KUUの書き込み寺

皆さん。今日は、ぬか床が酸っぱくなったときの具体的な対処法についてお話しします。

まず、 ぬか床をかき混ぜる ことが重要です。ぬか床が酸っぱくなった場合、乳酸菌が活発に増殖し、酸味のもとになる乳酸を多く作り出してしまいます。これを防ぐためには、ぬか床をしっかりとかき混ぜることが必要です。この作業は1週間程度、続けて行ってください。

次に、 新しいぬかを加える ことで、ぬか床をリフレッシュすることができます。特に、酸っぱさが強い場合にはこの方法が効果的です。

また、ぬか床が酸っぱくなる主な原因は 塩分不足 です。ぬか床の塩分が不足していると、乳酸菌が活発になり、ぬか床が酸っぱくなってしまいます。ぬか床の塩分を確認するには、ぬか床のぬかをひとつまみつまんで、自分の舌で塩分を確かめてください。塩気が感じられるくらいが適正塩分です。

そして、 塩を加える ことで、ぬか床の塩分を補うことができます。野菜を全部取り出し、ぬかの約15%の重さの粗塩をぬか床に加えてかき混ぜます。重さを量るのが面倒であれば、小さじ1杯くらいの粗塩を加えても問題はありません。

最後に、 ぬか床を休ませる ことも大切です。2~3日程度、なるべく涼しい場所で休ませてみてください。これにより、ぬか床がリフレッシュし、酸っぱさが軽減されることがあります。

以上のように、ぬか床が酸っぱくなった場合の対処法は、ぬか床の状態を見て適切な対処を行うことが重要です。ぬか床を丁寧に手入れし、適した方法で保管することで、美味しいぬか漬けを楽しむことができます。

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