もかかりませんよ。姉妹都市の真室川町による出店もあり、ちょっと小腹がすきましたので、揚げモチなるものを食べてみました。お餅の磯辺焼きとみたらし団子の中間みたいで、おいしかったです。しかし地元の名産品のテントはありませんでした。なんでかなぁ。「よかんべ」や「ドマンナカ」等の産業祭ほどはできないでしょうが、少しぐらいはあってもいいと思います。
2008年11月19日
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大正デモクラシーのさなかに発刊された『コドモノクニ』という絵雑誌をご存じでしょうか。バラエティに満ちた、美しく大判の絵、子供の情操教育のためのお話、現代まで伝わる名童謡、当時としては珍しい工作付録などが満載された芸術作品です。『コドモノクニ』は第二次大戦で継続できなくなるまで、通算265冊刊行されました。当時の売れっ子、および新進気鋭の、画家、作詞家、作曲家が集い、その名前を見たらその豪華さに驚かれるかもしれません。この雑誌に深くかかわったのは、古河市出身の鷹見久太郎(たかみきゅうたろう)という人物です。「鷹見」というと、あれっと思われる方もいらっしゃるでしょう。そうです。江戸時代の蘭学者、古河藩家老で、あの国宝の絵のモデル鷹見泉石のひ孫にあたる方です。早稲田大学で文学を学んだあと、古河で教員をしていましたが、親交のあった国木田独歩の会社を引き継ぎ、複数の雑誌の編集をしました。『コドモノクニ』は彼のオリジナルです。発刊のことばで、久太郎は「子供が一番喜ぶものはオモチャとおはなしであるが、子供のための絵雑誌は、物語る玩具、目に見えるお噺」と、幼児教育への熱い想いを述べています。その気持ちは、昭和6年、経済的事情によって会社を手放したあとも、『コドモノテンチ』という雑誌を創ったことにも表れています。久太郎は昭和20年11月3日、生まれたのと同じ鷹見家の館(現在の泉石記念館)で亡くなりました。『コドモノクニ』のうち数冊は、古河文学館で手に取ることができます(もちろん複製ですが、本物そっくりです)。現在、「鷹見久太郎展」が行われており(11月24日まで)、『コドモノクニ』とそれを作った『鷹見久太郎』の人生について詳しく知ることができます。また、国際子ども図書館のホームページのギャラリーコーナーで『コドモノクニ』を彩った絵たちが閲覧できます。親子で語らいながら見たい温かな絵、子供の想像力をふくらます夢のある絵がいっぱいですよ。
2008年11月14日
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先日ご紹介した国民文化祭の一環として、今日は、古河市公会堂で『草の民』という劇が上演される、ということで見に行ってきました。これは、ちょうど50年前の昭和33年に古河一高の立石先生が創られたもので、今回が6回目の公演になるそうです。出演者は13名で、3時間近い劇ですが、退屈なところがなく、すばらしかった。 物語を少し紹介しますと、時は万葉のころ(奈良時代)、古河の民は圧政に苦しみながらも、若い恋が花咲いていた。しかし、男は防人になるよう命令を受け、女は里長が自分のものにしようとする。引き裂かれようとする二人・・・という感じでしょうか。ところどころ、和歌がちりばめられていましたが、とてもリアリティがあり、本当にその時代の中にいるかのような感じさえ受けました。上演中に写真を撮るのは、皆さんの迷惑になるのでしませんでしたが、終了後、ロビーにて、チャンスがありました。写真は主演女優の山口愛さんです。私の母校、古河三高生だそうです。初々しいですが、演技は堂々としていましたよ。他のキャストはみな社会人です。地元の5劇団からきています。よほど練習したのでしょう。息がバッチリでした。また、劇とは直接関係ありませんが、たまたま隣に外国の方が座られたので、ちょっとお話しさせていただきました。聞くとアメリカから来て、古河の高校で英語の講師をやっていらっしゃるとのこと。まだ3か月なので日本語があまりわからないわと言いながらも、楽しそうに鑑賞されていました。思いがけず国際交流ができ、うれしかったです。
2008年11月08日
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このほど、古河駅構内東口よりに、すてきな観光案内所が完成しました。今までの案内所は大人が2名入るといっぱいになってしまう小さなものでしたが、倍ぐらいのゆったりしたスペースになりました。案内時間は、平日は午前10時から午後3時、土日祝日は午前9時から午後3時までです。写真を撮った11月3日は、国民文化祭期間中のためか、案内の人も増員されて案内所の外側にもお二人いらっしゃいました。光ってしまって見えづらいのですが、人物の頭の上の「古河市観光案内所」という文字は、篆書という字体で書かれています。これは中国の秦の時代以前の古い文字で、古河に篆刻界の大家がいらして、市内に日本唯一の篆刻美術館というものがあることに由来しています。横には古河藩主・土井利位(どいとしつら)の研究した、美しい雪の結晶があしらわれています。なお古河では、11月9日まで、JRの「駅からハイキング」を実施中です。歩行距離6km、所要時間2時間(施設での見学時間を除く)だそうです。新幹線E2系などの缶バッチがもらえ、これを提示すると歴史博物館、古河文学館、篆刻美術館、街角美術館が割引で入場でき、各館で絵はがきがプレゼントされます。4館共通券が特別価格で500円、しかも記念品進呈だそうです。よろしければ、この機会に古河を訪れて下さい。
2008年11月04日
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