再出発日記

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2016年09月16日
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カテゴリ: 洋画(12~)

でも、映画は観なくちゃわからない。

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」



何が良かったか。

一つは徹底したアクションです。
「マッドマックスと言えば、メル・ギブソンじゃろ」という往年のファンもいるかもしれませんが、今回はトム・ハーディが演じています。何しろ、ジョージ・ミラー監督が30年ぶりに再開した新作の第4作目なのです。私は前作を観ていませんが、直ぐに世界観はわかります。いわゆる「北斗の拳」の世界。核兵器か何かで資源は枯渇し、恐怖と暴力で民衆を支配する独裁者がいます。そのジョーの軍団に捕えられたマックスは、ジョーに囚われた女たち「子産み女」を率いて反逆を企てるフュリオサ(シャーリーズ・セロン)らと共に自由への逃走を開始します。ホントに死人は出なかったのか?と思うくらいの凄い迫力の車の暴走が続きます。

この映画を観るに当たってお願いがあります。暗い部屋で、大音響で、出来たら音響設備が整った処で観て欲しいのです。ホントは映画館で観て欲しいタイプの作品です。

もう一つ良かった処。それは見終わったあとに「あゝこれは神話の英雄誕生譚だったのだ」と気がつく構造になっているところです。前半部で「弾は死の種だ」という台詞があります。その暴力から逃れ、辿りついたはずの「緑の地」は放射能汚染で泥土に変わっていました。その地で得た汚染されていない食物の種が、やがて「希望の種」になるのではないかと思わせるラスト。9割がエンタメアクションなのですが、その1割があるのために、格調ある作品になっていました。

今回シャーリーズ・セロンはスキンヘッドで片腕で、血と泥にまみれています。それなのに、やっぱり美しくかっこいいのです。「これはマックスが主人公じゃない。マッド・フュリオサだ」という感想が、あちこちで聞こえました。長いセロンファンの私としては、大満足の一作でした。(2015年米国作品、レンタル可能)





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最終更新日  2016年09月16日 11時17分51秒
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