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いよいよ冬本番、昨日から雪が降り続いています。どれだけ積もるのか、ちょっと心配です。夏に藍の生葉で染めたハンカが何枚か残っていたので、重ね染めしてみました。藍の生葉染めとインド茜の重ね染めです生葉染めの時に板締めで幾何学文様を入れているのですが、更にハンカチの折り方を変えて割り箸で三ケ所挟みましたインド茜で染め重ねます染め重ねると模様が複雑になっておもしろいですね。右のハンカチも折り方を変えて違う色で染め重ねてみようと思っています。重ねる色によっては気持ち悪くなる場合もあるので注意です。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2023年12月22日
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ウルシ染めのストールではモスグリーンの色が好まれるんですが、鉄媒染だけだと渋い色なので、下色にアルミ媒染の黄色を染めておくと良い感じの色になります。白生地に縫い絞りで白と黄色の線をいれました。模様の出方が違う感じに絞ってあります。はじめに白い線を絞ってアルミ媒染で黄色に染めます。更に黄色の線を絞って、鉄媒染でモスグリーンに染めます。糸をほどいて洗います。首に巻くとこんな感じです。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2023年12月17日
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諸橋草木染教室は冬の間はお休みとなります。今回は、全員参加とはなりませんでしたが、今年染めた作品の感想など話が弾みました。Yさんが13年前に染めたウサギのタペストリー、「ずーと行方不明だったのがみつかりました!」と持ってきてくれたので壁に掛けてみました。とても手の込んだ絞りの重ね染め。この教室一番のベテランさんの作品です。預かっていた展示作品を皆さんにお返しして、今年最後の教室が終わりました。この冬は暖冬の予報ですが、あまり雪が降らないと良いです。雪溶けが早ければ3月から始められるかな!?こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2023年12月09日
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私は普段ストールや暖簾を染めることが多いのですが、今回は着物一反分を家で育てた茜で染めることになりました。工房で着物を染める時は、夫が刷毛で引き染めをしているのですが、今回は私に煮染をしてほしいとのこと。思わず「えーっ!!」。ついにそう来たか…。と言っても、長いまま染めるのはちょっと怖いので、仕立てるのに問題がない寸法で3つに切って染めることにしました。これは、染めた上がった布をかるく脱水し、吊るした状態です水を含んだ布は重くて作業が大変になるかと心配したのですが、上布は麻なので水切れが良く、思ったより洗うのは楽でした。着物一反をムラなく染めるのは気を使います。一時間、熱い湯気と戦いながら棒で捌き続けなくてはなりません。媒染と染めを2回づつ繰り返し、無事ムラなくそまりました。この着物は、後に模様が入ります。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2023年12月06日
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先日、公民館から草木染めをやりたいとの依頼があり、ウルシ染めで巾着袋を染めました。染め上がった巾着袋は文化祭展示のため、参加者には後日手渡しと言うことで一旦預かりました。紐を付けて準備完了です。アルミ媒染で黄色、銅媒染で茶色、鉄媒染でモスグリーンにと、それぞれ好みの色を選んで染めました草木染めは初めてという方もいらっしゃったので、最初に草木染めのお話と模様の付け方を説明しました初めて参加した男性も、思いどうりの模様になっているか心配そうでしたが結果はバッチリ思ったより長時間の作業になりましたが、途中のティータイムもあり和やかな草木染め体験となりました。24日~26日まで諸橋芸能文化祭で展示します!こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2023年11月21日
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11月は作品を展示する機会が2回あります。初旬に町の文化祭、下旬に地区の文化祭で展示します。町の文化祭では暖簾,タペストリー、ストール、布製バッグ等、20点余りを展示しました。タペストリーは、たまねぎ、インド茜、藍を使った多色染めです。左の洋服はキブシで染めてあります右の藍染めのパネルは雪の結晶をイメージして、1枚づつ染めたものを組み合わせて1つの作品にしました。全体的にはこんな感じで展示しました。教室のメンバーの中には、仕事をしている人もいらっしゃるので、秋になってから追い込みの作業です。今年もなんとか作品が揃って一安心です。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2023年11月15日
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今年も文化祭の時期になり、草木染教室の生徒さんの作品が染め上げがりました。まずは、藍染暖簾から紹介します。これは、Yさんの作品。立涌柄を縫い絞り、藍で染めた暖簾です。水玉模様に変化を付けてあるのが良いですね。一度染めた後、模様の部分を伏せて上を濃く染めました。こちらは、Kさんの作品。昨年に続きミシン絞りです。図案は洋風だと思っていたのですが、染め上がってみると案外和風。絣模様みたい!?片側を縦に6等分に折り畳んでミシンで模様を縫います。なので染めると内側は色が薄く、外側が濃いのです。手の力が弱く、縫い絞りができない人でもミシン絞りでこんなに素敵な作品ができるんです。(糸を解くのが、ちょっと面倒なんですけど…。)こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2023年11月12日
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9月になり、再び修学旅行が始まりました。近くの農家民宿に泊まる生徒さんに藍染め体験をしてもらっています。今回は東京から来た高校生、女子6名です。水洗いのバケツリレーも手際良く作業がスムーズに進みました。アイロンも自分で掛けます。さすが高校生、手際が良いです。引率の先生方が各民宿の体験を見学しに来られます。今回はちょうど染め上がったタイミングで、ハンカチの模様に見入っておられました。『これ、持って帰れるの!?いいな~。』と羨ましそうでした。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2023年09月06日
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まだまだ厳しい暑さが続いていますが、もう8月が終わるんですね。この夏休みを利用してご家族で藍染め体験に来られた方が多かったです。生涯学習の親子藍染め体験。小学生も頑張りましたね。こちらは能登旅行の思い出に藍染め体験を選んだという親子。お子さんはハンカチ、お母さんはバンダナとストールを染めました。こちらの親子はTシャツ染めに挑戦。普段着やすいように控えめの絞りを入れて3人それぞれのTシャツができました。台風が心配でしたが、暴風域に入る前に来られて良かったです。その他、ウルシ染めの県外出張等、体験講習を通して沢山の人達と交流ができました。まだまだ涼しくなる気配は無く、台風も心配ですが、9月の予約の方々が無事に来られますように祈ってます。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2023年08月31日
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梅雨が明けたとたん連日の猛暑です。もう冷房のきいた部屋でないと生地が触れません。今年は染め体験に来られる方が多く、初心者だけでなく染の経験者やプロの方など沢山の人とお話する機会も増えました。うちとは違う染め方で作品を作っていらっしゃる方との交流は新たな発見もあり私も勉強になります。先日は京都から、植物染料でランジェリーを染めて販売をしている株式会社High Logicの小森さんが来てくださいました。ネットでうちの作品を見つけて、縫い絞りの重ね染めを習得したいと3日間の講習を受けていかれました。完成した作品です。縮緬の生地に縫い絞りをし、染め重ねをしました。1日目は、1mほどに切った生地2枚に糸入れをし、絞りの作業です。小森さんが持ってこられた縮緬の着物の生地をつかいました。2日目は午前中に煮染め、乾かして午後から2回目の絞り作業です。白い部分には2回目の色だけが染まり、色の部分は重ね色になります。染めたく無い部分はしっかり絞ってラップで覆っておきます。3日目に染め重ねて完成です。3日目は時間があったので、板締め絞りも追加しました。同じく縮緬の生地です。インド茜で染めたのですが、生地がしかりしているので色の濃淡ができてとても綺麗でした。色々な星模様が可愛いですね。3日間のハードスケジュール、しかも高難度の縫い絞りの習得でしたが、小森さんの新たな作品作りに役立てていただけたら幸いです。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2023年07月24日
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時の経つのは早いもので、諸橋草木染め教室も夏休みに入りました。先日の前期最後の教室はウルシ染めの型抜染を楽しみました。ウルシの鉄媒染で染めたリネンの布に、チタン抜染とスズ抜染でそれぞれ好みの模様をつけました。染抜いた布を真ん中で折って巾着にするつもりです。前日に型彫り。細かい作業に目がついていかない…。教室のメンバーは普段縫い絞りで模様を付けているので、型抜染は新鮮だったようです。慎重に糊置きしました。本日、可愛い巾着になりました。9月からまた宜しくです。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2023年07月23日
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私の藍染めの作品の中で一番手間が掛かって難しかったのがクラゲ模様です。今も家の壁に藍染めのクラゲ暖簾が掛けてあり、見て下さる方々の反響が大きい作品です。そろそろ2作目を作らねばと思いましたが5年ほど経っているので、悲しい事に細部の工夫をどうやって絞ったのか忘れてしまっているのです。練習のつもりで60cm✕90cmのタペストリーを作ってみることにしました。前に染めた作品を見ながら図案に赤ペンで指示を書き、何度も確認しながら糸入れをします模様のアウトラインに補助線を入れて二重に縫ってる箇所があり、染めた時に線が際立つようにしています先に絞る糸を間違えないように糸の先に赤い印をつけてます2枚組なので、もう1枚絞ぼってから1回目の染となりますが、いろいろと仕事が入って進まないんですよね~。集中して絞りたいんですけど…。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2023年04月10日
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今日も晴れて暖かい日でした。例年より少し早いですがお花見ができるくらいに桜も咲いてきました。染め体験の予約も増えてきそうです。今回は親子で藍染め体験です。お子さん2名が積極的で5歳の男の子も上手に輪ゴムをかけていました。お姉ちゃんは『お花みたいな模様になってるといいなー』と言いながらハンカチを広げていました。出来上がりはバッチリです!早速首に巻いて作品の出来栄えに大満足の様子でした。楽しそうに車に乗る親子を見送ると、私も藍染めのストールを巻いてお花見に出掛けたくなりました。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2023年04月01日
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梅の花も満開となり、主婦たちの草木染め教室がいよいよ始まりました。先ずは我が工房のギャラリー開設のお祝いに教室のメンバからお花を頂き感謝です。色とりどりのお花で玄関が明るくなりました展示した作品や資料などを見てもらいました。その後、これまでの教室の活動資料などを見ながら、今年の活動について話しが弾みました。とは言え4月は農作業もあるので、やわっと始動って感じです。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2023年03月19日
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雪が降るこの季節、草木染め教室は基本お休みです。(一般の体験教室は受け付けてますので、ご希望のかたは大歓迎ですよ。)3月に雪溶けの状態を見て再開するのですが、もう少しメンバーが増えてくれると良いなー。うちの教室の作品は、一枚の絵を仕上げるような感じで布を絞って何色も染め重ねるのが特徴です。縦50㎝✕横25㎝のタペストリーやってみたいけど『難しそう』とか『絵心が無いから模様が描けない』と言う人がいますが、教室には自由に使える図案が色々あります。要望があれば個人的に図案を描くこともあります。図案の指示通りに縫って絞って染めていけば初心者さんでも素敵な作品ができますよ。ここは海辺なので、時々ご夫婦で来られて奥様が染めている間、旦那様が釣りを楽しんで行くということもあります。海に浮かぶ立山連峰を見ながら釣りするのも良いですね。お互いに好きな時間を過ごせるって素敵!こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2023年01月30日
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春に向けて柔らかい色のストールが欲しいとの要望がありましたので、10色ほど染めてみました。大きさは幅45cm×長さ180cmほどの絹ストールです。コガネバナ、茜、ウルシ、ラックダイ等で染めました。薄い色もしっかり時間をかけて染めと媒染を繰り返します。色目を変えて両手で2色づつ染めました。1週間、ほぼ毎日染めると肩や腰に来ますね。おまけに先日降った雪の始末で腕まで痛い(泣)冬になったばかりなのに、もう春が待ち遠しいのです。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年12月26日
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我が家の玄関の壁に猫のタペストリーが仲間入りしました。縫い絞め絞りの重ね染めです。コガネバナ、インド茜、ゴバイシの三色を使って染めました。猫の柄は長いしっぽを絞るのが大変なので、逆の発想で黄色い月の部分を絞って猫をシルエットで残してみましたが耳の形をキレイに出すのが難しいです。こちらは猫の形をそのまま絞って染めています。しっぽは離して絞っていますが細長い形を絞るのは大変です。複雑な形を絞るのは難しですが、絞れるぎりぎりの形を図案化して表現できればと思っています。猫の柄は縫い絞め絞りのギザギザが猫の毛みたいに見えて面白いです。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年12月15日
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随分とご無沙汰してしてしまいました。歳のせいか忙しいと頭が回らず、いろいろと衰えをかんじる今日このごろです。先日、今年最後の出張体験教室がありました。小学1,2年生と保護者でウルシ染めに挑戦です。染め方の手順を説明、低学年のお子さんなので火傷しないように注意です。お父さんやお母さんに見守られながら、絞ったハンカチを煮染めしました。染め上がったハンカチの絞りをほどく間はちょっと緊張ぎみでしたが模様が見えた瞬間、歓声があがりました。大人も子供もみんなこの瞬間が一番楽しいのです。久しぶりに元気なお子さん達と一緒に染めができて私も幸せなひと時でした。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年12月11日
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今日も草木染め教室の生徒さんの作品を紹介します。絹のストールに縫い絞め絞りの重ね染めをした物ものです。地模様のある生地に草花の図案を描き、色ごとに絞りと染めを重ねていますこちらは玉ねぎの鉄媒染の後にインド茜の鉄媒染を重ねた作品ですこちらはインド茜で染め、玉ねぎの銅媒染後ゴバイシの鉄媒染を染め重ねた作品です。椿の花を2色にするため茜を濃淡で2回染めたとの事。とても手の込んだ作品となりました。絹は生地が柔らかくふわふわしてるので絞る時に余計な部分をつまんでしまったりするので気を使います。また、糸を強く締め過ぎると生地に穴があいたりもするので加減が必要です。時間と手間を考えるとどちらも贅沢なストールですね。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年11月18日
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寒くなって来ると首元に巻くストールが欲しくなってきますよね。今日は草木染め教室の生徒さんの作品を紹介します。絞り染めのストールです巻き上げ絞りのストール、玉ねぎのアルミ媒染です。綺麗な絞り柄で一色でも素敵です。こちらは玉ねぎで染めた後、絞ってゴバイシを染め重ねました。玉ねぎで染めた黄色が自分には派手過ぎると思ったらしくゴバイシでムラ染めにしたとの事、面白い作品になりました。普段は色彩計画をしてから染めるのですが、染まった色を見た後でアレンジできるのも長年の経験があるからですね。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年11月16日
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ご無沙汰しておりました。このところ暖かい日が続いていましたので畑の始末や玉ねぎの苗植え等、農家のおばさんしながら時折藍の種採りもしていました。藍の種です(大きさはゴマの半分くらい)長葉の方はまだ白い花が咲いています花が枯れて種になってるところもありますお天気が良い日は穂の部分を採って乾燥させておきます。この中に沢山の小さな種が詰まっているのです。丸葉の方は種もすっかり終わってしまいましたが、長葉の方は種になっているところが少しで何故か花の状態のところが多いです。これから気温が下がりお天気も悪くなるので部分的にしか採れないかも。まあ心配しなくても来年の春にはこぼれ種からたくさんの芽が顔だすことと思います。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年11月14日
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今日は穴水町文化祭の搬入日でした。教室のメンバーも頑張って作品を増やしてくれました。暖簾やストール、バッグ等約30点を展示しました。コロナ禍で3年ぶりの文化祭となり、他の教室の人たちと顔を合わせるのも久しぶりで、お互いの作品を見ながら話が弾みました。沢山の人に見てもらえると励みになり、また作ろうと思えるんですよね。展示は4日のPM3時迄です。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年11月02日
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昨日、横浜から藍染め体験のお客様がいらっしゃいました。藍の色が好きで、ずーと染めてみたいと思っていたそうで、今回の能登旅行の目的の一つに当工房を予定に入れてくださったということでした。お弁当包みに使いたいとの事で、今回はバンダナを染めました。お二人ともキッチリ作業されて綺麗な形の模様になりました。奥様の作品 星の形が綺麗ですご主人は色の濃淡に拘りました家のまわりにある染料植物にも関心を持たれ熱心に観察されていました。日本茜や藍はもう種が沢山できています。ご主人は藍の枯れた葉っぱの青く変色した所などを見て楽しそうでした。植物の写真をたくさん撮りすぎてカメラの電池が無くなるほどでした。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年10月31日
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先日下染めしたYさんの暖簾が仕上がりました。藍染めの2色分けの暖簾です絞りの際を丁寧に広げて染めました先日、白く抜いた所は布を折って板締め絞りの模様をいれてありますサイズが大く何か所も絞ってあるので大変そうでしたが、上手くできました。文化祭まであと少しですが、まだ他にも作品が増えることを期待しています。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年10月29日
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草木染め教室の文化祭用の作品作りが続いています。Yさんは玄関に掛ける暖簾を藍の二色分けで染めています。模様を入れる場所を絞って藍の中間色に染めました白く残した部分は後で板締め絞りの模様が入ります写真は下が切れてますが、160cmの長めの暖簾ですこの後もう一度絞り直して濃い藍色に染めます。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年10月27日
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気温が下がり染め体験の予約もうるし染めが多くなってきましたので、もう少しハンカチの見本を増やしています。銅媒染鉄媒染アルミ媒染藍染めの模様付けには洗濯ばさみも活躍しますが、うるし染めには金属やプラスチックが使えません。それでも工夫次第で色んな模様に仕上がります。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年10月24日
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昨日は晴れて近頃にしては暖かく穏やかな日でした。午前中は町の避難訓練と防災訓練に参加し、午後からは高校生2組の藍染め体験がありました。4名の男子チームと5名の女子チームでしたが学校が同じということで仲良く一緒に作業してもらいました男子チームは独創性を発揮した絞り方です『どんな模様になっているのかさっぱりわからない』と言いながらも染め上がったハンカチを見て『スゲー!』とか『なんじゃこりゃ!?』とか賑やかな事やっぱり絞りを解いてハンカチを広げた瞬間が一番感動するんですよねこちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年10月17日
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草木染のストールを空港の売店に置かせてもらってます。今日納品してきました。売店の一角にちょこっと置いてありますのと里山空港です。コロナ禍で一時は能登⇔東京間を1往復に減らしていましたが最近は2往復で搭乗率も良いとの事です。2階の売店入り口はこんな感じですお土産にお手頃な小ストールを置いてますこちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年10月14日
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昨日のラックダイで染めたストールを藍染めにしました。結ぶとこんな感じです昨日のストールを絞り直して藍でそめました絞りを解いた時に色移りしない様によく洗ってから解きます縦方向に絞ったのと横方向にしぼったのと2種類のストールが出来ましたこちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年10月13日
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肌寒い日が続いて水の冷たさを感じる様になったので、これからの季節は煮染めの方が暖かくて良いです。絹のストールをラックダイでそめました初めにストールを二つ折にして白で残す部分を紐で絞りましたラックダイはアルミ媒染で紫味のピンク色に染まります今日染めたストールは、もう一度絞りを加えて二色にする予定ですが続きはまた明日にしますね。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年10月12日
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木曜日は草木染教室の日でした。来月の文化祭に向けて作品作りの追い込みです。Kさんが藍染めした布でバッグとポーチを作って来てくれました。藍染めした布にキルティングをしてしっかりと厚みをもたせた作品になりました。バッグは口がねが入っているので開けると中が見やすいです。Kさんはバッグを作るのが上手なので私も勉強になります。今回も絞りをした布に藍染めをして行かれました。この布がどんな作品になってくるのでしょうか?製品になった物を染めるのも楽しいですが一枚の布を染めてから何を作るかを考えるのも楽しいですよね。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年10月07日
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またまた高校生の藍染め体験で忙しく楽しい日々が続いています。先日来てくれた女子とは違った感じの模様になりました。今日体験に来てくれた男子は全員が中心から広がる模様にしたいとの事でしたので似たような感じになるかと思いきやそれぞれ個性のある作品になりました。今回も洗濯ばさみを有効に使いました染め上がったハンカチが風に揺れている写真が撮りたいと言うので外に出たのですが、思いのほか風が強くて何度も撮り直しているうちにほとんど乾いていました。お陰で後のアイロン掛けが楽でした。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年10月05日
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今日も修学旅行の生徒さんが藍染め講習に来てくださいました。このところずっと男子生徒ばかりだったのですが、久しぶりにに女子生徒が6名です。今日も素敵な作品ができました先ずは模様の付け方を見てもらい、ハンカチを折っていきます。それぞれに工夫を凝らして絞りの作業をしました染め上がったハンカチに自分でアイロンを掛けて出来上がりです絞りを解いて模様が見えてくるたびに『かわいい~!!』の声が飛び交って賑やかな講習になりました。こちら応援お願いします手芸作家ランキング。
2022年10月03日
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このところ講習会などで来客が多くなり、作品を見ていただく機会が多くなりました。作品を出し入れするのも面倒になってきたので、いっその事玄関から客間までギャラリーにしちゃえば…と言うことで飾ってみました。玄関の正面の壁に藍染めの暖簾を飾りました。左側に掛けた金魚の縫い絞め模様の暖簾です。白い部分を縫い絞めて一回目は茜で染め、さらに金魚の形を縫い絞めてから藍染めで仕上げました。金魚の形が複雑で尻尾やひれの部分を表現するのに苦労しました。もう少し尻尾をひらひらさせたいと思っているのですが…今後の課題です。右側のクラゲ模様のは一枚づつ別れるのでタペストリーとしても飾れるのですが、二枚合わせると波の模様が繋がるようにしてあるので暖簾にもできます。クラゲのふわふわと漂う感じを出す為に薄い藍色から濃い藍色まで5段階に縫い絞めて染めを重ねました。このシリーズは形や染の工程が複雑なので課題が多いのですが、今後も挑戦して染めていきたいと思っている作品です。こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年10月02日
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今日は高校生が藍染め体験に来てくれました。ハンカチの四隅を中心に向かって折り畳むことを繰り返し、割り箸や輪ゴムや洗濯ばさみなどで模様を付けたもの。濃淡のコントラストがきれいな作品になりました。こちらは三角折りにしたハンカチに割り箸や輪ゴムで模様を付けた作品。割り箸の太い方と細い方を上手に使い分けてあります。ハンカチを中心から16角形になるように折り、割り箸の太細のみで模様を付けた作品高校生達は染めている間どんな作品が仕上がるのかと不安そうでしたが、出来上がった作品を見て一気にテンションが上がりました。今日も素敵な藍染め作品が沢山見れて良かったです。こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年09月29日
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グレーと黒の2色分けストールですが、結び方によっては黒しか見せないようにもできます。また、グレーの部分に墨で模様を描いたり黒の部分に金彩を施す等してゴージャスに見せることもできます。2色の金で模様を入れたストール(部分)グレーの部分に墨でツタ模様を描いたストール(部分)無地の黒も1枚あると便利ですが、更に手を加えると色々な場面で活躍してくれます。こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年09月23日
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絹ストールの黒染めをしています。全体にグレーを染めてから縫い締め絞りをして、その後に黒を染めます。グレーと黒のパターンを色々変えて絞っています。違ったパターンで2色分け家の庭にあるヤシャブシの実を採って毎年保存しているので、過去3年分を100gずつミックスして煮だします。ヤシャブシ液だけだと真っ黒にならないのでゴバイシ液を少しだけ足して染めます。小さな布で試し初めをして濃度を確かめながら重ね染めをします。明るい色と違って染めている間は濃度が分かり難く、グレーの色が濃くなり過ぎない様とても気を使いますがモノトーンのストールもシックで良いですね。こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年09月21日
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今日は草木染め教室の日でした。Yさんの椿模様のタペストリーが出来上がってきましたのでUPします。今回は細かい模様の絞りも大変だったでしょうが、4色の重ね染めなので色のバランスにも気を使った事と思います。1回目は模様の白い部分を絞って玉ねぎ(アルミ媒染)で染めました2回目は茜(アルミ媒染)で染めて赤い花の部分を絞り、3回目は玉ねぎ(鉄媒染)で染めました 4回目はゴバイシ(鉄媒染)で染めて出来上がりです最後のゴバイシの濃度が薄いと模様全体がぼやけた感じになることがあるのですが、今回はバッチリでした!秋の文化祭に向けてメンバーの作品が段々と揃ってきました。こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年09月15日
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2日目の講習は綿麻のストールとハンカチ染めです。ストールはタコ糸で縛って模様をつけ、ハンカチは輪ゴムや割り箸等を使って色々な模様の付け方を覚えてもらいました。綿麻のストールです 左からアルミ媒染 銅媒染 鉄媒染ですアルミ媒染のハンカチ銅媒染のハンカチ鉄媒染のハンカチハンカチを折りたたんでから割り箸で挟み、輪ゴムで止めるとクッキリとした幾何学模様ができます。同じ折り方でも割り箸を挟む位置や角度で模様が変わるので楽しいですよね。とても喜んで頂きました。2日目も朝から夕方までハードな染め体験になってしまったかも?でもせっかく遠くから来ていただいたので沢山染めていってほしかったんです。2日目もお泊りとの事、能登の美味しいお魚お腹いっぱい食べれたかな~?こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年09月13日
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今回のウルシ染め講習で最初に染めたのがTシャツです。ポケットにワンポイントの縫い絞りをして3名それぞれの色に染めました。左からアルミ+鉄媒染 銅媒染 鉄媒染ですつたの葉を1枚ひょうたん模様ポケットから猫ちゃんが顔を出してます初めての縫い絞りでしたが3名ともうまく出来て大満足!! 縫い絞りの楽しさを実感してもらえてよかったです。こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年09月12日
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先週はウルシ染めの講習に静岡県から3名のお客様が来てくださいました。近くの民宿にお泊りで2日間の講習です。1日目はTシャツを染めたいとの事。先ずは工房のウルシ染め等の作品を見ていただき、色々な絞り技法のお話をさせていただきました。はじめTシャツは無地で染める予定でしたが、話をしているうちに縫い絞りをしてみたいと言う事になり、ポケットの部分にワンポイント入れるこになりました。慣れない針仕事でしたが3人それぞれの模様を絞りました。Tシャツは250gなので大きいステンレスボウルに入れます。ハンカチも1枚ずつ模様付けしてTシャツと一緒に染めました。3人とも違う色になるように媒染を変えてウルシ染めの色の違いを楽しんでもらいました。次回は染め上がったTシャツをUPしますね。こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年09月11日
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すくもの発酵を始めて今日で11日目。8日目以降は刺激臭との戦いでした。お天気も良くなって気温も上がったので葉の中の温度も64℃まで上がり、その後3日間は60℃以上を保っていました。発酵を始て8日目が最高温度で64℃発酵が進むのは良いことなんですが、葉をかきまぜる時に刺激臭で目が開けられず、息もできないので思わず後退りした瞬間ボキッ!うっかり足元に置いた温度計が無惨にも真っ二つ。慌てて別の温度計を探したら有りました。良かったです。もう2~3日で温度が下がって匂いも落ち着くと思います。室温と同じ温度まで下がったら、すくもを乾燥させて出来上がりとなります。こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年09月07日
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久しぶりに暑いです。そろそろ冬野菜の種を蒔きたいところですが、畑はまだ乾いてないので耕す事も出来ずにいます。なので、今日は秋の作品用の暖簾を白生地で縫いました。92cm幅の生地を170cmに切って二つ割れの暖簾にします近眼と老眼で手元が見にくいです出来上がりは86cm×162cmなんですが、掛けて見ると意外と大きいです染めると縦方向は縮むので150cmくらいになると思います。とは言え、図案が決まっていないので早急に考えないと…。9月も忙しくなりそう。こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年09月04日
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今日は晴れるかと思っていたのにまた雨。このところ曇りや雨で気温があまり高くないからか、すくもの発酵温度が上がっていません。昨年の記録を見ると4日目から葉っぱの温度が60℃以上になり、その後5日間は高温をキープしていたのに、今回は60℃超えは1日だけ。まだ7日目で50℃以上はキープしているのでもう少しがんばってほしいです。室内の気温は28℃ 晴れれば35℃位はいくのですが…それでも葉の中の温度は高いので、新聞紙はびちょびちょで、毛布にも水滴が付いています葉っぱはベタベタした感じで、固まってきてます (温度は52℃)朝晩かき混ぜるのですが、少し目が目が痛い感じになってきました明日はもっとキツイ刺激臭が待ち受けていることでしょう。明日からしばらく晴れの予報です。台風が近づいているのに北陸地方は雨が降らないらしいです。こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年09月03日
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約一か月の夏休みが終わり草木染め教室が再開しました。昨晩は凄い雷雨で大雨警報も出ていたので、集まれるか心配でしたが無事に全員の顔を見ることができました。夏休み中でも作品を進めてくれていました。3色目を染めて絞り、この後4色目を染めます残したい模様の部分は絞ってラップを掛けてあります久しぶりに集まると染物以外にも話に花が咲きます秋の文化祭に向けて作品作りを進めて来ましたが、メンバーの中には親戚や娘さんに上げてしまって何も残ってないと言う人もいました。うちの教室の人たちは作品を褒められるとすぐに上げちゃう癖があって、せめて文化祭が終わってからにしてって言ってるんですけどね。こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年09月01日
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昨日コロナワクチン4回目の接種をしてきました。3回目まではファイザーで特に問題は無かったのですが、今回初めてモデルナだったせいか昨夜は頭がグルグル回っているような感じで眠れませんでした。今朝は微熱もあり、気持ち悪くてご飯が食べられませんでした。8月28日から藍のすくも作り(発酵の作業)に取り掛かっているので、朝晩葉っぱをかき混ぜないといけません。気持ち悪いのを我慢して発酵の様子をみます。中の温度が上がってるので所々にカビが生えていますが、そのまま底からかき混ぜます葉っぱの温度は朝が45℃でしたが夕方には57℃まで上がっていました夕方には気温が下がるので毛布にくるんでおきます明日には葉っぱの温度は60℃を超えて来ると思います。すでに汗臭いような匂いがしていますが、まだ刺激臭は無いので体調が良くない身には助かりました。これから発酵が進んで来ると7日目位には目が開けていられないほどの刺激臭が襲ってくるのです。こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年08月31日
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ハンカチの絞り模様で人気なのは割り箸で挟んで染める星形模様です。以前はハンカチを麻の葉折りにして星型にしていましたが、それだと六角の星なんですよね。ちょっと角度が難しいですが、慣れると五画の星もできる様になります。真ん中を中心にして5等分に折って割り箸で挟んだ星形模様左下を中心して折った星形模様そして、ハンカチの全面に星が並ぶように染めてみました。ハンカチの最初の折り方を変えるだけで星型だけでもいろいろ楽しめますね。割り箸で挟むときに角度を間違えるとただの五角形になるので注意です。こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年08月29日
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次の講習会に向けてハンカチの新作模様を考えています。ハンカチを折って割り箸で挟んだ幾何学模様は人気なのですが、グルグルの渦巻模様も面白いですよね。ハンカチにチャコペンで渦を描いて縫い絞りをすると香取線香の様な模様ができます。タイダイ染の様にハンカチの中心をつまんで渦巻状にまいても多色で染めるのとは違い、一色染めだと渦巻にはならず、中心からの放射線模様になります。渦巻にするためにはもう一工夫必要なのだと思い、ハンカチを渦巻状に巻いてから染まり易い所と染まり難い所を作ると、渦巻模様になりました。渦の大きさやは幅など自由に組み合わせた模様ができる様、もっと勉強しま~す!こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年08月28日
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8月はお盆やら泊まり掛けの講習会やらで、何かと忙しく藍の乾燥作業がすすんでいません。畑にはまだ沢山の藍の葉があるのですが、葉っぱと茎を分ける作業に時間がかかります。乾燥葉は現在3㎏ほどになっていますが、このところ天気が悪いので、目標の5㎏はキツイかも。畑の藍は元気です今までに乾燥した葉はある程度砕いてビニール袋で保存してあります昨日干した藍の葉、晴れていれば1日で乾くのですが、雨続きで上手く乾きません気温も少し下がって来たので、そろそろ発酵作業に取り掛かりたいと思っています。お天気と相談しながらの作業になりますかね。こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年08月25日
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やっと雨が上がり日が差して来ました。テレビ等のニュースで大雨の被害を心配してくださった皆様ありがとうございました。幸い我が家の被害はありませんでした。このところ、藍染めのTシャツを染めているのですが、思い通りに染めるのは結構難しいです。自分用です後ろも同じですTシャツの下半分と片袖が白くなるように絞って、あとはグチャグチャにして染めました。グチャグチャは程よいムラ染めになる様何度か解きと染めを繰り返して染めています。こちら応援お願いします手芸作家ランキング
2022年08月18日
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